MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

二択

2012-07-14 | Weblog
日中は息子(4歳)と2人っきりの日。

じゃあ、何をしよう。
あ、そういえばこないだからアンパンマンの映画が始まってたんだったっけ。
いい機会だから見に行こうかな。

ネットで席を予約し、近くの映画館まで出かけてきた。

映画館は一年ぶりだ。
去年のこの時期にここでアンパンマンを見たのが最後だよなぁ。

と、気になって日にちを調べてみると、何と前回も海の日の前の土曜日だった。
一年経っても全く発想が変わってないのが情けないよ。

しかし映画館はいいね。
でかいスクリーンだけじゃなく、この雰囲気もいい。
チケットを渡して少し薄暗い廊下を歩いて行く時はワクワクしてくるもん。

もっと見に来よう。
一人で空いている時間とかにさ。

と確か一年前にも思ったけど、1人遊びが苦手なので一度も来る事はなく一年経ってしまった。
また次の映画館が一年後のアンパンマンにならないようにしたいものだ。


夜は息子の保育園の夕涼み会へ。
お祭りみたいなものね。

ボクは息子のクラスの役員の為、お手伝いをしなくちゃいけないので少し早めに園に向かう。
役員行事って年に一度この時のみなんだよ。
同じく役員だった去年も、夕涼み会で綿菓子を作った事だけだったもん。
今年もそうなりそうだから、今日は全力で頑張ろう。

しかしそのお手伝い。

ジュースやらポップコーンやらカキ氷やら、色んなものがある中で、去年はたまたまボクが綿菓子担当になった。
簡単そうなので気軽に引き受けたんだけど、結構大変で、難しくて、暑くって、もう懲り懲りと思っていたのよね。
他の人に比べて、これが一番負担が大きいと思うのよ。
だから今年はジュース配りとかを狙う気で満々で園に到着。

まだ誰も役員は誰も来ていなかったので、さりげなくジュース辺りで待機していると…。
それは給食の先生が担当するって事実が発覚。
役員は、カキ氷か綿菓子のどちらかという事らしい!

う~ん!
まさかの二択。
しかもかなり迷う二択!

綿菓子のほうが大変だと思うけど、カキ氷は人気商品だから、それはそれで大変だろう。
今さりげなくどっちかにいればたぶんそれで決まると思うけど、なかなか決めきらない。

結局なんとなく流れで、今年もまた綿菓子になってしまいましたわ。

案の定、今年も大変だった。
まず綺麗に作るのが難しい。
どうせなら丸くしたいのに、それがかなり大変だ。
ゆっくり作れりゃ何とかなるかもしれないけど待ってる人からのプレッシャーが半端じゃないから、慌てて作ることになっちゃうのよ。
だって、ズラーって並んでんだもん。
そして前列の人は、ボクの作業を食い入るように見ているんだもん。

焦るのなんのって。

終わった頃にはヘトヘトでしたよ。
やっぱカキ氷にすれば良かったのかなぁ。
でもあっちはあっちでバタバタしてて、決してラクそうではなかったよな。

さて来年。
また役員になって、また同じ状況になる事は多いにある。
カキ氷がいいか綿菓子がいいか。
1年かけて、じっくりと考えておこう。



ソフトクリーム

2012-07-12 | Weblog
O氏が来て食事に行った。
息子(4歳)や愚妻も一緒に、お寿司屋さんへ。

回転寿司と行っても今どきのはほとんど回転していないので、早速注文する。
この店の他の店舗はだいたいタッチパネルにしているのに、ここだけはまだ口頭で注文する店だ。
ま、味は一緒だから構わないんだけどね。

モリモリ注文して、ゴリゴリ食べていく。

みんなある程度食べて、そろそろ終盤になってきた頃。
息子がメニューを手に取り、「デザート何にしようかな」なんて言い出した。

何を言ってんだよ。
デザートなんて食べなくてもいいよ。

と言うのには全く耳をかさず

「よし、決めた。ソフトクリームにしよう」

と言い出す。

おいおい。
まあデザートを食べるのは許してやろう。
でもソフトクリームは、いつも食べないんだからやめておけって!

冷たいのが苦手なのか、こっちが食べている時とかに一口食べさせても飲み込まないんだよね。
パクッとしたら凄く不愉快な顔をし、そのままペッと出しやがるのだ。
ああなるのは目に見えているんだから、せめて他のデザートにしなさい。

と言うが「大丈夫大丈夫」と言い、呼び出しボタンを押してしまった。

勝手に押すんじゃないよ!

