MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

セルフレジ

2010-12-15 | Weblog
愚妻と息子(2歳)と近所のスーパーへ。
いろいろ持ってレジに行くと…

通常レジの横になにかある。

おお!
セルフレジじゃないですか!
ガソリンスタンドがセルフだらけになった今、遂にスーパーでもセルフが導入されたか。

って、今発見したような書き方だけど、まあ前から知っていたんだけどね。
でもいつも人が多かったから近づいた事すらなかった。
それが今日は時間が遅かった事もあって、誰もいないのよ。

「これをやってみる」

と愚妻。

「こっちのほうが早そうだし」

とも言う。

そうだな。
導入された時から素知らぬ顔をしていたけど、実はボクもメチャクチャやってみたかったんだよね。
挑戦してみるがよい。

しかし。
愚妻がそんな事をしている姿を息子に見せるわけにはいかないな。
絶対やりたがるに決まってるもん。

ただでさえ最近、雑誌の付録だったオモチャのレジで遊びまくっている息子。
小さいレジの前に物を通すと「ピッ!」って鳴るんだけど、それを延々繰り返しているのだ。
最近ではそれ用ではないデカイ車のオモチャや、ボクの顔などもピッとするようになった。

そんなレジバカ日誌な息子に、本物のレジをしている愚妻の姿を見せたらどうなることやら。
自分もやると泣き叫び、館内中を走り回ってしまうのは目に見えている。

なので息子の死角となる位置で待機。
といっても、どんなもんか見たかったのでそれほど遠くない位置だ。
セルフレジとやらをじっくりと観察してみた。

けどなぁ。
レジ袋を持ってくるのを忘れた愚妻は、まずレジ袋を買うためのボタンを押す。
すると店員さんが駆けつけてきて、レジ袋を売ってくれた。

さらにちょっと使い方を聞いたりで、また店員さんが近寄ってくる。

おまけに、今日は知り合いへのプレゼント用でお酒を買っていたんだけど、それを見てまた店員さんがやってくる。
お酒用の袋というかカバーを、わざわざまた向こうまで行って取ってきてくれた。

結局、普通にレジに並ぶ以上に時間がかかっとるぞ!
まあ愚妻の動きは今度早くなるだろうけど、それでも袋とかのたびに店員さんが行き来するからなぁ。
普通のレジのほうがお互いにラクだろうよ。

今後また使うかどうかは微妙なとこだ。

しかしまあスーパーもセルフレジとはね。
この店のが成功したら、他のスーパーでも一気に導入されるんだろう。
万引き対策さえ完璧になったら、コンビニとか本屋とかでもセルフになるんだろうな。

味気ない気もするけど、まあ個人的には大歓迎。
店員さんと交流するのが面倒だから。

福岡に住んでいた学生時代、レンタルビデオ屋に「ホットショット2」を返却に行くと
「面白かったですか?」
と、常連でもなんでもないボクに訪ねてきた店長らしき人がいたが、そこにはもう二度と行かなくなった。

新製品のオニギリを買った時、「これ美味しいですよ~」なんて言うオバちゃんがいるコンビニにも二度と行ってない。

人との交流が嫌なわけじゃないんだけど、レジでの交流はイヤだ。
さっさと帰りたいからね。
「ポイントカードお持ちですか」なんて聞かれるのすら面倒くさい。

早いとこどの店もセルフレジ導入して、快適な買物が出来る世の中になって欲しいものだね。