日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2011 ロシア大会 男子最終結果

2011-11-29 14:49:02 | フィギュアスケート
今日29日は真央さんがロシアから帰国したとか。
エキシビションを終えて、その後ロシアで楽しい時間を過ごせたでしょうか?
今回のフリーは確かにジャンプのミスはいくつか出てしまったけど、繰り返して見てもスピンやステップにうっとりできました。

表彰式やエキシビションの画像を貼っておきたいです。
ちなみにロシア大会のエキシビションの放送はずっと先の12月17日、テレ朝チャンネルで放送です。
もちろん会場音声だけですよ。





結弦君と手を取り合う真央さんの慈愛に満ちた表情がとても気に入っています。
何かこの衣装であのプログラムだから神々しい。
「聖母真央」の誕生でしょうか。


                     

  
さて、快挙を達成した羽生君に嬉しくなりながら、ロシア大会男子の感想も書きたいです。

羽生君とライバルと言われているガチンスキー。
先日、お互いに表彰台を逃した中国大会の記憶も新しいですが、今回も調子を出せなかったようでした。
   
冒頭の4Tは転倒、その他としては3Lzが2Lzになったくらいかな。
ただ、彼の粗さ? それは持ち味でもあるのだろうけど、ジャッジの評価として演技構成点が今一つ伸びませんでした。
演技終了後も笑顔はなく、深紅のバラに満面の笑顔はまだ先のようでした。


続いて今季安定しているフェルナンデス。
とにかく冒頭のジャンプが次々と決まりインパクトを与えてくれます。
   
4、4S、3Aー3Tは完璧でしたね~ 素晴らしい。
この3つの要素で莫大な点を稼いだと思ったら後半のジャンプに乱れが・・・
多分彼は結果を見て悔んでいたでしょうね。
本当にすごい僅差でしたから。


続いて羽生結弦君です。
今回はSPもフリーも4回転は成功ならず。
でも悔しかった中国杯を教訓にして強い気持ちで滑ろうとして見事な結果を出しました。
   

   

   

   
単独の3Aと3Aー3Tの素晴らしかった事!
攻める気持ちで滑ったステップの転倒は惜しかったけど、彼の闘志が伝わってきました。
ファイナル出場には優勝しかないという条件、その厳しい戦いに彼は勝ち抜いたのですね。
インタビューでは「まだ1位になる器ではないけれど、少しずつ評価していただき、これからも頑張りたいです。」とのコメント。
本当に良かったですね。
このロミオは盛り上がりも良いし、彼に合った良いプログラムだと改めて感じました。

(追記)・・・

その後、阿部コーチの言葉をスポ・ナビの記事で読んだのですが。
中国杯で欲を出して失敗した事を教訓に、欲を出し過ぎず冷静になる事がシニアでは必要!と知った羽生君。
「4分半の間、その瞬間ごとに最良のものを判断していくことがシニアでは必要」とコーチに教えられたそうですね。
信頼する阿部コーチの言葉通りにロシア杯では冷静な判断でしっかり成果を出したのは立派です。
私は中国杯の時の羽生君のチャレンジに好感を持っていたのだけれど、それはやっぱり素人目。
勝負の世界はそんな単純なものではないのだと痛感した記事でした。

フィギュアスケートって奥が深いです。
選んだ曲を難度の高いエレメンツで滑り、高得点を狙うのが勝負なんでしょうが、そこには選手の人間性もかなり影響してくるだろうし、選手に寄り添うコーチ陣の影響も大きい。
それらが全て融合して生まれてきた演技に初めて大きな感動が生まれるのかもしれないな。

結弦君の中国、ロシア大会を追う事で、そんないろんな奥深い事を考えさせられました。



最終滑走はジェレミー・アボット。
   

   
彼も4Tは転倒。
途中の3Aも失敗・・・そしてまさかの流血。
演技途中、氷をさわる振り付けでリンクの上に赤いものが・・・
ジャンプのミスが響き技術点は伸びないけれど、彼の滑りはとにかくきれい。
滑らかなスケーティングは見ているだけで満足です。

そして最終結果は・・・
   
0.03点差で優勝しました!

   
表彰台の真ん中で嬉しそうな結弦君。
「イェ~イ!」と言っていましたね。
シニアの戦い方を手に入れた結果が優勝につながったロシア大会。
良く頑張りました。 おめでとう~!
益々、ジョニーに愛されちゃいますよ

   



   



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真央さん、おめでとう~  (2011 ロシア大会)

2011-11-27 12:36:21 | フィギュアスケート
グランプリシリーズ最終戦のロシア大会が終わりました。
女子シングルはSPに続きフリーも観ました。
いつものように地上波では男子シングルはおまけ扱いでしたね

さて、SPではキラキラの可愛いシェヘラザードを披露してくれた真央さん。
   

   

   


昨日のフリーでは優しい「愛の夢」・・・
SPに比べたらジャンプのミスが出てしまったけれど、それでもこのプログラムは本当に完成度が高くなるにつれて魅せられます。
   

   

   
今回はSPもフリーも3Aは入れずにその他のジャンプで完璧に滑る事を決めた真央さん。
フリーではいくつかミスが出てしまい悔しそうでした。
でもスピンもステップもレベル4をもらえて、「愛の夢」の素晴らしさを充分感じさせてくれました。

久しぶりのファイナル進出を決めて確実に進歩しているのがわかります。
私はグランプリシリーズはあくまでも新プログラムと新衣装のお披露目として見ているのですが、選手の皆さんは各エレメンツでどれだけ評価が得られるのか、プログラムを公式試合で試す意味合いが強いと思うのです。
それでもシリーズで好成績を出し、ファイナルに出る事も励みになるでしょう。
出来ればこのままレベルアップをし続け、ワールドで完全優勝を果たしてほしいな~
そんな事を考えた夜でした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


その他、印象に残った選手はソトニコワです。
SPでは衣装を替えていました。
   

      

         

SPもフリーもLzに苦しんでいましたが、彼女は身体が大きくなっているように見えました。
昨シーズンの完璧な試合で感じた勢いが今季は今一つ・・・
多分背も伸びて、上半身もすごく成長して見えるのでバランスが狂ってきたのか。
その点、タクタミはまだ身体はジュニアだから苦労していないように思えます。
ソトニコワがこれから技術的にもっと成長したら怖いだろうな~



それからレオノワ。
確かに安定感を感じますよ。
でも、SPの「パイレーツ・・・」は休んだり、止まって踊ったり、顔芸したり。
そういう場面では
「滑れよ!!」と思ってしまう私です。
スケーターは滑ってください。
   
モロゾフ・・・はい、嫌いです! (きっぱり)
だっていつも選手の背景に以前の教え子の影が見えるんだもの。


その他では・・・


「お正月は帰ってくるのか?」
「無理!」 ときっぱり有香さん・・・

   
今日はおじいちゃんと見に来たの。


いつもニコニコのボロソジャル。
意外に私服センスがない(?)トランコフ。
でも、彼らの今季のプログラムはまた素晴らしいです!


「真央、SPもフリーも3A入れなさいよ」と言いたげなタラソワさん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



一夜明けて本日の読売新聞にあった記事。
浅田真央、復活優勝と言いながら
「しのぎを削ってきたキム・ヨナのような好敵手を欠き、優勝ラインが下がったという物足りなさもある。」だと。
はぁ、勝手に物足りなさを感じてください。
あの方の出ない試合は健全な気持ちでスポーツとしてのフィギュアスケートを楽しめます。




   






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケート・アメリカ エキシビション

2011-11-26 12:03:22 | フィギュアスケート
昨夜はロシア大会の女子ショートを観ました。
初回放送が地上波だと本当に余計な(失礼!)内容が多く、もっと全部の選手を観たいのに・・・と不満がありますが、感想はBSで観てから書きたいです。
(ラコステやガオの滑りも観たいのに)

しかし、浅田真央さんのSPは素晴らしかった。
首位発進でフリーを迎えるのは久しぶり。
演技直後の佐藤コーチの笑顔も良かったですね。
自分で決めた3A回避、そして完璧なエレメンツの数々。
BS放送で全選手の滑りの中でその価値を確認したいです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さてさて。
記憶がちょっと遠くなってしまったスケート・アメリカのEXをやっと観ました。
それも会場音声のみで良かったな~
サラッと感想を書き留めておきたいです。

まずは気になった衣装など。



女子はやっぱり素敵です。
見覚えのある衣装もあるけれど、各選手の好みが表れていました。
その中で評判だったと聞いていた今井遥ちゃんの可愛い衣装!
彼女はスタイルがきれいだから衣装が映えますね。
はにかみ笑顔にこの明るい柄の衣装、若さが弾けそうで好感が持てました。
コストナーは相変わらず凝っているし、シズニーはいかにも選びそうな清純路線。
最近低迷しているマカロワの衣装はアップになるとキラキラがとってもきれいな素材でした。

一方、男子は・・・



男子はシャツにジーンズが多いですね。
何気にヴァン・デル・ペレンのジーンズ姿はカッコ良かった。
ブレジナはいつもこんな感じです。

と、思ったらなんと、裸!


カナダのカップル、ラルフ・ヒル組です。
男性は上半身裸でEXナンバーを滑る・・・寒くないのでしょうか。


   
ジガンシナ・ガシ組のお馴染みのプログラム。
表情豊かでどちらも役者ですね~
ジガンシナの頭が氷スレスレでヒヤッとします。
ヴァン・デル・ペレンのEXも好きだな~。

   
そう言えば、アメリカ大会のペアとアイスダンスもやっと観ました。
今年もメリル・チャーリー組は魅せてくれましたね。

何だかEXの内容よりも衣装の感想になってしまったけど、それも見どころなのでまぁ良いか~
そんな訳で録画視聴に忙しい毎日です。


 
  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日でした (^^)

2011-11-22 14:34:18 | 日々のこと


そう言えば昨日の21日は誕生日でした
どんな状態でも月日は巡ってやってくる、そんな事を感じた日でもあります。

この一年を振り返って? 結構しんどい一年でした・・・
今後の抱負は? あまり夢も希望もありません・・・というよりも生きているだけで充分かも。
人間長く生きていると、苦しい事の方が多くてお気楽な気持ちにはなれなくなります。
「ケセラセラ♪」と気持ちをゆるくできたら良いのだけれど。


誕生日には息子が買ってきてくれたお気に入りのケーキを食べ、一瞬でも現実を忘れて甘酸っぱい
ベリーの美味しさを堪能しました。
なかなか会えない親友からもメッセージと美味しいコーヒー豆のプレゼントをいただきました。
ありがとうございます。



それからこれも

   

   

スペインの金太郎飴と言われるキャンディーです。
特にフルーツキャンディーがお気に入り、味が濃くて美味しいですよ。
サクランボとか葡萄とかパイナップルなど細かいところもちゃんと作られています。
文字の入ったキャンディーもすごい。
スペインの本店の特集を以前TVで見ましたが、なかなか人気のキャンディーとか。
ごちそうさまでした~   

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 NHK杯 ペア フリー

2011-11-22 14:02:20 | フィギュアスケート
こちらもやっと書けるNHK杯ペアのフリーです。
ペアもフリーは嬉しい結果もあり充実していた試合でした。

印象に残ったペアの演技は・・・
まずは悠子・スミルノフ組です。
っていうか、前半グループでの滑走というのはめずらしい。
曲は昨年と同じ「月の光」です。  持ち越ししてくれて嬉しいな。

   

