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日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

欧州フィギュアスケート選手権 女子シングル フリー  (2017・1月)

2017-01-30 15:37:45 | フィギュアスケート
引き続き、ユーロの女子シングル、フリーを観ました。
いや~、本当に凄い試合でしたね。
いろんなところで驚かされ、とても見どころの多い大会でした。

解説はもちろん中庭さん。
優しく丁寧に解説。
試合内容が凄くて「すごいですね。」「さすがですね。」を連発!


まずはフリーに進んだ24人の選手の衣装など。
           

           

           

         

         

         

ドイツのナタリー・ヴァインツィアール選手はスケート靴のネックレスをしていました。
衣装についてはやっぱりフランスのルカヴァリエ選手の早替え衣装(?)が面白かったな。

プログラムの方では、ウクライナのアンナ・フニチェンコワ選手の選曲が「カリフォルニア・ドリーミング」だったのが意外で新鮮な感じでした。
曲はとっても古いのですけど、ね。
スケートの曲として聞いたのは初めてだったような。
あとはオーストリアのケルスティン・フランク選手、コーチの中に佐藤有香さんのお名前が!


さて、フリーの印象に残った選手の感想です。

まずは兄妹でユーロに出場しているロエナ・ヘンドリックス選手、17歳。
ユーロは初出場で頑張りました。
フリーは「アダージョ」♪
   

   

   

   
最初の両手上げの3Lzがとてもきれいでした。
あそこまでの空中姿勢はリッポン・ルッツくらいじゃないでしょうか。
その他でも両手や片手を上げたジャンプをたくさん跳んでいましたよ。
そしてジャンプの着氷後の姿勢もきれいで、動きがしっかりしている印象でした。
とても初出場とは思えない滑りでフリーは技術点も60点以上。
SPとフリーのトータルでも172.30点で最終順位は7位!
「兄妹でオリンピックも夢じゃない。」と千鶴さん。
そのお兄さん、4位の好成績。


続いて、スロバキアのニコル・ラジコワ選手、21歳。
たまにライチョバー選手とも呼ばれる。
今季、彼女の滑りをたくさん観ている気がしますよ。
フリーは「Rain In Your Black Eyes」♪
   

   

   
イゴールコーチも喜びの出来でした。
そしてお父さんにそっくりなラジコワ選手。

彼女の滑りはセカンドジャンプがループなのが好き。
ジャンプのミスはあったけど、柔らかい動きで曲を充分表現できていたと思います。
中庭さん、「彼女の動きが音を引き立たせる。」とコメント。
トータルで179.70点、シーズンベスト。
最終順位はなんと6位でした。
ずっとニコライ・モロゾフが振付師なんですね。


そしてロシアのマリア・ソツコワ選手、16歳。
SPは4位です。
フリーはシュニトケの「アダージョ」♪
   

   

   
今、どんどん力を付けている彼女が転倒を2回するミスが出てしまいました。
本当にめずらしいですね。
今季はどんどん強くなっていてロシアナショナルでも3位に入る快挙。 ポゴちゃんにも勝ったし。

「少し硬かったように感じる。いつもの伸び伸びした演技ではなかった。」と中庭さん。
それでもお姫様のような衣装で精一杯滑りました。
トータルでは192.52点。
フリーは5位でしたが最終順位は4位、立派だと思います。


次はフランスのルカヴァリエ選手。
フリーは「グリース」♪
   

   

   

   

   
フリーも衣装が変わっているな~とは思っていました。
千鶴さんの「おフランスですから。」のコメント・・・おフランスって古くないですか。

衣装の肩回りがちょっとダブついていると思っていたら途中で早替えチェンジ~!
そして衣装で意表をつくだけでなく滑りもノリノリで良かったですよ。
彼女の3Lz‐3Tは軸が曲がってヒヤッとするけど、ご本人は何ともなくきれいに着氷するし、スピード感もあって良いです。
フリーの技術点も64.09点。
タイムバイオレーションをとられてしまったけど、立派な滑りでした。
トータルで188.10点、シーズンベストで5位ですよ。
凄い躍進ですね。



続いて、何をやっても凄い世界女王。
メドベデワ選手がまたやってくれました。
今季、何度も観ているフリープログラム、跳び過ぎも計算の元!
   

