日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2013 国別対抗 男子シングル SP (テレ朝チャンネル2)

2013-04-28 21:46:59 | フィギュアスケート
久しぶりの更新になってしまいました~
また新しいデジカメを買い、いろいろ遊んでいます。
高倍率ズーム(光学24倍)は楽しい~!


さて、CS放送であった国別対抗の全選手の滑走を観ています。
何と会場音のみ!
こんな放送も贅沢で良いな~。

まずは男子シングルのSPから。
そうです、当日会場でしっかり12人を観ていました。
もう一度大きな画面でおさらいしましょう。
ちなみに国別って競技会半分、お祭り半分って言う事で感想もあっさりと適当に。


宋楠くんやアモディオのピンチヒッターも頑張っていました。
それぞれ応援席の様子も微笑ましい。

   
ジジュンちゃんのウサギ耳はもう罪だと思う・・・
フランスチームはペシャラがいないと盛り上がりに欠けるかも・・・

   
コフトンを迎え大いに盛り上がるロシアチーム。
トランコフのテンションが開始前から凄かったけど、彼は何をしでかすかわからない。


印象に残ったのは・・・
まずは全米チャンピオンのマックス・アーロン。
この見なれた衣装、「トロン・レガシー」です。
   

   
日本語のメッセージを披露。

彼は今季、力を発揮し続けたシーズンでした。
いろんな試合で力を発揮できるのは強い。
SPでも4S‐2Tを決め、3Lzも3Aもバッチリ。
ジャンプが豪快でそれ以外の滑りもスピードがあって観ていて楽しい選手。
ホッケーで培ったスピード感を生かしてフィギュアスケートをスポーツだと教えてくれるアーロン。
こんなタイプの選手も良いですね。
SPは77.38点で6位でした。


同じようなタイプになるのか、ダイナミックな滑りのハン・ヤン登場。
めずらしく笑顔で。
   

   

   
現地で観た時、中国チームは最初から盛り上がっていました。
お国柄なのかみんな揃って盛り上がる感じ。

SPは「タンゴ・ジェラシー」のプログラム。
3Aは着氷が乱れる。
4Tは思いっきり転倒・・・転び方もダイナミック。
3Lzも転倒でコンボならず・・・。
ジャンプの軸が完全に傾いてしまい、あれでは着氷はムリだとすぐにわかります。
それでも光るものがあるハン・ヤン。
これからも観るのが楽しみだな~
不本意な滑りだったと本人は思っているでしょうが、スピンもとても良かったです。
SPは64.54点で10位でした。
シーズンベストよりも20点以上低い・・・


続いてはロシアのメンショフ登場。
日本ではミンショフになる・・・
ちょっと個性的なプロです。
   

   

   
30歳のベテランスケーターの彼はユーロとワールドに派遣されず辛い想いをした今シーズン。
それをいつも励ましていたのがトランコフでした。
この日、SPを滑り終えてリンクサイドに戻ってきたメンショフをトランコフはお姫様だっこ。
キス・クラでもずっと膝に乗せていましたね。

トランコフのロシアスケ連に対する記事で「スケート選手は一年一年勝負を懸けている!」云々の強い発言は今でも心に残っています。
どんな時でも力を出していたメンショフはこの大会でも頑張っていました。
(フリーでのケガはとても気の毒でしたが)

SPでは3A、4T‐3T、3Lzを全て決めて安定感を見せました。
そう言えば佐野さんが「今シーズン4T‐3Tはすべて成功してる。」と言ってましたね。
シーズンベストになる80.60点で3位につけました。
それにしてもメンショフとトランコフ、二人は仲良し~♪。


第2グループが始まります。
「カナダの男の子」登場~
本当に見納めの「チェンバーメイド・スィング」♪
   

   

   

   

カナダは良いチームだと思う。
特に今年は初参戦のウィーバーとポジェが応援に力を入れてます。
(ウィーバーのチュチュなんてある時はポジェが顔に巻いたり七変化。)

さてケヴィンですが。
最初の4Sはステップアウト。
3Aは大丈夫。
4Tは転倒してしまいコンボならず・・・残念。
2シーズン観てきたこのプロですが、所々にハッとする動きがあります。(ファン目線で)
特にステップシークエンスの部分は好きだな~

終わってから首をかしげ残念そうな顔を一瞬したけど、仕方ない。
キス・クラではジョアンコーチと笑顔だったし、得点を見ても淡々と受け入れる感じ。
SPは73.52点で9位でした。
セカンドジャンプが抜ければこの位置は仕方ないですね。


