日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

本日ガソリン138円

2007-10-31 23:17:44 | 日々のこと
公私ともいろいろありまして。
言いたい事もたくさんあるんです。
でも、何だかそんな元気もないこの頃の私。
とりあえずは日常のやるべき事だけやっています。

私の大切な友達からは「貴女から誠実な姿勢の大切さ、地味な努力の大切さを学んだ・・・」なんてメールをもらったのですが。
そんな風に思ってくれるなんてちょっと嬉しい。
しんどい事の方が多いけれど、まだまだ頑張らないと。


今日の私の気分転換はドライブでした。
と言っても、自由な遠出ではありませんが。
4時間ほどあちこちと回って買出しや雑用を済ませたり。
車の中ではミスチルのCDを聞きながら、とにかくリラックス♪
一人で車にいる時が大好きです。

明日から値上げと言われるガソリン。
今日はレギュラー138円でした。
これからどんなに上がっていくのか心配ですね。
ガソリンも灯油も必要なものですから。



本日の献立は・・・



スコッチエッグです。
結構手間がかかるので時間がある時だけ作ります。
その他は大根とホタテのサラダ。



それから地域の物産展に寄り、イチジクと巨峰ジャムを買いました。







巨峰ジャム・・・500円也。
パンにヨーグルトに美味しい~。
ちょっとめずらしいジャムですよね。(^^)





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とりあえず今日を終えて

2007-10-29 23:29:12 | 日々のこと






久しぶりのパソコンです
今日は夏日になったところもあって本当に10月の終わりなの?という感じ。
週末も台風が来て雨になったりとお天気も気まぐれでした。

この週末はやはり忙しかった~(+_+)
雨の中を行事や会議に出かけ、その度に合羽を着ての重装備!
一つ一つをしっかり終えてはいるのですが、疲労感たっぷり。

そして、今後の予定をチェックしていたらなんと3月までビッシリなんです
あ~、何てことなの?
その他、私的な事でもいろいろあって、とにかくへこみっぱなしの数日でした。


モチロン、日本シリーズはしっかり見ています。
(用事があって録画を見ることもありますが・・・。)
第一戦のダル君と川上投手の投げ合いは凄かったですね。
被安打2で負けてしまった川上投手もほぼ完璧。
そしてダル君のあの9回にも投げるストレートの速さ。
驚く事ばかりでした。
一勝一敗でますます面白くなります!


それから女子フィギュアのスケート・アメリカ大会も見ました。
フィギュアはどうしても自分の好き嫌いがあって、今回は特に応援する選手はいなかったのですが。
やっぱりキャロライン・ジャン選手。
シニアデビューでいきなり3位。
そして、あの演技(まだジュニアっぽいところもありますが)と表情にはびっくり。
スパイラルの笑顔も彼女が一番みせていましたね。

インタビューの話し方はちょっと???と思いますが、これからもっと急成長をするでしょう。
(キミー・マイズナーの英語の方がすごくわかりやすいです。)


こうしてほんのちょっとだけ息抜きをしながら過ごしています。
今日はこれから書類をチェック・・・。
ん・・・眠いのに。


本日の献立は・・・



豚柳川鍋です。
角田光代さんの本で「彼女のこんだて帖」にあったレシピです。
牛蒡のささがきを2本分も入れて、豚バラ肉をたっぷり入れて作ります。



こちらはかぼちゃ入りサラダ。
オニオンチップをパラパラっと入れて。



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「グッド・シェパード」の原作

2007-10-26 22:29:10 | 日々のこと



まず、火曜日に観た映画「グッド・シェパード」が良かったのですぐに原作を購入。
本日読み終わりました。

エリック・ロスの作品、とても面白かったのです。
映画に忠実で・・・なんて思ったら、順番が逆ですね!
この素晴らしい原作があっての映画化なんですよね。

映画の中では諜報部員のさまざまな比喩や隠語がたくさんあって字幕を追いながら一生懸命観たので、今ひとつ分からなかった箇所があったのですが。
ただでさえ、スパイの話で二重スパイもたくさんいる訳で・・・。
本を読んで、あやふやだった所が確信に変わり、さらに奥深く読むことができました。

そして読み終えると今度はまた映画を観たくなった私です。
本気で来週にでもまた観てこようかな~?
それにしても中身が濃くて面白い作品でした。
良い映画、良い原作に出会ったときの大きな満足感で幸せ


さて、金曜日の今日は子どものスポーツ大会が雨で延期となりました。
これまで一ヶ月半以上も放課後に練習をやってきたのですが、雨では仕方ないです。
平常授業の子どものいない間にお友達5人とランチへGO~
「どうせお母さん達は雨天決行で出かけるんでしょ?」とお見通しの息子。
はい、その通り!
楽しい数時間を過ごして来ましたよ。
家に帰ればまったりと読書をして過ごしました。


それから週末は私の役員活動もたくさんあり、野球の試合もあり。
そして、何と言っても日本シリーズとフィギュアのスケート・アメリカもあります。
何だか忙しすぎて大変ですが、野球とスケートに元気をもらいながら頑張りたいと思っています。
(野球はシーズンの締めくくり・・・そしていよいよフィギュアの開幕♪)


最近の献立です・・・




トンカツ、水餃子の野菜スープなど



恒例のきのこご飯とクリームシチュー、から揚げなど


(本日のひとり言)・・・

面白い本を読み終えたあとは、ルワンダの大量虐殺の本を読む予定です。
「ジェノサイドの丘」上下やetc。
「知る」ことしか出来ない自分の読まなければいけない作品だと思っています。
そして子どもに紛争の事実と悲惨さを伝えたいです。




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リラックスな一日

2007-10-24 23:02:42 | 日々のこと




このところの難題の会議の連続でへこんでいた私ですが
今日は努めてリラックスするように過ごしました。

ミスチルのCDを聞きながらドライブしてちょっと遠くまで行ったり。
「シフクノオト」と「HOME」は大好きな曲がいっぱい入っているので
お気に入りです♪

のんびり買い物をしたあとは、家でホットカーペットの上でごろりとしながら
「グッド・シェパード」の原作を読みました。
これがまた幸せ~
映画は本当に原作に基づいて忠実に出来ていたんだな~と再確認。


小6の子どもが昨日から「モスバーガーが食べたい」と言うので
夕方、モスに2人で行きました。
子どもに甘いと思われるかもしれませんが、土日も私は会議があって無理なので
行くなら今日!という訳なんです。

モチロン、それだけでは済まなくて家に帰れば残りの家族の夕ご飯をせっせと作る私・・・(+_+)
外で食べて終わり!と言う訳にはいかない現実。
まぁ、それでも車に乗って子どもと楽しく出かけるなんて、ずっとは続きませんから。(^^)


晴天も今日までとか。
だんだん、温かい飲み物が美味しくなって、寒くなるのが楽しみです。
木枯らしの季節だってOK!
冬に元気になるって変でしょうか?


最近の献立は・・・



ネギトロ丼、秋刀魚の塩焼き、牛蒡とこんにゃくの煮物など



おでん、サラダ、漬物など

※  おでんはおかずにはならない!という意見をよく聞きます。
   確かにそうかもしれませんが、我が家はお酒を誰も飲まないので
   おでんをおかずに食べているかも・・・。
   たくさんの大根と卵、じゃがいもが人気です。 (^^)

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「グッド・シェパード」を観て

2007-10-23 23:06:11 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



今日は予定通り朝一番でシネコンにGO~
楽しみにしていた「グッド・シェパード」を観てきました。

大好きなデ・ニーロが監督、製作、出演をしています。
内容はアメリカのCIAの誕生秘話なのですが、とにかく豪華キャストです。
一番嬉しかったのはちょっとだけジョー・ペシが出演している事。
「ホーム・アローン」で有名でしょうが私はそれより「レイジング・ブル」とか「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などが好きです。

