
12の十字架を残した王妃
エドワード1世妃 エリナー・オブ・カスティル
1241~1290/在位 1272~1290
エドワード1世とエリナーの結婚はカスティーリャ&イングランド両国にとって
フランスを牽制するための政略結婚でした。

エドワード1世同様、ヘンリー2世の血を受け継いでいるエリナーですが
最初ブルグント家では、ナヴァール王テオバルト2世に嫁がせるつもりでした。
しかし、それがうまくいかずエドワードとの結婚になりました。
それでも二人の中は極めて良かったらしく、エリナーにとっては良い結果だったのかも
36年余の結婚生活の後、王位継承などの件でスコットランドを訪れる途上で
エリナーは急死してしまいます。
エドワード1世は旅を中止しロンドンへ戻りますが
その際エリナーの棺とともに宿泊した場所に “ エリナー・クロス ” と呼ばれる
十字架の塔を建てました。

(現存するエリナー・クロスです)
こんなに美しい塔を12も建てるなんて
エドワード1世の、エリナーへの深い愛が伺い知れますよね
(参考文献 森譲氏『英国王室史話』 Wikipedia英語版)
これさえあれば、あなたも英国王室通
読んでみたいな!という方は下の画像をクリックしてね


エドワード1世妃 エリナー・オブ・カスティル
1241~1290/在位 1272~1290
エドワード1世とエリナーの結婚はカスティーリャ&イングランド両国にとって
フランスを牽制するための政略結婚でした。

エドワード1世同様、ヘンリー2世の血を受け継いでいるエリナーですが
最初ブルグント家では、ナヴァール王テオバルト2世に嫁がせるつもりでした。
しかし、それがうまくいかずエドワードとの結婚になりました。
それでも二人の中は極めて良かったらしく、エリナーにとっては良い結果だったのかも

36年余の結婚生活の後、王位継承などの件でスコットランドを訪れる途上で
エリナーは急死してしまいます。
エドワード1世は旅を中止しロンドンへ戻りますが
その際エリナーの棺とともに宿泊した場所に “ エリナー・クロス ” と呼ばれる
十字架の塔を建てました。

(現存するエリナー・クロスです)
こんなに美しい塔を12も建てるなんて
エドワード1世の、エリナーへの深い愛が伺い知れますよね

(参考文献 森譲氏『英国王室史話』 Wikipedia英語版)
これさえあれば、あなたも英国王室通
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