   
肩の絆創膏が痛々しい悠子さん、SPや練習で調子が悪かったですがよくここまで仕上げてきてくれました。
静かな曲にのって相変わらず難しいポジションの数々。
冒頭は単独の3Tにしてきました。
スロウ3サルコウも成功。
ラッソーリフトも次々決めて、静かな雰囲気の曲で難度の高い動きをしていました。
ラストの悠子さんの表情が全て物語っているようですね。
肩のケガを抱えて、今できる事を全て出し切った内容でした。

   
久しぶりに柔らかな笑顔が。
インタビューでは悠子さんが「お互いのために滑ろう、と二人で話していた。」とか
「日本の国旗とロシアの国旗を見られたのがとても嬉しかった。」とコメントがありました。
ほんとうに良かったですね。


そしてイタリアのベルトン・ホタレク組。
「アダージョ」の曲でこちらも雰囲気が出ていました。
   

   
何と言っても3T-2Tー2Tの三連続ジャンプが良かった!
2か所ばかりトリプルがダブルになってしまったけど、そんなもったいないミスが表彰台を逃す事になるのでしょう。
でも、昨シーズンから雰囲気のある素敵なペアとして応援しているのでこれからも期待します。
そう言えば、ホタレク! SPの後に髭を剃ったな



さて、次はもちろん成美ちゃんとトラン君。
「ケベックの協奏曲」にのって今季から挑んでいるスロウ3ツイストを見事に決めました。
もうこれはしっかりクリアしたと言っていましたね。
   

   

   
ソロジャンプなどではまだミスが出てしまうけど、それを感じさせないくらいの今季一番のフリーのようです。
明らかに昨シーズンからレベルアップした演技です。
滑りもすごくなめらかで、成美ちゃんはポジションが相変わらず美しい。
成美ちゃんは開始前は緊張していたそうですがマーヴィンが落ち着いていたので安心できたとか。
ますます良いコンビです。

演技終了直後、大きなガッツポーズが出た成美ちゃん。
そしてマーヴィンも彼女を抱き上げながら嬉しそうに周る姿が良かったです。


ドイツのカップルはミスが出てしまい何とか3位に入る結果でした。
なかなか個性的なポーズが多く、スロウ3アクセルなど難度の高い演技をしてきますが、今季はまだまだ調整中かも。


そして最終結果は・・・

   
キョトンとして自分達の快挙に気付かない?成美ちゃん。
シニア2年目で立派な2位でした! おめでとう~


         
   
   

成美ちゃん、フリーの衣装も素敵な色使いとデザインでした。
彼女の衣装を誰がデザインしているのか気になります。
細部のディテールまで凝っていて、いつ見ても質が良いと思うのです。
 
NHK杯のエキシビションは「恋のサバイバル」を最後と言う事で披露してくれましたが、新プロも楽しみ!
いろんな表情を持ったペアとなってほしいです。

   


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 NHK杯 アイスダンス フリー

2011-11-22 12:33:50 | フィギュアスケート
すでにフランス大会が終わっているのですが、のんびりとNHK杯の感想を書いています。
やっと観られたアイスダンスのフリー。
アクシデントはありましたがなかなか見応えのある結果となりました。
あらかじめ課題のリズムが決まっているSDと違って、フリーは選曲が勝負を左右する気がします。
それぞれのカップルの魅力を生かした曲を演じきれた組が勝つ!
あ~それにしてもアイスダンスは本当に素敵です


まずは直前練習で衝突してしまったリード姉弟・・・
ぶつかった瞬間は本当にびっくりしました。
   
この日は午前中の練習でもうひと組のカップルもケガをしてしまいフリーは欠場になったとか。
衝突後にキャシーはクリスの事をすごく心配そうに気づかっていましたが、すぐに自分達の滑走が始まりました。


   

   
フリーの曲はインドの音楽とアランフェス? と聞いて合うのかな~と思っていましたが、違和感はありませんでした。
エキゾチックな動きを入れて演じる二人。
ツイヅルはとても揃っていて良かったですね。
もうちょっとスピードが欲しいところもあったけど、あのアクシデント直後によくここまで滑れたと思います。
ブログでクリスの足の傷を見ましたが、かなりひどかったです。
多分血だらけで痛みをこらえて演じたはず、本当に頑張りました。
(おいしいカニを食べて元気が出たでしょうか)


