楽しみにしている、柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズ第6弾、『あんの信じるもの』(ハルキ文庫)を読了しました。

颱風(ぐふう)と高潮の被害から立ち直って、新しくなった「紅屋」にやってきた新米小僧のとめ吉。
「あん」ことおやすが、とめ吉の世話を任せられますが、そのあたたかなやりとりに胸が熱くなりました。
とめちゃん、なんてかわいいのでしょう。幼かったおやすが紅屋に来たときのことを思い出して、鼻の奥がツンとしました。

料理の場面は、出汁の香りがふわっと漂ってきます。
牛蒡をくりぬいて作る料理は、読んでいるだけで、その食感まで味わえた気分でした。
水まんじゅうも食べたい~。思わず冷蔵庫を開けて、甘い物を探してしまいました。
不安になる出来事もいろいろ起きて心配でしたが、嬉しいこともたくさんありました。
『お勝手のあん』を読むと、いつも優しい気持ちになれます。
このシリーズが、どうぞ長く続きますように。



既刊本等はここにまとめています。
勝手ながら、コメント機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp

颱風(ぐふう)と高潮の被害から立ち直って、新しくなった「紅屋」にやってきた新米小僧のとめ吉。
「あん」ことおやすが、とめ吉の世話を任せられますが、そのあたたかなやりとりに胸が熱くなりました。
とめちゃん、なんてかわいいのでしょう。幼かったおやすが紅屋に来たときのことを思い出して、鼻の奥がツンとしました。

料理の場面は、出汁の香りがふわっと漂ってきます。
牛蒡をくりぬいて作る料理は、読んでいるだけで、その食感まで味わえた気分でした。
水まんじゅうも食べたい~。思わず冷蔵庫を開けて、甘い物を探してしまいました。
不安になる出来事もいろいろ起きて心配でしたが、嬉しいこともたくさんありました。
『お勝手のあん』を読むと、いつも優しい気持ちになれます。
このシリーズが、どうぞ長く続きますように。



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