とあるホールで撮影のセッティング中。
いてててて。
急な腹痛。
またきたか。
もはや1人撮影の時の恒例となりつつある、緊張によるやつだろう。
でも大丈夫。
だってホールなんだもん。
トイレなんて山ほどあるからね!
早速トイレに駆け込んだ。
が!
暗い!
真っ暗!
まだ開場前だからね。
お客さんが使う用のとこだから、スイッチを入れてないんだろう。
スイッチは…どこだ?
普通は入口のとこにあるものだ。
それが当たり前だ。
常識だ。
でもないの。
入口どころか、どこにもないのよ。
真っ暗な中を、ケータイの明かりだけを頼りに探してみる。
でも、トイレ中どこを見てもスイッチの姿がないんだよね!
もしかしたら、管理室とかで電源を入れるようなタイプなのかもしれないな。
これは困った。
管理室に行ってつけてもらえばいいんだろうけど、ちょっと恥ずかしい。
しばらく迷った挙句に出した結論は「明かりはなくてもトイレは使える」というもの。
真っ暗な中を手探りのみで、どうにかこうにか完了させましたわ。
しかし何も見えない中でのトイレってのが、あれほど孤独感あるとは思わなかったな。
トイレの個室は、世の中で一番リラックス出来て安心できる場所なのにな。
怖いとか寂しいとかいう感情よりも、
「自分はいったいここで何をやっているのだろう」
という事が浮かんできて、真っ暗な中で自問自答してましたわ。
夜は息子(4歳)と同い年のFちゃんらと一緒にクリスマス会。
もちろんケンタッキー。
もちろん美味い。
Fちゃんはクリスマスということで、わざわざパーティードレスに着替えての参戦だ。
可愛らしい。
息子もよそ行きの格好をさせようかと思ったけど、そんなの持っていないので、いつもの薄汚れた普段着だ。
ギャップがあり過ぎて申し訳ないな。
そして、別にそれほど隠すほどじゃないんだけど、でもちょっぴり内緒であるお互いへのプレゼント。
なのにFちゃんは来るなりすぐ
「アンパンマンのトラックのオモチャ持ってきた」
とバラし、息子のほうもすぐに
「ハートのやつをプレゼントに買ったよ」
とバラしてたらしいですわ。
一瞬たりとも我慢出来ないんだなぁ。
まだまだ隠し事は無理なようだ。
息子らの前で、人の悪口を言うのはやめておいたほうが良さそうだな。
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