ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰・富士見台では、マルバダケブキが咲いています

2016年08月08日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰高原・車山高原の霧ヶ峰・富士見台では、濃い黄色いマルバダケブキの花が車山山麓側であちこちに咲き始めました。

 この霧ヶ峰・富士見台は、車山肩から山岳道路のビーナスラインを南に向かって進んで、東に向きを変える辺りにあります。

 霧ヶ峰・富士見台の車山山麓側は、初夏はレンゲツツジが、7月上旬はゼンテイカ(通称はニッコイキスゲ)が一面に咲く名所です。

 そのゼンテイカが咲き終わり、この霧ヶ峰・富士見台はあまり人気がなくなりました。

 でも、濃い黄色い花のマルバダケブキ(丸葉岳蕗)などが霧ヶ峰・富士見台から上る車山山麓を彩っています。



 この画像の少し下側の真ん中に咲いているのがマルバダケブキです。キク科メタカラコウ属の多年草です。

 

 この画像のマルバダケブキの花の右側では、黄色いオミナエシの花が咲いています。

 ここの車山山麓では、マツムシソウが咲いています。



 ヤナギランもポツポツと咲いています。



 野アザミもあちこちで咲いています。



 クガイソウだと推定する花も咲いています。



 ワレモコウもあちこちで咲いています。アキアカネが留まったワレモコウです。



 霧ヶ峰・富士見台の車山山麓から望む霧ヶ峰高原の交通の要の“霧の駅夏”辺りです。



 車山山麓にゼンテイカが一面に咲いていた7月中旬に比べると、観光客はかなり減っています。その分だけ、車山山麓は静かになっています。

 この霧ヶ峰・富士見台の車山山麓でゼンテイカが一面に咲いていた約3週間前の風景は、弊ブログの2016年7月18日編をご覧ください。

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、ウバユリがまだ少し咲いています

2016年08月08日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、8月上旬に入り、盛夏真っ盛りの様相です。

 昼間は晴れればやはり暑いですが、標高が1100メートルから1200メートルあるので、夜は緑風が吹き、涼しいです。

 たまたま早朝に小雨が降り、朝は少し霧に包まれました。このため、佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”も、霧が薄く流れています。



 8月上旬になり、コスモスは順調に育っています。ごくわずかですが、花芽がついています。



 約3週間振りに訪れた佐久荒船高原では、雑木林の中で咲くウバユリは大半がもう花をしぼませています。

 なんとか咲いているウバユリの花ですが、ラッパ状の花には亀裂がいくらか入っています。



 佐久荒船高原の中を探してみたら、まだ咲いているウバユリを見つけました。これは花の数が多いオオウバユリです。





 その近くには、ユバユリも咲いています。



 ここは森の木々の繁みが強く、あまり陽が当たらない場所に近い分だけ、涼しい場所のようです。

 陽当たりがいい斜面では、トモエソウ(巴草)がよく花を咲かせています。



 この陽当たりがいい斜面では、林立して咲いていたホタルブクロの花があまり見当たりません。

 また、オタカラコウがよく咲き始めている斜面もあります。



 夏の終わりに咲き始めるフシグロセンノウ(節黒仙翁)がもう咲き始めています。



 今日は早朝に佐久荒船高原が薄い霧に包まれたために、南にそびえている荒船山(標高1423メートル)を見ることはできませんでした。同様に、浅間山も雲・霧の中でした。佐久市内(佐久平など)はよく晴れていたのですが・・