カナダ大会 男子結果

「ようこそ、表彰台の中央を予約していたＰ・チャン様ですね？」




「いや、良かったです。
昨日のSPの救済得点で何とかなりまして・・・
今日の転倒、一度だったからとりあえず納得の優勝に感じさせられます。　ホッ・・・」
そんな声が聞こえてくる。



カナダ大会の男子を観終わりました～
結果がわかって思わず笑っちゃいましたよ。
ふ～ん、そうなんだ、そう来たんだ。
でも最近の私のフィギュアの見方は真剣になれないから良いんだけど。
そんな中で、今日の勝手な感想を徒然と・・・




まず下位からスタートのベルントソン。
最近はスウェーデンの代表枠をアドリアンに奪われてしまったベテランです.
マイケル・ジャクソンメドレーだったけど、なかなか技術的にやっとという感じ。
決める所を決められないとEXナンバーに思えちゃう。
それでも「Smooth　Criminal」のゼロ・グラビティ仕様の足元に拍手です。



それからガチンスキー！
なぜか大人びて見える彼の演技。
二コリともしないで、力強く滑る17歳の彼に注目しました。
衣装も見応えがあります。



それからフェルナンデス。　　　　　　　　　　
フリーは衣装も曲も昨年からの持ち越し、「パイレーツ・オブ・カリビアン」でした。
昨年も何度か観たけど、今日の滑りは本当に完成されていて良かったです。
同じプログラムだと印象がぼやけるけど、彼の場合は成功ですね。
それにしてもニコライコーチは今季何人指導してるのか・・・


その他、南里君は本当にお疲れ様でした。
丁寧に滑って最後の試合を印象深く見せてくれました。

リッポンポンは上手く堅実にまとめた印象です。
彼は４回転はないんですよね～
これからの闘いには必要だと思うけど、表彰台おめでとう。


ケビン！
今日は３Ａが抜けてしまうなどミスが出てしまい台オチ
でも彼の４回転に見えない４回転（何だそれは）特にSPの出来は印象に強く残りました。
いつまでも可愛いケビンで頑張ってください。


さて、織田君は一度転倒があったのが惜しい。
でも、考えるとほぼノーミスでもＰ・チャンの爆上げ点にはかなわないかも。


とにかくＰ・チャンのあまりにも高いPCSの得点は見れば見るほど笑えました。
スケート・スキルが9.25もつけてるジャッジもいるし。
こんな採点でグランプリ・シリーズの６試合が終わった頃、どんな気持ちになるかある意味楽しみ
昭和の香りのする笑顔で表彰台のど真ん中に立つＰ・チャン・・・
今年も「オペラ座の怪人」だけどすでに見飽きた。
「オペラ座の怪人」は大ちゃんを超える人はいないと思う。

カナダ大会 （グランプリシリーズ2010）

どうだ！
このキメポーズ！
その名もガチンスキー選手！
彼の滑りは本当にプルシェンコのようだった。


さて、今週末はグランプリシリーズの第２戦、カナダ大会です。
もうね、気持ちはゆる～りとして観てます
私はただのフィギュア好きなだけだから、いろんな選手の今季のプログラムは何かな～？とか
今季の衣装はどんなだろう～？
そんな気持ちでBS朝日を録画して男女のSPをサラッと観ました。




ケビンはすごい成長を感じました。
SPに４回転を２回も入れる？　　本当に入っちゃった
相変わらず細い身体だけど、あんなプログラムを生き生きと披露してくれて驚きでした。
彼の滑りは今まで何度も観ていますが、今回のSPはあっぱれでした！
フリーにも期待です。




フェルナンデスも何か良かったな～
衣装のカラーで度肝を抜きましたが、すごく完成されたプログラムに感じました。
う～ん、ニコライか・・・


その他で良かったのがアダム・リッポン！
彼はショーにもたくさん出ていて、経験をどんどん積んでいるのが力になっているみたい。
今日の試合ではジャンプもきれいに決めて、最近の成長をすごく感じました。
髪もクルクル、衣装もフワフワ、でも今日のリッポンはもうちょっと点が出ても良いはず。
オーサーは横でニコニコしていました。





さて、そこで一言。
なぜにＰ・チャンがこの位置にいるのか？
ジャンプも２回転倒、そしてステップも転倒して、合計３度の転倒ですよ。
確かにスケートの伸びは良いのだろうけれど、その言い訳ってバンクーバーの時と変わってない。
とにかく「はじめに仕分けありき！」とでも言いたいのか、どんな滑りでも良い方に仕分けしていただいている選手だと思います。
バンクーバーの「Ｐ・チャン救済計画」はまだまだ終わっていないという事でしょうか？
これからも「スケートの質の高さ」という大義名分でどこまで救済されるのか、しっかり観ておこう。