そしてジュベール登場。
ちょっと髭もある大人のイメージ。
今日はやんちゃ息子(アモディオ)はフランスでお留守番。
   

   

   

お馴染みの「ジェネシス」にはジュベールの魅力がいっぱい。
4T‐2Tは間にターンが入る。
3AはOK。
3Lzはロングエッジ、まぁいつもの事です。
解説やプロトコルはそれぞれルッツと言ったりフリップと言ったり、ジュベールモードです。
そんな事よりも意外にスピンを頑張る彼。
スピンは全てレベル4ですよ。 エライ!
SPは76.55点、8位でした。


ここで今幸せいっぱいの無良くん登場。
   

   
チームジャパンの国旗に書き入れた無良君の字はサイコーでした(笑)

4Tは転倒。
3Aは高くてダイナミック。
このジャンプは現地で観た時も興奮しました。
3Lz‐3TもOK。
最初の転倒にも動じずに頑張った無良くん。
77.65点で5位でした。

さておめでたいニュースがありましたね。
無良くんが無良パパに。
そしていつもニコニコの無良パパが無良ジジになります。
まぁいろいろ言われていますが、その責任感でこれからも上昇してほしい。
頑張ってください。


次はアボット登場。
見つめ合う二人~♪
   

   

佐野さんがやたら「カッコいいプログラム」と言っていたSPです。
でもやっぱり4回転を入れないならジャンプミスはもったいない。
3Fは転倒。
3Lz‐3T、3AはOK。
こまかい動きの振り付けが合っていて確かにカッコいい。
ゆえにPCSが高く、SPは80.24点で4位でした。


ここで橋大ちゃんです。
この「月光」も見納めになるのかな。
あっ、きっとEXではいつか滑りそう。
   

   

   

   

   

最初の4Tはダウングレードと両足?  2.10点・・・
3Aは0K。
3Lz‐3Tは何とかこらえた。

ワールドで惨敗をしてからも調子は戻らなかったと思います。
地上波の放送の時、佐野さんが
「午前中の練習も直前の練習も良くなかった。」
「ここまでやるとは思わなかった。」
「今の調子でここまで出来るのは『橋大輔』だからこそ。凄い!」と言っていました。

ジャンプは確かに安定していませんがやっぱりステップが凄く良いです。
最後のステップシークエンスは頭を振りながらの足さばきに釘づけでした。
各国の応援席でも選手達が真剣な表情で観ていましたね。
ジャンプミスしたから「ごめん、ごめん」と謝る大ちゃん。
SPは80.87点で2位でした。

「4回転はある意味捨てるくらいの気持ちで」とコメントしていた橋選手でした。


最後は世界チャンピオンのチャン。
まだしっかりワールドの滑りを観ていないのですが・・・。
国別を彼はスキップ出来ない事を不満に思っていたのだろうか。
来季に持ち越しが決まった「エレジー」♪
   

   
板前のような髪型で登場。

4Tは転倒。
ここで「-3」ではなく「-2」止まりのジャッジが1名。
転び方が優雅だったからか。
3Aはステップアウト。
3Lz‐3TはOK。
その他全てオールレベル4。

確かに現地で観た時、彼のスケーティングの伸びは感じました。
氷との抵抗がまったくないように、まるでバターの上をスーッと滑っているような。
ジャンプミスが出て浮かない表情だったけど、キス・クラではニッコニコの笑顔。
だからカナダチームは明るい。

86.67点でもちろん首位。 いつも首位。 どんな時も首位。


SPの結果はこちら。




ワールドに照準を合わせた選手が多いのでみんなお疲れな感じでした。
転倒も多かったし。
技術点だけではメンショフ選手がトップでしたよ。

フリーの感想はまた続きます。

 

















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スイトピー

2013-04-19 21:17:49 | 花・草・木
   

   

   

スイトピーの花が咲きました。
マメ科だけあって蕾がふくらむのもユニークな感じ。
白や黄色、そして淡いピンク色の花びらがとてもきれいです。

満開だったジュリアンやビオラやパンジーなどそろそろ株が乱れてきたので、夏に向けての花を植えようか・・・
ただいま何を植えるか考え中~





(本日のひとり言)・・・


真央さんの引退報道が出てから、相変わらずマスゴミの反応が大きいです。
テリーの発言の程度の低さは想像通り。
もう堂々と本名で韓国びいきをしろ!ってか。

「集大成のつもり」と言う言葉を「引退!」と騒ぎ立てたいマスゴミ。
彼女が「ある時、フッと思った。」という背景は想像するしかないけれど
この3年間、どれだけ必死になってレベルアップしようと思っても、今回のような採点を見たら失望しか感じないのではないだろうか・・・