   

   

   
演技終了後の顔はまさに「してやったり!」

コンビネーションジャンプを4回跳んだメドベデワ選手。
今季からすべてノーバリューにならないので最後の2A‐3Tはちゃんと2Aの分だけ得点にされるし加点もされてる。
余計なことをしても勝ってしまう凄い選手ということ。

フリーの技術点、75.86点。
演技構成点、74.93点。
合計150.79点でシーズンベスト。
トータルで229.71点はもちろん歴代最高点でしたよ。 ヨナを抜いてくれてありがとう。


そしてコストナー選手登場。
フリーはビバルディの「Nisi Dominus」♪
   

    

   

   

   
演技終了後、会場の声援に丁寧に応えている時にミーシンがイライラした様子で「早くリンクから上がってこい」と急かしていたのはなぜ?
いつものミーシンのイメージではない。
と言うよりも本来の姿がこれなのかもしれないけど、タクタミにはいつもべったりニコニコ、キスをせがむイメージなんだけどね。

さて、演技はジャンプ構成は低いけど、コストナーらしい滑りでした。
復帰のユーロでさすがですね。
中庭さんも千鶴さんも「のびやかでうっとりする。」と大絶賛。
フリーは138.12点。
トータルでは210.52点で3位。


最終滑走はアンナ・ポゴリラヤ選手。
この戦いをどう乗り切るか、ドキドキでしたよ。
中庭さんも「最終滑走でどう戦うか、彼女が本当に強いかどうかがこの試合でわかる・・・。」などとコメント。
ポゴちゃん、頑張れ!
   

   

   

   

   

   

   

   

   
手に汗を握りながら観戦した感じ。
最初の3Lzが乱れコンビネーションにならなかった時、どう乗り切るかドキドキしました。
3F、2Aの単独ジャンプが続いた後、3Lz‐3Tを入れられました。
その後も3Lo‐1Lo‐3S、そして3Lo‐2T、最後に2Aも成功。
小さなミスはあったけど、あの曲を力強く、途中で構成をしっかり立て直し、さらに挑戦してきたところがしびれましたよ。
今まで何シーズンも観てきて、涙に暮れた時もたくさんあったけど、その経験を積んでここまで強くなったのが本当に嬉しいです。

中庭さんも・・・
「完璧ではなかったけれど、非常に難しい精神状態で迎える最終滑走の中、難しい難度のコンビネーションを逃げずに挑みに行った。」
「非常に強さが観られたプログラム。 強くなった。」とコメント。

フリーは137.00点。
フリー順位は3位でしたが、トータルで211.39点で2位に。
2年連続の銅メダルだった彼女が喜びの銀メダル獲得でした。


衣装もプロも大好きですよ。



最終結果はこちら。

ユーロはずっと観ていますが、中堅と言われる選手が今大会は苦しみ上位に入れませんでした。
一方、フレッシュな顔ぶれが結果を出せたようですね。


   
優勝インタビュアーはトマシュ・ベルネル元チェコ代表。
余計に跳んだメドベデワ選手に「どうして多く跳んだのか」を聞いたら
「もっとできるから」と世界女王の言葉。
恐ロシアのコメントですね。

   

   

   

   

   





いろいろ驚かされた2017年のユーロでした。
メドベデワ選手のぶっちぎりの優勝の演技も凄いし、ワールドがどうなるのかワクワクしますね。
個人的には大好きなポゴリラヤ選手の強さを観ることができて大満足な大会でした。

最後にいつも思うけど、ユーロのメダルは小さすぎる!




    

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欧州フィギュアスケート選手権 女子シングル SP  (2017・1月)

2017-01-26 21:24:51 | フィギュアスケート
とうとう2017年のユーロ大会が始まりました!
本当は全米男子をゆっくり観たかったけど、あとでゆっくり観ようと思っています。
全米ではネイサン・チェンが凄かったけど、岡部さんが技術的にチェン選手は凄いけどフィギュアスケートは技術だけでなく、表現としてのブラウン選手も素晴らしいと
絶賛していたな~同感です。

さてさて、ユーロはいつも楽しみでした。
今大会はチェコで開催。
いろんな選手やコーチ陣が観られる~。
そして女子シングルの解説が中庭さんだったのがまた嬉しい。 (本当に良かった!)

ユーロの女子は27カ国から34人が出場。
お馴染みの選手もいるし、フレッシュなお顔も。
そして中にはブルガリアの選手のように32歳でお子さんが二人いる選手もいましたよ。
中庭さん・・・「フィギュアスケートは年齢はまったく関係ない。」と。

その他、ベルギーの男子ヘンドリックス選手の妹さんとか、ユーロではお馴染みのオーストリアのケルスティン・フランクとかetc。

まずは全選手の衣装など。
        

        

        

        

        

        

      


それでは個人的な好みによる印象に残った選手の感想です。

まずは何と言っても久しぶりに登場のコストナー選手!
3年ぶり13回目のユーロですよ。
そして今はミーシンコーチの元で練習しているそうです。
以前のフースコーチの名前もありましたが、ロシアを拠点にして練習しているとか。

    
ミーシンとコストナー、不思議な光景・・・

コストナー選手、衣装も彼女らしくて、立っているだけで雰囲気がありさすがですね。
SPは「God of Thunder」「Bonzo's Montreux」♪
    

    

    

    

    

    
滑走順はとても早かったけど会場の空気は一気に変わりました。
さすがのコストナーの滑り、雰囲気、大人の女性の存在感って感じ。
構成的には3T‐3T、3Lo、2Aで難度は高くないし、スピンのレベルも3があったけど。
それでも29歳の彼女が存在感を大いにアピールできた滑りでした。

