日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「ムーンウォーカー」

2009-07-31 20:21:17 | マイケル・ジャクソン


えーっと、まじめな映画レビューですよ
マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーカー」を観ました。
あの「マイケル・ロボ!」が出る作品です。
映画としての評価はいろいろ言われていた記憶がありますが・・・
それが結構はまるんだな~


「スムーズ・クリミナル」のフルバージョン目当てで観たのですが。
(これはこれでカッコ良くて素晴らしかったです)

その他、思わぬところにお気に入りがいっぱい。
「LEAVE ME ALONE」のコラージュのようなPVもすごく良かった。
マイケル自身のマスコミに対する反発がこんな良い曲になっちゃうの?
バブルス君も一緒に登場しています。



それから「SPEED DEAMON」の曲も良いです。
ウサギと一緒に踊りを競う?
マイケルの楽しそうな表情全開♪
マイケルがいっぱい走るシーンがあって、その姿もカッコイイ!










そして、最後の「COME TOGETHER」は本当に最高です。
BEATLESのこの曲をこんなにかっこ良く歌って踊る。
一番大満足の曲かもしれません。

ジョン・レノンの息子ショーン君も登場した「マイケル・ロボ」の映画。
映画は映画で笑っちゃうところもたくさんあるけれど、ジョー・ペシが真面目に悪党を演じているので、良いじゃないですか。
この映画を観たから「スムーズ・クリミナル」でケイティが覗く意味がわかりましたよ。


とにかくいろんな評価をされたこの映画、私は繰り返し観ています。
特に最後の「COME TOGETHER」しびれました~



映画としてはむずかしいけれど、マイケルのファンとして評価は・・・

星4つ半   ☆☆☆☆★
















「マイケル」ネタはさらに続く・・・はず


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マイケルを想って

2009-07-28 22:32:22 | マイケル・ジャクソン


マイケルが亡くなってもう一ヶ月以上過ぎました。
日にちを追うごとに残念なさみしい気持ちが強くなります。
肉親以外でそんな気持ちになるのは初めてかも。

最近はマイケルの曲を聴くために車で出かける私。
(車で1人で聴くのが一番落ち着くので)
夜はyou tubeでいろんなPVや海外ツアーの曲を聴いたり♪
本当に「you tube様」には感謝です。


書店でマイケルの完全保存版を買いました。
「日経エンタテイメント!」が出している「大人のロック!」特別版です。
表紙がすごく良い~!
この頃(1988年)も格好良かった~

この本は構成もバランスが良くて・・・

「写真で振り返るマイケル・ジャクソンの生涯」
「マイケル・ジャクソンと日本」・・・ジャパン・ツアーなど
「マイケル・ジャクソンの音楽人生」
「マイケル・ジャクソンの真実」などなど

その他、CDやDVDの完全ガイドやミニポスターもついています。

もちろんジャクソン5から知っていたけれど、私の特に好きな時代は1979年の
「オフ・ザ・ウォール」から1987年の「バッド」の頃。

ジャパン・ツアーの様子でも、ホテルの部屋にダンス・ホールを作る事を要望したとか。
コンサートの前に3時間練習をして、本番のコンサートを行い、帰ってきてからも3時間練習をした、そんなエピソードにマイケルの完璧主義な様子がわかります。

ふと手にとったこの本、読んで良かったです。
そして今日もお気に入りの曲を聴いてすごします。
その頃の彼の曲を何度も何度も映像と共に聴けるのは嬉しいです。



ポールと一緒に歌った「SAY・SAY・SAY」のPVが今好きです。
ステージで踊るマイケルの楽しそうな表情と踊り♪ すごく好き♪
(版権がらみの話は抜きにして・・・)

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「約束の旅路」

2009-07-26 22:22:54 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
家庭訪問の疲れが何とかとれた週末。
今度は連日の暑さでまいっています
今日は36度くらいあったのかな。
呼吸する度に大気が熱すぎて火を噴きそう
一言叫びたい、「夏よ!終われ!」


            



