まりっぺのお気楽読書

読書感想文と家系図のブログ。
ゆる~い気持ちでお読み下さい。

『この世界の女たち アン・ビーティ短篇傑作選』こじれてもLet It Go

2014-05-30 23:10:31 | アメリカの作家
THE BEST OF ANN BEATTIE 
アン・ビーティ

つい流行にのっちゃった…

アン・ビーティは、名前は知っていましたが読んだのは初めてです。
なので、この一冊に限ってということになりますが、好きな感じでした。

けっこう濃密な内容が展開されているわりに、唐突にスパッと終わるので
読者は(私は)道の上に放り出されて置いて行かれるような気がしてオロオロしますが
文章も落ち着いているし、登場人物が皆年配ということもあって
取り乱さず、沈着なペースで物語が進むのも読んでいて好ましかった。

この一冊に出てくるような家族が、The U.S.Aなのかどうかはわかりませんが
アメリカっぽいな~という印象を(ほぼ偏見ですけど)受けました。

離婚も再婚も軽々こなして、連れ子も義理の兄弟姉妹も当たり前の存在で
親子ではなく対等な関係で会話しようとする子供たちがいて
つらい出来事の後でもホームパーティは開かなきゃ…
ちょっとイヤなことがあったからマリファナ吸っちゃおうかな…キミもどう? って感じ。

ひとつの物語にテーマがふたつみっつあって同時進行的に進むので
短篇とはいえけっこう複雑でした。
好きだキライだとはっきり言えないのですが、特に印象深かったお話しを紹介しますね。

『かわりを見つける(Find and Replace)/2001年』
父の死から6ヶ月を記念すると母から言われて、空港からレンタカーで家へ向かった。
母はいきなり近所に住むドレイク・ドレオドゥスと一緒に暮らすことにすると言う。
一度は空港へ向かったが、母を説得するつもりで引き返す。

『コンフィデンス・デコイ(The Confidence Decoy)/2006年』
フランシスは、亡くなった伯母の別荘から引っ越し屋たちと自宅へ戻る途中で
彼らのひとりが作っているデコイを買おうとアトリエに行き、財布がないことに気づく。
別荘に引き返したフランシスは、ふと、息子の恋人が妊娠していることを確信した。

『ウサギの穴(The Rabbit Hole as Likely Explanation)/2004年』
母は、わたしの最初の結婚式に招待されていないと言い張る。
父には別の家族がいて、わたしはその家族の子だと言い続けている。
母が施設に入った日、オハイオから弟がガールフレンドとやって来る。

さらっと書いちゃいましたけど、どのお話しにも問題がいくつも転がっています。

ほとんどが家族の中でくすぶる不安とか、疑心などなど…
そして、登場人物たちはそれらの問題に向かって果敢に挑むわけでなくて
なんか放ったらかしなのよ… 焦燥感とか無力感を抱くだけ。

でも、自分を振り返ると、やっぱり問題って放ったらかしにするよね。
なんとかなるだろうと思っているうちに、なんだかかたづいているものもあれば
深みにはまっちゃってるものもあり…

一度こじれると一番やっかいそうなのが家族関係ですね。
憎い、嫌いだ、と思っていても、家族だからという理由で修復を強要され
関係を維持することを求められるんだもの。

そういうジレンマに溢れた一冊ではありますが、登場人物たちは深刻になりすぎず
脱力感を漂わしております。
どうせどうすることもできないなら、あきらめが大切ってことでしょうか?

ひとことK-POPコーナー
INFINITEの『Season 2』 ソンギュとウヒョンのソロも、HもFもあって楽しめますね
Last Romeo はMVもステージもINFINITEらしくピシッピシッピシッとキマって気持いい~
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『崩壊 フィッツジェラルド作品集3』フィッツジェラルドならではの一冊

2014-05-26 00:35:17 | アメリカの作家
SHORT STORIES BY F.SCOTT FITZGERALD 
スコット・フィッツジェラルド

この本には11篇の小説と6篇のエッセイらしきものがおさめられています。
やはり『バビロン再訪』はいいですね~、何度読んでも。
それ以外は未読でした。

私は、小説の方は本当に面白く読めたのですが、エッセイはダメでした。
だって、この人は作家になって本当に幸せだったのだろうか? とまで思えるほど
苦悩が紙面上を覆っているようなもんで、こっちまでどんよりしちゃってね…
でも、ものすごくよい編集だと思いました。

表題の『崩壊』はエッセイです。
面白かった小説の方からいくつかご紹介します。

『異国の旅(One Trip Around)/1930年』
二十代のネルソンとケリー夫妻は、中東の旅の途中で感じのいい若夫婦を見かけた。
2年後、ケリー夫妻はモンテカルロにいてパーティーに明け暮れる毎日を送っていた。
ネルソンの浮気がわかった日、二人は以前中東で見た若夫婦を再び見た。
ケリー夫妻はその後パリへ、そしてスイスへ移り住む。