そんな事を考え、フィギュアファンとしてはモヤモヤの消えないシーズン終了と言う感じ。
未だにJ-Sports版の世界フィギュア、シングルの感想も書く気が起きないし・・・

あっ、でも私は大好きな真央さんがもし引退してもフィギュアスケートは見続けると思います。
でもシングルよりもアイスダンスとペアに気持ちを込めて楽しむだろうな~
もしヨナがIOC委員とかになって顔を出したらすぐに観るのをやめるだろうけど。


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2013 国別対抗のケヴィン・レイノルズ

2013-04-14 13:13:35 | フィギュアスケート
   

   

   

   

2013の国別対抗が今日終わります。 後はEXのみ。
ケヴィンは昨日、今日あたり原宿や渋谷に遊びに行けたかな?
大好きな日本滞在を楽しめたら嬉しいな。


さて、国別の放送はCS放送ではまだ同日録画のみ。
つまり地上波と同じ放送です。
後の長時間放送でしっかりペアとアイスダンス全組を観たいとおもっています。


それにしてもケヴィンのフリーの演技には感動しました。
SPで悔しい想いをしたので、フリーにかける気持ちはいつも以上だったのでは。
それに今季のフリーのプロに対するケヴィンの想いが伝わるような滑りでした。
クワドだけでなく美しい手足の動き、マテゥの曲はいつもリフレインされてケヴィンの動きも脳内に浮かぶほど。
本当に素敵なプログラムでした。

今回、天井カメラが良い仕事をしましたね。
めずらしくそっと座り込んだと思ったら氷に大の字になるケヴィン。
彼は細い身体だけどスタミナがあるのでヘロヘロになった訳ではないと思います。
それよりも様々な気持ちがあふれて自然に氷と一体になったように感じました。
今季の自分の成長とか、表彰台の真ん中に立った経験とか、そしてSPはミスも出たけど
フリーで納得のいく滑りができ、とにかくシーズンが終わるんだ!というような気持ち・・・
明らかに階段を一歩一歩登ってきましたね。
控えめな彼の氷に横たわるこのシーンは大切に覚えておきたいです。

ケヴィン、お疲れ様でした。




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2013 国別対抗戦 初日観戦

2013-04-12 11:46:54 | フィギュアスケート


肌寒いお天気の昨日、代々木体育館で開催の国別対抗戦を観てきました。
平日初日からたくさんの観客。
午後2時半頃から始まり、最後の女子SPが終わったのは夜8時過ぎ。
長い時間ですが、各選手の滑りを観ていたらあっと言う間に終わった感じでした。

まだ、録画したテレ朝チャンネルは観ていませんが、現地で思った感想を簡単に書きます。

オープニングセレモニーが始まる前に、会場のあちこちで見える選手やコーチ、関係者にワクワク。
最初にボロソジャルとトランコフを発見。
トランコフの独特な瞳が印象的・・・それにしてもテンション高そうな雰囲気。
中国の応援席までリュックを背負ってきたハン・ヤンは中学生の遠足のようだった。
ハオ・ジャンの新パートナーのペンは眼鏡をかけて新中学生のよう。
いつもハオ・ジャンが守っていました。
カナダ席近くではポジェが床座りでリラックス、水分補給しながら一休み。
ケヴィン・・・細い、小顔、髪型が今日も良い、大好きだ! (心で大興奮)

今回改めて思ったけど、私は選手以外にもコーチ陣に萌える傾向がある。
ロシアのニーナコーチ、タマラコーチ、今日はニコニコ。
メンショフのコーチ、エフゲニーさんは丸顔の強面だけど結構気になる。
今日は全身を見たらスーツの似合うナイスガイだった。
ミーシンコーチはセーター姿で平常心。

あとはケヴィンの長年のコーチ、ジョアンさんはオシャレ。
ガリト・チャイトは小さくて可愛かった。
今日はモロゾフがいないから長光コーチと大ちゃんのコンビで良かった。
ズーリン氏やカメレンゴ氏も元気そう。

岡部由起子さん、発見。
東野章子さんも発見。
あの城田女史もいた・・・
お茶の間解説の佐野氏や荒川さんなどなど。
何か当たり前の事ばかりですが、会場で選手や関係者を観るだけで楽しかったです。