曲も不思議な感じで・・・と言っても、彼女のプロはたまにそうだけど。
中庭さんも「さすが」とうなる演技でした。
技術点、36.80点。
演技構成点、35.60点。
合計で72.40点。

ミーシンの命令でインタビューは一社しか受けず、いわゆる囲みは受けないですぐに会場を去ったとか。
ミーシン、いろいろ策を練っている・・・
(タクタミの分をコストナーに気持ちを入れてる・・・)

    
続いて、フランスからの選手。
ロリーヌ・ルカヴァリエ選手、20歳。
SPは「Experience」♪
    

    

    
良く覚えている選手です。
ペシャラちゃんみたいな髪型で衣装がいつも素敵。
この日の衣装もさりげなくておしゃれ。
そう思っていたら中庭さんも「この衣装、僕は好きだな。」とか。
3Lz‐3Tでルッツジャンプが傾いたかな~と思ったけど大丈夫でした。
その他の要素もしっかりこなしました。
技術点は35.63点。
演技構成点は28.18点。
合計で63.81点で順位は5位でしたよ。
とても満足そうな笑顔でした。
衣装のロゴが「SOUND」と読めた~


それからハンガリーの選手。
イヴェット・トート選手、18歳。
コーチはユリア・セバスチャンですよ。
SPは「Earth Song」「Smooth Criminal」♪
    

    

    
最初はマイケル・ジャクソンの曲を使うと知って、どうかな~と思っていました。
マイケルの曲を使う選手も今までいたけど、なかなか良いものには巡り合っていない印象。
彼のたくさんの曲から何を選曲するか、それによってエキシビションぽくなる懸念もあると思っています。
でも始まってみれば曲に合わせてしっかり滑り表現できていたと思いました。

3T‐3T、3Lz、両手を上げての2Aも決め、ステップもとっても良かったです。
中庭さんのコメントが・・・「物静かなイメージの選手だったけどこのプログラムで印象が変わった。」
「イメージをがらりと変えて印象に残った滑りだった。」などなど。

リンクサイドで彼女を見守る振付師とコーチが一緒に動いていたのがツボ!
振付師がとても気になりました。

技術点、34.49点。
演技構成点、27.00点。
合計で61.49点のシーズンベスト。 6位です。
大喜びのトート選手でした。


そして一番大好きなロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手登場です。
先日のロシアナショナルでは惜しくも表彰台を逃しましたが、ユーロは2大会銅メダルです。
楽しみにしていた選手です。
    

    

    

    

    

    

    
やっぱり素敵だったな~。
今季のSPは観る度に好きになります。
衣装も振り付けも大好き。
 
ジャンプは3Lz‐3T、3Lo、2Aすべて成功。
安定した滑りで最後まで演じきりました。
今まで何度か感じていたエンディングの部分も今回は心配なく音楽と共に余韻を残して終わり、安心しました。

中庭さん、「スケーティングがどっしりして安定してきた。」
「エッジも深く、正確なターンが描けている。」
「スケーティング技術も良くなった。」などなど。
昨シーズンの苦しみを乗り越えて、ロシアの激しい競争の中で常に戦い、力を付けてきた選手とのことでした。

ポゴリラヤ選手、本当に素敵です。
これからもずっとずっと見続けていきたい選手です。

技術点、39.90点。
演技構成点、34.49点。
合計は74.39点のシーズンベスト。 SPは2位。
静かに微笑み喜ぶ彼女でした。


そして今一番強い、負けないエフゲニア・メドベデワ選手登場。
滑走前はいつも厳しい表情ですよ。
    

    

    

    

    
得点が出てもそれほど満足していないのかな。

とにかく今シーズンも負けなし。
昨シーズンのファイナルからずっと負けなしだそうです。
ユーロ大会は昨年初出場で初優勝でしたね。

いつものように安定した滑りで完璧にこなすメドベデワ選手。
3F‐3Tも3Loも2Aも後半に入れ、曲を豊かに表現して滑りこなす。

この日の技術点、42.00点。
演技構成点、36.92点。
合計で78.92点でした。
この得点は凄いのだけど、本人としてはパーソナルベストではないし、「そうか・・・」みたいな軽い表情。
もう目指すものが違う?
もちろん文句なしの1位でした。

中庭さんのコメントとして。
彼女くらいになると出来て当たり前なので、演技終了後の笑顔はうまくできた喜びと言うよりも当然の笑顔のよう・・・
そんな言葉がとっても印象的でした。
確かに多くの選手は練習がうまくいかなくて本番でちゃんと滑れた時には満面の笑顔になるけど、その段階を大きく超えているのが世界女王なのね。
もはや人間ではない・・・


SP順位はこちら。



さぁ、ロシア勢の中にコストナー選手がどう入ってくるか。
そしてメドベデワ選手は今大会も連覇?
楽しみですね~。    








          