さて、ストーリーですが・・・
十数人でスタートした組織があの巨大なCIAとなるまでの重厚な社会派のドラマです。
けっしてサクセスストーリーではありません。

エドワード役のマット・ディモンは良かったです。
ほとんど感情を押し殺した役で冷静に考え、行動する秘密組織の役を演じきっていました。
家庭と組織のどちらをとるか・・・悩む事になりますが、作品中では家庭を大切にする人という描写はあまりありませんね。
唯一、息子を愛し、心配する父親を演じていましたが・・・。

彼が妻のマーガレットに言う「子どものためだけに家庭を持った!」と言うシーン・・・(本当のセリフはちょっと違ったかもしれませんが。)
その言葉を言われた奥さんがとてもかわいそう。
長い間すれ違いの結婚生活でだんだん疲れた表情のアンジェリーナ・ジョリー。
痛ましいくらいでした。
まぁ、三時間近くもある映画のほとんどがスパイの諜報活動や組織の話なんですが。

でも私はこの作品、好きです。
展開がわかりにくいところもありましたが、夢中になれました。
早速、原作を買った私です。
映画ももう一度観たいかも・・・。



(おまけ)・・・

配役はみんな良いのですが・・・。
エドワード・ジュニアがどうしてもイングランド代表のクラウチ君に見えてしまって。
ジュニアも父親のように優秀で同じ組織の仕事をするのですが、あまり才能があるような配役に感じられませんでした。

デ・ニーロはやっぱり良いな~










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ストレスは太る・・・

2007-10-23 00:21:58 | 日々のこと
日付が変わりました。
こんな夜中にバタークッキーなどをつまんでいる私
もう判断力がありません・・・。

今日は日中も一人で資料作りをしたり、会議に向けての準備をしました。
昨夜に引き続き、今夜も役員会議でした。
(連日はキツイ)

お金の絡んだ大事な会議なので覚悟はしていました。
ずっと懸案になっている予算の事なので頑張って交渉をしたものの・・・。
感情をあらわに大声を出して威嚇する役員・・・。
こちらの事情をわかってくださるものの、「急には無理」という役員など。

それでも多少の増額は認めてくれて、少しは進歩したのですが・・・。
とにかく疲れました~

私は自分のために働いてない。
それよりも子どもを置いたまま、夜の会議の連続や昼間の作業の数々。
これを貧乏くじを引いた者の宿命!と言ったらそれまでですが。
とにかく、報われない事が多すぎて疲れました。

無償のボランティアである役員活動は初めてではありません。
子ども三人分で、それでもさまざまな役員をやっています。
でも今回の「会長職」は本当に心をズタズタにされることが多いです。

あ~、ストレスで悪循環になっている深夜のひとときでした。



話は変わりまして・・・
毎年この時期にコスモスを見に行っています。
ところが、今年は台風の影響で苗ごと全滅したとの事。
すごく残念です。(+_+)

コスモスの咲く頃は空が気持ちよくて、真っ青な上空に映えるコスモスを楽しみにしていたのに・・・。


写真は昨年のコスモスです。









ん・・・明日は「グッドシェパード」でも観てこようっと

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週末も過ぎて

2007-10-21 23:53:27 | 日々のこと




ザクロで~す
ずっと食べたかったザクロを子どもがもらってきてくれました。

子どもの時はあちこちにザクロの木があったのに。
今ではなかなかありません。
家の近くの数本もマンション建設とともにバッサリと切られてしまいました。

それにしてもきれいなルビー色
そして爽やかな味が大好きです。



さてさて、日曜日が終わろうとしています。
今日はすばらしいお天気でしたね。
子どもの野球がグラウンドの都合で午後2時からの練習になったので
わが子はたくさんの野球友達と朝一番に遊ぶ約束をしていました。