アイスダンスは6組だけであっと言う間に終わりました。
アイスダンスやペアが好きな私は12組ずつの参加でも全部観たいです。
リード姉弟、ツイヅルも安定していて、会場も温かい歓声がいっぱい。
ウィーバー・ポジェ組、ツイヅルで女性がバランスを崩した?
でも観られて良かった。

男子シングル。
コフトン、最初は凄いけど、後半何かやらかす。
マックス・アーロンはリンク狭しとスピードがあって良かった。
続くハン・ヤンもダイナミック。
(ジャンプミスなど実際の要素抜けなどはまた改めて)
ハン・ヤンのSPプロは会場で観ても良い曲でした。
メンショフの頑張りと今季の安定感。
ケヴィン、コンボならずは残念・・・
「チェンバーメイドスィング」は見納めになりました。
ジュベールの存在感! 
次に何をやるかわかっているのに湧く会場。
無良君の3Aの素晴らしさ! 感動しました。
大ちゃんの「月光」もまずまず。

女子シングル。
中国のクーシン・ジャン、彼女は力があると思ってます。
フランスのメイテ、お馴染みのプロですがとても良い滑りでした。会場も大歓声。
第2グループのウォームアップ中、ワグナーとジジュン・リーが接触。
リーちゃんはその後もちょっとニアミスがあったような・・・
会場で見て思ったのですが。
あのリンクを6人がウォームアップするのを見て本当にヒヤヒヤします。
すぐにトップスピードになれる選手達。
確認しておきたい事もあるでしょうし、でもタイミングが掴めない時も・・・
真央さんがジャンプ確認をしっかりできないうちに終わったのがよくわかりました。
ロシア選手、まずはタクタミ。
一度彼女のリンク使用範囲を見たいと思っていたのですが。
明らかにこじんまりとしたリンクの使い方でした。
独特の手の動きですが、いつも同じ印象。 そして狭い範囲で演技終了。
次に出てきたソトニコワがキレキレの動き、リンクも端まで使うのでとっても良かった。
真央さん、3Aは派手に転倒。
まだ放送を観ていないけど、回転不足はすぐにわかりました。
オレンジの衣装、キラキラ部分が会場で光ってきれいだった。
明子さん、3-3を3-2に急遽変更。
最終滑走らしく締めてくれました。


あくまでも現地で感じたことだけです。
氷を滑ってジャンプして複雑なステップを優雅に見せてくれる選手達。
リンク全体で見られるというのは意味があることでした。


その他として。
トイレ混雑は凄かった。
国別って初心者向けの観戦に良いと聞くけれど・・・
マナーの悪い人が結構目立っていたかな。
演技中でも席を立つ人、席に戻る人。
飲食禁止の席でファストフードを広げ食べる人。
(飴やチョコをそっとつまむくらいなら良いだろうけど、堂々と飲食する人多過ぎ)
携帯で写真を撮る人、信じられない。

と言う事で、試合終了の原宿駅の大混雑を避けて表参道を歩き地下鉄に逃げて帰宅。
一人観戦だからこそ全選手を真剣に観られて、充分楽しめた国別でした。
選手のお疲れ感はやっぱりあるな~




(後記)・・・

1階スタンドで観たのですが、タマラコーチを肉眼と双眼鏡で観ました。
でも今考えると、教え子が出る訳ではないし、タマラさん日本に来ていたのかな~と
疑問に思えてきた・・・。
間違えるはずはないと思っていても似ている人だったのか・・・
それとも元パートナーのミーシン氏と一緒に来た? (関係ないか)
ロシアのコーチ陣は7~8人ほどいたんですけど・・・











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明日から国別対抗☆

2013-04-10 13:34:59 | フィギュアスケート
久しぶりの更新です。
先日まで世界フィギュアのペアとアイスダンスの感想をUPしましたが、まだ男子シングルと
女子シングルのJ-Sports版は観ていません。
男子はともかく女子シングルは何か穏やかな気持ちで終わらなかったせいか、観る意欲もないんですよね・・・
私がすごくお気に入りのフィギュアスケート・ブログの某管理人も「女子に関して残念な結果で
感想を書く気にもならなかった。」とありました。
今まで多くの選手が日々、真剣な練習を重ね、このワールドに懸けていたのに。
あっさりヨナが復帰してSPの結果にまず文句をつけ、フリーでは爆上げ加点をもらい、バカバカしいくらいの高得点で圧勝した訳ですが、「他の多くの選手の日頃の努力に対して気の毒でならない。」ような事を書かれていました。
誰が演技したかで点がつく。」採点システム・・・
まさにこれなんです。
まっさらな気持ちでフィギュアを楽しめない、2013のワールドだったのです。
でも成績が高くなくてもお気に入りの選手もたくさんいるので、また時間があったら感想を書きたいです。(いつになるのやら・・・)