私が思う順位は・・・

１位　　　　・・・もちろんケビン！
２位　　　　・・・アダム・リッポン
３位と４位　・・・織田君かプリオベール
５位　　　　・・・フェルナンデス　　なんだけどな～


さて、女子は予想通りファヌフがSP１位でした。
そしてどんどん出てくるジュニアからの参戦。
一番勢いがでてくる年齢ですね。
ジュニアからの勢いで弾みをつけて上手くシニアで成長すれば良いですが。

今日は今井遥ちゃんをしっかり観ました。
緊張気味だったけど、でもスピードもあったし良くまとめましたね。
できれば３-３を跳んで欲しかった～
でも彼女のはにかみ顔はすごくかわいかったです。

原宿へ

　　

台風接近前の昨日、親友と一緒に電車でお出かけしました。
彼女が「明治神宮」に用事があるとの事、それではゆっくり散策をしましょう。
原宿の駅から歩いてすぐの鳥居をくぐると、あっという間に都会の中のオアシス。
小さな玉砂利を踏みながらのんびりと歩く贅沢。

今回はパワー・スポットで有名な「清正井」も行ってみようと言う事で、御苑北門で整理券をもらい
そのまま歩いて行きました。
今年の初めにはブログやTV番組で知られ、当初４、５時間も待ち時間があると言われていましたね。
今は整理券をもらって列に並んでも１５分くらいで井戸のそばに立つことができます。

こんこんと湧き出る水の澄んだキラメキ。
こんなひっそりした場所に歴史を感じながら携帯でパチリ。


その後本殿にお参りし、用事を済ませて原宿へ！
週末は若者が多いと言われる竹下通りも平日はそうでもないかも。
ちょっと一本入った道は雰囲気があって好きです。
生演奏のピアノを聴けるレストランでランチをして、その後にマリオンのクレープ！
そして表参道を両側歩いて楽しみました。


原宿は若い時には良く行きました。
表参道にあった当時ではめずらしいオープン・カフェの「カフェ・ド・ロペ」とか
その他にもお気に入りのショップもたくさんあったあの頃。
今はその面影もなく、ブランドショップが多かったのにはびっくり。
面白くないじゃん
自分で開拓したショップやカフェよりも海外ブランドとファスト・フードと携帯ショップばかり目立つ原宿。
（あの、マイケル・コースのお店を見つけた時はへぇ～と思ったけど）
この時勢か、空き店舗が多かったのも意外でした。


半日程度の原宿散策。
青春の思い出は色あせず、そして一方、今の年代になって感じる事もあるんだな～
楽しい大人の遠足でした！

「南極料理人」

「南極料理人」をDVDで観ました～
現在、TSUTAYA　DISCASを利用しているのですが、この作品は評判が良くてやっとの視聴です。
あまり邦画は好きじゃないけど、なかなか面白い作品でした。


おもな内容は・・・

生物はおろか、ウィルスも生存できない厳寒の南極ドームふじ基地に８人の男達が観測隊員としてやってきた。
平均気温がマイナス54度、氷で閉ざされたこの場所で、主人公の西村君（堺雅人）は食事担当。
その他にもそれぞれの任務につく個性豊かな隊員の喜怒哀楽を描いた癒し系人間ドラマ。


これはまず設定が面白いんだと思います。
南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセー「面白南極料理人」を映画化しただけあって、リアルさもありました。
それに閉ざされた場所でおよそ１年半くらい？
大切な任務はあっても「食の楽しみ」って大きいだろうな～
イセエビのエビフライの存在感！
その他、誕生日のごちそうやおにぎり、隊長のために西村君が作ったラーメン！
それを堺雅人さんが本当に心をこめて作っている様子がまた良いです。
食事担当の人がもっとドライに割り切った人だったらどうなったのかな・・・
カレーが続くとか・・・


役者陣も個性的で、しかしやり過ぎずに好感が持てました。
きたろうさん、生瀬さん、豊原さん、そしてブレイク中の高良健吾君も！
西村さんの娘役の小野花莉ちゃんもかなり巧かった～　あんな子っているよね。


食をテーマとした映画は多いです。
「かもめ食堂」や「めがね」、「食堂かたつむり」などもそうですね。
でもそれらと違って、男所帯の特殊な「南極料理人」の方が面白かったです。


辛いと思っても帰れないし、ここは覚悟を決めて広い氷原で野球をしたり、ダイナミックにローストビーフを作ったほうが楽しい。
「西村君、どうしよう。楽しい！」と言った隊長の表情が好きです。