若くして大金を手にした好奇心いっぱいの夫婦が、大金故にどのように変貌していくか…
宝くじに当たったら… 大きな遺産が入ったら…
きっと皆さん、有意義な使い方を思い描いていると思いますが、しょせんあぶく銭なのね~
人間は弱いものだなと思わされます… それでも当たってほしいけどさ。

『遠すぎた出口(The Long Way Out)/1937年』
若く幸福なキング夫人は、二人目の子供の出産後、長い昏睡状態に陥った。
目覚めてからも長い回復期を経て、やっと夫との小旅行に出かけられるまでに回復した。
出発の日、夫人が準備をすませて、入院している病院のホールに降りて行った頃
夫は交通事故に遭い、2~3時間しかもたないだろうと言われていた。

これはね、もちろん奥さまも可哀想なのですが、まわりの病院スタッフが気の毒でね。
実は主人公はキング夫人じゃなくて、病院スタッフなんじゃないかしら?
最後に、人間ってこんなもの…という真理をグサッと突く一文があります。

『金づるフィネガン(Financing Finnegan)/1938年』
エージェントのキャノン氏の事務所でも、出版者のジャガーズのところでも
フィネガンはちょっとツイていないが、もうすぐ良い作品が書き上がると聞かされた。
そして二人とも、相当の金をフィネガンに貸しているらしい。
数ヶ月後、フィネガンは北極旅行に出かけ消息を絶った。

どっちかっていうと、金ずるはキャノン氏やジャガーズのことを言うんじゃないの?
貸す方も後には引けなくなっちゃってるという、おかしくも哀しい話しですけど
フィッツジェラルドも原稿料の前借りをけっこうしていたというから
貸してくれた相手をちょっと茶化してるような気がしないでもない…

主人公が作家だったり脚本家だったり、売れっ子だったり落ちぶれてたり
舞台がハリウッドの映画会社だったりパリだったり、というのは
勝手知ったる… という感じですよね。

それから、大金を手にして放埒になる夫婦の話、精神を崩していく妻、
アルコールが手放せない絶望的な男、というのも体験談に近いものがあります。

小説とはいえ、けっこうフィッツジェラルドの人生とリンクする一冊ですね。
売れっ子からすべり落ちかけている時期だったのでしょうか?
ユーモアを交えてはいますが、悲愴なつぶやきみたいです。

巻末の年譜と解説にけっこうな量が割かれています。
私はもちろんちゃんと読んでないのですが、パラパラーとめくってたら
1940年に亡くなっているのですね?
エッセイは1936年~37年に書かれています。
精神的にも経済的にも苦しい時期に書かれていたわけですね。
あの暗さと重さ… なんとなく納得…

自分が得意なテリトリーを題材にしている作品も、過去を懐かしむというより
金策のために短編を多産しようとテーマを選んでいたのかしら?と考えると
かなりせつないものがあります。

でも単純に作品として読めば、(小説部分は)本当に楽しめる一冊でした。

ひとことゲームコーナー
ほしの島にゃんこがやっとバージョンアップできて、他の人の島に行けるようになったのね
そしたら皆さんすごくて、自分の島がやけに殺風景に思える… いろいろアイテムを購入しなければならないかも
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『小さな土曜日』タイトル買い、失敗

2014-05-20 21:51:47 | アメリカの作家
GOD WAS HERE BUT HE LEFT EARLY
アーウィン・ショー

可愛らしい題名で、ニューヨークのいい話っぽい短篇集かしらと思っていましたが…
今まで読んだアーウィン・ショーの短篇集は、どれも好きだったのですが
これはどうも好きになれない一冊でした。

各々がそれぞれに言いたいことを含んでいるとは思うのですが
何が言いたいのかはっきりしないのよね。
そしてそのわりにはヘヴィなのよ。

感想はあまりないので、入ってる5篇すべて書いておきます。

『神、ここに在ませり、されど早や去りたまいぬ
                (God Was Here But He Left Early)』
いくつもの嘘を考えていたのに、バートの紹介で訪れたスイスの精神病院で
結局ローズマリィは正直に話してしまって、中絶は認められなかった。
パリで子供の父親に会ったが、なんの解決にもならなかった。

『賢く公正なるものすべて伝わるところ(Where All Things Wise and Fair Descend)』
気分よく目を覚ました日、スティーヴは恋人とランチの約束をして教室へ向かった。
教室では、先週兄を事故で亡くしたクレインが、黒板に詩を書いていた。
クレインに声をかけるとドライブに誘われた。

