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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「かくしごと」、その嘘は罪か愛か!

2025-07-02 19:24:46 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

映像クリエイターの関根光才が杏を主演に迎え、作家・北國浩二の小説「嘘」を映画化したヒューマンミステリー。

母親亡き後、認知症の父親の介護認定の為に実家に戻って来た女性が、友人と飲みに行った帰りに子供をハネてしまい、そのまま通報せずに家に連れ帰ると、虐待の跡があり、記憶も無いことから、しばらく自分の子供として世話をすることになる、というお話しで、父親が認知症ということもあって、三人の生活はうまくいっていたけど、そのうちそうはいかない事態となる。

許されないとわかっていても、嘘をついてまで拓末を守ろうとする千紗子。記憶喪失だが、出会ったばかりの千紗子を母と慕い、心を開いていく拓末。二人は本当の親子のような絆を築いていくが、千紗子と拓末が引き裂かれる時、それぞれが持つ“かくしごと”が露わになる。一つの嘘から始まった物語は、切なさが溢れ出す感動のラストへ。

杏の演技が素晴らしい。

 


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