MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

動きなはれ

2012-10-19 22:07:27 | komako
17日から1泊2日で 甲府に行って来ました。
「有機・自然共生農業を考えるつどい」が 甲府富士屋ホテルで開催という
夕刊の小さな記事に目が留まり メールで参加申し込みをしました。
  


菅原文太さんが山梨県農政アドバイザーというのをやっていて 彼自身の農業経験は3年だそうです。
17日は 文太さんの総合司会で 講演が行われました。
青森県弘前市の無農薬リンゴ栽培家 木村秋則さんの「なぜ自然栽培なのか!」
元農大教授 太田保夫さんの「共生農業について」
こんなに夢中で話を聞きながら メモをとったのは何年ぶりかと 頭が冴えました。

なんと三人目は さだまさしさんが「農業への思い・歌を添えて」ということで 40分のミニコンサート!
案山子 バースデー 関白宣言 命の理由の4曲と話 ここにも天才がいると思いました。
さださん 元気な60才の「今日を惜しまず生きていこう」という言葉 頂きました。

後半の分科会は 「土作りを考える」に参加しました。
そして 交流会では 有機野菜の料理を頂きながら 二人の女性と話ができました。
終わりの挨拶は夜回り先生の水谷さんで 文太さんの人脈の広さをここでも感じました。
夜は 弘法大師によって温泉が発見されたという湯村温泉に泊まりましたが いいお湯でした。

翌18日は現地視察ということで バスで農地の見学に行き
北杜市小淵沢町の瀬戸義和さん(53才)の畑と 北杜市高根町の梶原雅巳さん(64才)の畑を見ました。


瀬戸さんの畑                                梶原さんの畑

小雨が降っていたので 山が見えず残念・・・。
正直特別な畑とは感じなかったのですが どちらも無農薬無化学肥料の有機栽培畑だそうです。
お二人とも新規就農ということで 強い意志と実行力 向上心の人だと思います。

二日間 話を聞き 畑を見て 私が分かったことは
有機栽培も自然栽培も いろんな考え方があり 様々な情報があるということです。
本当は何がいいのか 自分の畑で 自分のやり方で 試しながら考え 考えながら試し
昔からのやり方や知恵も大事にしながら 違うことにも挑戦してみることが大事だと思いました。

先日 糸井さんが「ほぼ日」で教えてくれた言葉 『動きなはれ』を私の苗字にしちゃいます。
明日は3時からお会式なので 軽トラ市は2時までですが やってみます。
  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする