スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

2018年元旦vs痴呆のオカンvsコミュニケーションが順調

2018年01月01日 | 自分的エッセー
新年あけましておめでとう!

今年も、今日が元旦だと意識していないオカンとの昼さがりは、そこに正月の風景は無いのです〜〜
僕自身もthe正月的な風習に拘るタイプじゃないので、普通の昼を多少の後ろめたさを引きずりながら用意するのです。
雑煮も、唯一僕の得意な豚汁に餅をほりこんだだけのものですし、「今日は元旦やでーー」と言った所で、全く意識に引っかかってこないので、それ以上正月ぶるのも辞めるのです。
それでも、朝からボケたオカンはすこぶる笑い倒す🤣!
テレビから流れる正月のお笑いヒットパレードが、普段以上に豪華だからなんだろうなぁと思う。
昨晩はカーテンを閉めずにいたから、窓から映る光の反射に、悪霊と勘違いしたのか?一人除霊者になって追い払っていたようで、なんだか今日の朝は祓い清められてる場の気が、一段上昇した様な気がする。
遅めのか早めか判らない、元旦の日の一食を食べさせた後に、ロールケーキとコーヒーでブレイクするオカンの顔は優しくなっている。
御節も鏡餅もミカンも無いけど、何処にも出て行く気配に無い僕の気配を察して安心しているのだろうかと?僕の読み間違えが、ここに正月を立ち上げてくれる。

買いだめはしていない!
今日も玉出は9時からきっちりとオープンしてる事を知っている。
焦る事もないし、自分を卑下する事もしないし、正月ハイもこの歳ならいい感じにハマってはこない。
ただ痴呆のオカンの機嫌の良さにだけで正月を感じる事にするのです。
それは普段なら成り立ちにくにコミュニケーションが、本日はなかなか円滑に動いているのです〜〜
多分今日は正月は、オカンの体温を感じる所まで僕の生活リズムが近づいているのかもしれませんし、自分の中のコードを壊してオカンの方に動かしているからかも知れません!
まぁそう思えば、ナイスな元旦になった様な気もせんでもないか?
近所の神社に初詣に連れて行こうかと思う。
あの世とボチボチコミュケーションが出来そうなオカンに、死んだ親父の様子を話してもらおうか?と思いながら、外に出て行くためにコートを着せるのです。



コメント
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