日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

フランス大会 女子の感想

2010-11-30 14:02:20 | フィギュアスケート
まずは浅田真央さんのこと。

人によっては数年かかる事もあるというジャンプの矯正を始めて、その途中に試合に出る事は大変だったと思います。
それでも試合に出る事が大事、と決断されていたのでしょう。

今回のフランス杯はNHKの時よりも小さな進歩があって良かったです。
もちろんSP直後の涙をこらえる表情には胸が痛みました。
でもフリーでスピンやステップの時に見せる表情がとてもきれいでした。
衣装も替えてこなくて良かった~
このフリーの衣装はとっても素敵、そして似合っていますね。

3F-2Loも3S、3Loも跳べたし、その他のエレメンツも美しい~
ご本人は納得いかずに悔しい思いでしょうが、フランス杯で観られてとても嬉しいです。
この苦しい闘いの事をずっと後に笑えるように、この演技を心に残しておきたいです。


               
                       「これ可愛いから持ってなさい。」   「はい・・・」


それからフランスにはファンが多いのは知られていますが、エキシビションで温かい声援とアンコールまでもらっていましたね。
フランスのあのリンクで「バラード一番」を披露できてファンとしても嬉しいです。

   



            


さて、ここからはその他の感想です。 それも私感たっぷり。


女子は男子に比べてあまり盛り上がらなかったです。
優勝したコルピ選手、毎年欧州選手権で観ています。
ポイキオ選手、レピスト選手に続いての3番手のイメージが強かったけど、引退やケガで他のお二人が居ない中、頑張っていました。
SPは良かったけどフリーはミスも出たし、スタミナもやっとという感じ。
表彰台の中央という演技には感じませんでした。
「エビータ」というプログラム勝ち? それともスポンサーの関係? と思うのはいけないかな?


2位の長洲未来選手。
グランプリ・シリーズ初のメダル、おめでとう~
ケガで大きく出遅れた未来ちゃんは今回はSPとフリーともにジャンプが安定してきました。
構成も変えて良かったね。
あのスピンのぐらつきがなかったら絶対に優勝だったのに、残念・・・あと2点か・・・

衣装を替えてきましたが、これはこれで可愛いけれど、「SAYURI」のイメージだと前の衣装の方が良かったかも。
和のテイストもあるし袖のヒラヒラが素敵だった印象があります。

でも表彰台は良かったです!

   


それにしてもみんなジャンプ転び過ぎ。
シズニー選手もスピンやスケーティングはとってもきれいだけどかならず転倒する・・・
そんなイメージが残りました。


そんな訳で6戦に及ぶグランプリ・シリーズが終わりファイナルのメンバーが決まりましたね。
男子にアメリカ勢がいないのも不思議だし、女子では長洲選手に出て欲しかった。
残ると思ったロシアの女子も低迷したし、とにかく顔ぶれをみると不思議な感じです。
そして男女とも圧倒的に日本の選手が多いのが素晴らしい。
ファイナル?
多分観ると思うけど、全日本と四大陸に期待します。 (もちろん浅田真央さん)




(おまけのひとり言)・・・

こうして6戦が終わりました。
そして今我が家のDVDハードディスクに残っているのは「スケート・アメリカ」の男子とバンクーバーの男子のみ!!
これがまた良いのです。
ジョニーの演技も観られるし、何といってもアドリアン・シュルタイスのクワドを何度も観られます。
そう言えば、バンクーバーのフリー直後のドヤ顔も今思えばめずらしい。
淡々と滑り続けるアドリアン、元気でしょうか?

   

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フランス大会 男子の感想

2010-11-29 15:25:28 | フィギュアスケート
エリック・ボンパール杯と呼ばれるこの大会はいつも会場もリンクも美しい~
そして芸術の国フランスならではのシーンは・・・

   
リンクサイドで描かれているその絵に釘付けになりました。
特に左の絵は会場の雰囲気も出ていて素敵だな~
選手の動きが感じられる美しい絵ですね。
そしてつくづくフィギュアスケートは美しいな~と思いましたよ。



さて、男子シングルはBS朝日でSPとフリーを観ました。
とにかく小塚選手が素晴らしかったですね~
特にフリーは感動しました。

「小塚選手、おめでとう~!」

   

あのアモディオ選手のスタオベ後にリンクに出ていく小塚君。
でも彼は何も迷いがなかったですね。
クワドを決めてから(GOE減点はあったけど)単独の3Aも3A-2T-2Loも良かったし、ジャンプを失敗する気がしなかったです。

その上あの美しいスケーティング技術!
スピンもステップも圧巻でした。
技術点だけでなくPCSも高かったこの滑り。
解説の田村氏の言うように「格が違いましたね」は納得でした。
「長所を伸ばすための上半身強化」という言葉もすごく観ていてわかりました。
あ~、それにしても「お茶の間解説」だったら「うまいね~」で終わりそう。
田村氏は饒舌じゃないけど的確だし、ザヤックルールもすぐ見分けるし、解説として信頼できます。


小塚君の言葉で「日頃から試合のように練習して、練習のように試合をします」という言葉がずっと残っています。
佐藤コーチに基礎の大切さを教わり、たゆまぬ努力でこの大会の滑りができたのでしょうね。
本当に感動できるスケーターになりました。


それからちょっと前に読んだ佐藤コーチの言葉で・・・
「あるレベルより上になると、ジャンプだけでなく滑りのよい人が結局、上回る。
素直なスケートや正しいエッジワークを辛抱強く教えるのが私の指導法です。」


その言葉を思い出すような今大会の結果だったと思いました。


パリでは高級ブランドのダウンを買ったとか。
4回転を跳べるようになった事に対して、初めての高価な買い物かな?
このグランプリ・シリーズ2戦の成果はきっとファイナルの好成績にも続くはず。
どうかこれからも頑張ってください。


   
トッド・エルドリッジのような選手かも。



さて、その他の感想をすごく勝手に書きます

ジュベール選手がまさかの体調不良で棄権・・・
しかしフランスは選手がどんどん育っていますね。
アモディオ選手に関してはSPは好きだけど、フリーはあまり好きではないです。
モロゾフの振り付けはいつも止まるシーンが多過ぎ。
流れが途切れるし、動きを止めるのも戦術だろうけど、どうもね。
彼自身はすごく成長してうまくなったと思います。
でもプログラムが嫌いだ。 (コーチも嫌いなんだけど)


ムロズ選手、毎年全米選手権で観ています。
目立った所はなかったけど安定感が増しました。
ちょっとはにかみ屋のような、その上内気な感じがいつもしますが、今季はすごく良い感じ。
この自信が全米でどう弾けるか。


ケビン・レイノルズ君。
君はまだまだだ!  でもSPでクワド2回はインパクトがあるから頑張れ~!

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最近の献立

2010-11-27 15:17:56 | 日々のこと
我が家の受験生の優先順位は・・・


1、ギターを弾く
2、友達と遊ぶ
3、髪型を決める
4、動画サイトで好きな演奏を聴く




10、あっ、このあたりでやっと受験生だと自ら気付く・・・


こんな毎日を過ごしているようです。
今日も高校説明会に行き、帰りは楽器店に寄り道する予感が。
明日は早朝から模擬テスト。
もう11月も終わりだと言うのに、どうしても志望校が絞れず親として悶々としています。
現実の厳しさを彼はわかっていない!
話し合いをすれば衝突するし、もう私はヘロヘロです・・・

だから私はケーキを買いに行きました。


季節限定のかぼちゃのタルトがすごく美味しい~





さて、最近のいまいち力が入らない献立を一気に



ビーフシチュー、パスタサラダ、イカと里芋の煮物



カキフライ、エビフライ



サーロインステーキ、から揚げ、サラダ



クリームシチュー、きのこピラフ、黒はんぺんのフライ



キーマカレー、ナン、サラダ



ポークソテー



サーモンのムニエル、レンコンの煮物



豚バラの角煮、サラダ



ハンバーグ、帆立と大根のサラダ



トンカツ、サラダ、秋刀魚の骨ごと煮



ポークソテー、パスタ添え



鶏のトマト煮、から揚げ、サラダ



カキフライ、かぼちゃの煮物



お刺身、かぼちゃの煮物



マーボー豆腐、サラダ、豚汁



(おまけのひとり言)・・・

ルルドのマッサージクッションを買ってからかなりヘビーユーザーです。
毎晩、首や肩、腰をマッサージするのですが、一番気に入っているのが足の裏!
ワンクール15分だけど私の手放せない宝物です。

























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放送前だけれど・・・

2010-11-27 14:47:43 | フィギュアスケート
遠くパリではグランプリ・シリーズ最後のフランス大会が始まっています。
結果をシャットアウトして夜のBS放送待ちは絶対にムリですね。
あ~、この報道にあふれる日常よ・・・
もう、今年のシリーズはNHK杯後は事前に結果がわかっても構わない気持ちで観ていたので、それは別に良いんですが・・・


浅田真央さんについては「見守って応援する!」と決めた以上、何も余計な事は言いたくないです。
それにしても、「浅田真央欠乏症」のファンはすごく多いようですね。
ジャンプはまだ調整中、練習ではできても試合ではまだ跳べない・・・それでも良い。
彼女の美しいスピンを観られれば今は満足ですから。
そんな気持ちで試合を観ようと思います。


ちょっと前に姉の舞さんからインタビューされていた報道を観ました。
今季の仕上がりについて「やるべきことはわかっている!」と言い切る真央さんのすっきりした表情。
普通の10代のお嬢さんが過ごす時間を彼女はすべてスケートに捧げて来たのですね。
そしていつの間にか20歳。
初めて過ごしたプライベートな旅行、映画、ドライブ、ドーナツ屋さんの行列。
そして改めて、スケートを忘れる事のできない自分を再確認したのではないでしょうか?


おまけに「北京ダック」をチキンと言い・・・「ダックです!」と苦笑する舞さん。
以前もお抹茶を飲んで「お茶みたい」と言い・・・「お茶です!」と言われてましたが。
こうしていつも舞さんに突っ込まれていて、そんな素顔の真央さんも面白いです。



さて、フランス杯のSPは動画で観ました。
このタンゴは曲の入りがすごく好きです。(ちょっと物悲しいけど)
今日はNHK杯の総集編もあるし、夜はBSでフランス杯を観て、まさにフィギュア三昧になりそう。
遠くから応援しています。




このポーズが好きです。男前(?)に感じます。



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「風にそよぐ墓標」  門田隆将・著

2010-11-24 14:57:49 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


久しぶりに本の話題です。
新聞の書評欄で知った「風にそよぐ墓標」を読みました。
最近、ニュース番組などにゲスト出演しておられる門田隆将氏が書いています。


1985年8月12日に御巣鷹に墜落した日航機の事故。
あれから25年、四半世紀が過ぎた今、事故で父親や夫など愛する家族を失ったご遺族のその後のお話が6話として書かれています。
あの日航事故の書物は多く読んでいますが、今この著者の書かれた魂のこもったお話にしばし絶句したり涙が流れたり、そして多くの愛情と希望を感じる事ができて本当にすばらしい小説だと思いました。


6つの家族のお話の中で、特に心に残ったのが「父が遺した機内写真」です。
反抗期だった高校一年生の長男が日頃特に母親と衝突ばかりしていた時に、家族で出かけるレジャープランを拒み、16歳の長男と中学生の弟だけ遺して両親と妹を一度に失ってしまいます。
家族5人がいきなり中高生だけになった現実。
そして親戚の人と遺体確認にでかけ、壮絶なあの体育館で家族を捜すという地獄のようなできごと。
父親は墜落直前の最後の機内写真を撮っていた事から「何を伝えたかったか?」と問いながら生きてきました。
物語はこの25年にも及んで、あんなに嫌いで反抗していた母親からのアドバイスに導かれるように進路を決めてきたという事実。
土木工学を専攻し、両親の補償金を使って留学して環境保全の専門家になった主人公。
まさに反抗期が救った命だったのですが、その後の苦しみや悲しみを乗り越えて亡き両親に恥じない様に生きる立派な子どもの生き方に胸が打たれました。


その他にもやはり子どもが「お父さんを連れて帰る!」という気持ちだけで棺の一つ一つを確認するお話。
「一緒に死にたかった」と泣き叫び、25年経った今では「ふつうが幸せ」と言い切る当時9歳の男性のお話。
遺書が残された事によるその後の苦しみなどなど・・・


部分遺体が多かった現場で、運良く家族の確認ができると「よかったですね。見つかって。」
「おめでとうございます。」と言う言葉が行き交う異常な現場。
もう普通の感覚ではなく、ギリギリの精神状態だと言う事がわかります。


最後は兵庫県の歯科医師会のトップスリーの方々が亡くなったお話です。
父親の後を継ぐように歯科医師になった息子さん兄弟が現地に遺体確認に行って自ら検視を手伝うのです。
この方は父親の遺体を見つけてもらった時の感動が忘れられなかったとか。
現地で働く看護師が悲惨な遺体を一つ一つ洗って丁寧に扱ってくれた恩を何かの形でお返ししようと検視を手伝ったのです。
やっと見つかった父親の頭皮だけを形にして再現し、まるでうたた寝をしている後ろ姿のようだったという記述など涙なしでは読めませんでした。
こうしたつらい経験から兵庫県にも「警察歯科医会」をつくる事ができ、その後の阪神大震災や福知山線の事故などで身元確認に力を発揮できたそうです。
この絶望から人生が止まるのではなく、まさに未来に向かって動いた人間の底力を感じました。



この日航の事故では結局責任の所在のないまま終わっています。
この6つの家族だけでなく520人の犠牲者の物語があるでしょう。
当時の日航の心ない態度や言葉は多くあったと聞いています。
「JALだから補償金がいっぱいでますよ。大韓航空だったら出ませんよ、だから幸せですよ」とか
「高木社長が間もなく弔問に来るから準備してください」と遺族に向かって指示する日本航空の職員。
まぁ、その後も体制は変わりなく現在のJALの衰退があるのかもしれませんね。


私が今までに読んだ日航機事故関連の書物と大きく違う事は・・・
絶望と悲しみの中で遺されたご家族が死者に向ける強い愛情、そして手を取り合いながら苦しみを乗り越えようとする勇気、亡き愛する家族に見せるかのような生きる力。
これらがただの悲しい物語としてではなく、読む人に勇気を与えてくれるのです。


著者の門田氏は「この6家族の不屈の物語は、人生で悩み、くじけそうになった人々に、かならず希望と勇気を与えてくれると信じている。」と言います。
まさにその通りだと思いました。
多くの人に読んでほしいと心から思いました。

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誕生日でした

2010-11-22 22:46:26 | 日々のこと
昨日の11月21日は誕生日でした。
もう歳をとる事に恐怖を覚えるここ数年。
全ての人が平等に歳を重ねるのだけど、正直複雑です・・・

自分の年齢を堂々と言えないのはおかしい!と世の中では言う人もいるけれど。
はい!正直な気持ちとして自分の歴史に何も自信がありません。
中身は空っぽだし、人様に役立つ事はしていないし。
ちょっと自虐的なここ数年の私の人生です!  と、開き直ってしまった。


でもね、親友二人から「おめでとう」のメールを朝一番でもらって嬉しかった。
それに毒舌な二男坊からは恒例のシクラメンをプレゼントしてもらいました。
「枯らすなよ!」って威張っている。
ついでにアンジェのケーキももらったし、ちょっと嬉しいじゃないか
夫からは「忙しいから現ナマだ!」とお小遣いをもらいました。ヤッタ~!
忙しくても良いよ~


そんな訳で私の誕生日に「出かけるからお金~」とせびるのは反抗期の三男坊だけでした


   


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日本の選手の快挙

2010-11-22 11:46:08 | フィギュアスケート
今回のロシア大会では女子の選手の快挙が大きかったですね。
昨日放送の女子フリーを観ても見事なワン・ツー・フィニッシュ
3位のワグナーもとても良かったと思います。

一夜明けて、今朝のマスコミ報道は・・・
安藤さん、鈴木さんの活躍よりも「どうする?浅田真央!」という報道ばかり。
来週にあるフランス杯で優勝をしたとしても(無理だろう空気を出して)、他の選手の自滅を待つしかないとも言っていました。
もう、「今季不調の」が頭につく浅田選手の呼び方はやめてほしい!
「不調」じゃなくて「調整中」なんですけど。

それから残念だったのは、ロシア大会で素晴らしかったペアの放送がいっさいなかった事です。
優勝した川口・スミルノフ組の素晴らしい演技や2位に入った高橋・トラン組が観られないなんて。
せめてBS朝日でやってくれても良いんじゃないか。
動画サイトでペアをしっかり観ました。
川口・スミルノフ組の「月光」なんて惚れ惚れします。(スミルノフ君の髪型!)
高橋・トラン組のSPはほぼパーフェクトで成美ちゃんは大喜びでしたよ。
フリーのジャンプはミスが多かったけれどキス・クラでのドキドキぶりが何とも言えない。
その後、ペアのメダリストのインタビュー映像も観たけど、6カ国語を話せる成美ちゃんがロシア語や英語の飛び交うその場で一生懸命言葉を聞きながら答える姿がまた可愛かった。
ファイナルはまだ未定だけど彼女とトラン君はジュニアのファイナルもあるんですね。
   







こうして今はフィギュアスケートを公平な放送ではなかなか観られない現実です。
スポンサーの関係や政治的な背景もあるのだろうけど、選手の皆さんの日頃の努力が報われるように願ってしまいます。
浅田選手欠乏症としてはフランス杯は楽しみです。
今度は視聴率かせぎでゴールデンの地上波放送もありますね。
テレ朝はまたオーバーに番組を作ってきますよ、きっと。
またマスゴミは結果にどんな騒ぎを起こすのか・・・





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ロシア大会 男子フリー

2010-11-21 18:36:31 | フィギュアスケート
「トマシュ、おめでとう~」

         

SP3位で迎えたフリー。
今季の「マイケル・ジャクソン メロディー」はあんまり好きじゃないんだけど、今日のベルネルはまとめてきました。
「EARTH SONG」から入り、「BILLIE JEAN」「BAD」その後も数曲のメロディーや効果音を交えて
「SMILE」のあたりはベルネルらしい雰囲気が出ていました。
今日はジャンプもそこそこまとめてきたのが勝因ですね。
シックな衣装にブルーの手袋がすごく目立って良かったです。
(マイケルは白い手袋だけどね)

演技後にタワソワさんの方に声をかけていましたね。
キス・クラでも嬉しそうなベルネル君。
あなたが頑張ってくれて非常に嬉しいです。 


   



そしてアボット選手・・・
フリーはジャンプのミスが多くて残念。
冒頭のクワドは転倒、でも3A-3Tがきれいに決まったから持ち直してくれると期待しましたが。
ステップやスピンはきれいで雰囲気があって良かったな~
このプログラムは素敵です。
何とか表彰台に上がれて良かった~

   
有香さんがいなくてさみしいよ~   と変顔してから謝るアボちゃん!




それから今日のガチンスキーは・・・

今日は4回転は決められず。
この「ボルト」も面白い振付がいっぱいでした。
SPほどジャンプが決まらなかったけどPCSは高かった~

   
とても17歳には見えないガチンスキー。
多分10年後も同じ顔をしていそう・・・



さて、話は変わって・・・
 
「4こけ」しても銀メダル!
今日のP・チャンはクワドは失敗。
そうなると3Aが跳べるという不思議。
SPに比べて転倒3回だし、この「オペラ座・・・」好きじゃないし。
RESULT見るとスケーティングスキルやトランジッションに9点付けてるジャッジがいる
何から何まで驚きのP・チャンスコアは相変わらずでした。
コンボ跳び過ぎでノーカウントになっても、転倒が多くてもジャッジに好かれる謎の人。


私はつくづく思いました。
「バンクーバーでメダルを獲れなくて本当に良かったよ」



そんな訳で終わった男子シングルですが、もちろん町田君も結弦君も見応えがありました。
終わってみればP・チャンが優勝じゃなくて良かった。
そんな印象が強い大会でした。




最後に一言。
解説の佐野氏、いろいろ感想を述べているけどP・チャンと結弦君のコンボ跳び過ぎを何も言わないのはなぜ?
多分演技終了後に細かいジャッジのスコアが手元に来るはずだけど、いつも何も言わない。
それって解説と言えるのかな。


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ロシア大会 男子SP

2010-11-20 17:25:39 | フィギュアスケート
先ほどBS放送で観終えた男子シングル。
思い切り勝手な感想を書けるのはある意味幸せだ~!


まず会場で目を引いたのは・・・


今季はまだ試合には出ていない(出られない)プルシェンコ氏。
彼が参戦していなくても会場には大きなバナーが目立っていましたよ。


それからタチアナ・タラソワさん!
会場にいるだけでその存在は際立っていました。

   

パープルピンクのきれいなストールで目立っていたからすぐにわかりました。
選手の一人一人を真剣に観て書きとめていたけど、解説はしていなかったのかな。


さて、選手ですが思い切り好き嫌いで感想を。

まずはガチンスキー!
このSPのピンクフロイドはすっごく好きです。(デイビッド・ギルモア~♪)
やっぱり最後の「チャリーン~」の決めポーズが良いですね。
4回転も高さがあったし、全体的にうまくなっているのがわかりました。
技術点39.35って高い~
おそるべし、17歳。
とにかく何度も観たくなるガチンスキー。

    
みんなで声を出して言おう!「チャリーン~」 キス・クラで怖い顔で褒めるミーシンコーチ。




次はベルネル君。
とっても良いプログラムですね。
昨年の不調を振り払うためにか、今季は4回転は封印。
でもジャンプやスピンも丁寧ですごく安定していたから良い感じ。
氷上のミュージカルスターのようでした。
高難度のジャンプを重視するか、丁寧な安定したプログラム編成を重視するか。
今季のベルネルのSPは自信を取り戻したかのようで好きです。

   





そしてアボット選手。
おっと有香さんがいない、でもご主人のダンジェンコーチがいます。
昨シーズンのイメージとはまた変わって、情感たっぷりの演技でした。
ジャンプだけでなくスピンやステップもキレがあって、さすがアボット!
こちらも何度も観たくなるプログラムでした。

   
キス・クラでの変顔はあいかわらずでしたが。





最終滑走はジャッジに気に入られてると自分で言うP・チャン!
4-3はきれいに決めました。
でもやっぱり3Aは苦手なのね。
解説の佐野氏はべた褒めでしたが、あまり印象に残らないんだけど。
「テイク・ファイブ」は、小塚君のイメージが強くて崇ちゃんにぴったりのプログラムだったからな~
何か、「オペラ座・・・」も「テイク・・・」もP・チャンのプログラムだ、という印象がないんだよね。
まぁ、ジャッジにもコーチにもコリオグラファーにも好かれているからこの爆上げ点なんでしょう。
その目つきを変えたらファンになってあげよう! あ、無理か。




あらあら、すごい点ですよ~
何かイヤな予感さえしてきます。




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男キム・ヨナ  

2010-11-20 11:30:13 | フィギュアスケート
放送前のつぶやきです!



カップ・オブ・ロシアが始まりましたね。
まだ放送は観ていないけれど、やっぱり男子はそう来たか!
P・チャンがぶっちぎりのSPだそうな。

今季のグランプリシリーズは割と穏やかな気分で観られると思ったけど。
(カネメダルのキムがいないから)
やっぱり不穏な存在は男子にいたのだ!
顔は笑って目は怪しいP・チャン。
3Aはこけたらしいけど、PCSが8点台の演技、今日の放送で観なきゃいけないのか。
彼は「4こけ」でも優勝するからね~


まぁ、私はアボットとベルネル、そして機嫌が悪そうなガチンスキーを楽しみにしようっと



さて、女子はというと、RESULTを観て安藤選手の技術点が低いのが気になる。
それに男子に比べて女子はPCSが低いこと。
スコアだけ見れば女子は8位のマカロワまで表彰台の可能性はありだからフリー次第ですね。

あとはペアの成美ちゃんとマービン君を応援しようっと!



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