チケット

朝から、演劇ユニット・ロストバゲッジの稽古へ行った。
ボクはメンバーじゃないけど、来週の公演の手伝いを頼まれたんだよね。

気付けばもう来週か！
一週間後か！

まだ仕上がってないのがたくさんあるからどうにかしなくちゃ！
そしてさすがにそろそろチケットも売らなくちゃ！

あ、メンバーじゃないボクがチケット売る必要ないんだけどね。
でも今回は短編映画１本と、短編舞台２つ、あとちょこちょこ色々作っている。
短編集６本のうちの半分以上を作っている事になるから、関わりは大きい。

そんな立場でありながら、全然売らないってのは良くないだろう。
「あいつチケットゼロ？まあ友達もいないんでしょうね。鼻もでかいし」
なんて言われてしまうに違いない。

それはイヤだ。
たくさん売って、いつも陰口を言われているメンバーにたまには尊敬されたい。

でもなぁ。
チケット売るのってどうやったらいいのか分からないんだよね。
シャインクラブは映像団体だから、チケットを売る事がないしさ。

ましてやボク、裏方のみなので出演していない。
これは大きい。
色々作っているし、短編映画に関してはなかなか面白くなってるとは思うけど、でも出てないと売りにくいよね。
自分の団体でもないし。

さてどうしよう。

引っ込み思案のボクは、知人に積極的に売る事が苦手だ。
出来れば向こうから「行く」と行って欲しい。
ここを見ている誰かが言ってきてくれないだろうか。
是非見に来てくださいとか書いてみるか？

いや。

そんな事を書けば逆効果だろう。
ボクなら意地でも言わないし、行かないよ。

出来るだけ自然にチケットを買う流れにもっていったほうがいい。

じゃあどうすりゃいいのか。
友達に「寒くなってきたねぇ」なんてメールして、最後にさりげなく「そういえば今度、新しいコメディを…」なんて書くか？
いやいや。
不自然過ぎる。
そもそも普段用事がなければしないメールを突然している時点で怪しいよ。
ねずみ講か宗教の勧誘と同じようになっちゃう。

時期的に、年賀状にさりげなく公演案内を書いておけば良かったなぁ。
それがベストだったかもしれないよ。

ま、いいや。
とりあえずここにさりげなく情報を書いて終わっておくか。

ロストバゲッジ第２回公演「Short Stories」
１月１６日（土）の１９時、１７日（日）は１３時と１７時に大分市若草公園近くのアトホールです。
どうぞよろしく。