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全米フィギュアスケート選手権 女子シングル フリー  (2017・1月)

2017-01-23 17:47:02 | フィギュアスケート
この時期は全米やカナダナショナルもあり、もうすぐユーロもあるので気持ちがソワソワします。
カナダではレイノルズ選手が頑張って2位になったそうな、良かったね~
さて、引き続き全米選手権の女子シングル・フリーを観ましたよ。
今の率直な感想は・・・
「新女王が来た~!」とか
「ゴールド選手にもっとからんでほしかった・・・」とか
「未来ちゃん、ピューターメダル・コレクターになってしまう・・・」などなど。


まずは全選手のフリーの衣装を。

      

      

      

      

    


さて、実況はもちろん小林千鶴さん、解説は鈴木明子さん。
SPの時も感じたけど、フリーも奥行きのない解説でした。
お二人で同調する言葉が多く「そうですね。」「そうですね。」のやりとりが多すぎ。
実は全米男子も観ていますが、実況はあの赤平アナ! 解説は岡部由紀子さんでした。
赤平アナ・・・もうフィギュアマニアでスケオタで(失礼)、とにかくフィギュア全般の知識があり過ぎ! (決して自慢げにはしないし) 
岡部さんとのやりとりも掘り下げる中身が濃く、さすがのコンビでした。
こんな実況・解説だと、さすが有料放送だけはある!と納得させてもらえます。
そして以前にこのお二人がワールドのペアでボロ/トラが素晴らしい演技で金メダルを獲った時の感極まった涙の解説を思い出すのです。
TVで観ていてボロ/トラの演技に惹き込まれ、感極まるような涙の実況解説に惹き込まれたあの記憶・・・私にとってあの放送は一生の宝のようなんです。

そんなことを考えながら観ましたが、ユーロ女子も鈴木さんなのかな・・・


さて、演技に戻って。
印象に残った選手の感想です。

まずは苦労しての復帰となったキャロライン・ジャン選手。
フリーも頑張ってほしいです。
    

    

    

    
フリーも安定した滑りを見せてくれました。
3Lzはeマークが付いちゃうけど、後半に3Lo‐3Loを跳ぶのが凄い。
そしてその後に3F‐2T‐2Lo!
彼女のジャンプはキック癖があってずっと矯正していた時期がありました。
最近はその名残もほとんどなく、とにかくこれだけ滑れてご本人も満足そう。
体型変化に苦しんだ時はいつも黒い衣装しか着ませんでした。
今回は白やブルーの衣装で大人の雰囲気で良かったです。
彼女にとって全米のリンクに立つというのは大きな意味があるように感じました。
岡部さんも「久しぶりにキャロライン・ジャン選手の良い演技が観られた。」とコメント。
SPは7位でしたがフリーは5位、最終順位も5位!
私生活も幸せになってね。


続いてマライヤ・ベル選手。
手足が長くてスタイルの良い彼女、衣装も良いですね~。
フリーは「エデンの東」♪
    

    

    
最初の2本のジャンプ、3Lz‐3Tと3Loだけがヒヤッとしましたが、あとはどんどん良くなりました。
のびやかに滑るので気持ちの良い演技となりました。
なんと技術点だけで70点越え。
フリーで大きく伸ばし、最終的には197.92点で3位になりました。


そしてグレイシー・ゴールド選手、登場。
昨シーズンの全米女王の意地をどうか見せてほしいな。
    

    

    

    
終わった後の表情ですべてがわかります・・・
とにかくジャンプが今一つ決まらずダブルが多い。
そして2Tが三つも入っちゃった。
技術点51.67点では勝負にならない。
フリー順位は9位と大きく落とし、最終順位は6位で終わりました。
う~ん、ゴールド選手がもっとからまないと面白くない。
年末に元のコーチのところにも行ったそうですが、いろいろうまくいかないのかな~
大御所キャロルコーチの元で悩む姿を見ると、昔の未来ちゃんを思い出します。
グレイシーのキラキラの笑顔や「YES!」がないと全米は物足りませんよ~
追記ゴールド選手、キャロルコーチから離れることになったそうです。


ここで登場するのはSP1位のカレン・チェン選手。
SPの得点は全米の歴代ベストスコアだったそうです。
フリーは「タンゴ・ジェラシー」♪
    

    

    

    

    
とにかくルッツジャンプが高くて幅もあり気持ちが良いですね。
あの小さな身体にどんなバネがあるのか。
SPもそうですがマイナスのないスコアシート。
それだけ完璧な滑りでやりきりました。

千鶴さんによると靴に悩まされ4か月に14足を試したとか。
そんな事も感じないほどのノーミスの演技でフリーも文句なし1位でした。
総合得点は214.22点、立派なスコアですね。



そしてアシュリー・ワグナー選手。
「エクソジェネシス」ではドヤらない。
    

    
とにかく強い。
伸び悩む10代の時もあったけど、ここぞという時に結果を出しますね。
ファイナル出場を逃した後に全米に向けしっかり照準を当ててきましたね。
ジャンプの小さなミスはあったけど、このプロのインタープリテーションは高いですよ。
総合順位は2位でした。



良い流れの中、最終滑走は長洲未来選手。
フリーは「ウィナー」♪
    

    

    

    

    

    
彼女も終わった後の表情がすべてを物語っていました。
得点が出て、1~3位の選手が微笑む姿が勝負の世界だ!

