午前中、昨日の続きの道作りに出かけました。
斜面が急な場所に作った道を広げるためには、土手をかなり崩す必要があります。
崩した土を踏み固めながら一歩ずつ進んで行くのですが、急がずゆっくりです。
道の工事は危険ではないので、気が付くとやりながらいろんなことを考えています。
昨日は鍬を家族だと考え、感謝の心が足りないなと思ったのですが、
今日は自分が鍬だったら・・・と、違う視点から考えました。
毎日ありがとうって言って欲しい? そんなことないなぁ・・・。
そこで気が付きました。
私の鍬は家族じゃない、同志なんだ!
開拓しながら道を作り、ミニ公園みたいにするという夢に向かって、
一緒に頑張る同志、私と鍬は同等な関係なのです。
そう考えたら、気分がすっきりしました。
午後は雨が降り出したので、溜まった正月の新聞をゆっくり読みました。
天気がいいと、どうしても外の仕事がしたくなる、これも動物の本能かな?
私の人生を見てきたものたちです。
下宿生活で最初に買った小さな食器棚を、今もキッチンに置いて使っています。
生きていくのに必要な物って少ないなと、よく思います。