鈴生りのシークワーサーが、すっかり黄色くなりました。
苗木を買って来る時、シークワーサーと名札がついていたのでそう思っているのですが、
本物を食べた経験は無いので、断言はできません。
中心につけたのは温州ミカン、これでシークワーサーの小ささが分かると思います。
台湾や沖縄が産地なので寒さには強くないはずですが、郷に入れば郷に従えなのでしょうか。
今日の寒さでもまだ大丈夫だったのですが、全部収穫することにしました。
シークワーサーの皮は薄くてむきやすく、中に7~8この房があり、そのひと房に2個(たまに1個)種があります。
つまりシークワーサー1個に、普通の大きさの種が12~15個入っています。
黄色くなったからなのか、寒さに当たったからなのか、酸味も強いですが甘さも増して美味しいです。
が、食べるには根気が必要です。
シークワーサーに含まれるノビレチンというものが、血糖値の上昇を抑える働きがあるのだそうです。
カボスの3倍、温州ミカンの10倍以上というので、かなりのものです。
果汁より果皮に多いそうなので、ちょっと料理に利用してみようかなと思います。
柚子のようなとげがあり、生育も旺盛なので、木を大きくしないように気をつけようと思います。
静岡でも実るんですね。
畑の隅に植えたくなりました。