とにかくジャンプの精彩を欠きました。
だからジャンプに意識が集中しすぎて、つなぎの部分とかあっさり感じました。
回転不足になりがちの選手なのでこれでは得点も伸びません・・・
でもな~、あと少しジャンプが決まっていれば3位になれたはずなんだけどな~  とファンの心理・・・

厳しい言い方をすれば、未来ちゃんのプログラムはちょっとエキシビションぽい選曲が多い気がします。
だから今回は「エデンの東」には勝てなかった。
ザカライセックコーチは未来ちゃんに合っているコーチだと思うので、まだまだ頑張ってほしいです。

昨年も4位。
そしてソチオリンピックシーズンの時は3位になりながら4位のワグナーに代表を奪われる。
全米では哀しい思い出がたくさんの未来ちゃん。
いつもピューターメダルを下げている・・・


2017全米女子の最終結果はこちら。


    

    

    








と言うことで、新しい全米女王が決まりました。
とにかく今季の全米は男子も女子も17歳のチェン旋風!
凄いことになりましたね。


さて、並行して男子シングルも観ているのですが、こちらも凄い試合でした。
試合内容だけでなく、赤平アナの実況と岡部さんの解説でSP以上の中身の濃さに大満足しています。
ネイサン・チェンが5回跳んだあと、驚きで声を失う・・・ドラマチックな実況と解説でした。
岡部さんの話も深いので、時間があったら感想を書きたいな~
あ~、ユーロが迫ってくる~


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全米フィギュアスケート選手権 女子シングル SP   (2017・1月)

2017-01-20 17:09:44 | フィギュアスケート
全米選手権が始まりました~!
全日本で意気消沈していたのもありますが、全米からユーロは楽しみだから気力が続く限り観ようと思います。

さて、J‐Sportsの放送は久しぶり。
実況はお馴染みの千鶴さん。
解説は初登場の鈴木明子さんなんですね・・・
個人的には聞きづらい声で話の幅が少ないのでちょっと残念な気持ちです。
やっぱり岡部さんのような聞いてためになる裏話とか聞きたいな~
それより前には全米女子の解説を藤森さんがやっていた時、厳しいコメントがすごく勉強になったこともありましたよ。
解説は奥深くないと面白くないです。
せっかくの有料放送なので辛口失礼させていただきました。


さて、早速女子のSPを観ましたよ。
まずは全選手の衣装など。

      

      

       

      

    

毎年全米は観ていますが、今回ポリーナが欠場で残念。
ケガが長引いて辛いシーズンになっていますね。
昨シーズンのプロがすごく好きだったから彼女が観たかったです。

その他、お馴染みの選手もいればフレッシュな顔ぶれも。
そしてアンジェラ・ワンのコーチにライアン・ブラッドリーの姿が・・・ニコニコ笑顔でした。

印象に残った選手の感想です。
まずは久しぶりのキャロライン・ジャン選手。
あのバンビちゃんのような彼女が23歳になったんですね。
2年ぶり、9回目の全米だそうです。
サン・サーンスの「白鳥」♪
    

    
一時よりは身体も絞れて頑張って練習してきた印象でした。
曲調がゆったりしているのでスピード感はないけれど丁寧に演じたSP。
3Lo‐3Loも成功しましたよ。11.10点。
演技終了後の会場の声援がすごく温かい。
手術をしたり苦しい選手生活を送った彼女ですが、私生活では男子選手と婚約中とか! 
技術点36.49点。
演技構成点26.06点。
合計で62.55点でSP順位は7位でした。


続いてカレン・チェン選手。 17歳。
彼女は初出場の時からうまくなる予感がしていました。
昨年の全米はミスが多かったけれど、今回はSPで素晴らしい演技ができました。
SPは「On Golden Pond」♪
    

    

    

    
最初の3Lz‐3Tがすごく高くて幅があり凄かった。
彼女は身体は小さいけどバネがあるせいかあんなジャンプが跳べるんですよね。
3Loも2AもOK。
スピンもスパイラルも見せ場になるので全体的に素敵な演技で魅了しました。
技術点、なんと40.97点。
演技構成点、31.85点。
合計で72.82点でSPトップです。


次はワグナー選手。
彼女もすっかりベテランで10度目の全米ですよ。
今シーズンはまさかのファイナルを逃し、全米までどう照準を合わせてきたでしょうか。
    

    
ジャンプは大きなミスはありませんでした。
強いて言えば2Aが危なかったかな。
もう、ドヤらせた演技は彼女の真骨頂。
誰にもかなわない演技力だと思います。
でも滑る曲の幅はだいたい想定内になっているのも事実。
オリンピックシーズンにはどんなプログラムを持ってくるのかな~。

