中学校水泳部

撮影の関係で用事があって、息子の中学校へ行った。

そういえば息子が部活中だな。

水泳部なんだよね。

ちょうどボクが行く場所がプールの目の前ってこともあって、ちょっと覗いてみた。

泳いでる泳いでる。

けど、ゴーグルと水泳帽なので、遠くからだとすぐに息子がどれか分からない。

目を凝らして息子っぽいのを見つけ、本当に息子かどうかを、さらに目を凝らしてみ続ける。

と、ここで気づいた。

女子もいる中学生のプールを凝視しているボク。

完全に不審者じゃん！

それでも、息子の泳いでいる姿ってあんまり見たことないので、この機会を逃したくなく、必死で息子を探す。

と、ようやく向こうが気づいてくれ、そばにいた先生にも何か言ったようで、父親だと認識してもらったようだ。

しばらくしたら先生の方がプールサイドまで、わざわざ挨拶に来てくれましたよ。

こんな不審者親父に申し訳ない。

ちょっと見たかっただけなんです。

ってのが昨日のこと。

今日も息子は部活に行き、帰ってきた時にはポカリを手にしていた。

「水泳部の友達のお父さんが差し入れてくれた」

差し入れ！

なるほど！

父兄の見学はそうするべきなのか。

そんなの一ミリも頭になかったわ。

まあ部活の練習見学ってのは普通は無いし、その方も用事があって行っただけみたいなんだけどね。

でもそうだよな。

どうせ行くなら差し入れするってのは、ちょっと考えれば分かりそうなものだよ。

不審者っぽく見られないどころか、生徒からも先生からも尊敬されるのは間違いない。

勉強になりました。

ボクも次はそうしよう。

いつでも持って行けるように、ホームセンターで安いドリンクをまとめ買いしておくか。