朝、部屋の前のケースの上で、ビクがモーの体を丁寧になめていました。
なめ終わると、そのままモーにくっついて眠るビク。
面白い親子関係だなと思います。
去年の6月にモーが生まれて、何カ月かはよーく面倒をみていたビクですが、次第にモーを無視するようになりました。
それでもバッタやトカゲを捕まえて来て、モーに狩りの練習をさせたりすることもありましたが、モーが近づくと威嚇することが増えました、
そこでモーは考えたのか、私に近づきついてまわるようになり、おやつをあげる関係になっていった次第です。
その後もビクとモーが親子一緒にいることは無く、野良猫の親子関係はこういうものなんだなと思って来ました。
それが最近、ビクの方から近づいてなめるようになり、モーもじゃれついて遊んだりします。
これはどういう事?と考えたら、先週ビクがまた子猫を産んだので、母性が強くなっているのかなと想像しています。
猫は数ヶ月で親子関係は無くなるのかと思ったら、9ヶ月後に復活しています。
この先どうなるのか、ビクも年老いて寂しくなったのか、モーがどんな態度をとるのか、そっと見守ります。