技術点36.26点。  スピンとステップでレベル3が2つ。
演技構成点34.68点。
合計70.94点でSP3位でした。

そしてグレイシー・ゴールド選手。
昨年の全米チャンピオンですが、今季は苦しんでいる。
SPは「アサシンズタンゴ」♪
    

    

    
スタートのポーズを間違えたのも極度の緊張からか・・・
口紅の色からして不安で仕方ない表情に見受けられました。

3Lz‐3Tはファーストジャンプが曲がったけど何とか決めて着氷。
いつものようにガッツポーズはないけどホッとしてこぼれる笑顔。
次の3Fがダブルになりノーバリュー。 痛いミスでした。
2Aは成功。

彼女のタンゴらしさをもっと出せたら良かったけど、本調子ではないのだろうか。
それが精神面からだとしたら、ドヤドヤの選手には勝てないはず。
素敵な選手なんだけど、もっと柔らかな演技が観たいといつも思っています。
ゴールド選手、ここが踏ん張りどころですよ。

技術点は32.51点。
演技構成点は32.34点。
合計で64.85点で5位。


続いては長洲未来選手。 
10年連続、10回目の全米ですよ。
未来ちゃんももう23歳か・・・
そんな彼女が今シーズンは3Aを跳んでいるのは凄い。
昨シーズンから練習をしていて、実際に高くて質の良い3Aを披露しているようです。
それを見たリピンスキーも「彼女の3Aはゴージャス!」と言っていたそうです。

SPはショパンのノクターン♪
この衣装は本当に素敵!
    

    

    

    

    

    
ザカライセックコーチは次の選手に付くのでキス・クラには不在。
でも本当に良い演技でした。

練習の時から絶好調だったそうですが、本番は少し緊張したかも。
ジャンプに入る時の気迫がこちらにも感じられました。
3F‐3Tは成功。
3Loは両足に。
2Aはいつものように余裕があり流れもあってきれいでした。
ラストのビールマンスピンのカメラワークが最悪でした。
リピート映像でやっと観られたけど。

身体も絞って頑張っている未来ちゃん。
全米では辛い経験がとっても多くて選考に泣いたこともありました。
会場は彼女をいつも温かく見守っている感じがします。
素直に応援したい選手、それが未来選手です。

技術点は38.80点。
演技構成点は33.15点。 
合計で71.95点でSPは2位発進ですよ。
ぜひぜひ、フリーも頑張ってください。


19人の滑走を終えてSP順位はこちら。


ワールドの枠は3つあるけど、どんな結果になるかわからないですね。
若い選手の台頭もあれば、ずっと頑張り続けている選手もいる。
ゴールド選手のメンタルがちょっと心配だけど、吹っ切ってフリーを演じてほしいです。
大きな声で「YES~!!」と言えますように。



    



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「チョイ住み in フィンランド」

2017-01-16 15:36:29 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
あっという間に1月も半ば。
年末年始の温かさとは一気に変わって寒波で厳しい寒さです。

さてさて、やっと「チョイ住み」を観ました!
放送されたのは12月24日、クリスマス・イブですが録画保存をしてやっと観られました。
最近、このシリーズのテンポが速くて、キューバ編、ベトナム編、リスボン編と大満足の放送が続いていました。
特にリスボン編の小川直也さんがすごく良くて、記憶にも新しいです。

今回のチョイ住みは北欧フィンランド!
これも期待大でしたよ。
    


旅をするのは俳優の葉山奨之くんと日本料理人の中嶋貞治さん。

私は「まれ」も「あさイチ」も観ないのでお二人とも知りませんでした。
あっ、葉山くんは何かで観たかな?
(なんとうちの三男と同い年です・・・)
お二人の年齢差は40歳だったとか。

そしてフィンランドのヘルシンキですが、11月は「死の月」と言われ日照時間が短く、夜が長い。
クリスマス前の何もない時期だそうです。

一日目! 葉山くん先に到着。
フィンランドでは犬もタダで電車に乗れるのに驚いていました。
    

アパートの大家さんと会い、部屋を案内されます。
さすが北欧センス、とってもおしゃれでショールームのような部屋でした。
ジャグジーやサウナもあるよ。
    

    

    
部屋のあちこちに剥製がありましたが、熊そのものの敷物にはびっくり。
フィンランドでは狩りがさかんでこれも文化なのでしょうね。
早速翌日にハンティングに連れて行ってもらう約束をした葉山くん。

その後、一人で街に出て防寒具を探す場面です。
    
自分用に手袋とスノーブーツを購入。
後から来る中嶋さんにもトナカイの手袋を買いました。
ヘルシンキ、おしゃれなお店が多いな~。

2日目!
大家さんと一緒に森へ狩りに出かけます。
初めての経験、ちょっと慎重な表情の葉山くん。
    

    

