日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

Queen、そしてレディ・ガガ(withブラッドリー) 第91回アカデミー賞授賞式

2019-02-26 13:33:54 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
何と2か月も冬眠していました
春と共に目覚めそうなこのブログ。
このところは四大陸をサラッと観たり、ヴァバリアンのライストを観たり。
そして映画にはまってたくさん観ています。
映画レビューアプリでは「1530本」を超えました。
人生で何本観られるか挑戦中です。


さてさて、昨日はWOWOWのLIVEで「第91回アカデミー賞授賞式」を観ました。
毎年すごく楽しみにしている番組。
いろいろあって総合司会のいない今年ですが、司会って要らないもんですね。

最初にレッドカーペットの衣装の数々が映りましたが、「タキシードドレス」のインパクトは凄かった。
女優さんはいつも衣装のチョイスが大変でしょうね。
いつかのように他の人と被ってすぐに衣装を替えた年もあったり。
デザイナーとのからみもあるので映画の賞レースと同じくらい大変そうです。

私がいつも素敵だと思うのは英国女優ヘレン・ミレン。
今回はピンクのプリーツでしょうか。
彼女の髪色とスタイルと立ち姿が好きで今年も注目していました。
そして、衣装デザイン賞のプレゼンター、メリッサ・マッカーシーのうさぎいっぱいのコスチューム。
パペット人形を手に、表情を変えずにステージの上にいる姿が可笑しい。
それからプレゼンターで出てきたダニエル・クレイグとシャーリーズ・セロン!
まるで映画の登場シーンのよう。
シャーリーズ・セロンは髪の色も変え、すごくシックなドレス。

   

   
プレゼンターで出たフランシス・マクドーマンド。
画像はないけどドレス姿なのにペタンコのサンダルが可笑しかった。
彼女は絶対にヒールは履かないタイプだけど、ベランダのサンダルに見えましたよ。
突き進め、フランシス。


ここからオープニングに戻ります。
何と言っても、Queenに明け暮れたシーズンでした。
今のQueenとアダム・ランバートのパフォーマンスで始まりました。
   

   

   
ラミが「俺に歌わせろ~」と言いたそう。

「We Will Rock You♪」と「We Are the Champions♪」で会場は大盛り上がり!
最高のパフォーマンスをありがとう!


そして、一番心から感動したのが歌曲賞にノミネートされていたレディ・ガガの「Shallow♪」です。
映画を観たときからずっと心に残っていてガガファンとしてはたまらない。
   

   

   

   

   

大舞台の中、ブラッドリーの歌い始めを見守るように、見つめるガガ。
緊張気味だった彼だけどすぐに二人の世界になりました。
ガガの歌唱力はやっぱり最高だし、ブラッドリーとのコンビも最高。
「Shallow♪」の歌詞の意味も映画とマッチしていて聴く度にグッときます。
最後にピアノの前で顔を寄り添わせて歌うシーン、しびれました。
歌も良い、声も良い、そして二人のショットも最高で、近年のガガのアカデミー賞やグラミー賞の授賞式パフォーマンスの中で一番好きになりました。
あ~、これは保存版の映像になります。

映画も公開直後に観ました。
予想外にブラッドリーの歌と演奏が良くて、惹き込まれました。
二人が知りあって夜のスーパーの駐車場で座りながら曲を口ずさむシーンが大好きです。
物語は哀しいけど、途中までの二人の熱愛ぶりやガガの歌にやられっぱなしだったな。
ただ、とにかく公開の時期が悪かった・・・
世の中はQueenブームの真っ最中。
どちらも良い作品だけど、「アリー・・・」は違う時期の公開だったらもっと伸びたと思います。


その後、最優秀歌曲賞に輝いたガガ!
   

   

    
涙のスピーチの最初に・・・
「これを一緒に歌えたのはあなたしかいない。」とブラッドリーに向けての言葉。
一緒に作曲を手伝った若い仲間達を称え、ガガの感動のスピーチが続きました。

「勝つことではなくて絶対にあきらめないこと」
「夢をあきらめないで、情熱を失わずに戦い続けて」
「試練があっても勇気を出して立ちあがるのよ」

ガガの今までのつらい経験からのメッセージ、とても心に響きました。
オスカー、おめでとう~!

   


それから印象的だったのが主演男優賞でオスカーに輝いたラミ・マレック。
前哨戦で様々な賞を受賞していたので期待していましたが、発表直後にルーシーにキッス。
   

   
彼のスピーチもとても良かった。

「Thank You Queen

「素晴らしい伝説とレガシーの一端を担えて光栄に思う」
「子どもの頃、自分が何者かわからなかった」
「自分を理解できず苦しんでいる人は多い」
「ゲイで移民の彼フレディーは迷いを捨て自分らしく生きた」

自分も親がエジプトからの移民と話しながら、ここまで来られたことに感謝を言うラミ。
会場にはママやラミの双子の兄弟もいましたね。 (お顔そっくり)
ラミは授賞式後のインタビューでも・・・
「フレディーは自分を模索していた」
「だから一つの場所から偏った見方をしなかった」
「人種や見た目は関係ない、そんな生き方をした」と、今の時代にストレートに伝わる感動のスピーチをしていました。


「ボヘミアン・ラプソディ」と「アリー/スター誕生」の話につきましたが、毎年注目しているのは「脚本賞」と「作品賞」です。
予想通りに「グリーン・ブック」がオスカーに輝きました。
3月に入ったら観に行こうっと。

賞レース全体はうまく散らばった印象でした。
その中でも5部門ノミネートの「ボヘミアン・ラプソディ」が4部門も獲ったのは嬉しかったな。
私は2回しか観ていないけど、リピートしたい一本です。

映画はやっぱり楽しい!
と言うことで、簡単な感想でした。

  






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