さて、あっと言う間に明日から代々木で国別対抗が始まりますね。
初日の11日は観に行きますよ~ 
楽しみだな。

出場選手の動きもいくつかあり、大好きなペシャラ/ブルザ組の欠場はとってもさみしい。
まぁ、ブルザのケガもあったし。
その上、アイスダンスのトップ2組が五輪に向けてプログラムを作り始めていると聞けば
ブルザ達もそうそうゆっくりしてはいられないでしょう。
その代わり、ウィーバー/ポジェ組を堪能しますよ。


ところで朝日ニュースターに加入したら2009年の国別の放送がありました。
あの浅田真央さんが「仮面舞踏会」を見事に滑り、うさぎのようにぴょんぴょん跳んで喜んだ大会です。
出場選手の中には以前のコンビのペアがいたり、引退してしまったカップルもいましたよ。
ちょっとだけお気に入りの画像をUPします。


この年もフランス組は元気でした。
ジュベールが元気だととても嬉しい~
   

ペシャラ/ブルザのSDとFD。
   

   

   

   

   
ブライス人形のペシャラ版がとても可愛い~

それにしてもフランスチームはいつも楽しそうでした。
   


今は引退しちゃったアメリカのアイスダンスのカップル。
タニス・ベルビンとベンジャミン・アゴスト組。
ベルビンの美しさ~
懐かしい滑りも観られて良かったです。
   

   


同じく引退しちゃったイギリスのカー姉弟。
この国別にはゲストで登場。
藤森さんもお気に入りのスコットランド民謡♪

   

   

   
今はショーなどでお馴染みですが、引退する最後のシーズンのFD、好きだったな~
シニード姉さん、好きです。


他には・・・
この年のスミルノフはまだ若かった~
少年のようだった彼は今はウオッカ焼け?
   


中国のハオ・ジャンは以前のパートナーと。
長年一緒に組んでいて、技の完成度は抜群でした。
このお二人、とにかくいろんな思い出があるでしょうね~
   

そしてこの時がシニアデビューだった成美ちゃん達もいました。
成美ちゃんもトランも若い!!
まだまだミスが多くて、成美ちゃんがフリーを滑り終えて感極まって泣き出しちゃう映像も・・・
この3年後にワールド3位の偉業を達成したのね。
   
新ペアはいつ観られるのか、今から楽しみにしています。


2009年の国別、楽しかったです。
あの頃から4年、選手は本当に努力を重ねてきました。
その年月の積み重ねを試合に出せるように精進しているわけです。
その努力がきちんと報われるジャッジ判定になりますように。
2013ワールドのような試合(女子シングル!)は、もう見たくありませんから。


さぁ、気持ちは国別、国別♪

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2013 世界フィギュア アイスダンス FD (J-Sports)

2013-04-02 12:06:51 | フィギュアスケート
ワールドのアイスダンスFDをやっと観ました。
観終えた感想として、とにかく20組全てを楽しめました。
感動の滑りあり、哀しい結果あり(個人的にブルザに対して)。
とにかくアイスダンスは本当に素晴らしい! 
改めてそう思えた大会でした。


FDの解説は滝野薫(たきのかおる)さん。
東野さんペアと同期に闘っていた姉弟ペアの選手でした。
(アイスダンスのペアという意味です。)
滝野さんは解説であらかじめ原稿を用意したようで棒読みの感想を述べるシーンが多々ありました。
もちろんその上で「すばらしい!」と感嘆することもたくさん。

それではいつものように勝手な感想を書きたいです。
あまりにも感動したので画像も多く、長くなります。


   

   

   
イタリア組の男性マルコ・ファブリ、衣装がとってもオシャレ。
フランス組の女性ペルネル・キャロンの髪型ステキ! 滝野さんも絶賛。
イギリス組、ダンススピンがノーバリュー・・・
何かあったと思ったら女性のペニー・クームズが過呼吸になってしまったとか。


それではまずはキャシーとクリスのFD「ビートルズ・メドレー」です。
枠取りのプレッシャーがかかる中、滑走スタート。
   

   

   

   

   

今シーズン何度か書きましたが、キャシーの衣装がすてき。
確かママのデザインだったかな。

カーブリフトとローテーショナルリフトはとても良かった。 レベル4。
ツイヅルはクリスがいつもミスしてしまう・・・
ステップもバランスを崩す。
最後のコリオグラフィック(ダンス)リフトは素敵でした。