夢うつつ、自転車の止まる音とともに♪ピンポーン♪
「やばい、親子で寝過ごした!」
夜更かし続きの私の失敗です。

ホワイトロールパンを焼いて袋に入れてもたせ、子どもは仲間と公園に。^_^;
午前中いっぱい楽しく遊んで過ごしたようです。
(遊びの内容はやっぱり野球なんですけどね)


気持ちの良い晴天の中、布団を干したり、大量の洗濯をしたり。
久しぶりに家事に集中できて良かった~。
午後は野球の練習を見ながらお母さん達と話もはずみ楽しかったです。
特に今年は親子で仲良しが多いので、私の気分転換できるホッとする場所でもあります。

夜は今日も明日も講習会や会議など。
またまた忙しい月末に向かいます。
それでも今週は役員活動も頑張ってこなせたので良い事としましょう。(^^)



最近の献立は・・・



まずは朝ごはんのサンドイッチです。
我が家の定番はハムサンドと玉子サンドです。



ポトフ、カキフライ、ソーセージフライなど
ポトフにはブロックのベーコンとあらびきソーセージを入れました。



から揚げ、ぶりの照り焼き、ほうれん草のおひたしなど



(クライマックス・シリーズのひとり言)・・・

昨夜の中日・巨人戦は良い試合でした。
中田投手の気持ちの入った投球内容。
ピンチはいろいろあったものの、中日の強さが光った試合でした。
結局、CSで谷繁捕手は19打数10安打の大活躍!
予想通りの中日の勝利となりました。

それからパ・リーグのクライマックスで野村監督の「ノムラ・スコープ」と言って
バッテリーの配球を予想する解説がありました。
これが当たってばかりでびっくりしました。
ノムさんがいつも言うように「野球には一球一球意味がある!」とありますが
まさにそうですね。

この数試合はかなり真剣に見たので、野球の面白さや怖さを十分感じることができました。
日本シリーズも楽しみにしようっと! (^^)

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体調管理

2007-10-20 16:46:18 | 日々のこと
今日からまた忙しくなりました。
また大きな行事に向けて毎週土曜日は完全につぶれる状態です
お願いだから、子どもの野球の試合が土曜日に入りませんように・・・。

心の中ではそんな事を思っても、顔には出しませんよ。(^^)
もう覚悟がたくさん出来ています。
うまく気分転換をして、自分の時間もしっかり作ろうと思います。


さて、昨夜はセ・リーグのCS、中日対巨人をTVで見ました。
中日は8番9番が大活躍!
個人的に好きな井端君の活躍も見ました。(荒木君との素晴らしい連携プレー)

中日はのびのびと野球をやっていますね。
チームの雰囲気もやっぱり良いのでしょう。
巨人は「勝たなきゃいけない!」と必死になりすぎているような。
今夜の3戦目も楽しみにしています。

それから深夜に体調不良で目が覚めました。
「吐き気」で目が覚めるなんて・・・。
何か悪いものを食べたかな~なんて眠い状態で考えたり。
だから今日の役員活動もちょっとしんどかったです。

そんな状態でスーパーに行ったものだから、所持金が2000円しかなくて冷や汗ものの買い物になりました。
せっかくのお買い得の週末なのに・・・。
お財布の中身くらいちゃんと見ないと、ネ。


最近はずっと元気だったので、これからのために「体調管理」に気をつけようと思います。
DVDの観すぎ?
それとも本の読みすぎ?


最近の献立は・・・




ドライカレー、かぼちゃの煮物、サラダ、水餃子のスープ、かに玉



串カツ、お雑煮など

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「ホテル・ルワンダ」

2007-10-19 23:31:39 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



昨日に引き続き、「ホテル・ルワンダ」をレンタルして観ました。
ルワンダの紛争を知らない人も、この作品でかなり理解できる内容です。

実在の高級ホテルの支配人である主人公のポールがツチ族の難民をホテルに匿って、結果的には1200人ほどの命を救った実話です。

日頃、ホテル内で軍関係者に賄賂(酒、葉巻など)を渡していた彼、何かの時のための行動だったのか。
家では妻と子ども達を大切にする良い父親です。

駐在する国連のベルギー人大佐としてニック・ノルティが演じていました。
そしてホテルのオーナーとしてジャン・レノ。
でもそんな有名な俳優よりも、必死に逃げるルワンダの人々の存在感。