そしてやってきた店員さんに、「ソフトクリーム」と注文しやがった。
何やってんだか…。
親の顔がみたいにくらいの自分勝手っぷりだよ。

ま、本気で止めようと思ったら止められたんだけどね。
そこまでしなかったのは、そろそろソフトクリームを好きになって欲しいって気持ちもあったから。

やっぱ子供はソフトクリームを好きであるべきだと思うもん。
すっごい嫌だけど、食べるのが遅くてダラダラたらしながら食べるってのが子供のあるべき姿だ。
実際そうなったら、すっごい嫌だけど。

今日は自分で注文したんだから、全部は無理でも半分くらいは食べるだろう。
一度食べたらこの美味しさは分かるだろうから、今後は好きになるはずだよ。

しばらくして届いたソフトクリーム。
嬉しそうに受け取り、満面の笑みでパクッと一口。

食べたとたんに、不愉快な顔!
そのまま、黙ってボクのほうに押し付けてくる。

やっぱり食べないじゃないかよ!
思った通りだよ!
食べたくもないのに、残りはボクが食べる事になりましたわ。

今後、ソフトクリームを注文しようとする時は羽交い締めにしてでも制止することにしよう。

でもまあお寿司は美味しかった。
満足してボンヤリと目の前の厨房を見ていると、そこにあった段ボール。

「あんきも(冷凍)」

って書いてあんだよね。

いや、分かってるよ。
そりゃ100円のお寿司なんだから、冷凍のだってのはボクだって知っている。
これでも充分美味しいし、味の違いなんか分からない。

でも(冷凍)って書いてあるのを、堂々とお客から見える位置には置かないで欲しいよなぁ。
分かっちゃいても、知らないでいたい事だってある。
ミッキーに中の人はいないし、武藤とムタは別人だ。

なんとなーく後味悪いまま、店を出ましたよ。

ホワイトベアー

2012-07-11 | Weblog
白くまを食べた。

こんな事を書きたくもないけど、本当の白熊の肉を食べたわけではない。
鹿児島名物のカキ氷の事ね。

カキ氷ってそれほど好きじゃないんだけど、この白くまは別。
抜群に美味しいよね。
元々、鹿児島だけでで売り出されたものらしいけど、今や全国区だ。

ネーミングの勝利だよな。
たぶん真っ白なカキ氷に小豆を置いたら白熊の顔に見えたから「じゃあ白くまでいいや」ってだけなんだろうけどさ。
30秒くらいで決まったと思う。
でもそのネーミングのおかげで売れているのは間違いない。
これが単に
「練乳とフルーツのカキ氷」だったら、所詮鹿児島県内だけで話題になる程度だっただろう。

北海道の白い恋人もそう。
あれが「ホワイトチョコクッキー」だったら、これほどまでに北海道土産の定番にはなってないだろうよ。

もちろんその商品が美味しくある事が前提だけど、どちらも名前のおかげでよりインパクトを与えている。
こう考えると名前というのは非常に大切だってのが分かるな。

例えば、どっかのえらい政治家が新政党を旗揚げしたとしてもさ。
その名前が長かったりカッコ悪かったりしたら、支持率も急降下するだろうな。
政党の名前なんてどこも似たり寄ったりといっても、奇をてらっちゃいけないもんね。
どうせ奇をてらうんだったら…あくまでも例えばだけどアルファベット表記で

「OZAWA」

とかにしたらいいだろう。
イカした支持者が増えそうだ。
演説中もタオルとか投げたりしそうだしさ。

ま、そんな白くま。
大好きだけど、まだ本場では食べた事がない。
スーパーのカキ氷でこれほどなんだから、本物はさぞかし美味しいんだろうなぁ。

せめて、偽物でもいいから大分県でも売ってりゃいいのに。
どこかにあるのかな。
注意深く探して見ることにしよう。

そういえば今夜、テレビのクイズ番組で

「この自画像を描いたのは誰」

と言うのがあった。



ああ。
こりゃ有名だよ。
ゴッホだな。
絵のタッチですぐ分かる。
案の定ほとんどの人が正解していたんだけど、それを見ていた愚妻は

「分かった!ジダンや!」

って、嬉しそうに答えていた。

おいおい。
ジダンがサッカー以外に絵の才能まであるとは聞いた事もないぞ。
たぶん坊主頭ってだけでそう答えたんだろうなぁ。

ったく…。
愚め。

ふらい

2012-07-10 | Weblog
何だか最近、空を飛びたい願望が強い。

高いとこはあんまし好きじゃないんだけどね。

最近、風が強い日が多いからだろう。
そんな時に下り坂を歩いていたら、何だかこのまま両手を広げたら飛べるんじゃないかって思えるんだよね。
このままブワッと飛べたら気持ちいいんだろうなって想像するのよ。