さて、またまた心に響く素晴らしい映画を観ました。
BSって秀作を放送してくれるので好き!
映画は本当に出会いですね。





作品の名は「約束の旅路」
2005年製作のフランス映画です。



1984年のスーダン難民キャンプで、エチオピア系のユダヤ人だけがイスラエルに脱出できるという「モーゼ作戦」があり、その機会を利用して自分の子をユダヤ人と偽らせて、母親が9歳の子を脱出させます。
「行きなさい。そして生きて何かになりなさい。」と子どもを追い立てる実母。
本当の気持ちを抑えながら、子どものために決断をしたのでしょう。

スーダンを脱出する時に、母親のふりをしてくれた女性も、自分の息子を亡くしたばかりでつらいはずなのに、愛情を持ってかばってくれました。
たった9歳の子が生きるために必要なのは、偽った身分がばれない様に「父の名前は・・・母の名前は・・・祖父の名前は・・・」と。


そして、ユダヤ人の身分を得た男の子は「シュロモ」という名を得ます。
シュロモを迎えてくれた養父母の家庭は温かかったのですが、なかなか差別の社会に馴染むことができませんでした。
月を見ては遠くの母を、エチオピアを想うシュロモ。

それでもだんだんと養父母、特に養母の深い愛の元、シュロモは成長していきます。
「自分は何者か?自分のルーツは?」と問いながら、ユダヤ人と偽り続ける苦しみを感じながら。

彼が「医師」になることを目指してパリに旅立つ時に空港に送りに来てくれた養母に聞いた話・・・
「シュロモを養子として迎える事に大反対だったのは私(養母)だった。
それを何度も何度も説得をして、あなたを家に迎えたがったのがパパ(養父)だったのよ。」と。
このあたりはとても心を打たれたシーンです。
あれだけ自分の本当の存在に苦しんだのはシュロモだったとしても養父母もいつも心から心配をしてくれていたという事実。
深い愛ですね~

シュロモは白人の女性と結婚をし、医師として難民キャンプを訪れます。
そして、信じられないような出来事が・・・
最後のシーン、何度も心に深く響きました。




「母の愛」と言ったら簡単ですが、これだけ複雑な背景で小さい時からつらい思いをして生きてきたシュロモ。
幸せになっても良いのです・・・
(実際は多くの数え切れないくらいの人が命を失ったのでしょう)


150分をけっして長く感じない、深い感動をあたえてくれる作品でした。





評価は・・・ 星4つ半  ☆☆☆☆★






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恐怖の家庭訪問・・・

2009-07-24 20:46:15 | 日々のこと
たまには私生活ネタを・・・
って言っても良いことはほとんどないのですが・・・これも悲しい。

本日、中2の息子の家庭訪問でした。
あ~それだけでも恐ろしいのに。

何と今年の担任の先生の言う条件とは・・・
「場所はお子さんの部屋!なければ結構」
「子どもは同席!」
「順番の後の子は前の子の家の前で待っていること。
そして道案内!」   


まぁ、最後の道案内は効率的かな?
なんて思ってみたけれど、私達保護者は毎年毎年学校から自宅までの地図を
描かされているんですよね!
忘れちゃいけない大仕事でした!


さて、家庭訪問の内容は怖くて書けません
ジェットコースターのような成績の急降下!
たまに大きく上がったりもするのでこれまた難題。
その他、いろいろ話は出たものの。
今、目標や夢や希望を大きく失った息子には何も響きません
「中二病」とも言うのでしょうが、もしかしたらもっと重症かも。
先生からもいろいろアドバイスをいただきましたが、結局のところ
「本人次第!」なんですよね。

自分の人生は自分で切り開く。
そしてすべて自分で責任を負う。
そう気づくまでは息子の心に届かないような気がします。


とにかく終わった家庭訪問。
厳しい条件の中、これはこれで良いのでは、と思いました。
だって、始まる前はすごく緊張している息子を久しぶりに見ましたから。
ある意味、ざまーみろですよ。

こんな気持ちじゃなきゃ、中学生の親はやってられません。
本当に。




僕もお手上げさ!

猫のココアは昨日で生後9ヶ月になりました。
人間で言うと「13歳」!
息子と一緒じゃないか~
少なくとも猫の方が可愛いぞ~



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「ガタカ」

2009-07-23 22:36:43 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



またまたイーサン作品です
この映画をずっと探していて見つからなくて・・・
ジャンルはSFだったのか。
普通のSFだったら観ないけれど、もちろんイーサン・ホークのファンとしては必見!


何だかまた最高の作品に出会ったようです。
イーサン・ホークとジュード・ロウ、そしてユマ・サーマンの三人がそれぞれ素晴らしかった。
ユマ・サーマンとは私生活でもパートナーだったイーサン。
その後、離婚をしたけれど、こんな良い作品で共演したらそんな気持ちになっちゃうだろうな。
それくらいぴったりの二人でした。





さて映画の内容は・・・

遺伝子工学が発達した近未来で、生まれてくる子どもは
すぐに遺伝子検査をされ推定寿命がわかってしまうという時代。

ビンセント(イーサン・ホーク)は自然に生まれたので心臓に病気を持ち、推定寿命も30.2歳
その時から社会では「不適正者」と扱われ、宇宙飛行士を夢見るも実現には不可能の毎日。


一方、遺伝子操作で生まれた弟は両親の期待と愛情を受けて育っていた。
あらゆる事にかなわないビンセントはある競争で弟に初めて勝利をし、家を出る。


その後は闇の機関を利用して、優秀な遺伝子を持つ人間にすり替わって生きていく契約を結びます。
この優秀な遺伝子を持つ・・・(しかし、事故のために障害をもって車椅子生活)のジェロームをジュード・ロウが演じます。





「ガタカ」とは宇宙飛行の施設そのものの名前です。
最初は清掃員として働いていたビンセントはジェロームの協力で「ガタカ」の一員として乗り込みます。
優秀な遺伝子を示すためにジェロームの血液、体液、髪の毛、その他を利用して。

「ガタカ」の職員であるアイリーン(ユマ・サーマン)の協力も得て、もうすぐ夢の宇宙飛行に・・・という所で事件が起きる、という展開。


SFサスペンスの映画かと思って観ていたら、かなりヒューマン映画でした。
遺伝子を操作して人類を管理する事自体、異様ですが、こんな社会になったらどうなるのか?
人間味、なんて言葉はなくなるはず。

そして、何と言ってもジュード・ロウの素晴らしさ。
ジェロームの苦しみや絶望をうまく演じながら、ビンセントのためにサンプルを採る、採る、採る!
そして悲しい彼のラスト・シーン
ビンセントのために選んだ彼の最期でした。

「本当に宇宙に飛べるんだろうか?」と観ていて心配だったけれど、検査官のおかげで宇宙に飛び立つビンセントの表情!
ビンセントの夢がかなった瞬間が、ジェロームの最期だなんて、悲しすぎる。


ビンセントは偽りの身分かもしれないけれど、ジェロームの身体の組織を借りながらも毎日の訓練や努力は彼自身がやってつかんだ結果です。
生まれた瞬間に「不適当者」とされた彼が、方法は良くなくても夢に向かって進んだ結果なのです。

遺伝子だけでは済まされない、解決できない!
そんな人の心が強く感じられました。
とにかく三人の素晴らしい演技で、かけがえのない作品になったと思います。
音楽も映像も良かった~♪


今回の評価は・・・  星4つ  ☆☆☆☆

















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皆既日食

2009-07-22 23:18:02 | 日々のこと

46年ぶりか~


今日の皆既日食を楽しみにしていた人も多かったのでは。
こちら関東地方では部分日食になるというので、木漏れ日からの
欠けた太陽を見たかったのに・・・
お天気は朝から雨、そして日食時間にはどんより厚い雲で
見られませんでした。

一番期待されていた悪石島は暴風雨となってしまいましたね。
島の子ども達も見たかったでしょうね。
ちょっと残念でした。(沢尻エリカちゃんも)


ずっとNHKの生放送を見ていたら・・・

硫黄島(いおうとう)の陸地と船からの映像がとても素晴らしかった。
船の上ではこの日を楽しみにしていた多くの方達の望遠レンズなど機材とともに
ワクワクしている様子。
そして、日食の時間は大歓声が上がるとその後は感動で言葉を失うような静寂。
TVの画面でも本当に神秘的で素晴らしかったです。

日食の最中は一気に気温が下がったり、夜のように真っ暗になるのですが
周りの遠くの方は薄くオレンジ色に染まっている景色が幻想的でした。


今度は26年後?
生きているかな~
北関東や北陸で見られるなんて、期待しちゃうかも

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マイケル・ジャクソン30周年コンサート  

2009-07-21 20:27:54 | マイケル・ジャクソン
NHKのBShiで放送されたマイケルのソロデビュー30周年コンサートを何度も観ています。
これは2001年の9月にマディソン・スクエア・ガーデンで行われた大規模なLIVEです。