『混迷の中のささやき(Whispers in Bedlam)』
窓際のアメフト選手ヒューゴーは、耳の負傷でチームメイトのサインが聞き取りづらい。
ヒューゴーは意を決して耳の手術を受ける。
すると、敵のささやきまで聞こえるようになってしまった。

『マニコン溶液(The Mannichon Solution)』
研究所で、さえない部署にいるマニコンは、実験の過程で不思議な反応を見つけた。
マニコンが二人の花形研究者に話をもちかけると、彼らは協力を承諾した。
しかし二人には大きな野望があった。

『小さな土曜日(Small Saturday)』
背が小さいことがコンプレックスのクリストファーは、夢のせいで安眠できなかったが
土曜日に「今夜5フィート8インチ以上の女とセックスするように」という声を聞き
真剣に相手を探し始めた。

のんきに始まるわりに、だんだん重い感じになっていくのはどれも同じです。
あまりに現実的ではない展開のような気もするし
ドラマティックに仕立てすぎという気もする…
今まで読んだアーウィン・ショーとはかなり印象が違うので戸惑いました。

5篇とも、主人公は普段はありえない行動をおこしているんですよね。
ローズマリィは酔った勢いで子供ができちゃった
スティーヴはたいして仲も良くないクレインとのドライブをOKしちゃった
ヒューゴーはガンガン活躍するようになって一目おかれるようになった
マニコンはいきなり花形研究者と一緒に仕事をするようになった
クリストファーはいきなりラブハンターになっちゃった…というわけで
多かれ少なかれ、非日常的な行動をしているわけです。

それがどういう結果を招くかということが、この本を読む楽しみだと思いますが
すみません、私が好きな終わり方ではなかったんですよね。

教訓はなんだろう?
背伸びしないで真面目に生きなさいっていうことかしら?
平凡な毎日が幸せってこと? 普通が一番ってことかな?
アーウィン・ショーが教訓をたれるタイプの作家なのかどうかは知りませんけどね。

ひとことK-POPコーナー
先週2回行ってきた… 韓国ミュージカル『宮』。 実は私はミュージカルが苦手なのですが、すごく楽しかったわ
6列目と2列目だったので~ テミンペンのRちゃんの目はでしたが、あまりの近さに私までになりそうだった!
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ミラノ 華麗なる貴族コレクションに行って来ました

2014-05-13 23:09:18 | もろもろ
今さら…って感じですが、ゴールデンウィーク終盤、Bunkamuraザ・ミュージアムに
ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション を観に行って来ました。
期待に胸ふくらませ…

このコレクションのことをかいつまんで言うと…
ミラノ有数と言われた貴族ペッツォーリ家の、ジャン・ジャコモ・ポルディが
先祖代々の美術品とともに莫大な財産を受け継ぎまして
自分でも美術品蒐集をするかたわら、自宅を美術館にのように改修したそうなのね。

そして彼の死後、彼の遺言によって自宅は美術館として解放され
世界大戦などの危機を、ミラノ市民の支援によって乗り越えて
現在では、ヨーロッパで最も優雅な邸宅美術館と言われている… ということらしいです。

莫大な財産て、本当ぉぉぉに莫大だったんでしょうね! 想像もつかないほどに…

今回日本にやってきている美術品は、もちろん “ ほんの一部 ” なわけですよね。
収集品のジャンルは絵画のみにとどまらず、甲冑・磁気・ガラス・金銀細工と幅広く
絵画もイタリアのルネサンス期のものを筆頭に、他国からも幅広く集められています。

ボッティチェッリなんかもありましたよ。

しかも、邸宅の部屋を各コレクションに合わせて改修していて
装飾とかステンドグラスとかもすごいのよ!

豪遊と美女たちにつぎ込むよりははるかに崇高だったとはいえ
下々の者たちから見れば、そのグラスひとつで2ヶ月ご飯が食べれるのにぃ…という
貴族ならではの無頓着なお金の使いっぷりですよね。

私は以前リヴァプールで、やはり個人が邸宅を開放している美術館というのに行き
田舎の領主様のお宅みたいなところで、先祖の肖像画とか、昔の家のまわりの風景画とか
風情はあるが華やかさはないアンティークの家具などを観たことがあります。
お金はあんまりかかってないと思うの…そりゃあもう、こじんまりしてたわよ。

邸宅美術館といってもいろいろあるのね…

それはさておき、お金がかかっているこちらのミラノ貴族コレクションは
素晴らしいものなのでしょうが、私はあまり…

本当に先祖伝来のものとか、家族のエピソードが垣間見える絵画や調度品などを観て
当時の貴族のゴージャスな生活が見られると思って行ったので
聖母像ばっかり何枚も見せられましてもね…もともと宗教画が苦手なんだし。

そういえば、たしかに “ コレクション ” って書いてますね。
私の目的が根本的に間違ってました… すみません。

ひとことラーメンコーナー
久しぶりに夫婦で渋谷に行ったので、とんこつラーメン食べよー!ってことになり一蘭に行ったのですが、ビックリ!
前後左右、韓国と中国の方々ばかりで私まで店員さんに英語で話しかけられる始末…アジアはとんこつブームなの?

