近くの山にロケハンへ。
小さい頃から何度も来ている山だし、シャインクラブ以前から何度も撮影してきた山だ。
ロケハンの必要もないくらい勝手知ったる山なんだけど、念のためにね。
今度撮るつもりのシーンの場所は、最近行ってなかったし。
夕方過ぎに到着し、1人でプラプラと見て回る。
ウォーキングや犬の散歩をしている人が多い。
広場では、フリスビーや縄跳びをしている人の姿もある。
そんな中、ボクは1人でトボトボと歩き続ける。
そして山の奥へ。
普段誰も行かないような崖を登り、かなり険しい山中へと突入していく。
近辺を散策。
うん。
やっぱりあのシーンはここで撮れそうだな。
と思いながら、フト崖の下を見ると…
犬を連れたオジさんが、ジ~っとこっちを見ているではないか!
犬は先に行きたがっているのに、その場に立ち止まってボクを監視している。
へ?
なんすか?
あ!
そっか!
不審者だと思われてんだ!
それどころか、自殺者と思われてるのかもしれない。
そろそろ暗くなるっていう時間に、革靴履いた男が1人でファイル持って険しい山の中に入っていくんだもん。
そのファイルが遺書に見えなくもない。
絵コンテなんだけどね。
いやいや。
違いますよ。
単なるロケハンですよ。
と言い訳しようかと思ったけど、何も言われてないのに言い訳するのも変だ。
なので満面の笑みのまま崖を降り、ニコニコしながらその場を去りましたわ。
下手したら通報とかされてたかもね。
危ないとこだったわ。
ま、シャインクラブが有名になるから、それも悪くないけど。
その後。
愚妻と息子がボクの実家に行っているのでそちらに顔を出した。
ついでにご飯を食べたりしていると、話題は最近の暖かさの事に。
「もう桜も咲き出してるもんなぁ」
と愚妻が言うと
母・美智子が「咲いたらみんなで花見に行こうね~」と息子(孫)に呼びかけている。
そっか。
息子にとっては初めての桜だもんな。
それは近くで見せてあげるべきだろう。
が…
「ママとジイちゃんとバアちゃんと4人で行こうね~」
って呼びかけているんだけど…
えっと…
誰か抜けてないか!?
その子の父親で、さらにあなたの息子の名前が抜けてないか!?
どうせ行けないし、別に行きたくないからいいんだけど…
そこまであからさまに差別するかねぇ。
ったく…
小さい頃から何度も来ている山だし、シャインクラブ以前から何度も撮影してきた山だ。
ロケハンの必要もないくらい勝手知ったる山なんだけど、念のためにね。
今度撮るつもりのシーンの場所は、最近行ってなかったし。
夕方過ぎに到着し、1人でプラプラと見て回る。
ウォーキングや犬の散歩をしている人が多い。
広場では、フリスビーや縄跳びをしている人の姿もある。
そんな中、ボクは1人でトボトボと歩き続ける。
そして山の奥へ。
普段誰も行かないような崖を登り、かなり険しい山中へと突入していく。
近辺を散策。
うん。
やっぱりあのシーンはここで撮れそうだな。
と思いながら、フト崖の下を見ると…
犬を連れたオジさんが、ジ~っとこっちを見ているではないか!
犬は先に行きたがっているのに、その場に立ち止まってボクを監視している。
へ?
なんすか?
あ!
そっか!
不審者だと思われてんだ!
それどころか、自殺者と思われてるのかもしれない。
そろそろ暗くなるっていう時間に、革靴履いた男が1人でファイル持って険しい山の中に入っていくんだもん。
そのファイルが遺書に見えなくもない。
絵コンテなんだけどね。
いやいや。
違いますよ。
単なるロケハンですよ。
と言い訳しようかと思ったけど、何も言われてないのに言い訳するのも変だ。
なので満面の笑みのまま崖を降り、ニコニコしながらその場を去りましたわ。
下手したら通報とかされてたかもね。
危ないとこだったわ。
ま、シャインクラブが有名になるから、それも悪くないけど。
その後。
愚妻と息子がボクの実家に行っているのでそちらに顔を出した。
ついでにご飯を食べたりしていると、話題は最近の暖かさの事に。
「もう桜も咲き出してるもんなぁ」
と愚妻が言うと
母・美智子が「咲いたらみんなで花見に行こうね~」と息子(孫)に呼びかけている。
そっか。
息子にとっては初めての桜だもんな。
それは近くで見せてあげるべきだろう。
が…
「ママとジイちゃんとバアちゃんと4人で行こうね~」
って呼びかけているんだけど…
えっと…
誰か抜けてないか!?
その子の父親で、さらにあなたの息子の名前が抜けてないか!?
どうせ行けないし、別に行きたくないからいいんだけど…
そこまであからさまに差別するかねぇ。
ったく…