最初はマイケルはエリザベス・テーラーとカルキン君と共に様々なアーティストが歌う自分の曲を聴いています。
(お母さんも嬉しそうにしていましたよ)

アッシャーやマイヤ、ちょっと痩せたホイットニー・ヒューストンやビヨンセなどなど豪華なメンバー。
ベンのテーマを歌った子(ビリー・ギルマン)は今では大きくなっているんだろうな~。

そして良かったのがジャクソンズ!!
Can you feel it?
ABC
The love you save
I´ll be there  これ最高!
I want you back   その他数曲。
昔のように踊って歌う兄弟達。
なつかしくてすごく感動しました。良かった~♪
先日マイケルの急逝を会見で伝えた兄のジャーメインも楽しそうでした。




そしてマイケル・ジャクソンとしては・・・
The way you make me feel
Black or white (これも最高!ガンズ&ローゼズの元ギタリストのスラッシュのギターと一緒に)
Billie jean
Beat it  などなど







クリス・タッカーも楽しく登場したり、アッシャーが着ていたマイケルの足(トゥ部分)がプリントされているTシャツがすごく格好良かった~。





今、何度も観るとマイケルの鼻筋と皮膚の色はずいぶん変わった頃の映像ですが
それはそれとしてやっぱり素晴らしい。
いつまでも記憶に残るシーンばかりでした。


(おまけのひとり言)

BSの「熱中夜話」のスペシャルは前回2回にわたって放送したものを
まとめていました。
収穫は・・・「スムーズ・クリミナル」のノーカット版のPV。
これは何度観てもたまらない!
それから西寺さんの温かいコメントに心から打たれました。




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つぶやき・・・

2009-07-19 16:04:54 | プロ野球大好き
最近、野球がおもしろくない。
今まではペナントの多くの試合を追いながら、好きなチームを応援してきたけれど。
たまには球場、そして普段はBSとCSでほぼ6試合を追っていたのに。
何でかな~?
いまいち盛り上がらない。

5位に低迷のタイガースは今ひとつピリッとしない試合ばかりです。
新井さんは2割1分台をいつもキープ!クリンナップですよね~
たまにヒットが多いと思うと林ちゃんとか平野んとか。
でも先発メンバーには入れない毎日・・・

ウサギさんチームが首位ってのも面白くない原因なのかな~?
オレンジ色のタオルは絶対に買わないよ、どうでもいいけど。


さて、高校野球の地方予選も真っ只中。
うちの近くの球場から力の入った応援がよく聞こえます。
男子校とか強豪校の応援はすごい!
地響きのように感じます。

今年も長男の母校はすでに負けてしまった。
長男時代は春の大会ベスト16に入ったけれど最近、弱いんですよね。
どうしたのかな~
OBもバックアップしている野球部なので、秋季大会に向けて頑張れ。

親も子も夢中になれるものがあるのは幸せ。
あの時代はかけがえのないひと時だったな~。



(楽天のひとり言)・・・

岩隈投手のふがいなさに野村監督が言った言葉。
「AB型はプライドが高くて使いにくい」云々・・・

野村監督はWBCの選手起用に対してもいろいろ言っていましたが。
そうか・・・選手の血液型にもデータを持ち込むのか・・・
「マジメだが融通の利かないA型」とか「Bと0は才能がないから努力する」とか
「天才肌のABは努力はしない!」などなど。

でも、血液型って選べないし・・・そこまで言われるのも大変。
それに楽天のコーチ陣にもABは多いのでは。
池山さんは典型的なABだと思うな~
橋上さんもそうじゃない?

いろいろ言われるAB型ですが、仕方ないんですよ!変わり者って事は。



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「絲的サバイバル」

2009-07-18 22:55:51 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
面白い本を読みました

最近はまっている絲山秋子さんの「絲的サバイバル」です。

ひとことで言えば、一人でキャンプする冒険話なんですが
彼女が書くと本当に面白い!