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『斜陽 他一篇』強い女はお嫌い?

2014-05-02 23:41:05 | 日本の作家

1947年 太宰 治

日本の小説の書き出しといえば、川端康成の『雪国』が有名ですが
私は『斜陽』の書き出しの方が印象的で好きなのです。
ちょっと書いてみますね。

 朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、
 「あ。」
 と幽かな叫び声をお挙げになった。

この一文に惹かれて買った『斜陽』なのですが、読むにつれて気分

私は没落の物語はけっして嫌いではなくて、むしろ好きなジャンルなのですが
この話はどうも入り込むことができませんでした。

敗戦後、経済的に苦しくなった家庭の娘、かず子が主人公の物語です。
かず子は一度結婚したことがあるのですが離婚して
今は、貴婦人の典型のような優美で可愛らしい母と暮らしています。
父は亡くなり、弟は戦争で南方へ行ったきり行方知れずになっています。

東京での生活がたちゆかなくなり、伊豆の山荘に移り住んだ母子ですが
母の弟の和田の叔父からの仕送りもあり、編み物なぞしてみたり
食糧の足しにちょっと畑仕事をしてみたりして日々を送っています。

けれども、生活はだんだんきつくなる一方。
母は日に日に体が弱くなり、かず子は慣れない家事に追われ
和田の叔父からは仕送りが難しくなったと言われ
遊び人だった弟は、南方でさらに身を持ち崩して帰国し…と
お嬢様育ちのかず子の肩には、一家の生活と運命がのしかかってきます。

私はお嬢様育ちじゃないから知らないけどさ~
日本のお嬢様は、淑やかで従順で風情があって、知性と美徳を兼ね備えている、だけど
Survive ! するための何かが、完全に欠落しているような気がしてならない…
勝手な印象だけを言っていますけどね。

海外の物語でも、没落して路頭に迷ってしまう主人公は少なくないのですが
どんな手を使っても生き抜こうとするメンタリティの強さとガッツが垣間見えて
主人公がこの世を渡っていけそうな気にさせられます。
でも、かず子のような主人公が路頭に迷ったその後は想像できない…生きていけなそう…

例えば(例えるのもどうかと思うが)『風とともに去りぬ』も没落のお話しですね。
スカーレット・オハラは、様々な困難にぶちあたって、なんとか打破しようと頑張るけど
ことごとく裏目にでちゃう、という女性でした。
どっちかっていうと、身から出た錆的な不幸が多かった気もするけどね。
でも最後まで前向きな女性でありました。

スカーレットが、方法はどうであれ、明日に向かってもがき、ぶちあたるタイプだとすると
かず子はおとなしく誰かを待っているタイプ?

私は、苦境にある女性が頑張って、幸せになって、あー、良かった!という話が
良いと言っているわけではありません。

しかし、かず子ったら、生きていく上で、どこかネジがゆるんでいる気がするわ。
かず子が遅ればせながらした決心もどうかと思うよ。
自分一人でもこれからどうなるかって時に、さらに読者を心配させるラスト…
和田の叔父も頭痛の種が増えるというものです。

たぶん、太宰治はうちのめされた女性が強く立ち直っていく姿や、
弱々しい女性が苦境をはねのけるために生まれ変わっていく様を
描きたいわけではなかったのでしょうね?

たしかに「もうどうでもいいや」と無気力になる時は少なくないですよね。
「なんとかなるだろう」と、立ち向かわないままやり過ごすことも多いしね。

そう考えると、『斜陽』は、なんだかんだ言っても無力な人間の
正直な姿が描かれているのかもしれないですね。
こちらの方が、リアルといえばリアルなのでしょうか?
でも、自分がこの立場におかれたら、かず子と同じ選択はしないと思うな… やっぱり

もう一篇の『おさん』は、以前書いたので割愛します。

ひとことゲームコーナー
ほしの島のにゃんこ、Androidはもう最新版にアップデートできるらしいんだけど、iPhoneはまだなのね~
だから豆腐屋が手に入らないのよ~! 音楽のダウンロードは上手くいかないし… IPhoneに変えなきゃよかったよぉ
コメント (2)
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