でもいくら両手を広げても、微動だにせず。
パタパタと羽ばたいてみても全く浮かず。

ああ。
飛びたいなぁ。

飛びたいんだったら、バンジージャンプでもやればいいじゃん。
と言われてしまうかもしれないけど、そういうのはボクが求めているものではない。

やっぱり飛ぶといったら、自分で空を自由に飛びたいもんね。

それが飛ぶと言う事だよ。

だから飛行機とかヘリコプターで飛ぶのも違う。
ましてやバンジーとかは自分の意思と無関係に落下しているだけだもんね。

どうすりゃ飛べるようになるんだろ。
人間が本当に飛ぼうと思ったらかなり巨大な羽が必要で、さらにそれを羽ばたかせるためには巨大な筋肉が必要ってのを聞いた事がある。
なので実際には不可能だ。

現実的に考えたら、機械に頼るしかない。
ロスオリンピックの時のロケットマンみたいにジェットエンジンみたいなのを背負って飛ぶか、タケコプターを使うしかないんだろうな。

けどジェットエンジンはあまりにも高額で、その部分は非現実的だ。
パソコンを買い換えるのも躊躇しているボクが、ジェットエンジンを買えるわけがない。
我が家には勉強机がないので、タケコプターをくれるロボットが現れる事もなさそうだ。

ハングライダーだったら比較的自由に飛べるのかな?
でもあれは高度がさ。
山の上とかから飛んだりするんでしょ?

想像するだけで恐ろしいよ。

ボクが飛びたいのは、落ちても助かる程度の高度。
だから3メートルくらいかな。
人の頭の少し上くらいのとこをフワフワ飛び回りたいのだ。

だから、鳥になって大空を飛び回りたいっていうありがちな表現じゃなく、トンボ程度の飛行能力でいいのよ。
決して怖くないくらいの飛び方がいいのよ。

でっかい扇風機をお腹に抱えて下に向けたら飛べないかしら。
それなら多少はコントロール効きそうだし。

どんな方法でもいいから、早く夢を実然させたいものだね。

盛り上がってない

2012-07-09 | Weblog
今場所も盛り上がりにかける大相撲。

オリンピックとかワールドカップの予選とかはあれほど話題になってんのにねぇ。
大相撲もどうにかしてよ。
久しぶりに日本人大関が2人もいる状況なんだから、このタイミングで盛り上がらなくちゃだめだよ。

今の大相撲は毎回が国際大会なんだからさ。
そういうのと変わりないじゃん。

大相撲盛り上げようと、ボクも今まで何度もここに改善策を提唱してきたけど、まだ何も採用されていない。

とりあえず子供人気を確保するため、鳥山明に大相撲漫画を連載するように提案したんだけどなぁ。
「おっす!オラ力士」っての。
でもジャンプでそんな漫画が始まったと言う話は聞かない。

大相撲側も何とかしようと、流行りのユルキャラを大相撲でも作ってんだけどね。
ハッキヨイ!セキトリくんっての。
でもこちらも全然話題になっておらず。

そりゃそうだ。
そもそも力士自体がもうユルキャラみたいなものだもん。
クマモンのように簡単にいくわけがない。

せめて大相撲会場内がもっと盛り上がっていれば、自然と興味が湧いてくるんじゃないかな。
野球やサッカーのように、応援団を充実させるのもいいかもしれないぞ。

バレーが人気アップしたのも、ジャニーズ応援団の影響が大きいと聞く。
じゃあ大相撲もそれを取り入れましょう。
あっちがジャニーズだったら、こっちはAKBだ。
なんて単純な発想ではいけない。

大相撲からかけ離れた人選にするのは悪くないんだけどね。
でも今AKBを使うのって、あまりにも当たり前すぎるもん。
そして大相撲にはそんなチャラチャラした応援は不要だ。
すぐに話題にならなくてもいいので、もっと男らしく実直な集団に応援してもらったほうがいい。

ここは、石原軍団にお願いしたらどうだろう。
会場に軍団が陣取り、あからさまに日本人力士だけを応援するのだ。
決して派手さはないが、地味に人気がアップしていくに違いないよ。

いつか大相撲人気が完全復活して、街中が力士グッズで溢れかえってほしいなぁ。