続きまして、ジガンシナ・ガシ組。
映画「ロミオとジュリエット」ですか。
   
スピードのあるツイヅル、口づけシーンも披露。
いつものカーブリフトも素敵でした。
ラストはお互いに命を絶つ場面で終わりますが、表現力はありますね。


そして期待のシブタニ兄妹。
この二人にぴったりの曲でした。 「イン・ザ・ムード」と「ムーンライトセレナーデ」
   

   
ツイズルはもちろんの事、リフトの動きも速くてシャープな滑りです。
最後までスピードが落ちないし、自分達に合った曲を生き生きと演じきりました。
どの場面を見てもスケーティングが滑らかで伸びがあって本当に巧い。
結果としても文句なしの評価だと思います。
アレックスはリラックマが好き過ぎ・・・


次は私のお気に入りのカップル。
カナダのウィーバー・ポジェ組です。
フリーは大人の魅力いっぱいの「灰色の途(みち)」
すごく素敵な演技でした。
   

   

   
もう何と言ってもウィーバーの衣装からして色っぽい! 
肩ひもを一つだけ落とすって効果抜群ですね。
ツイヅルもピッタリ、ステップやリフトも情感たっぷりで見とれてしまう。
長身のポジェがかなり頑張って、ウィーバーの難しい動きをサポートしていました。
とにかく大人の恋を演じきったプログラムでとても良かったです。

結果はリフトのタイムオーバーが減点1となってしまい、優勝を逃してしまいました。
本当に残念・・・
キス・クラではがっかりするウィーバーをポジェがなだめていたような・・・
いや、しかしこのカップルは本当に良かったな~
もちろんシブタニ兄妹も好きだけど、ポジェ組の大人の魅力にすっかりハマってしまいました。


そして最終滑走はロシアのイリニフ・カツァラポフ組。
SDがあまりに素敵だったから期待していたのですが・・・
「アヴェ・マリア」の曲にのって滑るお二人。
ステップやその他でもミスが出てしまい、ツイヅルのタイミングもずれてしまった。
その上、スピードもなくイリニフの表情も今一つ。
   
このフリーはちょっと残念だったな。
全体的に乗り切れないようで、見ていても引き込まれなかったです。
この辺はまだ若さのせいなのでしょうか・・・
SD1位から順位を落とし最終結果は3位になりました。


最終結果はこの通り。

シブタニ兄妹は見事な演技で逆転優勝。
そして私にはポジェ組の大人の演技が心に残るアイスダンスでした。
あ~満足、満足
アイスダンスを生で観たい願望がとても強くなりました。

   
   





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 NHK杯 ペア SP

2011-11-20 16:32:29 | フィギュアスケート
引き続きNHK杯のペア、それもまだSPのみ視聴ですが。

NHK杯は公式HPで11月中は演技が動画で観られるのでいろいろ勉強になりますね~
気に入った演技はリピートしています。

さて気になったペアの演技は・・・
まずは新コンビ、アメリカのデニー・コフリン組。
   
このお二人はそれぞれのペアを解消し新コンビとなりました。
以前も好成績を残していただけにちょっとビックリ。
ソチを狙っての新コンビ結成でしょうか。

プログラムは「エデンの東」、この曲は壮大なイメージで素敵ですよね。
フラット選手のSPでもお馴染みです。
ソロジャンプのミスはもったいないですが、さすが実力者の滑りを披露してくれました。


そしてイタリアのベルトン・ホタレク組。
このカップルは雰囲気があって大好きです。
昨シーズンのタンゴはとても記憶に残っています。
   

   

