ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「彼女がその名を知らない鳥たち」、男と女のラブミステリーです。

2017-11-04 19:20:34 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

嫌な女、下劣な男好き ☆☆☆☆

R15+

沼田まほかるの人気ミステリー小説を蒼井優、阿部サダヲ主演、「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督で映画化。

冒頭から、下品で貧相、金も地位もない15歳上の男・陣治と暮らす十和子のぐうたらぶりが満開です。

なんでこんな男と暮らすようになったかは、ラスト近くで明かされますが、この好感度ゼロの夫婦関係のない同棲生活が、大阪弁のいやらしさと

蒼井と阿部サダの名演技でなんとなく惹かれていきます。

そして話のメインは、同棲男がいながら、昔の男が恋しく、それに似たちょっとイケメン男に惹かれ行くだらしない女のぐうたらさ。

それが、刑事が現れるや、俄然ミステリアスに。

話の内容は、女だましのイケメンと、だまされたとわかりながら惹かれ行く女の性。

結構、えぐいエログロを交えながら、白石の演出はさえている。

ラストで究極の愛の告白があって、涙を誘う。

ロマンポルノをものにした白石の情感描写に酔いしれる。

 

 

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NHK朝ドラ「わろてんか」、いよいよ佳境に!

2017-11-04 08:37:47 | テレビ

10月2日からスタートしたNHK朝ドラ「わろてんか」、どうも視聴率が低いらしい。

大阪吉本を立ち上げた吉本せいがモデルらしいが、いまのところ、まだ青春期なので、お笑いは後回し。

旅芸人と恋をしたはずが、相手は、大阪船場(せんば)の老舗米問屋「北村屋」の長男。

おかげで、女主人にいびられる、嫁いびりの話に。

ヒロインの葵わかなに、ちょっと花がなく、いつも笑顔のトレードマークも、嫁いびりの前には。

鈴木京香と松阪桃季が、今のメインだが、ちょっと、役者不足。

今後、笑いの王国に突入するので、期待したい。

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