日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

グランプリシリーズ カナダ大会 女子シングル フリー   (2018・10月)

2018-10-30 14:13:27 | フィギュアスケート
引き続き女子のフリーの演技を観ました。
まずは衣装の数々。

    

    

    

  
メドベデワ選手、SPよりはマシになった印象。
ベルちゃんはいつもキラキラ衣装。
若葉ちゃんは今日もノーコメント・・・。
真瑚ちゃんは早くストッキングをかぶせないでスケート靴を見せてほしい。


フリーの演技も印象に残った選手の感想です。
まずはSP7位からのメドベデワ選手。
フリーは「Mumukiリベルタンゴほか」♪
   

   

   
やりたかったタンゴのプログラム。
いや~、意地を感じましたね。
もともとジャンプの足の癖が気になっていたけどかなり良くなった感じ。
tanoもそれほど辟易しない回数。
SPに比べたらフリーの方が好き・・・でもリピート率はそれほどかな。

彼女はとにかく心機一転のスタートでこの試合に対する意地や凄みを出してきました。
カナダの観客にもしっかり受け入れてもらっていて大歓声。
フリーの技術点は66.52点。
演技構成点70.56点。
フリーのトータルは137.08点で総合得点は197.91点。
意地の表彰台を死守です。


続いてSP2位からの樋口新葉選手。
フリーは「四季」♪
   

   
頑張っていましたがジャンプのミスが痛かった。
回転不足やダウングレードになり得点が伸びない。
まだ調子が戻らないようで、キスクラで「100点に届けばいい・・・」なんて言ってたけど。

技術点は52.37点。
演技構成点62.41点。
フリーの合計は114.78点で、総合得点は181.29点でした。

そしてSP首位からのタクタミ選手。
フリーは「You Don't Love Me ほか」♪
   

   
最初の3Aは転倒、慎重に行き過ぎて勢いがなかったかな。
その他のジャンプは手堅くこなした印象。
彼女は表現と言えばそうなのでしょうがステップなどのスピードがいつもない。
ゆっくりな時間が多くて、スピードのある演技はない印象。
でも、やっぱり身体をかなり絞って復活したのは立派でしょうね。

フリーの技術点は65.26点。
演技構成点は64.84点。
転倒で-1.00点。
合計は129.10点。
総合得点は203.32点で頂点に立ちました。
SPの貯金が効いたね。


最終滑走は山下真瑚ちゃん。
ブルーの衣装で滑るフリーは「蝶々夫人」♪
世界ジュニアで滑ったプロですね。
   

   

   

   
いや~、SPに続きまたやってくれました。
恐るべき15歳ですよ。

まず最初の3Lz‐3T‐2Tが素晴らしい。
後半の3Lz‐3Tも質の良いジャンプで思わず笑顔がこぼれる真瑚ちゃん。
そしてジャンプも良いけれど、私はステップが好きです。

「蝶々夫人」は真央さんや宮原選手も滑った王道のプログラム。
それを真瑚ちゃんがしっかり最後までまとめ上げたのが良かったな~。
このプロは先輩たちお二人の時も繰り返し観たい良プロでしたが、今回も同じように感じました。

真瑚ちゃんの3Loだけ回転不足がつきましたが、これがなかったら優勝していたんですね~。
演技終了後にスタオベの会場でニコニコする姿が可愛いです。

フリーの技術点は71.67点!!  選手の中で断トツ1位の技術点でした。
演技構成点は65.09点。
トータルでは136.76点。
総合得点は203.06点であと少しで優勝の素晴らしい結果でした。


こうして終わったカナダ大会の女子シングル。
結果はこちら。




真瑚ちゃんがメドベを破った最初の日本女子だなんて・・・感無量♪


と言うことで、いつも女子優先に観ているけど、男子もしっかり観ていますよ。
宇野昌磨くん、SPのミスは驚いたけど、フリーは鬼構成!
納得の結果でした。
あとは体力をつけよう! 野菜を食べよう! 





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グランプリシリーズ カナダ大会 女子シングル SP   (2018・10月)

2018-10-29 20:48:32 | フィギュアスケート
グランプリシリーズの第二戦、カナダ大会を観ました。
せっかくなのでBS放送の全選手を観て、ゆっくり感想を書きたいと思います。
もちろん、いつものように私情たっぷりの感想ですよ。

まずは女子シングル、SPの衣装から。

     

    

    

  
衣装だけで言ったらそれぞれ個性的な感じ。
シャルトランはいつもシャルトランらしいデザインと色使い。
松田選手はちょっとジュニアっぽい? (あっ、でも20歳か)
メドベデワにはちょっとがっかりでした。
エテリ時代の衣装のこだわりが好きだったので今回のデザインは残念。
ウエストを細く見せるデザインがかえって太く見える・・・メドなのに。
髪型のこだわりもまったくない。
まぁ、これが新天地での新しいメドなのか・・・。
新葉ちゃん、あえてノーコメント。