ツチもフツも何も変わらなかったはずなのに。
同じ民族だったルワンダ人を肌の濃さや鼻の高さで区別した植民地時代の政策。
ツチに属するか、フツに属するかで運命が大きく変わってしまう人生。

作品の中では何度も危機が訪れます。
大量虐殺の実態を報道するために取材をするカメラマンのダグリッシュ。
その映像を世界が見れば何かが変わると信じるポール。
でもダグリッシュは「何も変わらない。怖い、と言いつつ食事を続けるだけさ」と。

当時の国連も「大量虐殺とは言えない・・・。」などと認識の遅れがさらに悲惨な事態となった現実があります。
国連なんてそんなものなんでしょうか?
とにかく監視するだけ、武器は使えない!という姿勢ばかり。

結局、彼の多くの行動でたくさんの命が救われたけれども、一連の虐殺で100万人もの犠牲者が出たのは悲しい事実です。
この映画を日本で上映されるように大きな活動があったと言います。
前にも言いましたが、遠いルワンダで起きた事実を知る意味で、多くの人に観てほしい作品だと思います。


ルワンダの映画2本、その他アフリカの映画を観た数日、気持ちも身体も重くなるほど疲れました。
でも観てよかったと思います・・・







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「ルワンダの涙」

2007-10-18 15:19:24 | 映画・DVD・音楽・TV・本など




劇場では見逃してしまった映画「ルワンダの涙」を観ました。
かなり重い悲惨な映画・・・でも秀作でした。

ルワンダの民族紛争は報道で少しは知っていたものの実態を知れば知るほど
解決の困難さを感じました。

ベルギーの植民地であったルワンダ。
少数民族のツチ族と多数民族のフツ族の紛争は3ヶ月で100万人にも及ぶ大量虐殺・ジェノサイドという悲惨な出来事となりました。

最初は少数のツチが多数のフツを支配していたという事実。
クーデターが起きて・・・これも様々なデマや扇動によることが多かったと聞きます。
この映画では生きていく力となったキリスト教ですが、その宗教さえも利用して対立が大きくなったとのこと。


映画は全てルワンダでのロケだったそうです。
始まりはアフリカ独特の原色の美しい映像が多かったものの、事態が変わればそれは悲惨な死体の数々。
 
公立技術学校に避難してきた大勢のツチ族の人達を、ジョン・ハート演じる「クリストファー神父」が中心となって支えていきます。
学校の敷地のすぐ外側はナタを持ったフツ族の大群衆。
何が同じ民族をそう変えてしまったのかは、まさに「集団の心理」なのでしょう。
それは恐ろしい狂気となって人間を変えていくのですね。

国連の監視軍が撤退していく時に
「せめて子ども達を銃殺していってください」と懇願するマリーの父親。
子どもを持った親の考える気持ちがこんなにつらい言葉となって出るのです。

神父の車で脱出して、わずかに助かったツチ族の子ども達。
でも学校の中では2500人もの大量虐殺がありました。
そして遺体をむさぼる野犬たちの映像。
原題の「Shooting Dogs」はこの事だったのです。


幸いにも助かった数人がこの映画のロケにも参加して重みを加えています。
遺体の下にいて助かった人、汚物溜めの中に隠れて助かった人など。
私は「シンドラーのリスト」を思い出しました。
でもルワンダのこの歴史は、まだ最近の事なんです。
そして内戦が続く国はまだまだ多いという現実。

悲しい重い作品でしたが、このあと「ホテル・ルワンダ」も観ようと思います。
遠い地域で起きている様々な事をまず知る事が大切なんだと思いました。








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