日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「理想の彼氏」

2010-05-24 12:12:09 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



「理想の彼氏」をDVDにて鑑賞。
キャサリーン・ゼタ・ジョーンズは好きな女優さんなのに劇場鑑賞を逃していた作品です。
原題は「THE REBOUND」・・・もう一度再生ってような意味かな?
2009年のアメリカ映画、バート・フレインドリッチ監督作品です。


テーマが「40歳バツいち女性と24歳フリーターの恋」!

作りようによっては心温まる恋愛映画にもなるだろうし、出来の良いラブコメにもなるはずです。
あっ、ラブコメの設定なのね・・・これ。


あ~、残念だ!
ちっとも面白くない。
夫の浮気で離婚したサンディ(ゼタ・ジョーンズ)が二人の子どもと一緒にニューヨークに移り住み出会ったのがカフェの店員アラム(ジャスティン・バーサ)

そこまでは別に良いんだけど、再就職も夢のような展開だし、アラムだって大企業を蹴ってシッターの仕事を天職だと思う甘さ。
子ども二人の世話は教育的なしつけはあまりなく、ただ子どもに好かれて苦にならない。

サンディ家族とアラムが同居してからの妊娠騒動。
大人のコメントとは思えない反応ばかりでした。

そしてやっぱり「年の差」がネックとなったのか決別。
アラムは本当の男になるためにアジアに旅に出たりボランティア活動をしたり、子どもを養子にしたり・・・

最後は5年経ってからレストランで再会。(アラムは30歳になっていたがあまり変化はないぞ)
サンディと子ども達、友達のいるテーブルにアラムと養子、アラムの両親が同席して懐かしむ。
そのテーブルの下で手をつなぐサンディとアラム・・・で終わり!


これはシナリオが悪いのかな。
笑わせるシーンも狙いすぎだし、私は本当に気持ちを入れる事ができなかったです。
ありがちの子ども達のマセた態度や言葉ももう新鮮ではないし。

キャサリーン・ゼタ・ジョーンズの「幸せのレシピ」はそこそこ良かったのに。
(あの作品は男性役が苦手だけど)
今回の「理想の彼氏」は何も面白くなかったです。
彼女の魅力は最後まで感じられなかった・・・残念。


今回の評価は・・・   星1つ  ☆   シナリオの程度が低いです














アラムの父親役がアート・ガーファンクルでしたよ。

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