ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「ザ・コーブ」、和歌山大地町でのイルカ漁のドキュメント!

2011-05-26 19:12:55 | アメリカ映画

この映画を見て、その後NHKのドキュメント「クジラと生きる」を見た。

この映画は、アカデミー賞を受賞することで、世界中に評判を得た。

この映画は、クジラ捕鯨をやめさせようとする意志のもと製作されている。

したがって、隠し撮りという、卑劣な方法で、日本の伝統漁法である、イルカ漁を徹底的に悪として表現している。

イルカを、もりで刺して殺すシーンは、確かに残酷だ。

最後にこのシーンを持ってきて、それまでは、この撮影を隠そうとし、排除しようとする漁民たちを撮影。

一方で、イルカは、知的動物であり、可愛い生物であることを描く。

一方、捕鯨の禁止についても、その会議の模様も描写されている。

そこでは、日本の主張も入れられているが、むしろ揶揄的である。

さらには、築地のセリ風景もうつされ、魚を食べることもいけないような雰囲気だ。

さて、その後は、NHKのドキュメントにあるように、

漁民が漁に出るのを妨げている。生活のかかった漁民に札束を投げつける卑劣さだ。

彼らは、なぜそこまでするのか、理解に苦しむが、それは売名なのか?

いずれにせよここまでやられたらイルカ漁は衰退せざるを得まい。

時代の流れとして受け止めるには、漁民たちにはつらい選択だろう。

 

 

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ザ・コープ (大正の黄門)
2011-05-26 20:39:36
昨年大阪の劇場で上映延期又は見送りになりました。NHKの《クジラと生きる》は見ましたが食文化の違いは、なかなか理解されることは、甚だ難しい事ですね。商業目的の南極海調査捕鯨は矢張り断念するべき時機なのでしょう。少年時代学校給食で鯨を食べた私達世代は複雑な心境です。
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コーブ (こみゅ)
2011-06-01 11:38:04
すごいですねいるか漁
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ザコープ ()
2011-06-08 11:38:19
これって困るね
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