そして印象に残った選手の感想です。
まずは何と言っても山下真瑚ちゃん、15歳、高1。
SPは「セビリアの理髪師より」♪
   

   

   

   
あ~、山下真瑚ちゃん、可愛かった。
彼女の噂はもちろん聞いていたけど、初のグランプリシリーズで可憐に堂々と滑る15歳。
ちょっとだけ真央さんの昔を思い出しましたよ。

曲が歌劇なのでラストに向けてヴォーカルが盛り上がって面白い。
癖になるかも。
構成は3Lz‐3T、イーグルからの2A、3F。
すべてに加点がもらえるのではと織田くんのコメント。
フリップはエラーでした。
技術点、35.41点。
演技構成点30.89点。
トータルで66.30点はまずまず。

憧れが宇野昌磨選手・・・とはなかなか良いです。
日本女子選手のこれからが面白くなりそうです。

それからアメリカのマライヤ・ベル選手。
グランプリは4シーズン目だとか。
SPはセリーナ・ディオンの曲をリッポンポン!が振付。
   

   
いつも思うけど手足が長くてスタイルも良い! (細すぎるかもしれないけど)
22歳だけどファニーフェイスのベルちゃん。

ジャンプもステップも気持ちよさそうにキレキレで滑るベルちゃん。
昨シーズンはあまり良い演技がなかったけど、今シーズンはとても良い感じ。
大満足な表情だったけど回転不足でそれほど伸びず・・・。
トータルで63.35点でした。
でもスタイルは70点をあげよう。


久しぶりの登場、タクタミ選手登場。
相変わらずのマダム感だけど21歳。
SPはアサシンズ・タンゴ♪
   

   
助走は長いけどきれいな3Aを決めました!
タクタミ、凄いね~。

3A、3T‐3T、3Lzの構成。
手の動きは相変わらずの印象ですが、身体をかなり絞って今シーズンは勝負をかけたい。
技術点42.39点
演技構成点31.83点。
トータルで74.22点。
ミーシンの秘蔵っ子は消えませんよ。

彼女を見るとジュニアから一緒だったソトニコワを思い出すな~。
15歳時代の二人はとても可愛かった。


続いて、エテリから離れてオーサーに師事するメドベデワ選手。
SPは「オレンジ色の空」♪
衣装、ぜんぜん良くない・・・。
   

   
ジャンプはコンボならず、エテリ時代には見られなかったミスにちょっと顔が曇ったメドベデワ。

もちろん新しい自分を作っていこうとしているのはわかりますが、プログラムを観ても今一つだった。
踊れる自分を表現したいのだろうけど、何も印象に残らなかった。

エテリ時代のマイム過多のプログラムも好きではなかったけど、半端ない繋ぎの要素とかはやっぱりすごかったんだな~。
平昌オリンピックはメドのプロの方が好きだったので、もうあの頃の彼女じゃないんだな~と痛感。
60.83点で7位スタートです。

最後は樋口新葉選手。
SPはエナージア♪
   

   
ジャンプが決まれば笑顔で滑れる、いつもの彼女です。
ショートトラックの選手のようにスピードを上げるシーンあり。
こんな曲が彼女は好きなんだな~。

技術点34.02点。
演技構成点32.49点。
トータルで66.51点。
キスクラの笑顔はホッとした気持ちでしょうか。

SPの結果はこちら。

今回はとにかく山下真瑚ちゃんの印象が強かった。

フリーもまたゆっくり観たいです。



  




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グランプリシリーズ アメリカ大会 女子シングルの感想     (2018・10月)

2018-10-23 10:53:04 | フィギュアスケート
いよいよ始まったグランプリシリーズの初戦、アメリカ大会を観ました。
最近は地上波とBSしか観ていないので、全選手の滑りはまだ観ていません。
今日これからBS朝日でエキシビションまで放送される予定ですね。

それにしても初戦から日本のトップ2を参加させるなんて・・・。
と思ったけど、選手の派遣条件もあるらしく、難しいところかな。
宮原選手と坂本選手には切磋琢磨しつつ、良い関係で競い合ってもらいましょう。

それからマスコミはワンツーフィニッシュの素晴らしい結果よりも8位の選手を多く放送していて何だかな~。
本田選手はもっと長期スパンでアメリカに渡ったのだから結果を望むのはちょっと違うし、報道姿勢にいつもモヤモヤ。
(婦人公論の表紙を飾るよりも練習しよう)


さて、ここからは上位2人の感想です。

まずはずっと応援している宮原知子選手。
この前のジャパンオープンの滑りでは難しいシーズンの始まりか・・・と思っていました。
「ジャンプを一から見直すことにした」って、真央さんのバンクーバー後を思い出してしまいました。
宮原選手はジャンプのコーチを呼んで徹底的に指導してもらったとか。
その後の彼女の練習熱心な成果がしっかり出ていてとても良かった。

SPのプログラムと衣装、とても好きです。
始まりのポーズから一気に惹き込まれました。
滑りの美しいこと!
特にステップシークエンスの場面が好き。
観ていて心が洗われるようです。



フリーはタンゴ。
こちらもジャンプをしっかり決めました。
3Lz‐3Tの素晴らしさ。
ジャンプの見直し効果が出ていましたね。
3Fだけアテンションがついたけど、プログラムの表現も相変わらず素晴らしくて、「無双知子ここにあり!」って感じ。
美しくて芯の強いスケーターの演技を堪能できましたよ。







続いて坂本選手。
シーズン初めはちょっと苦戦していたけど、やっぱり彼女は試合をこなすうちに伸びてきます。
今季のフリーの「ピアノレッスン」♪は良いですね。
特に彼女の3Loにやられます。
3Lzだけアテンションがつきましたが、力を発揮できる度胸がいつもあると思います。




よっしゃー!!
このガッツポーズはいつも良い!


と言うことで、初戦から日本選手の活躍を観られて大満足。
宮原選手はアメリカ大会二連覇でした。




おめでとうございます!

さぁ、こうしてシーズンが本格的に始まりました。
どれだけ追っていけるかわかりませんが、楽しみたいです。




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フィギュアスケート 「ジャパン・オープン」   2018 10/06

2018-10-07 16:51:10 | フィギュアスケート
昨日はジャパン・オープンのTV放送を観ました。
いよいよこの季節がやってきたって感じ。
毎年、初披露のフリープログラムがあるので楽しみでした。
(シーズン序盤の大会の動画などはあえて観ていません)


マッチ-の素晴らしい二部構成の演技に惹き込まれたあと、3つのチームが競う大会です。
まずは何と言っても織田くん!!
何ですか、あの楽しそうな完璧な滑りは。
もしかして現役時代よりもずっとリラックスして好演技してますよ。

  

気持ち良いくらいの完璧な4T‐3Tをありがとう~。
あれだけジャンプを跳べたらサイコーですね。
織田くんはある意味、一生涯現役スケーターになれそう。

男子は・・・
ラトビアのデニスくん、ジャンプはまだ安定していなかった。 4分間だけど体力面でもきつそう。
アボットさん、来てくれてありがとう。 (ジャンプ以外で魅せるよ・・・。)
フェルナデスくん、ラマンチャは飽きたけど、ユーロに向けてゆっくり調整するでしょう。
ネイサンの鬼構成・・・だけど30秒短くなって余計にきつそう。 ジャンプミスが多かったのは助走に時間を使えないから?

そして期待の宇野昌磨くん。
今季のフリーは「月光」♪
  

  

  
最初の二つのジャンプはミスや転倒。
でも彼は立て直せる選手。
「月光」の静かな曲に乗せてしっかり魅せてくれる滑り、後半に音楽が盛り上がってからも表現力はしっかりあります。
イイね、月光♪
技術点98.25点。
演技構成点89.44点。 減点が1.00点。
合計が186.69点、素晴らしい!
ルール改正後、どれだけ点が出るのか分からなかったけど、宇野くんはやっぱりすごい。

演技時間が4分半から4分になったけど、いろんな意味でプログラムの完成度に影響しそう。
特に「月光」なんて私はたっぷり余韻を感じたいんだけど、それを許してくれないのか・・・。


続いて女子の感想を勝手に書きますよ。
まずは女子のフリー衣装から。

    

    

ベルちゃん、相変わらず手足が細くて長い。
坂本さん、「ピアノ・レッスン」、しっかりまとめて良かった。 あとは手先まで気を使えれば、ね。
ソツコワちゃん、しぇーのtanoをやめてくれてありがとう。 黒衣装はめずらしいかも。
テネル、まずまずかな。

そして宮原知子さん登場。
今季のフリーは「インビエルノ・ポルテノ」♪
  

  

  

  
フィニッシュポーズは真央さんのリチュアルダンスのポーズを思い出します。

ジャンプの不安定さが目立ちました。
今季は苦手なサルコウを最初に入れたのね。
ジャンプ以外ではやっぱり美しい滑りが健在。
スピンやステップもオールレベル4。
五輪の時からすごく成長して大人っぽくなった印象です。

技術点59.92点。
演技構成点69.07点。 減点1.00点。
合計で127.99点。
今季もいっぱい応援しますよ。

最後のザギトワ選手、身長が伸びてかなり大きくなりました。
今の彼女は敵なし! って感じ。
159.18点って凄すぎ。

  

  

ジャパンオープンはお祭りだけど、会場は盛り上がっていましたね。
今度のワールドの会場になるさいたまスーパーアリーナ。
選手のみなさん、お疲れ様でした。




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