MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

地区の祭

2018-04-15 | Weblog
地区の祭りの日。

毎年、お神輿が練り歩いているのは見かけるんだけど、参加したことはない。

お祭り自体は嫌いじゃないんだけどさ。

でも引っ込み思案のボクには敷居が高いんだよね。

祭好きの屈強な男たちが、ここぞとばかりに盛り上がっていてさ
祭好きのチャラい若者たちが、ここぞとばかりにチャラさに磨きをかけていてさ
祭好きの子供たちが、ここぞとばかりに大騒ぎしているようなイメージがあるんだよね。

そんな中にそこまで祭好きでもなく、ただなんとなくぼんやりと祭の場にいたいってだけのボクなんかが参加していいものなのか。

そして大前提として、面倒くさいってのが大きい。

祭といっても地区の祭なので、ただ神輿が住宅街を練り歩くだけだ。
それも長時間だ。
どう考えても面倒くさい。
かなりの祭好きでもない限り、積極的に参加しようとは思えないんだよな。

あちこちでお菓子が配られているってのは魅力だけど、引っ込み思案なので積極的に受け取れないのは目に見えている。
そもそもいい歳した男が貰っていいのかも疑問だ。

なので毎年、祭のお知らせがきても、そっと「不参加」と提出しておりましたよ。

けど今年は地区の班長である我が家。
ほぼ強制参加。

息子(9歳)と愚妻だけなんだけどね。

愚妻は付き添いという立場だけど、昼前から二人で出かけていきましたわ。
ご苦労さんですな。
ま、前々から一度は参加してみようと思ってたから、いい機会ではあるんだけどね。

夕方までこの地区をグルリと歩いて、祭は終了。
この時期にしてはちょっと寒めの日だったからちょうど良かったかもね。
息子も帰って一瞬はグッタリしていたけど、すぐにゲームを始めたくらいなので、そこまで消耗しなかったんだろうな。

来年以降はどうするかな。
もう班長じゃないから息子が行きたいなら一人で参加させるけど、インドアな息子が積極的に参加したがるかどうか。
祭好きな友達が出来て、誘ってくれるようになればいいなぁ。

ときはなつ

2018-04-14 | Weblog

金平糖企画「ときはなつ」の公演を撮影に行った。

よく公演を撮らせてもらっている団体なんだけど、ここの公演は毎回何をやってくるか分からない。
A氏が頭に思い浮かんだものを、そのまんま形にしていくからさ。
毎回世界観が凄いの。

そして今回の公演は他でもやっていて、ボクも2月に撮ったものの再演。
やっぱりまた奇妙な世界だった。

開場から終演間際までの90分近く、ステージ上で微動だにせず寝たまんまの男がいる。
かと思えば、芝居中ずっとお饅頭を食べ続けている女性もいる。
芝居中ずっとポケットに手を突っ込んだまま走り回っている女性もいるし、
真ん中にでかいピアノが置いてあるかと思えば、BGMとしてそれが生演奏される。

そんな公演だ。

まあその時に撮影や編集で繰り返し見たから、流れはしっかり分かってて今回は気軽だな。
でも一応今回もゲネを見ておかなくちゃな。

と機材を持って出かけたんだけど…

全然様子が変わってんじゃん!

ステージ上には、前回は無かった様々なサイズの脚立がズラリと並んでいて驚かされる。

そして配役も大幅変化。
役者や会場の都合もあるんだろうけど、新しい人が入っていたり別の役になっていたり。

前回、とぼけた感じの青年を演じていた人が、冒頭いきなりスカート姿で現れた時は度肝を抜かれたね。
前回は本物の女性が演じていた役を、なぜか彼がオネエとして演じているのだ。
別にコメディという訳じゃなくだ。

そしてその恋愛対象だった男性が、今度は女性になっていた。

だもんで、ストーリーは同じなはずなのに、妙な人間関係になっている。

どうしてこうなった?

まあ、またA氏が思い浮かんじゃったんだろうな。
しかしよくもまあこの短期間でここまで変えてくるもんだよ。

ずっと寝ているだけの人も別の人になっていた。
まあ流石に何公演も寝たまんまの役だとキツイだろうからな。

しかし、お饅頭を食べ続ける人は同じ人!
この役こそ他の人にさせてあげればいいのに!
ボクはお饅頭は大好きだけど、流石にあれはトラウマになるレベルだぞ。

しっかりした役だから簡単に変わりはできないんだろうけどさ。

けどせめて。
せめてお饅頭だけでも違うものに変えてあげてあげたかった。
肉まんとか、唐揚げくんとか、せめてもっと食べやすいものに…。

ま、そこまで変わっていたおかげで、こちらもかなり新鮮な気持ちで撮影出来ましたよ。

でも前回から今回まで、どんな事があってこんな事になったのか、いつかその過程を聞きたいものだな。

油そば

2018-04-11 | Weblog
「油そば」食べた。

名前は前からよく聞いていたけど、たぶん初めて食べたんじゃないかな。

名前を聞いた時から、絶対に美味いだろうから食べてみたいと思っていたんだよね。
案の定、思った通り旨い。
いくらでも食べられるよ。

しかし、いいネーミングだなぁ。

「油そば」って。

いかにも体によくなさそうであり、いかにも旨そうだ。
女子供に媚びていない感じがするのも最高だ。

男っぽい名前だもんね。
そばと名が付くものの中でも、かなり男っぽい名前ではなかろうか。
そばに男女があるとしたら、絶対に油そばは男だ。

ま、かといって、女っぽいそばがどんなのかは分からんけどね。

「きつねそば」は、ちょっと女っぽいかな。
「鴨南蛮そば」も女の方でいいだろう。
「更科(さらしな)そば」はもう完全に女でいいな。

そんな中「肉そば」「瓦そば」をも差し置いて、男の中の男とも言えるのが油そば。
そばと言っても、実際は汁のないラーメンなんだけどね。
ただ、これを単に「汁無しラーメン」にしていたら、あんまりそそられない。
食べたいとも思わない。