曲は「ハーレム・ノクターン」
女性の衣装のデザインがかなり個性的で、その上真っ赤なのでインパクト大です。
でもベルトンはちゃんと着こなしている!
リフトやその他で小さなミスもあったけど、いつ見ても素敵だな~と思います。


続いて、もちろん我らが応援する成美ちゃんとトラン君!
今季も衣装が超、素敵。
成美ちゃんの衣装ってデザインにハズレがなくいつもクオリティが高いです。

   

   

   

   

SPの曲は「イマジン」♪
流れるような美しいスケートで魅せてくれました。
冒頭の3Tは成美ちゃんが転倒。
でもミスを引き摺らずにトリプルツイストを決め、スロウトリプルサルコウも成功。
あとは静かな曲調の中にメッセージを込め気持ちの伝わる演技でした。
ラストの方で成美ちゃんがトラン君の腕で「前回り」をするところは面白い。
(小さな子がお父さんにせがんでやってもらっているようだった。)
そんな訳で確かに上達しているお二人、良いSPでしたね。


それから悠子・スミルノフ組です。
   

   
めずらしく悠子さん、3Tを転倒。
その後もミスがありちょっと乗りきれない雰囲気?
でも相変わらず難しいポジションのリフトやデス・スパイラルの数々。
(あっ、でもデス・スパイラルの時、悠子さんのあいている手の位置が気になりました)
キス・クラでも表情が浮かない悠子さんですが、点差はあまりないから大丈夫でしょう。


ラストはドイツの世界チャンピオン、サフチェンコ・ゾルコビー組。
   
高~いスロウトリプルアクセルは転倒・・・でもすごい難易度だろうな。
「天使と悪魔」そのもののような衣装でした。
サフチェンコの相変わらずの筋肉美(?)
それから今季はどの種目も「挑戦できる年」とのこと、このペアもいろいろ難しい事に挑んでいるのですね。

SPを終えての結果は・・・



ペアはアクロバティックな技に捉われがちだけど、その他の部分でアイスダンス的な要素を観るのも好きです。
それにしても女性を投げたり支えたり高く上げたりする男性陣の力に感服しています。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 NHK杯 アイスダンス SD

2011-11-20 15:41:17 | フィギュアスケート
さぁ、私の大好きなアイスダンス。
今季のグランプリシリーズでのこの種目はまだどれも観ていなかったけれど
先にNHK杯の競技を観て感想を書きたいです。
NHK杯が2戦目になるカップルもいますが、私にとっては今季初の視聴、ワクワクしました。
いつものように気になったカップルを中心に。


まずはドイツのジガンシナ・ガシ組。
あの「シルクドソレイユ」の印象がとても強い個性的なカップルです。
   
今回は「レジェンド・オブ・メキシコ」で生き生きと演技。
プログラムも良いしジガンシナの衣装がまた演技に合っていました。
全体的にスピードのある滑りでツイズルの小さなミスだけがもったいない。
最後の銃声で終わる所が良かったです。


続いてキャッシー・リード&クリス・リード!
いつもリード姉弟のブログでいろいろ見ていますが、今季の素敵な衣装はこういうデザインだったのですね。
   

   

新しいプログラムの練習中に何度かケガしたという振り付けはキャッシーの頭の上をクリスの足が素早く通り過ぎる動きだったのか。

全体的に言ったらツイヅルやパターンダンスで乱れたり、まだまだの所がありました。
マイケル・ジャクソンの「Whatever Happens」はとっても好きな曲で良く聴いているけれど
この曲調はすごく難しいんですよね。
ちょっと哀愁のある音とか、リズムとしてアイスダンスで表現するにはなかなか踊りにくい曲だと思うのだけど。
昨年のプログラムがとっても好きだから、それに比べると今季のものはちょっと難しそう。
でもこの曲を演じきれる事にも期待したいです。
ラストの方には「Wanna Be Starting Something」も入っていたような。
ご本人達も「まだまだ練習が必要」と言っていました。
その後、クリスには辛いことがあったらしいですが・・・心配です。


続きまして昨シーズンからとても気になるカップル。
ロシアのイリニフ・カツァラポフ組です。
まずはイリニフの美しい存在感!!
   