今回の評価は・・・　星３つ半　　　☆☆☆★

「かかとを踏むな！」

ちょっと前まで夏だったのに、昨日は木枯らし１号だって。
秋を楽しむことなく、季節は進んでいます。
晩秋の今日は空が高く澄んでいて、空気はピリッとして気持ち良かった～
このお天気を利用して一気に冬の寝具の用意をしました。


さて、フィギュアNHK杯に心を奪われていたけれど、フッと我に帰れば受験生を持つ母です。
一気に現実に戻されて昨日は中学校の「進路説明会」に行ってきました。
これからの３、４カ月の慌ただしい日程に驚き（当たり前の事ですが）
隣に座っている息子の真剣度の無さに呆れたり。

中学校側の話の時に、我が担任の先生が真後ろに座っていました。
いつも爽やかなお兄さん先生がボソッとつぶやいた・・・「うちのクラスで上履きを踏むのは○○と△△だけだ」
思わず「うちのバカ息子がすみません」と頭を下げてしまいました。
頭髪やＹシャツのはみ出し、かかと踏みなど生活指導をするのは本当に大変です。
うちでも毎朝「シャツ出てる！ズボン上げて！靴踏むな！」と送り出すけど、この時期限定だとしても腹が立ちます
諦めずに根気強く子どもを指導する学校も大変でしょうが、校則の小さな隙間を狙うかのような中学生達。
これは自己表現なんだろうけれど、今は辛抱するしかないのだ！

担任の先生は「あ、大丈夫ですから。」と笑っていたけれど、日常的にむかつくだろうな・・・
そんな事を思った説明会でした。
って、受験の話よりも生活指導か、情けない。


中間テストの結果も戻ってきて、また点数や順位を上げた息子です。
多分成績も伸びている時期なのでしょう。
ただ家では一切勉強はしていない。
「俺は机に向かって何時間も勉強するやり方をしていないから。」と言い切る。
結果を出しているから反論はしないけど、自分の好きな事を優先して生きている息子を見ていると複雑です。
「おかん、テストすごく良かったからエフェクター買ってよ！」って。
調子に乗るな！



そんな我が家の最近の献立は・・・



秋鮭のステーキ、揚げだし豆腐、サラダ



イワシのはんぺんフライ、イカのリングフライ、サラダ



キムチ鍋、サーモンのお刺身、サラダ



クリームシチュー、チキンのスパイス焼き、ほうれん草のソテー



ポトフ、酢豚



キーマカレー、ナン、トマトサラダ



秋刀魚の骨ごと煮、マグロのお刺身、厚焼き玉子、牛蒡と蒟蒻の煮物



またまた大量のスウィートポテト！



（おまけのひとり言）・・・


10月23日に猫のココアが２歳になりました～
最近の性格はツンデレ気味。
私一人だとデレデレするのに誰か来るとサッと離れる！
でも寒くなってくると布団に入ってくるので可愛いです。

フィギュアNHK杯を終えて

　　

昨日はBSでずっとフィギュアを観ていました。
男子フリーに続いて始まるエキシビションもたっぷりと楽しめました。
その中で何と言っても「豊の部屋」がいつも楽しみなんですが・・・
樋口豊先生はJ-sportsの解説でもお馴染みのソフトな語り口と批評も温かみのある言葉で好きです。

そんな「豊の部屋」に浅田選手が来た時の思わず泣き出す樋口先生の様子は胸を打ちましたね～
もう彼女の苦しみがコーチの立場でもわかるから涙が止まらない。
でも由希奈さんと刈屋アナのフォローもあり、真央さんは涙をこらえられました。

今季ジャンプを一からやり直す決意をオリンピック直後に決めたと話し、「絶対にそれが必要」と言う真央さん。
すごく凛とした決意表明をTVの前でしっかり話せて良かったと思いました。
とにかく話す表情がきれい。
ジャンプ矯正の不要論も言われているだろうけれど、この「豊の部屋」のインタビューとその後のエキシビションの「バラード１番」があまりにも美しすぎて見入ってしまいました。
ずっと保存しておきたいくらいです。


　　


　　

　　

「やっぱり真央嬢がみたい」



　　　　　　　　


さて、ここからはNHK杯の感想を勝手に書きます！

まず、男子！
アドリアンを観られた喜びは置いておいて。
見事に優勝した橋大輔選手は良かった～。
練習でも決まらない４回転も見事だったし、あの「暑苦しい」演技は最高です。
昨シーズンが素晴らしかっただけに、今季のプロはどうなるかと思っても何も心配はいらない。
髪型も衣装も彼らしくぶっ飛んでいて好きでした。
（竹中直人路線もあるかも・・・）
ちょっとだけ言えば、アボット選手と点差がつき過ぎと思ったけど。


エキシビションはマイケルナンバーが多かった。
その中で無良君の「Earth　Song」がとても良かったな～
アモーディオ選手のマイケルはフリーと同じ印象・・・ってEX仕上げる時間がなかったらしい。
（どちらにしても、アモーディオ選手の路線はあまり好きではないのです・・・）


それから女子！
コストナー選手の大崩れしない演技で優勝でした。
相変わらず衣装も素敵で好きな選手だけど、難しいジャンプが入っていないんですよね・・・
今回のNHK杯ではとりあえずまとめて優勝した感じがありました。（私感ですが）

２位のフラット選手はいつも手堅い！
だけど、プログラムが替わってもいつも同じ印象でした。
顔を手で仰ぐシーンは毎年入れたいのかな・・・

ワグナー選手の後半バテたのは残念。
ザン（ジャン）選手の体型変化で苦しむのも可哀そう。
全米で一番観たいのは長洲未来さんだな～


それからシニアデビューで表彰台の村上選手。
SPは見事でした。
彼女の３-３のスピードは素晴らしくてこれからも伸びていくでしょうね。
今回は３位になれたけど３回も転倒しての表彰台はラッキーなのもあったはず。
村上選手の衣装はどうも好きになれない。
昨シーズンは良かったけれど、丈やデザインが微妙でした。
それにEXのプログラムは大人びていて好きじゃないのです。
１５歳に合った可憐な演技が一番だし、これからの選手として先が長いよ～


最後に見事結果を出した高橋成美ちゃんとマービン・トラン組は良かったです。
フリーは成美ちゃんのジャンプ失敗が多かったけど、それでもこのペアは頑張っている様子が伝わりました。
メダルを首にかけて寝たという彼女、可愛いですね。
これからも応援します！


この週末はフィギュアに明け暮れた３日間でした。
好きなプログラムの音楽が頭に浮かび、リピートしています♪
選手のみなさんがケガなくシーズンを過ごせますように・・・

アドリアン・シュルタイス （2010NHK杯フリー）

何てナイスなプレゼント！　　
アドリアンだけでなく、コーチも喜びそうな蛇のぬいぐるみ！
これぞ、贈り物の基本ですね。
それにしても演技から戻ってすぐにコーチをからかうアドリアンは可笑しい。


さて、昨日のSP10位の後のフリー。
「ロミオとジュリエット」はかなり落ち着いたプログラムでした。
邪悪なロミオどころか「北欧の貴公子」って感じ。
衣装も昨シーズンの「拘束服」を解かれ、すごくロマンチックなデザインでした。
色白な彼に似合う～


このプログラムも４回転は封印なんですね。
バンクーバーではSPとフリー両方に入れたから絶対に４回転を入れると思ったけど。
今日はジャンプミスもあり、転倒もありました。
だけどジャンプに入るつなぎやステップに進化がありました。


最初の方に手首をこすり合わせたり、胸をこするような動きがあったのですが、アドリアンに聞いてみたいな、「それは何を表現しているの？」
彼の代名詞の必殺イーグルはなくて、ジャンプに入る前のイーグルはありました。
って言うより、あまり奇抜な変な演技を期待してはいけないのだな。


SPと合わせるかのようにフリーを終えても10位でした。
でも日本で演技してくれるのは嬉しいですよ。
とにかく初めての試合なのに彼の「スキューバ」と「ロミオとジュリエット」はもう記憶にしっかり焼きつきました。
アメリカ大会に向けて頑張ってください！！

コーチが蛇を欲しがっていたらあげてください！


























私の好みは色素薄い系なのかも・・・　　　　

見守りますとも！

かつてフィギュアの試合の実況アナがこんなに心を込めて話した事があるだろうか？

今日のNHK杯フィギュアの女子フリーで、浅田真央さんの演技に対して実況の刈屋アナは何度も何度も今の状況を話していました。
昨日のSPに続いて今日のフリーもジャンプが決まらなかった浅田選手に対して・・・
「今の浅田選手はジャンプを一から大改造している状態なので・・・観ている皆さんも一緒になって見守ってほしいです。」
「どんな苦しい時も言い訳をしないできた」とも言っていました。
浅田真央さんを応援する人なら知っていることでしょうが、まるでTVの前の観客に訴えかけるようなコメントでした。
（刈屋アナ、バンクーバーの時の真央嬢に惚れたな、きっと）
刈屋さ～ん、ちゃんと見守りますよ～！
解説の八木沼さんも同じように何度も言っていましたね～


いや、しかしNHKは温かい言葉だったけどこれからはそうはいかないんだっけ
きっとマスゴミの非情な騒ぎ立てが始まるだろうけれど、そんな事はどうでもいい。


さて、フリーの衣装はすごくきれいでした。
色も好き、デザインも好き、背中のカットが特に好きです。
今日も笑顔がなくさみしげに終えてしまったけれど、気持ちを強く持ってジャンプの矯正を頑張ってください。


フィギュアスケートに対して的確な意見を持つ某ブログで良い言葉がありました。
「浅田真央２世は出ない。浅田真央の奇跡は浅田真央だけの奇跡だ。」
「本人が『やる』と決めた以上、周囲は冷静に見守るべきだろう。」
この言葉を胸に静かに見守ります。

アドリアン・シュルタイス （2010NHK杯 SP）

はい、こちらアドリアン・シュルタイスを応援しよう！のページです。
NHKでは「アードリアン」と間延びしていたけど、いつも通り「アドリアン」と呼ぼう。
まず、２年ぶりのNHK杯にようこそ～
バンクーバーでブレイクしたアドリアン、今日のSPではどうなったでしょうか。


さて、今季のプログラム、SPは「スキューバ」！
衣装も替えてちょっと大人っぽい。
４回転が期待されたけど、まず３ルッツと３トーループのコンビから。
その後３アクセルは成功、後半の３フリップがダブルになってしまった
まぁね、彼のステップなんてスピードがないのが常ですが、今回もちょっとユルユルだったかも。
（オリンピックの時はスピードがあってビックリしたけど）


相変わらず「独特の世界観」と評する鳥海アナと本田さん。
音楽の捉え方や独特の表現をするのはアドリアンだからこそですね。
今回も変わった動きがあったし、相変わらずのエンディングが良い。
やっぱり昔から個人的に好きな選手なので観られるだけで嬉しいな。
別に飛び抜けて結果を残す訳でもないし、二桁順位が多いアドリアンですが、これからもずっと応援したい選手です


今日のSPの結果は62.24点。　10位に終わりました。
スウェーデンの練習リンク、相変わらず恵まれてないのかな～？
明日のフリーも楽しみ！

何？
今季のフリーは「ロミオとジュリエット」？？？
どんなアバンギャルドな「ロミオとジュリエット」になるのか・・・






















ちょっと納得の出来でなかったので元気のないアドリアン。
エフゲニー・コーチは相変わらずニコニコ。

8位発進だけど・・・

いよいよグランプリシリーズが始まりました。
その最初がNHK杯！
ここ数日前からBSで過去のNHK杯の総集編なんてものをやってくれたので、改めてそちらも観ましたよ。
特に2006年と2008年のNHK杯の浅田真央さん。
2006年のノクターンとチャルダッシュを大画面で観られた幸せ♪
（私はアルトゥニアン・コーチは結構好きでした）

それから2008年では「仮面舞踏会」で素晴らしい演技（フィニッシュ前にこけそうになった時のもの）
タラソワコーチと歓喜のハグ♪
観ていて幸せになりました。

そんな名場面をたっぷり楽しんでから、今日の「2010NHK杯」がスタートです。

　　　　　　　　　　　


もうね、結果が8位だろうとそれは良いです。
とにかくオリンピックで一区切りして、「ジャンプを一から作り上げたい」と決意表明していたのだから。
この前のジャパン・オープンだって、今日のSPだってうまくいかないのは仕方ない。
でもあまり元気ない様子はちょっとさみしい・・・



今季のSPの衣装、黒を基調にデザインで遊び、所々の赤いアクセントが素敵でした。
（欲を言えば前の胸のあたりは工夫があればいいけれど、後ろのデザインは好きです）
黒い衣装でタンゴはきっと数人かぶりそうだけど、彼女は背中がとってもきれい。
アスリートの背筋をいつも感じられます。


今日は予想通りジャンプを失敗してしまったけれど、彼女の思うGOALに向かってとにかくスタートした訳です。
明日のフリー、今できる事をしっかり表現できますように。
一戦一戦心から応援したいです。


　　　　





（その他のひとりごと）・・・

１、アイスダンスやペアも観ました。
　　高橋成美・マービン・トラン組は良かった～
　　成美ちゃん、成長株です！
　　確か６カ国語くらい話せるとか、ただただ尊敬しちゃいます。

２、キャロライン・ザン、すごく体型が変わって驚いた・・・

３、ゲデちゃんは黒髪の方が似合うと思う・・・