まえたいや

タイヤ交換に行った。

近くのオートバックスへ。

たくさんある中から、自分のタイヤを探す。
同じ型番のやつを見つけ出すと、思ったより安い値段！

こりゃ良かった。
何のこだわりもないから、溝さえついていればどんなタイヤでもいい。

さっそく注文して、店内にて待つ事に。

「多少混み合っているので、１時間ほどお待ち下さい」

との事。

え～。
１時間も待つのか。

待つのは嫌いなんだよね。
そんなにゆっくりしてる暇ないっての。

でもまあ仕方ない。
タイヤがトゥルントゥルンだから、今日変えておかなくちゃいけないのだ。

店内にて待つ。

カーショップって久々に来るな。
車に興味ないもんだから、滅多に来る事がない。

１人でトボトボと歩いていく。

なかなか洒落たグッズがいっぱいあるな。

フロントに置くフワフワの白いやつがある。



ハンドルに被せるヒョウ柄のやつももちろんある。

シフトレバーに付けるクリスタルのやつももちろんある。

どれもセンスいいなぁ。

いっぱいグッズがあって楽しい。

最近何も買ってなかったから、いい機会だ。
今日はジックリと見て歩こう。
これなら１時間飽きずにアッと言う間に過ぎそうだ。

５分後。

飽きた。

全然楽しめんわ！

やっぱ興味ない店だとすぐに飽きちゃうね。

仕方なく待合室に行く事に。

テレビが流れていたけど、全く興味ない番組だった。
数人が待っているので、ボクが勝手にチャンネルを変えるわけにはいかない。

本棚に『金田一少年の事件簿７巻』があったので、手に取って読む。

うんうん。
マトモに読んだ事なかったけど、なかなか面白いぞ。
赤髭のサンタクローズを巡る殺人事件だ。

ハラハラドキドキ。
いったいどうなるのか。

ってとこで…

「タイヤ交換お待ちの和田様…」

って！

もう呼ばれたわ！

まだ３０分くらいしか経ってないのに！

１時間と思って、ちょうどいい長さの単行本を選んだのに！！

推理もので犯人が分からずに終わるほどモヤモヤする事はない。

「ちょっと待って！読み終わるまで待ってて！」

と言いたいとこだけど、それを言える雰囲気ではない。

ボクの車の前では、ボクの到着を今か今かと待ち構えている作業員がいるんだもん。
それが窓からしっかり見えるんだもん。

結局犯人は分からず。

気になるなぁ。
いったい誰だったんだよ。

あの続きを読むには、またタイヤ交換に行くしかないな。

今日は前タイヤしか変えなかったから、近々後ろタイヤを交換しに出直す事にしよっと。

合流

ボクと愚妻がいきつけの美容室で、スタッフの１人が辞めるというので駆けつけた。
愚妻と息子も一緒だ。

ボクらの担当ではないんだけど、よく話していた人なんだよね。

駆けつけたと言ってもちょっと物を渡して挨拶しただけで、他に何をするでもない。
後はボクは普通にカットしてもらっただけだ。

ま、辞めてからも会うからなぁ。
正直、そこまで寂しい気持ちとかはないんだよね。

でも一応ここの美容室で会う事は最後なんで、家族で来れてよかった。
辞めてからも頑張っていただきたいものだ。

そんな中。

美容室の床をヨダレまみれにしていく息子。
さらに、あらゆるイスを舐めていく。
次々に相手をしてくれるスタッフ達にも次々にヨダレをかけていく。

あ～あ。

せっかくのお別れなのに…

号泣ではなく、号ヨダレで終わってしまいましたわ。
申し訳ない。

たまたま他にお客さんがいなくて良かったよ。

帰宅後は、急遽タナカハンに会いに行くことになった。

突然タナカハンのヒゲを触りたくなったわけではない。
シャインクラブ関連の用事があってね。

といっても彼は熊本で、ボクは大分。

だから大分と熊本の中間点で会う事にした。
一応、中間にあるドライブインを目標にして、後は着いてから調整することにした。

少しでも自分の近くにしようと、ゆっくりのんびりトロトロと進めていく。

が、先に待ち合わせ場所へ着いたのはボクのほう。
深夜だったので看板が見えず、一度通り過ぎたにも関わらずだ。

無念…。

電話をするともうちょいかかりそうなので、仕方なく少し先の『道の駅』まで移動する事になってしまった。
そこでようやく合流。

悔しいなぁ。
今度こういう事があったら、自転車で行く事にしたほうが良さそうだな。

そしたら圧倒的に大分寄りで会えるから、かなり楽チンに違いない！

やく

風邪を引いていたＴ氏と話した。

「どう？治った？」

と聞くと

「事故りました」

と答える。

ん？
はい？？
予想せぬ答えが返ってきたぞ？

聞くと…