    
仕留めた鹿をに持ち込み、すぐに解体する大家さん。
鹿の身体から湯気が出ていて血が流れ、本当にリアルな現場シーン。
解体直後に行ったレストランではさすがに鹿肉は食べられない・・・と戸惑う葉山くんでした。


3日目!
中嶋さんが到着。
    

    

    
初めてのご対面をして、アパートの部屋に入ります。
中嶋さん、すごくせっかちで動いてばかり。
会話のテンポもせっかちな様子でした。
「中さん」「奨ちゃん」と呼び合うことに決め、お酒がたくさん飲めると聞き喜ぶ中嶋さん。
台所や冷蔵庫のチェックをして買い出しに行くことに。

トラムに乗って街で一番古い市場へ。
いろんな食材がありますが、サーモンがやっぱり美味しそう。
帰りのトラムはちょっと迷ってしまいますが、すぐに慣れるでしょう。
    

    

    

    

    

    

    
この日の食事はサーモンのソテーと買ってきた惣菜をいただきました。
葉山くんがハンティングで感じた事を話したり、食べて飲んで少しずつ親密になっていく感じです。


4日目!
朝の光景は・・・
中嶋さんが台所の片づけをして、葉山くんが部屋の掃除を念入りに。
HPによると、毎日掃除をしたけどスタッフさんが来ると汚れる・・・と言ってたとか(笑)
そしてこの日も街に繰り出しますよ。
公共交通機関のICカードも購入。
大きな市場の生活雑貨のお店などへ。
    

    

    

    

    

    

    

    
まぁ、とにかく売っているものが可愛いしおしゃれ。
マリメッコはもちろん、カップ類やその他食器、キャンドルやホルダーetc。
ムーミンのマグカップもビンテージものは10万円近くするものも。
いろいろ見た中でアラビアのカップ&ソーサ-を買いました。
それにしても何を見ても飽きないお店ばかり。
これは一日中ずっと見ていたいですね~。

しかし・・・
別行動で買い物をした時、中嶋さんは10分で終了~! はい、せっかち大臣!
マリメッコのエプロンをお揃いで買いました。

一方の葉山くんはゆっくり買い物をしたいタイプだと思う。
「まだ~?こっちは終わったよ。」と連絡があると微妙な表情だったように見えましたがどうなんでしょう。

一度アパートに帰り、一人でワインと花を買いに出る葉山くん。
その間、中嶋さんはテーブルクロスを変えて一気に模様替えしていました。
マリメッコのお揃いエプロンを付けるお二人、可愛いですね~
    

    

    



    

    

中嶋さんの作るお料理も美味しそう。
特にレモンとお醤油、かつおだしで作ったポン酢をかけたサラダが美味しそうでした。

食事中に大家さんが鹿肉を届けに来ました。
中嶋さんは初対面。
一緒に食事をして親交を深めます。
大家さんが帰ったあとも長い時間お二人でお酒を楽しみ、いろいろ話し込みました。

葉山くん・・・「繊細でプレッシャーに弱い。」「仕事をやめようと思った。」「パニック症候群になったことも。」などなど。
それを聞く中嶋さん・・・「感性が豊かで真面目だから悩むんだよ。」と。
葉山くんの悩みを聞いてあげる中嶋さんがせっかちな反応でなくてホッとしました。


5日目!
トラムに乗って大家さんに教わった公衆サウナに行く二人。
オープン時間に行ったけど、この日に限って夕方4時~とのこと。
それまで食材探しの時間にしました。
お馴染みのカーリナさんのお惣菜のお店に。
手作りの「ローケーキ」を購入。
    

    

そしてサウナにGO!
    

    
サウナに入ったら外に出て水温0度の海に入る・・・これがフィンランドの楽しみ方。
葉山くんも最後には海に入り、周りから拍手されていましたよ。
北欧に住む方は真冬の湖にも入って泳ぐと聞きますが、すごい健康法ですよね。

アパートに戻り今度はカラオケバーに出陣。
カラオケにノリノリの中嶋さんを眩しそうに見る葉山くん。
中嶋さんの自由な過ごし方に感心している様子でした。
    

そして6日目!
なんと昨日のカラオケバーで知り合った女の子をアパートに誘おうとする葉山くん。
    
大成功に喜ぶ葉山くん。
この旅で一番良い笑顔かもしれない。
早い話、この年代の男の子はそれが一番の関心事。

そんな若者を応援しようと中嶋さんがお料理を作りますよ。
    

    

    

    

    


誘った女の子は姉妹で来てくれました。
たくさんのお料理のメインは大家さんが持ってきてくれた鹿のフィレ肉のステーキ!
楽しそうで良かったですね~。

大満足の葉山くんを見守る中嶋さんがまた良い。
「彼の変化が微笑ましい、愛らしい。」と。
葉山くんも楽しむ時は思い切り楽しむ大人を見て何かが変わったのかな。
    

    
トランクス一枚で台所を掃除する中嶋さん。
その夜はゆっくりジャグジーとサウナに入り、ここでもトランクスを脱いで頭に乗せる中嶋さんが面白い。


ラストの日!
    

