MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

おおいたみち

2016-12-30 | Weblog
1週間も空いてしまった。

息子(8歳)が冬休みになってから、ハワイに行っていたんだよね。
日本に帰ってきたのは、ついさっきですよ。

って書きたいなぁ。

ハワイどころか、海外なんてもう10年以上行ってないわ。

実際はこの1週間、特に代わり映えのない日常を過ごしていただけ。
ここを書く余裕はなかったけど、いつものようにずっとビデオカメラとパソコンの前にいただけですわ。

しかし1週間ぶりとなると、ちょっとした緊張感があるね。
ドッキドキするほどではないんだけど、ほんのすこ〜しだけ緊張感がある。

病気で学校を2、3日休んだ後に登校した時のような気持ちだ。

ま、緊張しながら普通に書く事にしよう。

こないだの日曜日は、市民参加劇「おおいたみち」の撮影に行った。



前日はゲネプロ。
ゲネプロってのは本番通りのリハーサルなので、これをしっかり見て動きや照明、音響を確認する必要がある。
なのでこちらも本番通りにカメラやマイクのセッティングしてテスト撮影をしていた。

ら…

ん?

お腹が痛いのは気のせいか?

気のせいじゃないよな?
痛いよな?

こりゃヤバい!
しばらくしゃがみ込んで耐えるものの、その痛みは治まるどころか激しさを増してくる。

しかしまだゲネは半分くらい残っている。

芝居とは直接関係ない立場とはいえ、途中で抜けるのは良くないだろう。
おまけに今回の撮影場所から出口に向かう途中に音響の方がいて、通路をふさいでいるんだよね。
ゲネ中にそこを通してもらってまでトイレに行くのは非常識過ぎるよ。

しかし痛いな。
結構限界ギリギリだな。
さっきからお腹がキュルキュルなってるけど、耐えなくちゃな。

でもこのお腹の音、周りに聞こえてないよね?
ヘッドホンしてるから分からないので、試しに外してみると…

「ギュルギュルギュルギュル〜!!!」

すんげぇ音がしてるぞ!!

こりゃいかん!
腹痛も限界だけど、この音をゲネプロ中に鳴らすのもダメだ!

音響の方に頭を下げまくり、なるべく邪魔じゃない時に通らせてもらいましたよ。
いかにも急用で仕方なく出るようなフリをしたけど、たぶんあの方にもボクのお腹の音が聞こえていただろうなぁ。
申し訳ない。

まあ本番じゃなくって良かったな。
本番はスタッフと2人で撮ったけど、さすがに抜けだせられないもんね。
昼と夜の2公演、何事もなく撮り終えて一安心。

でもこれから撮影の時は、ポケットに正露丸を入れておくようにしよっと。

公演のほうも無事に終了。
出演者の半分が子どもさんだったんだけど、その子達が純粋に楽しそうに頑張ってる姿だけでも、腹痛おじさんは感動しちゃったな。
またあの子達の演技が見れる日がくるのを楽しみにしておこう。