おすすめ度 ☆☆
一部劇場で公開
ミシシッピ州のダウンタウンを牛耳るエディ・キング（ニコラスケイジ）は成功者J・Pから金を奪おうと、J・Pの兄でチンピラのマイキーを誘拐する。
前半は、このJ・Pの兄弟の成長物語。
J・ｐはそれなりに成功するが、兄は、麻薬に手を出したり、足を引っ張る。
だが、ｊ・ｐは、兄を尊敬しており、仲は良い。
ｊ・ｐの成功を見て、兄の誘拐を企てるキング。
兄を誘拐、その姪にまで手を出し、監禁。
ｊ・ｐは。野球仲間のサル刑事（ジョン・キューザック）に協力を依頼。
アジトに潜入。
キングを演じるケイジは、鼻をメイクしたりで、ひょうきんな悪者。
ラストのアクションシーンは、血が飛び出るスローなシーン。
かなりえぐい。
ちょっと前半の展開がいまいちで、ケイジやキューザックの出番も少ない。
それを期待して見ると肩透かし。
まあ、ラストだけは、えぐいシーンを見せてくれる。
おすすめ度 ☆☆★
アメリカンラブコメディ好き ☆☆☆
R15+ かなりエッチです。
コメディアン、女優、脚本家、プロデューサーなど幅広く活躍するエイミー・シューマーが主演の映画。
母親を捨て離婚した父親に「一夫一婦は悪だ」と幼い頃から教えられたエイミー。父の影響から恋愛ができず、男性とは一夜限りと割り切って、奔放な日々を送っていたエイミーは、仕事で知り合ったスポーツ外科医のアーロンとの出会いから、自らの恋愛観や人生を見つめ直す決心するが、これまでの自分が邪魔をして、アーロンとの関係にも亀裂ができてしまう。
マジな恋愛って、 責任感とか誠実さとか、重そうなものがいっぱいくっついてくる。一晩だけならごまかせるけど、長い間一緒にいたら素（す）の自分がバレて幻滅されるかも…という恐怖もある。
本作品は、赤裸裸な下ネタや毒舌にゲラゲラ笑いながら、「自分はどうなんだ…？」と考えさせる。
でもやはりアメリカ、酒と男と薬。いくら何でも薬に手を出してはいけません。
天衣無縫なエイミーに拍手を送りながら、もうちょっと真面目にやれよって感じです。
この手の作品は、やっぱり日本人は苦手かな。
