ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ダンケルク 史上最大の撤退作戦・奇跡の10日間」

2017-11-26 18:58:25 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆★

3部作からなるTV版(BBC)

2004年製作だが、今年9月公開のクリストファー・ノーラン監督作品「ダンケルク」が好調なので、急遽DVD化された。

本作は、当時のチャーチルの映像など、実在のフィルムと俳優によるドラマ部門を混在させた半ドキュメンタリー。

1話60分「退却」「撤退」「救出」の3部作に分かれている。(180分)

そのため、ノーランの「ダンケルク」に比べて、ドラマチックな感動には乏しい。

ただ、ドキュメンタリー風なので、現実味にあふれている。

ベネディクト・カンパーバッチの若き頃が見られるのが一つの収穫。

ノーランの「ダンケルク」と合わせ見ると、より理解が深まる。


 


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「ジェーン・ドウの解剖」ミステリアス、ホラー!

2017-11-26 17:01:29 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆★

ホラー映画好き ☆☆☆

R15+ 人体解剖映画ですから

死体検視官のトミー、息子オースティンとともに死体検視をしている。

保安官から、一家3人が惨殺された家屋の地下から裸で発見された身元不明女性、通称「ジェーン・ドウ」の検死を頼まれる。

翌朝までの依頼に、息子はしぶしぶ手伝う。

だが、その「ジェーン・ドゥ」には、ミステリアスな謎が。

冒頭、オースティンが彼女をつれて検死場に案内、むごい死体を見せる。

「ジェーン・ドゥ」の死体は、きれいな女性の全裸体。

それを解剖していく。この描写が実に丁寧。それぞれの臓器を取り出し、調べていく。(まあこの場面の嫌いな人はパスすべき)

外傷はなく、きれいなままの死体。なのにふたを開けてみると

骨はあちこち砕けてるわ、歯が1つなくてそれが意味不明の文字が書かれた布に包んで胃から出てくるわ、膣内は傷だらけ、肺は真っ黒。

腸から出てきた布に書かれた文字は、聖書の一文。

死体は、1692年のニューイングランドで行われたセイラム魔女裁判で犠牲になった人の遺体だったのです。

その呪いで、検視官一家に不幸が。

死体解剖と、魔女の出現というホラーで、けっこう不気味です。

86分という短い時間に、ホラーねたが結構詰まっています。

オーバーアクションの怖さでなく、じわじわの怖さです。




 

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