   

17歳と20歳の若いカップルですがとにかくイリニフの表現力がいつも素敵です。
全体を通してスピードもありパターンダンスも余裕があって演技があっという間に終わった感じ。
イリニフが演技に入り込む一瞬の表情に「女優魂」を感じました。
あ~素敵だ!
でもキス・クラにはモロゾフが・・・(個人的な好き嫌いの意味ですが)



そしてお馴染みのシブタニ兄妹。
   

ツイズルの速さに驚きました。
お二人のユニゾンもバッチリ。
基本がとても美しく出来上がっているので、どんな曲にも対応ができそう。


それから私の好きなウィーバー・ポジェ組です!
おお、ラムちゃん衣装、可愛い~
   

   

橋大ちゃんでお馴染みのマンボにのって軽快に踊るお二人。
スピードもあるし表現力の高さも感じました。
ツイズルの小さなミスだけがもったいない・・・
豹柄の衣装でラテンのリズムを踊りきるウィーバー、良いですね~
カメレンゴ氏の振り付けのプログラム、すっかり魅せられました。
 
このお二人はワールドのキス・クラでも日本に向けて温かいメッセージを贈ってくれた温かい人柄です。
ウィーバーもポジェも私のお気に入りです!


さて、SDの結果は・・・

   

上位のカップルは想像通り。
リード姉弟、ちょっと出遅れてしまったけどこれからに期待してます。
会場ではアーミン君とマイナー君がいましたね。

アイスダンスは本当に観ていて楽しいです。
踊る事を基本に考えられた衣装が素敵だし、お二人のユニゾンの合った素晴らしい演技には感激します。
女性の顔の表情もとても生き生きしていて、それも素敵。
氷上の女優に見えます。
もちろんそれを生かせるように男性もいっぱい努力を重ねているのでしょうね。      


      

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 グランプリシリーズ 中国杯 女子シングル まとめて

2011-11-18 14:46:25 | フィギュアスケート
すっかり順不同の試合となりました、グランプリシリーズ中国大会の女子シングルです。
恒例の素敵な衣装、SPとフリー混在です。

中国のコウ・ヒョウワの衣装はご本人に似合っていて可愛かった。
そしてソトニコワの衣装はいろんな意味でインパクト大!
フリーの「愛の夢」の衣装は凝りに凝ってる! まさにロシア、タラソワ色。





演技はミスが目立ってしまったガオ選手。
衣装はとっても素敵でした。
彼女のほっそりした美しい体型にマッチしています。
未来ちゃんはこれから身体を絞ってくるはず。
コストナーはこの立ち姿にすごくマッチしたSPの衣装ですね。
スカートのカットが素敵。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、試合の方ですが日本からは村上選手が登場。
聞くところによると、スケート靴の不具合とか本人のケガ?不調もあっての参戦だったとか。
SP直後の泣き顔や肩を落とす姿は正直見たくなかったかも。
確かに悔しさはあるでしょう。
昨シーズンの腐ったマスゴミによる「佳菜子アゲ」にうんざりした記憶がありますが、それはマスゴミのせい。
「真央二世」とか「真央を越えた」報道はまったく同意できなかったです。
私は彼女の良さは年相応の元気さや明るさだと思うんだけど、妙に「大人っぽく」という意識が強いようでとても違和感を感じていました。
ジュニアの時の素晴らしさや昨シーズンの3-3の確実性がすっかり霞んでしまうようで残念です。
それにやっぱりジャンプ直前の姿勢の悪さ、納得いかなかった時の背を丸めてしまう姿に美しさを感じられません。
フィギュアスケーターは背中を美しく、姿勢を美しく! ですよ。
まだまだ若い彼女、変にプレッシャーを背中に乗せて猫背になるのではなく、村上選手の良さを出してほしいです。
(衣装もちょっと若さがないように感じる・・・苦言ばかりでゴメン)


