日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

これからが正念場

2011-09-22 15:58:44 | 日々のこと


   


何かをしていてフッと思うのは「私、これから大丈夫だろうか・・・」という事。
家庭の中ではまだ弱音を吐かずに済んでいますが、結構ギリギリの精神状態かもしれません。


さて、ずっとブログを書く事も出来ずにいました。
と言うよりも、PCに向かっていない。
調べ物はスマホに頼り、あちこちを奔走しています。


独立して暮していた子どもが体調を悪くし、我が家に戻る事になりました。
もちろん今すぐにというのではなく、諸事情を考えて数週間後くらいかな。
親として思う事は、身体を休ませてあげたい。
そして体力回復と共に病気を治してあげたい。
ただそれだけです。
長い人生、まだまだ落ち込む必要なんてないよ。
今はゆっくり時間をかけて身体を直して行こう。
そんな事を考えています。


そんな心配ばかりで過ごしていましたが、昨日は台風15号に翻弄されました。
早朝6時前から駅に家族を送っていく事から始まり、関東直撃のニュースを知りながら家にもいられない状態でした。


それと言うのも・・・
何と、高校生の息子が骨折をしました~!!
何で台風の日に?
違う日じゃダメだったのですか?

そんな訳で暴風雨の中を接骨院と整形外科を何度も行ったり来たりしました。
結果は・・・「全治6週間の骨折です」と・・・

あ~、私はもう疲れたよ~
しかし、これからも毎日通院が続く訳で、覚悟を決めるしかないのですね。


夕方にはJRに缶詰になった家族を迎えにまた駅へ。
多分その時が台風のピークらしく、駅のロータリーは動けなくなった車の大渋滞。
大きな電光掲示板の看板がスーーーっと動き回る恐怖
台風は怖いです。


そんなこんなで落ち着かない生活がしばらく続く予定です。
いや、しかし・・・
病院通いの多い今年の我が家・・・
いつか良い事があるのでしょうか・・・



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・・・・・

2011-09-09 13:53:01 | 日々のこと


   

庭の萩が咲きほこっています。
今日は蒸し暑いけれど確実に朝晩は秋を感じるようになりました。


さて、またまた私の周りにはいろんな事が起こりました。
一人元気になったと思ったら今度は別の家族のSOS・・・
この一週間はPCの前にも座らず、奔走する日々でした。


なかなか落ち着いた日々が過ごせないこの頃。
そんな訳でまた「人生取り込み中」となってしまった・・・
今回はちょっと心配が大きいので、しばらくは更新もできないと思います。


大切な家族のために頑張らないと・・・

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台風~

2011-09-03 21:26:40 | 日々のこと
台風12号の遅さに翻弄されている週末です。
今日も明日もの連続だった天気予報もあまりあてにならなさそう。
そして今週末の大きな行事は来週に順延になりました~
あ~、早く終えたかったな~
役員としてこの大きな行事が済まないと一息つけないんですよね・・・

そう言えば、来週に順延って・・・
来週は高校生の息子の学園祭。
と言う事はバンドのLIVEも見られないってことなのか・・・
何か全てがうまく運ばない私の運命かも


と言う事で、今のこの時間はロッテ・楽天戦をTV観戦しています。
もちろん先発は田中将大投手!
さっき、ロッテの伊志嶺君がよけずにデッドボールになった時、「よけれるだろう・・・」とブツブツ言っているようで面白かった。
今日も大量リードで田中君は完封するだろうな~(と思ったら8回から小山投手登場か・・)

今日はオリックス・日ハム戦では寺原投手が勝ったし、いろんな意味で嬉しい結果です。

さあ、明日の予定がなくなったので何をしよう?
庭の手入れやいろんな片付けでもしようかな?


今週もゆっくり寝て過ごそう・・・




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「闇の列車、光の旅」

2011-09-01 14:14:07 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「闇の列車、光の旅」はDVDで観た作品ですが、かなり日にちが経ってからのレビューです。
この作品は予告編からずっと気になっていて、鑑賞後もずっと心に残っています。


2009年製作 (メキシコ/アメリカ)
日本人とスウェーデン人のハーフであるアメリカ国籍のケイリー・ジョージ・フクナガ監督が手掛けた作品。
監督自らが不法入国の列車に乗り込んで体験した過酷な現状がとてもリアルに描かれていました。
製作陣の中にあのガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナの名もあります。
このお二人はとても好きだけど、今回に限って言えば映画には出演がなくて良かったと私は思いました。
それだけ主演の男女がとても素晴らしかったと言う事です。


おもな内容は・・・

ホンデュラスから米国に密航する父と叔父について列車の屋根に乗った少女サイラ(パウリナ・ガイダン)はメキシコのギャング団のボスに襲われそうになった時にギャング団の一味カスペル(エドガル・フローレス)に助けられる。
ボスを殺したカスペルは一転、仲間から追われる身になり少女サイラと逃げるが、二人は無事に米国に渡る事ができるか・・・・・


中南米から米国を目指して不法入国をしようとする作品はたくさん観ていますが、今回の作品は
故郷にいても何も未来がない様子が強く伝わってきました。
特に実在するギャング団の組織の中で生きる青年カスペルの表情がそれを物語っていて巧かったです。
「この役者は良い!」と初めから思っていました。
若い世代どころか子どもの時からギャング団に入ってしまうメキシコの現実。
そして組織の掟にならい、残虐な行為を強いられたり暴力の連鎖の中でしか生きられない若者達。
彼らはそれでも「自分の居場所」があるという実感を感じていたいのか。
そんな中でカスペルはボスに恋人を殺され、自分の中にある「正義」に気づいてしまったのかもしれません。

カスペルはサイラを助けてボスを殺した時点で自分は殺されるとわかっていたはずです。
それでもギリギリの状態の中、サイラを無事に送り届ける事ができるように願っていた。
そして「アメリカで暮らす異母姉妹の世話をするように」とサイラに言って希望を託したのかもしれません。
カスペル自身はもう何も残っていないのですから。

カスペルのその後は予想通りの悲しい結末となりました。
一方、サイラは必死に暗記していたアメリカの家族の電話番号に連絡するシーンで終わります。
その時のサイラの表情に少しだけ希望が感じられたのは良かったな・・・

貧困で未来を描けない人々が死を覚悟しながら不法入国しようとする現実が今の日本ではなかなか想像できないかもしれません。
それでもこの作品で中南米の厳しい貧困の現実、犯罪組織の負の連鎖など多くの問題を定義した強いメッセージが伝わってきた内容でした。
観て良かったです。


今回の評価は・・・   星4つ  ☆☆☆☆

カスペルの涙の入れ墨が切ない・・・


   

   

   

   

   

   

   

   
         



      

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