「油そば」という名前にしたからこそ、「油そば」がここまで名が売れた秘訣だろう。

食べ物ってのは名前はかなり大事だ。

インスタ映えならぬ、名前映えというのもあると思う。
ネーミング映えと呼ぶべきか?
あの「どん兵衛」だって、「ガリガリ君」だって、「白い恋人」だって、あれだけ美味しい上にあの名前があるからバカ売れしたと思う。
あれがただの「カップきつねうどん」だったら、誰も手に取ろうともしなかっただろうからね。
ネーミング映えの成果だ。

名前が平凡なために日の目を見ていない美味しい食べ物がまだいっぱいあるだろうから、彼らにも頑張っていただきたいね。
そしてボクのにっくきトマトもネーミング映えする名前に変更してもらって、ボクが喜んで手に取りたくなるようにしてもらいたいものだな。

2018-04-10 | Weblog
出かけてた時、「あれ買わなきゃ」と思い出した。

背中が痒いことが多くてさ。
孫の手が欲しいんだよね。

「子の手」でかいてもらうことは多いんだけど、すぐに「疲れた」と言うからなぁ。
そしてコンディションによって、かいているのかわからないくらい弱かったり、血が出たんじゃないかと思うほどに強い事がある。
かなりのバラつきだ。

面倒ではあるが、自分でかくのが一番だな。

と思って、孫の手を探す。

あれ?

そういえば孫の手って、どこに売ってるんだ?

今までの人生で孫の手を買ったことがないから分からない。
店頭で見た記憶すらない。

健康グッズ系のコーナーか?

ちょうど、雑貨がいっぱい売っている店にいたので、その辺りを探してみる。

が、見つからず。

じゃあどこだ?
思いつかない。
いきなり途方に暮れてしまったぞ。

木材のコーナーか?
いや、木製じゃない孫の手もあるだろうから違うだろう。

おじいさんとかが使うようなイメージあるから、おじいさんコーナーか?
パイプとか杖とかループタイとかが並んでいる横に孫の手もありそうな気がする。
いや、そもそもおじいさんコーナーってのがどこかも分からない。
そんなコーナーが存在するのかも分からない。

結局そのお店では発見することは出来ず。
また今度、違うとこで探してみることにしよう。

でもどうせ買うんだったら、いいやつがいいな。
高級ってのじゃなくって、ボクの背中がすごくフィットするやつね。

そしてどうせ買うなら、おしゃれなやつがいい。
さっきも書いたけど、孫の手っておじいさんが使うようなイメージあるからなぁ。
竹でできてて、片方にゴルフボールなんかが付いてて肩たたき出来るようなのはイヤだ。

オシャレな女性から見られても、「あの人の孫の手ステキ」なんて思われるようなのがベスト。
シャネルとかサンローランが孫の手とか出してたらいいのになぁ。

いいのを探してみよっと。

問題ありつつも今は頼んだら素直にかいてくれている「子の手」が反抗期に入るまでには購入したいものだ。

天才

2018-04-09 | Weblog
息子(9歳)の新学期が始まった。

今日からもう4年生らしい。
毎年痛感するけど、恐ろしく早いな。
小学校始まって早くも4年目なのか。

来月には10歳だよ。

ついこないだ、兄・英樹が「オレ、天才(テン歳)になった」と自慢してきて、心底羨ましかったと思っていたのにな。
それが気付けばボク自身どころか、我が子がテン歳になろうとしているとは。

恐ろしい。
月日の流れって早すぎるよ。
今後の進みが怖すぎる。

まあいいや。
これでようやく春休みも終了だ。
昼ご飯に悩まされる日々も終わったな。

と思ったら今日は給食ないみたいだ。
さらに数日後の入学式の日は、あっという間に帰ってくるみたいだ。
まだもうしばらく落ち着かないな。

そしてボクは、今日から2週間も旗当番。
班長の家庭だからね。
通常、年に1度1週間すればいいけど、班長は最初の2週間と、あとたまに何度かやるっぽい。
旗の時間は愚妻が行きにくいので、ボクが毎回行っている。

別にいいんだけどさ。
子供たちの安全のためにもなるからね。

でも今回。
いつも旗を使って子供たちを渡らせるとこに、こないだ信号がついたんだよね。

子供が押しボタンを押して青信号になり渡る時、せっかく来てるんだから一応という感じで旗を出すんだけど…
今までと比べて、かなり感じる無意味感。

無意味じゃないんだよ。
もちろん信号も旗もあったほうがより安全だ。
それは理解している。

でも今までは完全に自分が信号がわりだったのが、そこに本物の信号が登場しちゃったからね。
一気に立ち位置を奪われた感じがしてくるよ。
古参のプロ野球選手が大物新人にそのポジションを奪われたときのような感じだ。
亀仙人より悟空の方が強くなってきた時のような感じだ。
仲本工事が志村けんにそのポジションを奪われたときのような感じだ。

旗当番の時の主役だったこの旗が、
今までこの旗一つで何十台もの車を停めていたってのに、
信号の登場によってかなり色褪せて見えてきちゃったよ。

時代の進化には逆らえないが、ちょっとこの旗が不憫に思えてくるな。

ま、かなりラクで安全になってくれたからいいんだけどね。
2週間頑張って通うことにしよう。