MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

ずいき

2011-11-11 14:50:30 | 
「芋茎」と書いて 「ずいき」と読むそうです。 
意味は「随喜の涙」からきたというのは 本当でしょうか。

里芋の茎を干したものを ばあちゃんは昔から「芋がら」と言っていて
毎年相当な手間をかけて 作ってきました。
私は何となく気味が悪くて 興味も持たず 食べもせず・・・。



ずいきは どんな里芋の茎でも食べられるわけでは無いそうです。
赤い茎が赤芽芋で 薄いピンクがヤツガシラの茎です。
しばらくこのまま干してから 皮をむいて吊り下げ完全に干します。

ばあちゃんは 芋がらには鉄分が多いと言っていますが
調べたら カリウムがとても多いようです。
里芋って 割と手間いらずで作れて 芋はもちろん茎まで栄養たっぷり!
保存食としても昔から重宝がられてきた 優秀な野菜だと知りました。

今年は 芋がら料理にも挑戦してみます。
ずいきの芯の部分は柔らかいので 生で料理してみるつもりです。
芋がらには 昔からの知恵と骨折りがつまっています。
  
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2 コメント

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ネパール (内藤 純子)
2015-12-17 17:06:12
「ずいき」だーいいすき!
少し歯ごたえを残して炒めるとおいしいですよ。
日本からわざわざ買って帰るほど
純子さんへ (komako)
2015-12-17 20:17:21
え?そうなんですか?
母は毎年作るのですが、結局食べきれずに・・・。
今年はずっと暖かかったので、あまりきれいにできないようでしたが、これから寒くなるといいかも。
うまくできたら、おすそ分けしたいです。

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