「一番滑走で慎重になりすぎたか音楽に乗れなかった。」
「シニアデビューの時の輝きが戻ってきた。」と滝野さん。

FDは75.99点、トータルで129.94点、最終順位は20位でした。
後にキャシーがブログでコメント。
枠を獲れなかった今の辛い哀しい気持ちを吐露していました。
まだまだ、これからも頑張れ~ 応援しています。



続いてはアゼルバイジャンのカップル。
ズロビナ/シトニコフ組、23歳と26歳。
このカップル、ユーロの時から気になっていました。
   

   

   
ズーリンのプロってとても個性的!
なかなか面白いリフトをします。
最後のダンスリフトも「良いのか?これは。」と思うリフトなんだけど。
とにかくコミカルでスピーディー、いろんな意味で印象に残るカップルです。
FDは83.64点、トータルで141.44点、16位でした。

キス・クラのズーリンを見て・・・
「貫禄がお付きになって・・・」と千鶴さん。
そうすると「あの頃は王子様のように素敵だった~。」と滝野さん。
またまた女子会のようなコメントしてる。


続いてはリトアニアのイザベラ・トビアス/デイビダス・スタグニウス組、21歳と27歳。
このカップル観たかったのです。
男性が背中を痛めていて、今季初の国際試合とか。
だから観られなかったのね。
ラフマニノフの「ピアノコンチェルト第2番」♪
   

   

   

ローテーショナルリフトはスピードがある回転で良かった。
カーブリフトも美しい~
最後まで一気に惹きこまれたまま終わりました。
「ピアノコンチェルトで大人の演技が見られるなんて。素晴らしかったです。」と滝野さん。
「これこそシニアのアイスダンス!」ともコメント。
女性はまだ若いのに大人の雰囲気があって以前から気になっていましたが、素敵なプログラムで
感動しました。
第一グループからレベルが高い・・・
やっぱりシュピルバンド組なのね。

FDは84.25点、トータルで141.64点、15位でした。
女性はアメリカ出身ですがリトアニアの国籍を希望するもなかなか許可が下りないとか。
と言う訳でソチは無理そうですが、これからも期待します。


続いてお気に入りのペア、お気に入りのプロ。
ドイツのジガンシナ/ガシ組、25歳と28歳。
こちらは女性がドイツ国籍を取得できたのでソチが楽しみ。
FDは超個性的な「ゾンビーズ」♪
ガシが最初から役柄になりきっていて可笑しい。

   

   

   

   

   

   

   
本当にどこをとっても可笑しいしユニークで好きです。
このプロを見納めと思うと本当に残念。

ステップは二つともレベル3で、後の要素はレベル4。
リフトも面白いし、繋ぎの動きもユニークで表情まで豊かです。
女性はガシにキスされる前からイヤな表情をしているし、楽しませてくれますね。

ストレートラインリフト、ガシの表情可笑し過ぎ。
実況、解説揃ってフフッと笑う。
「最初は何だか気味の悪い、よくわからないプログラムだと思った。後でテーマがわかり納得しました。」と滝野さん。

最後のダンスリフトもガシがネリを背負って会場も湧きます。
GOEで3.00点出すジャッジも二人いましたね。
滝野さんも「楽し過ぎ~!」と。
「ここまで楽しくパフォーマンスをしてくれたらむしろ気持ち良い。」とも。

観る人に寄ったら意見が割れそうですが、プログラムが奇異というだけで、足元もスケーティングも
ばっちり評価されているのがとても良い。
ガシがいつもミスするイメージだったけど、パーフェクトなプログラムでした。

FDは93.68点、しっかり評価されている。
トータルでは154.27点で10位でした。 (このFDだけは8位)
ネリが「このプログラムが終わりだと思うとさみしい。」とコメントしていましたが、ファンも同じ気持ちです。
しっかり保存しておこうっと。


続いてはロシアの3番手、リアザノワ/トカチェンコ組です。
女性の衣装、いつも好みです。
   

   

   
「ゴッドファーザー」のプロ。
最初のカーブリフトとローテーショナルリフトは美しい流れがあって良かったです。
二つ目のローテーショナルリフトはレベル1しかとれなかったのね。
「最後のリフトは曲調に合っていて良かった。」と滝野さん。

