MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

セクシーリップス

2010-12-01 | Weblog
ボクはセクシーリップスの一員である。

セクシーリップスとは、H氏とO氏とボクの3人で数年前に結成された組織。
一見、カッコ良さげな集団っぽいが、実は単に唇が厚い3人の男というだけ。

主な活動内容も特にない。
しいて言えば、「男は唇が厚いほうがカッコいい!」というのを世間に普及させる事くらいだ。

残念ながらその効果はまだ出ておらず、多くの人から「タラコ唇!」とバカにされ、冷遇されている日々。
いつか我々の地道な活動が実を結び、セクシーリップスがモテモテになる日が来て欲しいものだね。

そんなセクシーリップスが一番活躍するシーズンがやってきた。

そう。
今年もリップクリームの時期がやってきたんだよね!

今期も塗って塗って塗りまくってやるぞ!

唇が厚いと、すぐに乾燥してカッサカサになる。
いや、薄い人でも乾燥するんだろうけど、厚い人に比べるとそれほどの労力は使わないだろう。
唇がカサカサになったら、スッとリップを塗って終わる程度。

しかし、我々唇の厚い人間は違う。
なにしろ膨大な面積の唇に塗るのだから、恐ろしく時間がかかるんだよね。
塗り終わった頃にはヘトヘトになってしまうほど。

そしてその頻度も物凄い。
面積が広いと当然乾く箇所も増えるわけだから、リップを塗る回数も増える。
一日の大半をリップを塗る作業に費やさなければいけなくなる。

カッパの皿や犬の鼻のように、唇が厚い人間の唇が乾いてしまっては命取りだ。
唇が気になって、もう何も手につかなくなってしまうのよ。

もっと効果が持続するリップクリームが出来て欲しいよ。
だいたいリップクリームがこの世に出てきてから、あんまり進化しているとは思えないもんね。
そろそろ画期的なリップクリームが発明されてもいいんじゃない?

例えば、メガネがあるんだからさぁ。
クチガネもあっていいと思うよ。

メガネのように耳から吊って、車のワイパーのようにリップが動いて唇を塗ってくれるっての。

センサーが付いてて、乾燥したと判断したら自動的に塗ってくれる高級タイプもあっていいと思う。
そんなのあったら、どんなに安くても買わないね。

やっぱり邪魔だもん。
いらないよ。

いるとしたら、リップ塗り係かな。
お医者さんが手術の時に「汗っ!」と言ったら顔を拭いてくれるように
「唇!」
と言えばリップを塗ってくれるような係。

編集中とか、今このようにブログをパソコンで書いている時とか、両手がふさがっているからね。
そんな時にリップ係がいれば、ボクは手を休める事なく作業を続けられるのだ。
快適だろうなぁ。
今までリップを塗るために使っていた膨大な時間が節約出来るのだ。

そんな重要な係は女子供に任せられないので、当然屈強な黒人男性に依頼する事になると思う。
格安でリップ係をやってくれる屈強な黒人男性を見つけて、今年のリップシーズンを乗り切りたいものだね。