ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の北東部にある池の平湿原では、ヤナギランが少し見ごろを過ぎています

2016年08月20日 | 旅行
 長野県東御市の北東部の山中にある池の平湿原では、ヤナギランなどが少し見ごろを過ぎ始めています。

 池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)が噴火してできた火口原にできた高層湿原です。

 午前7時と朝早く、標高約2000メートルの池の平湿原の入り口にはいり、池の平湿原を一周する木道をまず、東に向かって進みました。



 午前7時過ぎごろは、よく晴れていて、草原は朝露に濡れています。早朝なので、池の平湿原を一周する木道を歩いているのは数人です。

 池の平湿原であちこちで咲くヤナギランは、少し見ごろを過ぎ始めた感じです。







 池の平湿原は天気が変わりやすい高層湿原です。東端にある絶壁の三方口では、下から霧がわき上がってきます。



 この三方口は、昔、三方ヶ峰が噴火した時に、溶岩が流れ落ちた崖だそうです。

 この結果、池の平湿原の大半は、一時、濃霧に包まれました。



 秋に咲くマツムシソウがあちこちでよく咲いています。



 池の平湿原の草原の上には、トンボが飛んでいます。野アザミの上に止まったアキアカネ(?)です。



 タテハチョウなども飛んでいます。ギンボシヒョウモンでは、ないかと推定しています。



 この池の平湿原には、今年は7月初めに訪れてから、もう約1カ月半も経ってしまいました。夏の始まりだったころから、今は晩夏あるいは初秋の景色になっています。時の経つのは早いものです。

 今年7月初めに、この池の平湿原を訪れた話は、弊ブログの2016年7月1日編をご参照ください。