FDは90.26点、トータルで149.78点、11位でした。
う~ん、素敵なんだけどいつも同じイメージ。
何か突き抜けるものがないといつまでも3番手かな。


そしてロシアの2番手、イリニフ/カツァラポフ組。
ちなみにSDは9位となりインタビューには答えず、ノーコメントだったとか。
ユーロで評価されてもワールドは違うかも。
   

   

   

   
やっぱり何度観ても失笑しちゃう。 
滝野さんは「このプログラムを評価している方もたくさんいる。」ような事も言っていましたが。

スピンでぐらつくカツァラポフ。
二つ目のローテーショナルリフトはレベル1?
「セリフの入った挑戦的なプログラム。」
「しかしフリーもダンスプログラムじゃなくてはならない。」
「少々長いセリフの部分は競技プログラムとしては好ましくないと思う。」などとコメント。
「最初は、ビートは?メロディーは?ステップはどこ?」と思ったとも
あとはジャッジがどう評価するか・・・と言う事でしたが。
今大会ではすべての部分でふるわず・・・

FDは91.45点、トータルでは157.52点、9位に終わりました。
カツァラポフ、頭を抱える・・・



次はシブタニズ。
日本人よりも「和」のムードで「SAYURI」♪
   

   

   

最近のシブタニ兄妹にはあまり惹きこまれなかったのですが、このFDは良かったです。
ローテーショナルリフトは素晴らしいポジション。
ツイヅルもぴったり合って拍手がいっぱい。
「すべてのリフト、ステップ、スピンの流れがとても良かった。」と滝野さん。
千鶴さんも「素晴らしかった。」と。
このプロはまさにぴったりの選曲でした。

FDは91.57点、トータルで157.71点、8位で終えました。
スコア表を見て「初めの3つの要素のGOEが低い!」と滝野さん。


続いてもアメリカのチョック/ベイツ組。
女性の衣装がプロにぴったり。
FDは「ドクトル・ジバゴ」♪
   

   

   
やっぱりシュピルバンド組ね。

最初のツイヅルはちょっとだけバランスを崩したかな。
独特のサーペンタインリフトが美しい~  これだけで10.29点!
4つのリフトがとても独創的で加点もたくさん。
「感動的~」と滝野さんも絶賛。
FDは97.19点、トータルでは163.93点、7位でした。
四大陸と同じにシブタニズの上に来ましたよ。


ここで一番のお気に入りカップル登場。
ケガ明けでもSDを頑張ったウィーバー/ポジェ組。
FDは「Humanity in Motion」♪
彫像に恋するピグマリオンがテーマです。
   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   
(画像多過ぎ・・・)

昨シーズンのプロ、特にFDの「灰色の途」(病の果てに)が素晴らし過ぎたから今季はどうかと心配していましたが・・・(ファンの勝手な心理)
このピグマリオン、とっても感動しました。

最初のカーブリフト、スムーズ過ぎ。
その後のストレートラインリフトもサーキュラーステップもフットワーク、ユニゾンともに素晴らしい。
狭いリンクでポジェがうまくかわしてステップしていました。
そうなるとツイヅルだってもうミスしない。

「ダンススピン(CoSp)は出場選手の中で一番きれい。」と滝野さん。
最後のリフトまで釘づけでした。
このプロ、本当にステキ~。

実況、解説それぞれ「素晴らしい!」と連呼。
「まだ終わって欲しくない。もっと見ていたい。」とも。
滝野さんは「ケガの影響はまったく感じない。」
「必須要素もトランジッションも全てが美しい。心が洗われるよう。」ともコメント。
やはり滝野さんにも昨シーズンのFDプロは高評価だったようで
「感情表現が胸にせまるものがあり、ある大会のジャッジ席にいて目頭が熱くなったこともありました。」との事でした。
だからこそ・・・ケイトリン、ガッツポーズは余韻を味わってから出してね(笑)

それから衣装のデザインも(白タイツ含めて)難しい着こなしがケイトリンにばっちり似合ってます。
そして髪型がステキだな~
今季はSDもFDも髪型が美しいです。
(彼女が髪を振り乱すのは昨シーズンのFDプロ限定ですね)

FDは98.66点、トータルでは166.20点で5位でした。
昨年のワールド4位からは順位を下げたものの、大感動の滑り、最高でした。
本当に素敵プロ!
この試合に間に合ってくれて嬉しかったです。



最終グループに入ります。
まずはバーチュー/モイヤー組。
カルメン勝負ですよ。
   

   