    
この日の朝、中嶋さんは「卵とほうれん草のお吸い物」を作ってカーリナさんのお店に持っていきますが・・・
あいにくの留守で残念。
メモと一緒に預けるお二人。
でもそのお吸い物をあとで食べたカーリナさんのインタビューを読みましたよ。


こうしてあっという間に終わったフィンランドの生活。
「帰りたくないな~」なんて葉山くんは言っていましたが、人生ってそんなことの積み重ねですよね。
    

    
こうして終わった「チョイ住み in フィンランド」ですが、本当に素敵な街でした。
フィンランドって季節によって楽しみ方も違うと思いますが、夏のフィンランドとクリスマス時期のフィンランドに行ってみたいな~
そんな事を考えた今回の放送でした。


最後に葉山くん、ナンパ成功おめでとう。
まだまだこの先の人生が長いですが、どんな大人になるのかちょっと想像できないです。

中嶋さんのせっかちぶりには驚きましたが、絶対にあれは変わらないと思います。
料理人として食材の鮮度に厳しいお仕事なので日々日常もそうでしょう。
でもお茶目なお人柄もわかって面白かったですよ。

今回はそれほど深い内容には感じなかったけど(すみません)、フィンランドは素敵な国だ!
と言うことで、これからも「チョイ住み」を楽しみにしています。




    






























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明けましておめでとうございます

2017-01-09 19:08:29 | 日々のこと


  明けましておめでとうございます

と、言ってももう1月9日
やっとこのブログも新年を迎えることができました。

昨年のクリスマス頃からずっと忙しく、とにかく台所にいた記憶しかありません・・・
一人大掃除や一人お正月の準備をして家族のために動いていた年末年始。
まぁ、これが仕事ですが、正直言うと主婦疲れや家事疲れです。
そうしてやっと三が日も過ぎ、ダラダラできる時間ができました。
はぁ~、とため息・・・


さて、とにかく2017年になりました。
いつも望むことは健康で過ごせますように。
そして今年は三男の就活もあるので、ちゃんと結果を出せますように
そんな事を願った新年でした。
まだ初詣にも行けていませんがゆっくり時間を作って出かけたいです。


と言うことで、今年もどうぞよろしくお願いします

 



(年末年始のTVのひとり言)・・・

まずは紅白。
司会がグダグダだったと言われていますね。
相葉君は頑張っていたと思うけど余裕がなかった。(でも「嵐」の中では一番好き)
有村さんは良く言えば落ち着きすぎ・・・悪く言えば暗い。 はつらつさがなかった。
武田アナは有働さんに事前にたっぷりレクチャーされたと言ってましたが、終わってもいろいろ言われてそう。
タモリさんとマツコの無駄使いが私は好きでした。
とにかく紅白にあまり期待していないので好きに作れば良いと思いました。


お正月に入って録画しておいた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を観ました。
それにしても最終回のマドンナがワーストだった・・・・・・・・・・・・・・・・・
マルシアも許せなかったけど、それ以上だった。
これが最終回だなんて。
そこでこれも録画しておいた映画版の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅・台湾編」を観ましたよ。
明るく前向きなマドンナ三船美佳さんとの3人旅。
台湾はご飯も美味しそうだし、見どころがたくさんあり楽しかったです。
これで口直し?になったかな。


その他では「ウルトラマンDASH」での髙橋大ちゃんの「湯切り」パフォーマンスが最高にカッコ良かった!
多くの障害物をよけ、注文の品を届ける大ちゃん。
さすがの足さばきでしたね~。
これは彼のファンでなくても好評なわけだ。
カッコいい大ちゃんは健在でした。


それからこちらは再放送の番組でしたが。
BS1の「めざせ!オリンピアン」の松本薫さんがとても素晴らしかったんです。
松本さんがかなり時間をかけて選んだ、柔道を頑張っている女子中学生をいきなり訪問。
稽古を観察し、一緒に道場をランニングしただけで即座に弱点を見抜く観察力。
そして中学生の女の子に3つの教えを授けるのですが、本当に中身の濃い内容でびっくりしました。
普段は「野獣」と言われる松本さんが本当はビビりで、負けないために一生懸命に考えてたくさん稽古をしてきたのがよくわかりました。
数時間の指導でメキメキとうまくなる中学生。
それを思い切り褒めて頭をなでる姿も指導者として良かったな。
こんな経験ができた中学生の女の子ももっと柔道が好きになるのでは。
とにかく中身の濃い内容で、これからオリンピックを目指す若い人の活躍を期待したいし、松本選手の事も心から応援したいな~と思える
番組でした。
良いものを観た満足感がいっぱいです。


と言うことで、新年早々TVの話でした


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