風邪を引いた翌日、病院に行く途中に原チャリで事故っちゃったんだってさ。

相手は自転車の少年。

幸いにして相手は無傷だったからよかったものの、本人は口元や手をあちこちケガしている。

あ～あ。
風邪引いている最中に事故に遭うことなんてあるのかねぇ。
なんとまあついてない。

そもそも今年の彼は、不幸続きなんだよね。

ネット詐欺には遭うし、歯は折れるし、マルチ商法に誘われたり、バイクが壊れたり、試験に落ちたり…

次から次へといろんな事が起こる。

厄年だからかなぁ。
そのくせ厄払いにも行ってないみたいだし。

何かあるたびに
「早く厄払いに行きなさい」
と言うが、
「さすがにもう何もないでしょ」と、言っていたＴ氏。

が、何もないどころか次々と襲い掛かる不幸。

さらに今回の事故も、無傷だった相手の親が出てきて揉めているらしいし。
どう考えても相手が悪いけど、慰謝料を請求されているんだってさ。

あ～あ。

ちょっと強引にでも厄払いに行かせたほうがいいな。

自分が厄年の時は、絶対に厄払いに行くようにしよっと。
あまりそういうの信じてなかったけど、Ｔ氏のおかげでいい教訓になったわ。
くわばらくわばら。

ゆーせん

夜、ちょいと実家に行くと、母・美智子が話しかけてきた。

「有線大賞はエクセルがとったで！エクセルが！」

ああ。
惜しい。

残念ながらそれだと表計算は出来ても、歌は歌えないですわ。

エグザイルの事だろうね。
たぶんさっき覚えたから、早く誰かに言いたかったんだろうなぁ。

だって別にボクはエグザイルのファンではないし、有線大賞にも全く興味がないもん。

いいタイミングでボクが来たから言ってみたものの、肝心な名前を間違っちゃってるわ。
残念でしたな。

ついでなので、晩ご飯も食べていくことにした。

今夜は、特製のタレで肉を焼いたものらしい。
コチュジャンとかを入れて作ったオリジナルのタレらしい。
雑誌を見て作ってみたらしい。

が、それを先に食べていた父・康彦。

「かっらぁ～！！舌がピリピリするぞ！舌がピリピリ！」

と言う。

え～。
辛いもの苦手なボクだから、ちょっと厳しいかもしれないなぁ。
一緒に行っていた愚妻はさらに苦手だから、食べる事も出来ないんじゃないか？

でもお腹がすいているので恐る恐る食べてみる。

ん？

あれあれ？

全く辛くなし！

普通のタレじゃん！

ボクが辛さに強くなったわけじゃなく、どう味わっても辛くないの。
辛さの欠片も無い。
愚妻も「全然平気」というくらいだから、普通の味に間違いない。

ということは、父・康彦がおかしいのだ。

歳とって味覚が変化しちゃってんのかなぁ。

症状がエスカレートして、そのうち白ご飯食べていても「辛い辛い」と言うようになるのかもなぁ。
やだやだ。

むふふ

ごめんなさい。

若い女の子とお風呂に入ってしまいました。

もちろん２人っきりです。
もちろん素っ裸です。

お風呂の中でイチャイチャしてしまいました。

ごめんなさい。

ま、お察しのとおり、そういう対象ではないんだけどね。

若いといっても、うんと若い女の子。
まだ産まれて５ヶ月の女の子。

Ｙ氏とＴ氏が来てたんだけど、そのＹ氏の娘さんですわ。

みんなでピザ食べていたら我が息子を風呂に入れる時間になったので、ついでに入れる事にしたのよね。
Ｙ氏が今から帰って風呂に入れるとなると遅くなるし大変だろうから。

最初に我が息子を風呂に入れる。
いつものようにガシガシっと洗ってドブンと湯船につけて放り出す。

入れ替わりでＹ氏の娘さんを受け取る。
他人の赤ちゃんなので慎重に洗って、丁寧に湯船につける。
泣く事もなく無事に洗い終えましたよ。

息子が生まれるまでは、他人の赤ちゃんを抱く事も出来なかったのになぁ。
今では抱くどころか、風呂にまで入れられるようになってしまった。
凄い進歩だ。

他人の子供を風呂に入れたのは初めて。
ちょっと心配だったけど、意外と何とかなるもんだね。

泣くどころかずっと笑顔だったよ。
もしかしたら風呂入れの才能あるのかもしれないぞ。

風呂入れ屋でも開業しようかしら。
赤ちゃん専用の。

いや、赤ちゃん専用しなくてもいいのか？
いやいや。
そうしておかないと、汚いオッサンが来ても困るな。
やっぱ赤ちゃん専用だ。

次々に赤ちゃんを受け取り、次々に洗っていくの。
ドライブスルーになっていて、両親は車で待機してもらえばいい。
洗車機の赤ちゃん版みたいかな感じかな。

それか普通に銭湯の中に併設してもいいね。
ショッピングモールの中にあってもいいね。

こりゃ儲かるぞ。

全国の赤ちゃんをピッカピカにしてやろう！