   
とにかくスコットの気迫が凄かった~

「ツイヅルで最後のポーズを決めて欲しかった。」と滝野さん。
惜しかったのはそれくらいでやっぱり彼らは強いな。
今まで観た「カルメン」とは違った別物のよう。
ワールドとなるとさすがに気合いが入っていました。

「パーフェクト! 振り付け師に脱帽です。」と滝野さんも大興奮。
FDは111.17点、トータルで185.04点、2位でした。
10点満点が15個ですか。
会場にはロシェットとチャンが。 



カルメン対決、次はカッペリーニ/ラノッテ組。
今季、特にこのプログラムは滑りこんでいますよ。
   

   

   

   
ツイヅルはパーフェクト。
音に動きがぴったりです。
彼らの得意のストレートラインリフトも、ローテーショナルリフトのスプリットポジションも素敵。
曲調が変わるところのステップも好きだな。
「このカルメンも素敵でしたね~。」と千鶴さん。
「素晴らしい。 全然違う作品ですね。」と滝野さん。
やっぱりシュピルバンド組は味があるプログラムを作りますね。

FDは100.11点! 100点越えた~ FDだけでは3位ですよ。
トータルでは168.04点、4位となりました。
昨年のワールドは6位だったから大躍進です。


次はデービス/ホワイト組。
「ノートルダム・ド・パリ」♪
   

   

   

   

   

   

   

何度も観ているこのプロですが、もう圧巻でした。
アイスダンスはスポーツなんだ!と感じさせてくれる彼らの滑り。
どんどん盛り上がって最後の渾身のリフト3連発。
男性が滑り終えて力尽きるような姿を見る度に、改めてまた凄さを感じます。

「言葉がないです。」
「最高。 クリーンでシャープで完璧。」言葉が見つからない滝野さん。
「この二人がケガをしたというのを聞いた事がないです。 それは集中力とメンタル力、バランス力が
あるからでしょう。」と。

FDは112.44点、トータルで189.56点で文句なしの1位。
10点満点が19個! 凄過ぎです。
結果的にも完全優勝でした。


そしてロシアのボブロワ/ソノビエフ組。
ズーリンの元で開花した彼らの個性的なプログラム。

  

   

   

   
もう何度も観ているから違和感なんてないですね。
最後は女性がしっかり病んじゃってます。
ズーリンの頭の中にはどんだけアイディアがあるんだろう。

ダンススピンの後のトスカに入るところが好き。
滝野さんの棒読みのコメントがあったけど・・・
「このプログラムに関しては音楽のチェンジオブベースが前半の緊張感のあるパートを
ちょっと途切れさせた・・・云々」と・・・
意味がわからなかったです、はい。

FDは99.14点。
トータルでは169.19点で3位。 (ロシアに久しぶりのメダル)


最終滑走はフランス組。
ペシャラ/ブルザの「ローリング・ストーンズ・メロディー」♪
   

   

   

   

   

   
ブルザのキス・クラからの退席は2011、チャップリンの時以来・・・

LIVEで結果は知っていたけど、それでも私はワールドで観られて嬉しいよ~
ユーロ欠場のガッカリ感があったから、間に合っただけで良かった・・・
でも、やっぱりブルザの足はまだ痛かったのね・・・

最初は良かった。
滝野さんも「身体からリズムを感じる!」なんて言ってたし。
カーブリフトは斬新なんだけど、ペシャラが準備する時に多少もたつくかも。
ツイヅルで小さなミス。
後半、動きが小さくなりスピードも落ちた。
いつもの弾ける感じは出なくて残念。

「リズムが身体にしみ込んでいて良かった。」
「衣装も斬新。 スケートリンクではなくコンサート会場にいる気分。」
「パリ大会で見たSDが素晴らしかったので、早くあの調子が戻ってほしい。」と滝野さん。

FDは95.95点、トータルでは165.60点、6位でした。
そしてブルザは席を立つ・・・


最終結果はこちら。





メリルとチャーリー、おめでとう~!
      


その他インタビューの数々を一気に。
   

   

   

   

   

   

   


表彰式の様子など。

   

   

   

      

   

   

こうして終わった2013のワールド、アイスダンス。
すごく長い時間をかけて観ました。
今は2強が凄いので実質3位狙いの闘いになっていますが、4位から10位くらいも混戦。
そして10位以下にも気になるカップルがたくさんいます。
ソチ後の勢力図も楽しみかも。

今季はシュピルバンド組とズーリン組も急成長した感じ。
もちろんズエワ組とカメレンゴ組も素晴らしい。
モロゾフは・・・知らん。

素敵なアイスダンサー達、素敵な演技ありがとう。



   

































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