MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

紛失

2014-03-19 | Weblog
朝から1人で少し遠くのほうまで撮影へ出かけた。

撮影は昼までで終わるんだけど、その後別の場所に行く事になっている。
その間、1時間くらい余裕がありそうだ。

ということで、ラーメンを食べに行く事を昨日の夜から決めていた。
良さそうなお店を調べ、候補を2軒にしぼる。
どっちにしようかな。
万が一どっちも人が多かったら、ココイチのカレーでもいいわ。
あそこなら1人だったら入れない事はないだろう。

ワクワクしながら今朝を迎え、1軒目の撮影場所に到着して車を降りる。

と、ここで気付いた。

あれ?
財布がないよ?

いやいや。
財布を忘れてくるなんて、ありえない。
自慢でも何でもないけど、生まれてこのかた買い物しようと街まで出かけたときに財布を忘れた事はないもん。
でもポケットにもカバンにも無いってのは変だ…

あっ!

そういえば昨日は別のカバンを使ったけど、もしかしたら財布をそのままにしちゃってたのか?
その可能性が高い!

あちゃ~!
こりゃ参った。
ラーメン食べたかったのになぁ。

ガッカリしつつも無事に撮影を終えて車へ戻る。

どうにか出来ないか?
色々と考える。
現金はもちろん、カードもない。
おサイフケータイがあるから少しならどうにかなるけど…

でも現金がないとやっぱり安心出来ないな。
ラーメン屋さんでおサイフケータイが使えるかどうかも不明だし…。
たぶん使えない店のほうが多いと思われる。

ココイチなら使えそうだけど…でも不確定な事はやめておくべきだ。

うぅ。
無念。
面倒だけどここはいったん家に帰ろう。
傷心のまま車を走らせる。

だが、ここでもう一つの問題に気付く!

ガソリンが少ないじゃん!

そういや出かける時から既に少なかったけど、まあ帰りに入れるかって思ってたんだった!
うわ~!
どうすりゃいいんだ!?

頭を必死で働かせる。
銀行はいっぱいあるけど…どうにかしてお金を降ろせないものか?
う~ん。
カードも通帳もない状況では恐らく無理だろう。
窓口に行って「ちょっとお金貸してよ」と言ってもたぶん貸してくれないし、もしかしたらそのまま逮捕されるかもしれない。

こりゃもう昼ご飯どころじゃないよ。
ガソリンメーターをドキドキして見守りつつ運転を続ける。

こっちのほうに住む友達に借りに行くって手もあるけど…。
プライドってやつが邪魔して行動に移せない。

あ~!
そういえばもっと大事な事があったぞ!
財布に免許証も入れてるんだった!

免許不携帯!
これはマズい!

息子よ。
お前の父親は遂に犯罪を犯してしまったよ。
犯罪者の子供というレッテルを張られて生きる事になってしまうが、許しておくれ。
家に帰り着いたらちゃんと自首するからな。

しばらく臭い飯を食べる覚悟をして、帰宅。
ランプはついているけどどうにかガソリンは持ちこたえてくれて良かったよ。

家に入るとテーブルの上にある別のカバン。
こっちこっち。
こっちに入ってるんだろう。
このせいで振り回されちゃった…

え?
入ってない?

ウソだろ?
じゃあ落ちてんのか?
いや、ない。

え?
なんで?

慌てて家の中を探しまわる。
玄関から服の中まで。
が、どこにもない。

やっぱり車の中にあるのか?
急いで車に戻って調べる。

ない。
ない。
ない。
あった。

あ、あったわ。
後部座席の下に転がっていたんだよね。
良かった。
なんでこんなとこに…と思ったけど、そういえば出かける時にドスッて音が後ろからしたな。
あの時にカバンから落ちたんだろう。

助かったよ。
やっぱり免許もしっかりと持って出かけていたって事だ。
ブログに犯罪を自慢するような事を書いて炎上する可能性もあったけど、どうにかセーフだな。

しかしまあ無意味な時間と不安だったよ。
財布は肌身離さず持ちたいから、お腹あたりにくっつくように肉体改造出来ないか考えてみよっと。

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