MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

夫婦

2010-12-22 | Weblog
たとえ夫婦といえども、遠慮というものは必要だ。
思った事を何でも言っていいってものじゃない。
伝えなくてはいけない事でも、多少はオブラートに包んで言ったりする事も必要だろう。
それが夫婦というものだ。

が!

ボクの車に乗った愚妻。
乗ったと同時に

「この車、オヤジ臭がする!」

と言いやがったではないか。

なに~!!
オヤジ臭~!!

これほど屈辱的な言葉があろうか!
そしてこれほど情けない言葉があろうか!

へこむわぁ。

まあ、臭いってのはマヒするからね。
言ってくれないと自分ではなかなか気付かない。
以前、自分自身でも気付いた事はあるけど、でももうそれにも慣れている可能性は大きい。
他の人がボクの車に乗る度に

「コイツの車、オヤジ臭がはんぱねぇな」

なんて思われちゃっているのかもしれない。
だから愚妻が指摘してくれたのは、ありがたい事ではある。

でもさぁ。
もうちょっと優しく言ってくれてもいいじゃん。

「オヤジ臭」
という表現じゃなく
「この車、長年闘って円熟された渋い男の臭いがする」
という言い方だったら、ボクも傷つかないだろう。

もしくは。
もうすぐクリスマスなんだからさ。
プレゼントでクルマ用ファブリーズくれたらいいんじゃない?
そんなさりげない方法だったら、ボクも傷つかないだろう。
愚妻からのプレゼントとして、何の疑いもなく喜んで使うと思うよ。

ま、もう言われてしまったのだ。
今さらそんな事を言ったってしょうがない。

言われたのが昨日の夜だったので、今日は朝から車にファブリーズ!

ズッシュ!ズッシュとファブリーズをまきまくり!

ちょっとまきすぎちゃったかな。
と思ったが、まだ足りない気もするので念には念をいれてさらにズッシュ!ズッシュ!を繰り返す。

ふぅ。
これくらいやればいいだろう。
シートがビッショビッショだけどね。
そして車内のファブリーズ臭がはんぱないけどね。
その臭いが強烈で、あまり長時間乗ってられそうにないけどね。

まいてから、もう半日以上経つんだけど、それでもまだシートがビッショリと濡れているしさ。

ま、オヤジ臭よりはマシのハズだ。
誰かが乗ったって、オヤジ臭よりは、シートがビショビショでファブリーズ臭が強烈なほうが好まれると思う。
とりあえず一安心。

今後は、オヤジ臭の発生源のほうの対処を考えていかなきゃな。
どうしたものか…。
毎日風呂上がりにファブリーズ詰め替えようを頭からふりかけようかしら。