一泊

息子（１１歳）がグッタリして帰って来た。

体調が悪いわけじゃない。

昨日から少年自然の家に行ったんだよね。

息子一人で実家とかに泊まる事はよくあるから、息子がいないのは珍しいことでは無い。

でも学校に行って翌日まで帰ってこないってのは初めてのことなので、ちょっと不思議な感じだったな。

登山して、ウォークラリーして、カレー食べて、夜遅くまで起きて、朝は５時起きっていうから、さすがに疲れているようだ。

夜は来客があったけど、ずっと眠そうにしていたもんね。

でもまあ夜はしっかりと枕投げをして先生に怒られたようで、大変ながらも小学生の通過儀礼を体験できて良かった。

できれば好きな子の話か、怖い話で盛り上がれば完璧だったけど、みんな疲れ果てて爆睡してしまったようなのが残念。

来年の修学旅行に期待しよう。

濃い夜を過ごしていただきたいものだ。

さて、夜に来た来客。

こないだ撮ったイベントをその関係者が見にくるという、毎年恒例の行事で、今年も数人やってくる事になっていた。

準備する余裕ないから毎年ピザを注文しているので、今年もそうしようと思っていたら

「またピザか～」

と不満そうだったＲ氏。

この人、食べ物にうるさいんだよな。

しかも参加者の中で何も準備しないこの人が一番要望をいうから困る。

ピザでいいじゃないか。

何が不満なんだよ。

簡単に用意出来てみんなで食べられるのってあんまり種類ないんだぞ。

結局、ピザに加えて、寿司と唐揚げをみんなで用意。

単なる試写会だけど、ちょっとしたパーティーみたいになったよ。

これなら文句なかろう。

「唐揚げ美味い」と言っていたから満足していたと思う。

来年もまたピザに文句言うだろうから、今のうちから何か考えておこう。