そしてやっぱりトップ3。
まずはソトニコワ選手。
   

   
SPの「ボレロ」は冒頭の3Lzを転倒。
でも非常に安定感を感じます。
フリーの「愛の夢」は曲の雰囲気に合った滑りかと聞かれたらまだわかりません。
どうしても浅田真央さんの「愛の夢」が一番だと思うから。
フリーもジャンプのミスや後半のスタミナ不足が目立った試合でした。
昨年のジュニアの演技が頭に残っているのでシニアデビューの今回は私にとっては今一つでした。
でも彼女はこれからどんどん伸びてくるんでしょうね。
エレーナコーチの秘蔵っ子。


続いて、長洲未来ちゃん。
一週間で調子を整えてきた彼女はSPとフリーとも大きなミスもなく滑りきりました。

   

   
SPのキス・クラでは目玉おやじクッション。
フリーでは大きなモンチッチ! ナイス・キャラばかり
今できる事を生かせる構成とのこと。
たまに見せるまさかのスピンのミスもなく見事な2位でした。


そして安定感抜群になったコストナー。
私はSPの最初の方の足先で「トントン♪」と氷を刻む動きが好きです。
   

   
小さなミスはありましたが、プログラム全体としてはうまくまとめた演技でした。
彼女はトリノやバンクーバーで自信をなくし、ジャンプミスから大きく出遅れたシーズンがたくさんありましたが、その時その時でしっかり立ち直ってきているので、いろんな経験が選手として幅を広げてきたのでしょうね。
プログラムが素敵、衣装がオシャレ、そんなコストナーは今季とても調子が良さそうです。
ファイナル決定おめでとう~!
伊良部・・・いえ、ミハエル・フースコーチも大喜びです。


   


それぞれ個性的な三人ですね。
未来ちゃんは2戦終了、次は全米かな?

      

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 NHK杯 エキシビション

2011-11-18 13:19:21 | フィギュアスケート
NHK杯のエキシビションと言えば「豊の部屋」です。
昨年の記憶も鮮明だけれど、今年はさらに会場にも声が届き、放送もメジャーになったとか。
だったらどなたか樋口先生の衣装アドバイザーをつけてください。
(・・・なんて言ったけどそれはそれで樋口先生らしいのかも)

   
樋口先生、着席後からジャケットの襟がしっくりいかない着こなしでした。
そしてズボン! (あえてこう呼ぶ・・・というよりもスラックス?)
丈が短かく靴下まる見え。

橋選手と小塚君の時は楽しそうでしたね。
「(小塚君の)お父さんは努力はあまりしない・・・」発言、面白い。

NHKと言ったら刈屋アナですが、最近は失礼な発言が多いような気がします。
それから特定選手に気持ちが入り過ぎる面も。
もう一度、実況アナの原点に帰ろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   

EXではコンテスティの滑りが観られました。
なかなかユーロなどでは難しいから、今回は良かった。
それからEXはまさか滑らないだろう・・・と思っていたマイナー君。
「北海道」のTシャツとねじり鉢巻きで魚屋のお兄さんのよう。
彼ののけぞりイーグルをちゃんと撮らないカメラワークの悪さにはびっくり。
マイナー選手は日本のファンを確実に増やしました。


   
ホタレク組やポジェ組や悠子・スミルノフ組を堪能。
まだアイスダンスもペアも観ていないけれどEXも雰囲気があって素敵でした。
悠子さん、いつも表情が堅いけど演技はアクロバティック。
そしてここでもカメラ・ワークのひどさを感じました。
悠子さんを高くリフトして片足で滑るスミルノフ、その滑りがちゃんと映っていない・・・

NHK杯って試合そのものは大好きだけど今回はとってもカメラワークが悪かったです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてやっぱりこの二人。
   

   
しっとり滑る真央さんと橋選手・・・でも締めはやっぱりマンボ♪!

日本中に元気をありがとう~   

   

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする