日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

NHK杯 女子シングルフリー そして表彰台は・・・  (2016・11月)

2016-11-28 20:54:11 | フィギュアスケート
NHK杯が終わりましたよ~
やっと感想を書ける。
と言っても、女子シングルだけだけど・・・
あとでゆっくりペアやアイスダンスを観ようと思います。

NHK杯の放送は充実していて嬉しいけど、地上波とBSで細切れになる番組編成なので録画に気を使います。
あと女子シングルの実況の鳥海アナはいつも思うけどあまりうまくないな~
(確かソチ五輪もそうだったな・・・)
何かを言う内容とタイミングが会場とマッチしていない気がいつもします。
それからNHK杯の総合司会の宮澤アナ・・・もっと頑張ってください。
男子シングルの実況の船岡アナは合格!
でも「明子の部屋」ではうまくかみ合わない。
そもそも鈴木明子さんが仕切りがうまくないし中身が薄いので船岡アナが進行しちゃえばいいと思う。
そしてその隣は・・・大ちゃんとか大ちゃんとか大ちゃんが良い。 
織田君でも良い。
選手の気持ちを引き出せる、そして会場を和ませられるキャラの方に代えてください。
「豊の部屋」の空気がなつかしい・・・

な~んて勝手なことを書かせていただきました。
だって選手の力作なイラストを生かせないんだもの・・・


さて、さて、女子のフリーはオンタイムで観ました。
第二グループの滑走順にドキドキ。
今回も好きな二人の選手の感想です。




まずはポゴリラヤ選手。
フリーは「モディリアーニの組曲」♪ 振り付けはモロゾフか。

    

    

    

    

    

    

    

    

フリーの演技も惹き込まれました。
彼女のルッツジャンプは高くて気持ちが良い。
最初の3Lz-3T、3F、2Aが終わってボーカルが入るところから音に合った滑りがとっても良かったな~
最後の2Aだけは手をついてしまい、演技終了時には疲労困憊した感じ。
この日の練習では何度かジャンプで転倒していたらしいですが、本番ではしっかり演じ切りました。
良いプログラムを良い滑りで魅了してくれますね。

もちろんフリーも1位。
ファイナルでまた楽しみにしたいです。


直後の滑走が宮原知子選手。
フリーは「惑星」♪

    

    

    

    

    

    

ルッツは軸が曲がっていたので彼女なりに緊張もあったのでしょうか。
でも、しっかり要素をこなし、いつもの表情豊かに素敵な滑りでした。
回転不足や3Fには!も付いたけど、今できることをしっかり演じきったフリーでした。
前回、ノーバリューになったステップももちろんレベル4!
あの時は濱田コーチが『ジャッジが意地悪』とコメントしたと記事を読みましたが、もっと言ってやれ~!
「無価値なステップ」なんて言われたくないし、強く主張したり疑問をぶつける大切さはあると思いますよ。

フリーは133.80点、トータルでは198.00点。
200点に届かなかったのは残念でしたが、キス・クラの宮原選手はうなずきながら真面目な表情で見ていました。



最終的には宮原選手は2位に入り、ファイナル進出を決めました。
良かったね~。
宮原選手はもちろん出たかったでしょうし、日本のスケ連としても、ISUとしても日本選手がいないと、いろいろね~。
スポンサーの数も多いし、いろいろと事情もあるでしょうから。
とにかくファイナルを観る楽しみができました。

    

    

    
「二人は大きくて、私は小っちゃい~」とか言ってるシーン。 なごむ~


    

    

    



    

    

    



優勝したポゴちゃんが国旗掲揚時に喜びをかみしめている表情が良かった。
3人が会場一周する時、観客のみなさんとハイタッチしているのも温かいですね。

3位に入ったソツコワ選手、優雅だけどちょっと単調な滑りに見えました。
でも、ロシア勢の中で結果を出しているのは凄いんだろうな~。
お口を閉じて滑れるようになりますように。

さて、ファイナルの女子はロシア勢4人にオズモンドと宮原選手。
アメリカ女子がいないのが不思議だけど、それもフィギュアスケートの世界なんでしょうね。
ベテラン勢が苦しみ、中堅の選手が伸びてきて、さらにシニアデビューした選手の勢いもある今、これからどうなっていくのでしょうか。

ファイナルも楽しみだけど、その後のロシアナショナルや全米、もちろん全日本もドキドキ。
いつまでフィギュアスケートを追っていけるかわかりませんが、できるだけ楽しみたいです。







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NHK杯 女子シングルSPのポゴリラヤ選手と宮原選手 (2016・11月)

2016-11-26 15:43:24 | フィギュアスケート
とうとうグランプリシリーズも最後の大会。
NHK杯は良いですね~。
私はBS放送で観ているのですが、ペアやアイスダンスの放送もあります。

さて、昨日の女子シングルのSPを観ました。
全選手の滑りを観ましたが、印象に残った二選手の感想を書きたいです。

まずはロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手。
何度も書きますが私がロシアで一番好きな選手です。
昨年のプログラムも好き、それから一昨年のSP「アダージョ」も好き。
今季のプロももちろん大好きです。
振付をミーシャ・ジーがやっているのが意外ですが。  あとモロゾフも、ね。

   

   

   

   

   

   

本当に素敵な女性になってきたと思います。
この前のロシア杯の優勝演技ももちろん何度も観ましたが、今回のNHK杯も素敵でした。
惜しかったミスがレイバックスピン。
あとはセカンドトリプルの回転不足です。

ロシア杯の得点には及ばなかったけど、彼女のPCSは伸びていますね~。
今回のPCSでパフォーマンスとインタープリテーションがとても高い。

演技終了後に感極まったように涙目で歓声に答えるポゴリラヤ選手。
会場のロシア国旗のはためく様子に嬉しそうに深く何度もお辞儀をする姿もジーンときました。

今まではアクセルが苦手でジャンプの怖い転倒を何度も何度も観たけど、あの高身長をコントロールできるようになり
安定した滑りが本当に嬉しいです。
昨年のNHK杯では多くの失敗をして涙にくれるキス・クラでしたがリベンジできて良かったですね。
昨年のこの大会後のロシアナショナルで素晴らしい演技をして復活。
これにはJ‐Spoの千鶴さんも岡部さんも「素敵でしたね~」と何度も言っていましたが。
続いてユーロ3位、ワールド3位になった経験が彼女を大きくした気がします。

手足を大きく優雅に使うステップも素敵でした。
フリーも楽しみです。





それから宮原知子選手。
SPではめずらしくミスが出てしまいました。
(でも田村岳斗コーチがいるから頑張れ!)

   

   

   

   

   

   

   

   
得点を待つ間、悔しそうに残念そうに目を閉じる濱田コーチが印象的でした。
宮原選手はキス・クラでは表情を変えないのがいつも通り!

最初の2Aはもちろん成功。
表情も豊かでとっても良い演技。
ステップでちょっと引っかかった時はドキッとしましたよ。
後半の3-3を跳び急ぎ、最初のジャンプでまさかの転倒・・・
会場がざわめいた感じ。

いつも失敗しない宮原選手が大事な試合で、それもSPでミスした時はご本人はとっさにどう考えたのだろう。
いつも失敗しないからこそ、慌てる?
でもその後も落ち着いた演技でジャンプのリカバリーもして表情豊かに滑りました。
もちろん、「しまった・・・」とは思ったでしょうが、表情に出たのは演技終了直後のほんの一瞬だけだったように思います。

スピンやステップはオールレベル4。
SPは64.20点で3位。
もう気持ちを切り替えて、フリーを楽しみにしたいです。
頑張れ~、知子さん!

  





   




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初雪

2016-11-24 11:54:50 | 日々のこと
天気予報通りに雪となりました
水分の多い雪ですが、今もたくさん降っていますよ。
11月の初雪は関東では54年ぶりらしいですが、とっても寒いです。











いつも雪が降る頃はすでに庭木の紅葉も終わって落葉してからなので、葉が残っている上に積もるのはめずらしいです。
たとえばサクランボの木や萩の花木など。
夏の花もまだ咲いていて、インパチェンスの真っ赤な花に積もる雪・・・不思議な光景。

とにかく寒いので今日は一日家で過ごそう・・・


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誕生日

2016-11-21 20:34:47 | 日々のこと
今日は私の誕生日。
でも浮かれるような年齢でもないし、いつもと変わらない一日。
せめて今日は「何もしない日」としたかったけど、朝から雑用ばかりでバタバタしていました。
でもね、大切な友達がプレゼントとカードを届けてくれて嬉しいサプライズ。
数日前に久しぶりにランチした親友です。
心遣いに気持ちが温かくなりながら、その後は雑用をこなすいつもの私でした。
ゆっくりどこかに行きたかったな~

そもそも我が家には3人も11月生まれがいまして(笑)
何度も「誕生日!」と騒ぐこともなく過ごしています。
たまに自分の事しか考えない大学生にムカッとしながら、今年も過ぎていきそう。

ただ自分の心の中で「特別な日」と祝福し、過ごせればOKです。


これはこの前食べたケーキ。  (今日ではない・・・

いつも美味しいアンジェのケーキでした。

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追加のSTAUB鍋とビタントニオ

2016-11-20 14:09:29 | 日々のこと
まずはフィギュアスケートのひとりごと・・・

スケアメ、スケカナまでは追ってきましたが、ロシア、フランス、中国と終わり、私の中で気持ちがすっかり
離れてしまいました。
大会によってのジャッジの偏りなんて今更何も感じなくなっていますが。

やっぱり浅田真央さんの不調が気の毒で、ファンとして心を痛めています。
膝の故障や腰の痛みなどもあるんだろうな・・・
でも「自分で復帰すると決めたので・・・」と言うようにある程度の覚悟はあるのでしょう。
フランス大会では目に涙をため「頑張ります・・・」と声を振り絞った真央さん。
自信を失った・・・などとコメントもありました。
ケガで思うように練習ができない辛さがあるのでしょうね。

でも、やっぱり彼女ほど惹かれるスケーターは他にはいないので最後まで見届けるつもりです。
今シーズンはあと一試合かもしれない。
ソチのフリーのような演技はもう二度と観られないかもしれない。
それでもずっとずっと彼女のプログラムに夢中になった十数年間、応援する気持ちはまったく変わりません。

どんな選手生活の終わり方をするかはわかりません。
辛いシーズンにはなっていますが、でも周りがどうこう言う問題でもないはず。
「辞め時を間違った。」なんて声もあるけど、真央さんがやると決めたこと。
ずっと応援しているファンとしていつまでも応援し続けたい、ただそれだけです。
そんなことを考えていたこの頃でした。


                        



さて、話は大きく変わりまして。

9月にSTAUB鍋(ココット・ラウンド24センチ)を買った記事を書きましたが、そのすぐ後にブレイザー鍋も追加しました。


ブレイザーと言ったら「黒」!
この色とフォルムがたまらない・・・
28センチですが我が家にはぴったりの大きさ。
シナモン色の鍋と一緒にたくさん使っています。


それから、ずっと使っていたホットサンドメーカーが壊れてしまい、新しいものに変えました。
ビタントニオです。


ビタントニオは選ぶのが難しい(笑)
スクエアではなく「三角形のホットサンド」と「ワッフル」だけで良かったけど、あえてこちらの種類のビタントニオを購入。
色とデザインで決めました。
付いてきた「たい焼き」は作ってみると面白くて美味しかったです。
    

    

ホットサンドは週に3~4回ほど使う我が家の定番です。
今まではバウルータイプや他のメーカーを使っていましたが、やっぱり型を丸洗いできるのが一番ですね。
ビタントニオ、気に入りました。
  





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11月の庭 その2

2016-11-20 13:47:47 | 花・草・木
秋が深まってまいりました。
前回も書いた通り、一番好きな季節・・・

その後も庭の手入れに大忙しでした。
何と言っても、今年の夏はコガネムシの成虫が多かったせいか、土の手入れが大変
古い土の中の幼虫も全部チェックし「ふるい」が大活躍。
新しい土も用意し秋冬用の苗や球根や種を植えたり蒔いたりしました。




良く咲くスミレの「レモネード」、この色合いがすごく好きです。

    

    

    

    

    

    


寄せ植えは毎年似た感じになってしまうけど、今はパンジー類の種類が多くて楽しいですね。
「良く咲くスミレ」は本当に花つきが良いのでいろんな色合いを楽しめます。
あとは球根や種の芽吹きを待つことにします。

この時期に10,000円の予算で・・・と書きましたが、もちろん軽くオーバー
園芸資材なども買ったのでかかりました。
でも、もう苗類は買わないぞ! と軽く宣言。

草木や花は何も文句を言わず、手をかけただけ答えてくれる素敵な存在。
狭い庭ですが、これからも楽しみたいです。





 




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11月の庭

2016-11-11 17:12:56 | 花・草・木
早くも11月の中旬になりましたね。
私の一番好きな季節、それも11月なんですが、月日が過ぎるのが早過ぎです・・・
この季節だけ時が止まってほしい。

ちょっと前まで「夏日」もあったけど、今日はとっても寒い一日でした。
10月までは温度の高い日が多く、我が家の庭の草木もまだまだ元気な夏の花が咲いています。

    

    

    

    

    
ジニアやペンタス、チェリーセージやランタナ、シュウメイギク、オキザリスなどなど。


カリブラコワは苗は高かったけど、たくさん咲いてまだまだ見ごろ。


そしてここから秋、冬の草花など。
    

    

    



毎年、11月は自分の誕生日なので予算10,000円で秋冬用の花苗を買います。
お手頃の苗もあれば、球根や種や培養土などもあるのでちょっと予算オーバーしてしまいますが、そのためのお金も足して購入。
植え替えは忙しいけど、これで春に向けて楽しみが増えるんですよね~。

そんな様子を愛猫ココアも見届け中・・・





さてさて、グランプリシリーズ、とうとうフランス大会になってしまいました。
ロシア大会は録画を観る時間がなく、まだポゴリラヤ選手の優勝演技を観ていません。
こうしてどんどん試合に置いていかれる毎シーズン・・・

真央さん、あまり調子が良くないと報道されていますが、真央さんなりに頑張ってください。
とにかく最後の最後まで見届けます



  



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「チョイ住み in リスボン」

2016-11-05 20:25:39 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
私の大好きな番組、NHKの「チョイ住み in リスボン」を観ました。
大事に録画しておいたので観るのも大事に大事に!

このシリーズはもう第8弾なんですね~。
キューバ編、ハノイ編と面白かったな~と思っていたら、どこからか「竹内涼真くんがチョイ住みに行ってるよ・・・」と情報が入り
楽しみにしていました。
お相手は何と小川直也さん!
それにしても最近は収録するテンポがとても速くて素晴らしい!


さて、今回のチョイ住みはポルトガルのリスボン。
私も小川さんと同じでポルトガルの印象はイマイチだったのですが・・・
(クリロナ苦手、ぺぺ嫌い、ナニは好きだけど・・・なんて感じでサッカー関連のイメージがいろいろありまして)
お二人の暮らしぶりを観ていろいろ思うことがありました。



小川直也さん、ご存じバルセロナ五輪の柔道銀メダリスト! 最近は格闘家として有名ですね。
一方、若手俳優として活躍の竹内涼真くん。
彼の事は男子3人自転車旅などで観ているし、見るからにさわやかな青年って感じ。
東京ヴェルディ・ユース出身でサッカー大好き人間。

旅の相手が小川さんと知った涼真くんが大喜びしたのとは反対に・・・
竹内涼真くんの写真を観て「誰ですか、この人」、「いや~苦手だな~」「酒は飲めるかな~」と不安そうなのがおかしかった。
でも、小川さんって本当にあとからイメージが変わりましたよ。
すごく良い人、アツい人、そして料理が上手な人で素晴らしかった!

  

  

  
日本から20時間かけて一足先にリスボン入りしたのは小川さんでした。
アパートの排水トラブルに困ったりいろいろありましたが、涼真くん到着まで準備します。
のみの市で涼真くんのためにお皿を選んだり。

このリスボンのアルファマ地区のアパートは何と15世紀の建物だとか。
ヨーロッパには歴史のある建物ばかりですが、リスボンのこの地区もそんな建物が並んでいますね。

さて、3日目。
やっと涼真くん到着!
(なんとパリの空港でフィーゴと遭遇したとか!嬉しかったでしょうね)
  

  
小川さんと対面した時の表情が嬉しそう。
「小川さん、大きい!」とつい言葉が(笑)
乾杯ドリンクで乾杯!
ポルトガルビールは美味しいそうです。

  
近所の食料品屋さんの子とサッカーをする涼真くん。
やっぱり上手い。
子どもと遊ぶ路地サッカーは最高・・・本気モードだったかも。

  

  

  
街をブラブラ。
積極的に話しかける涼真くん。
会話本や翻訳アプリも使うけど、でもすぐに英語も交えて自然にコミュニケーションがとれるのは良いですね。
小川さんも英語を結構使ってました。
このサングリア、本当に美味しそう!

  

  
ポルトガル料理を求めてレストランに。
ここで干しダラ料理をいただくのですがすっかり気に入った様子。
「バカリャウの炭火焼き」と言って、干しダラを「バカリャウ」と言うのですね。
対面した初日からお互いの印象が良い感じ。
特に小川さんは「彼はスポーツマンだし、物おじしない。体育会系、大好き。」と涼真くんを評価。

  

  

  

  

  

4日目。
食材さがしに市場へ行きます。
路面電車に乗って狭い道を行く二人。
美味しいサングリアを作りたい涼真くんは果物を買ったりレシピを聞いたり。
魚の缶詰も種類がたくさんありました。
そして極めつけは、干しダラの「バカリャウ」を購入!

  

  

このバカリャウは水で戻すのに3~4日間かかるとか。
それも1日4回水を替える必要が・・・大変な手間がかかるのですね。
サングリアの容器が欲しい涼真くんは近くのお店に探しにいきます。
(小川さんはペットボトルでいいよ~なんて言うけど、やっぱりガラスのピッチャーじゃないとね)
サングリアの容器を売っていたお店のおばあちゃん、優しい人でしたね。

  

  

  
普段から料理をする小川さん。
いわゆる「男飯」かもしれないけど、食材を生かしていてすごく美味しそうでした。
すごいごちそうじゃないですか。
「大西洋のエビスダイとポルトガル野菜の香草蒸し」だなんて、レストランみたい。
これこそ私好みのチョイ住み! 小川さんのポイントがどんどん上がる!

  

  
買った魚の缶詰の3本勝負。
パテが美味しかったとか。

  

  
音楽に引かれて外に出る二人。
教会の広場ではポルトガルの民族歌謡「ファド」の演奏会でした。

  

  
チョイ住み5日目!
焼きたてのパンを買いにいく涼真くん。
チーズを溶かしてかけて美味しそうな朝食ですね。

  

  

  
この日は初めて洗濯場に行きました。
アパートにはほとんど洗濯機を置けないアルファマ地区。
1684年からある手洗いの洗濯場は興味深い場所でした。
洗剤を買い、洗濯を始める二人を見て、「手洗いサイコー!」とやり方を教えてくれるおばあちゃん。
ちょっと汚い水槽の方で洗われてとまどう小川さんと大笑いする涼真くんが最高でした。

  

  

  

  

  
午後はフェリーに乗って対岸の街へ。
テージョ河を抜けて広い大西洋へ。
海辺で出会ったファミリーのお父さん(スペインに住むブラジル系の方)、日本語でチェッカーズの歌を熱唱。
お返しに涼真くんが歌うのですが、彼は歌が上手いんですね。

さて、この海岸での小川さんと涼真くんの会話がいろいろ印象に残りました。
涼真くんはジュニアユースから本部のユースに引き抜かれ、そこでレベルの高さにおどろき、一軍の試合には出られなかった。
プロを諦めたのが涼真くんの大きな「挫折」だったとのこと。

一方、小川さんは自身の五輪の銀メダルにふれ、「柔道界では金メダル以外はメダルじゃない、と言われた。」
その後も挫折ばかりだった・・・とのこと。
28歳の時に猪木さんに誘われ格闘家になった小川さん。
「人生は出会いだ。いろんなターニングポイントで良い人に出会えた。」と話す姿は人間臭さを感じました。
奥様に出会い、猪木さんに出会い、頑張って今を築いてきたのでしょうね。
それを真剣に聞く涼真くんの表情・・・
一気に二人が近づき、親しくなれた時間だったと思います。

  

  

6日目。
二人はそれぞれ単独行動に。
涼真くんはサングリア容器を買ったお店に報告できて良かった。
「日本にもう帰る」そんな言葉も自然と通じるし、お店のおばあちゃんも「健康でね。気を付けてね。」と温かい言葉。
アパートの近くには顔見知りもできたそうです。
「帰ってこられる場所っていうのは、次に帰ってきても何も不安がなく生活できるようになってる、ってこと。」と涼真くん。
経験したからこその名言ですよね。


  
バカリャウ大臣の小川さんはバカリャウグッズを求めて街を歩きます。

上りか下りしかない坂の街を歩いていると自分の人生を思うそうです。
「自分の人生、平たんはない。」
「28歳の時に平たんな決められた道を捨てた人間なんで。」
「俺はやっぱり上っていないとダメだよな~!」と。
こちらも名言でしたよ。

  

  

  

  



  

最後の夜は・・・
毎日水を替え、育てた(?)バカリャウ料理とアンコウリゾット。
これも美味しそう~!
料理人でもない小川さんの作るもの、本当に食べたくなります。
涼真くんのサングリアも最後は納得の美味しさになって良かった。
バカリャウ料理に大興奮の二人でした。

  
小川さんに「バカリャウ」グッズをもらう涼真くん。
一生忘れない食材でしょうね。

明日は日本に帰ると思うとさみしい気持ちになる二人。
それだけ充実していたリスボン生活なのでしょう。


  

  

    

  

とうとう日本に帰る日。
ベランダで鐘の音を聞き、楽しかった日々を思い返しハグする二人。
涼真くんからは装飾タイル「アズレージョ」のプレゼントがありました。

涙ぐむ小川さん。
本当に「出会い」に感謝という気持ちなんでしょうね。
素敵なシーンでした。

こうして終わった「リスボン編」。
涼真くんはさわやかな青年だし、しっかり年上の方を立てるスポーツマン。
小川さんもぶっきらぼうなイメージはあるけど、優しいし苦労されているって感じ。
若い涼真くんへの対応も気使いされていて印象がすごく変わりました。
何と言っても料理がお上手!
お子さんのお弁当も作れるとか、すごいですね。

今回のチョイ住み、「ひとり言カメラ」もほとんど登場しないで、二人がすごく近く感じました。
世代が違っても通じ合えるのは素晴らしい。
お互いがスポーツマンだからでしょう!

楽しかったチョイ住み、パリ、フィレンツェ、キューバ、ハノイに続き保存版にしたいです


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スケート・カナダ  女子シングル フリー  (2016・10月)

2016-11-02 14:17:27 | フィギュアスケート
スケ・カナの女子シングルをBS放送で観ました。
まず言いたいのが、実況がうるさかった!
SPもフリーも加藤泰平アナで声質は良いものの、視聴にじゃまになるほどの説明の多さに辟易でした。
解説の荒川さんとかぶっても発言を抑えなかったのが実況じゃ、あきれます。
確かにスケートをあまり観ない人には知っておいてほしい内容だとしても、演技中にグダグダ説明を入れるな!
と、大いに言いたいです。

スポーツ中継はLIVEと録画それぞれありますが、Jスポの千鶴さんを見習ってほしい。
最近の実況は言いたいことを揃えた原稿を前にしているのか、あれもこれも!という発言ばかり。
日テレのスポーツ中継みたいにならないでほしい。



まずはフリーの衣装から。

      

      

      

   

日本の女子は三人とも白衣装に髪飾りを揃えてきましたね~。
本当に見事に似ていました。
もちろんプログラムは違うし、それぞれ衣装も似合っていて素敵でした。


フリーの演技、印象に残った選手の感想です。

まずは長洲未来選手。
フリーはアバのカバー曲「The Winner Takes It All」♪
  

  

  
フリーも三連続ジャンプから乱れてしまった。
三つ目の2Tはノーカウント。
ここまでジャンプがクリーンに決まらないとやっぱり厳しい。
グサグサ刺され、フリー順位は11位・・・
頑張れ、未来選手!


それからSP5位の宮原知子さん。
今季、何度もリピートしている「惑星」♪
  

  

  

  
5位スタートということもあって緊張もしただろうし、慎重にならざるを得なかったか。
ジャンプは2Aがイマイチの着氷に・・・

でも一番大きかったのがステップのノーバリューでしょう。
これはいろいろなところで記事になっていましたが、「氷面を十分に活用していない」=無価値と判断されたようです。
しかし「無価値」って言葉、すごい言い方ですね~
全否定されているような言い方だ~
宮原さんとしては長辺フェンスから長辺フェンスの幅を2回行き渡るように狙っていると思うけど、厳しい判定でした。
「無価値」なステップか・・・

技術点はいくつか回転不足がつき、「無価値」もあって59.42点。
演技構成点はちょっと評価されて67.42点でした。
結局、合計は200点には届かず、何とか3位!
価値のある表彰台だったと思います。




SPに続き、心が浄化される演技ありがとう。




それからケイトリン・オズモンド選手。
フリーは「ラ・ボエーム」♪
  

  

  
3Loは転倒。
でも、曲調に合わせて表現を変えてまとめた演技でした。
地元だし、表現力もあるし、SPの貯金もあってか高得点になりました。
私も好きな選手なので2位になり良かったな~とは思います。
カナダ開催で良かったね~。


SPもフリーも最終滑走のメドベデワ選手!
でも「世界女王よ!」と主張しているのはむしろコーチの方かも。
フリーは「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」♪
  

  

  
パントマイムの動きばかりが気になっていたけど、16歳の彼女の表現力はやっぱりすごいな~と感じました。
この映画は3回ほど観ていて、初めは好きな作品ではなかったのにだんだ良さが伝わってきた映画なんです。
途中に不穏な音や周りの喧騒が聞こえたりするシーンとか、絶望するシーンなど、うまく表現できているな~。
4分半では最後の希望を見出すシーンまではスケートで演じきれないけれど、良い滑走でした。

まぁ、tanoが多すぎて(この日は7回?)ジャンプはきれいに見えないのも事実。
でもジャッジはお気に入り、って感じ。
合計220.65点で文句なしの優勝でした。


その他の感想を短く書きます。

永井さん、SPとは違いジャンプをうまくまとめてきましたね。
回転不足はついたけど、一からの見直し、頑張ってください。

本郷さんの「アラビアのロレンス」、SPに比べると振付が今一つかも。
プログラムとしてどこまで完成するかこれからですね。
ジャンプがアンダーだけでなくダウングレードもいっぱい。
刺されまくれました。

タクタミ選手の「クレオパトラ」、使った曲のせいなのかインタープリテーションが低い。
プログラムとしても印象に残らなかった。
3Aを入れて勝負に出るか。


フリーを終えての最終結果はこちら。



  








  



  

   

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