「コールマンですべて揃える人は嫌い」とか
「ダッチオーブンも嫌い」などとスッパリ。
絲山さんが目指すのは「地味~でテンションの低いアウトドア」だそうです。

その上フィアットのスポーツカーで女性一人のキャンプなんて
「死体を埋めに来たか、死にに来たかと思われても仕方ない」と言い切る。
本当にいつも面白い。

地味に・・・と言いながら焚き火の楽しさとか、作る食べ物は美味しそうで
読んでいてうらやましくなります。
絲山さんのように「のんべえ」だったらお酒も美味しいんだろうな~?
飲めない私は、彼女の本でお酒の場面が出てくると本当にうらやましい。
(このあたりは人生損をしている気がする私・・・)


さて、群馬県を中心に静岡や神奈川、長野、新潟など。
遠いところではセネガル(西アフリカ)でもキャンプしちゃう!
セネガルは「北緯14度」の本でも楽しませてもらいました。
そして、講談社の敷地でもキャンプって絲山さん大丈夫か?
まぁ、友達の家の庭でもテントを張ったのだから何でもありか!

基本は一人キャンプなんだけど、たまに楽しい仲間と一緒に焚き火を囲んでお酒を飲む。
その仲間も最高のキャラクターです。
盆栽を持ってキャンプに来るかな~


いつも思う事ですが、彼女は自分の気持ちにとても正直です。
楽しい仲間とお酒を飲むのは良いけれど、やっぱり一人が落ち着く。
自分のペースでコーヒーを入れたりタバコをすったりして、キャンプの撤収をしたい・・・そんな所は何となくわかるな~。


絲山さんの著書はほとんど読んだことになります。
出会えて良かった作家さんです。
今、ご自身の体の不調でいろいろ大変と聞きましたが、どうかお元気で。
そしてまたこんな本をいっぱい書いてくださいね。



頭からキノコが生えてる~

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「ロード・オブ・ドッグタウン」

2009-07-16 18:52:13 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



「ロード・オブ・ドッグタウン」をDVDにて鑑賞。
実は観るきっかけは「ヒース・レジャー」だったのですが。
この作品はなかなか良かったです。


1975年のアメリカ、ドッグタウンと呼ばれるベニスビーチでサーフィンとスケボーに明け暮れる若者三人とその他仲間達の青春映画!
これ、実話なんですね。
それぞれの青年がとても丁寧に描かれていました。

冷静な性格のステイシー。
まじめな努力が身を結んで着々とスケボーで成功していく。

野心家で目立ちたがり屋のトニー。
スケボーの腕はすごいのに短気な性格がアダになったり。
彼を取り巻いていくお金の絡んだ大人達も様々。

そして、貧しい家庭で暮らすジェイをエミール・ハーシュが演じます。
(私の大好きな「イントゥ・ザ・ワイルド」の役者です!一押し!)
この青年はすごく奔放で悪なんだけど、母親思いで心の奥はすごく優しい。
でも、家賃の調達にも困って日々苦しい毎日。
お金の苦労って性格も荒んでいくものですね・・・
スケボーは大好きだけれど他の二人とは違って、なかなか成功の道には遠い。
彼が鏡の前で坊主頭になるあたりはすごく見ていてつらくなります。
今回もエミール・ハーシュにぴったりの役だったのでは。

そして、もちろんヒース・レジャー!
彼自身も若いはずですが、周りの青年達ははじける若さ!
ヒースもかなわない?
青年達が集まるサーフ・ショップのオーナーで憧れの存在だったスキップ役です。
彼はスケボー・チーム「Z-BOYS」を作り、売り出していこうとします。
ヒースが演じると派手でお酒がいつも抜けなくて、傲慢で・・・・
でも、やっぱり最後は理解者でもあるんです。


全体的に音楽が良い!(ロッドの「マギーメイ」でご機嫌なスキップとか)
スケボーのシーンが良い!
こんな青年達が周りにいたら迷惑だろうけれど、一人一人が魅力的。
そして、水を抜いた青いプールで技を競う合うシーン。
脳腫瘍で動けない友達シドのために集まる仲間達。


一度はバラバラになった青年達が本当に大事な事は「ドッグタウン」にあると信じて、その後も生きていったのでしょう。

エミールの魅力がまた一段とわかって、大満足の映画でした。
もちろん、いかれた役のヒースも最高でした。


今回の評価は・・・  星4つ  ☆☆☆☆





1970年代は確かにスケボーの時代でした。
なつかしいな~。









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