MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

タマゴかけご飯の危機

2006-07-24 | Weblog
東京で脚本家をしているI氏から「たいした用件じゃないけど」と電話がかかった。
何だ何だ?
話を聞いてみると…
「家の向かいの高級マンションに、(元)極楽とんぼの山本氏が住んでいる」との事!
おお!
すげぇ!
2週間前ならともかく、今となっては全然たいした用件だぞ!
流行の最先端をいってんなぁ。
羨ましい。
ウチの向かいなんて、H氏夫妻が呑気に暮らしてるだけだわ。
つまらん。
何らかの事件を起こして、全国区になってくれりゃいいけど…。


話変わって夜。
お腹が空いたので、何か食べようと台所へ。
冷蔵庫を開けるとタマゴしか無かったので、タマゴかけご飯を作成することにした。
ご飯をよそい、タマゴを割っていれる。
で、醤油をかける…

ん?
あれ?
醤油がありませんよ?

醤油入れが空っぽなのだ。
ま、元の醤油ボトルがあるだろう。
と、その手のものを置いてある引き出しを開けるが…
無い!
いくら探しても醤油が無いのだ!

これは困りましたよ!

タマゴかけご飯は恐ろしく旨い食べ物だが、醤油が無いってだけでデロデロのマズい
食材に成り下がる。
大好物のタマゴかけご飯が、むしろ食べたくなくなってしまうのだ。
しかも、醤油の代わりになるものは無い。
マヨネーズだの、ソースだの、ケチャップだのをかけてもタマゴかけご飯は成立しな
いのだ。

さてさて。
弱り果てましたな。

このまま醤油のかかってないタマゴかけご飯を持ったままH氏の家に行き、チャイム
を鳴らして「醤油貸して下さい」と言うか?
そしたら万事解決するのは間違いないが、友達とはいえ深夜1時半に醤油を借りに行
くのは、多少非常識な気もする。

まいった…。

と、タマゴの神様はボクを見捨ててなかったね。
テーブルの隅に、『タマゴかけご飯専用醤油』を発見したのだ!
数ヶ月前に購入したのはいいが、一度使ってその味に納得が出来ずに放置していたのだ。
でも、この際贅沢は言ってられない。
喜びいさんでそれをかけ、ガッツガツ食べてやりましたわ。

うんまぁ~!

苦労したかいもあり、その味は格別だったとさ。