日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」

2011-08-31 16:19:40 | 映画・DVD・音楽・TV・本など

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」をDVDで観ました。

2009年製作 (イギリス/カナダ)
原題は「NOWHERE BOY」
ご存じ、ビートルズのジョン・レノンの青春期を描いた作品です。

おもな内容は・・・

1950年代のリバプール。
伯母ミミ(クリスティン・スコット・トーマス)と暮らすジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)は、反抗期真っ最中の問題児だった。
ある日、近所に実母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)がいることを知ったジョンは、普通とは違う境遇を受け入れられず、行き場のない孤独に打ちひしがれてしまう。

                  (シネマ・トゥデイより抜粋)


ビートルズは数多くの曲を聴いていますし、ジョン・レノン氏の最期を含めたいろんなエピソードは知っています。
愛と平和を彼が歌い続けたのはなぜか・・・特に「MOTHER」での母に対する深い想いをこの映画を観て改めて感じる事ができました。

と言っても、ジョンを知っている世代からすると作品自体はそれほど掘り下げて描かれてはいませんでした。
ジョンが産みの母と育ての母という二人の母親から与えられた影響はよくわかったけれど。

ジョンを演じるアーロン・ジョンソンは良いですね~
はにかんだ顔をしたかと思うと、バンドを組んでイキがったり、感情がそのまま表れて巧いな~と思いました。
この作品で「ジョンの孤独・・・」と言われているけれど、私にはそれほど孤独には感じなかった。
自分の実の親に対する苦しみだけは充分伝わってきましたが。

そして、厳格な女性や心に傷を抱える女性を演じたらすごいクリスティン・スコット・トーマス!
どの作品を観てもブレがありませんね。
ギスギスした雰囲気は近寄りがたいけれど、そんな彼女が妹に満面の笑顔を見せたシーンは好きです。
最後はジョンに対する今までの愛情も充分伝わっていたのがわかり、その場面もちょっと感動。

さて、それからポール・マッカートニー役で出たトーマス・サングスター。
どこかで見た事があるな~と思っていたら「ラブ・アクチュアリー」でリーアム・ニーソンの子ども役でしたね~
彼は今回の出演時は確か19歳位だと思いますが童顔ですね~


そんな訳で「ジョン・レノン」の存在をあまり強く主張しないこの作品。
ところどころビートルズの懐かしいエピソードを感じられはしましたが。
とにかく、ジョン役のアーロン・ジョンソンと養母でもある叔母ミミ役のクリスティン・スコット・トーマスは良かったです。

今回の評価は・・・   星3つ  ☆☆☆   うぅ~ん、ちょっとだけ物足りない・・・




   

   

   










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細切れの時間

2011-08-27 21:25:41 | 日々のこと
このところ行事続きで忙しいです。
来週の日曜日までは役員仕事がいっぱいだ~
それが終わったらのんびりできるかもしれない・・・
そんなかすかな望みを持って毎日過ごしています。

毎日が細切れの時間ばかりでパソコンの前に座る時間もあまりない。
その上、調べ物はスマホでできちゃうし。
時間を見つけていろんな録画した映画をゆっくり観たいな~
とにかくもう少し経ったらのんびりできる事を願っています。


さて、それにしても今日も楽天の田中将大投手は素晴らしかった!!
18奪三振ですか!
ソフバの杉内投手とのまたの投げ合い。
今回も田中投手の圧勝でした。
そんな事で元気をもらい、また明日から頑張ります!

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8月もあと一週間・・・

2011-08-24 16:16:16 | 日々のこと


   

最近の我が家の猫、ココアです。
生まれて2年10ケ月ということは人間に換算すると27歳! 大人なんですね~
一緒に生まれた兄弟達は全国各地で元気に暮らしているだろうか・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、また暑さがぶり返してきました
久しぶりに洗濯が外に干せるのは良いけれど、できれば早く秋になってほしいな~
夜には庭で秋の虫が少し鳴くようになってきましたよ。

最近は家族の都合で早起きになりました。
夏の5時起きはまだ良いけれど、冬はきっと真っ暗だろうな。
家族のために早起きして朝ごはんを食べさせる・・・きっと後から考えれば人生の黄金期となるのだろうと思う。
子ども達が全員独立したら私は朝寝坊を楽しむんだ! 絶対に

おそらくほとんどの宿題を残しているだろう三男坊は相変わらずです。
宿題もそうだけど、新学期前には髪を切り、髪の色も元に戻さないといけない。
まぁ、茶髪にするにも戻すにもお金と労力がいるんだけど、若いって言うのはそういう事なんでしょうね~
無駄のオンパレードだ! 

 
そんな我が家の最近の献立は・・・


鶏の竜田揚げ、山芋など


炊き込みご飯、ジャーマンポテト、茄子とピーマンの揚げ浸し、マカロニサラダ


とんかつ、マーボー茄子


茄子のボロネーゼパスタ、グリーンサラダ


ねぎとろ(パックのまま)かぼちゃの煮物、揚げ出し豆腐、サラダ


ポークソテー、肉じゃが、厚揚げの煮物、マカロニサラダ


野菜の天ぷら、豚肉と青梗菜とシメジの炒め物


フライドチキン、豚しゃぶサラダ


マーボー豆腐、茄子とズッキーニの揚げ浸し、レンコンの煮物


ポークソテー野菜添え、くらげのサラダ、コーンスープなど


とんかつ、レンコンの煮物、そうめんなど


(本日のひとり言)・・・

紳助、引退会見って。
私はこの人のTVは観たくないからどうでもいいんだけど。
いろんなTV局でかなり長く報道されていましたね。
会見の内容も何だかな~だし、いろいろ言えない裏があるんだろうけど。

人間50歳以上になると「生き様」が顔に出ると思うのです。
この人、TV業界で上り詰めたんだろうけど顔つきが好きじゃない。
この場合の顔つきは顔の美醜じゃないです。  
まぁ、政界に出る宣言じゃないだけ良いのかもしれない。

それにしても一人の芸能人の引退を大きく報道している場合じゃないと思うんだけど。
もっと報道する事いっぱいあるはず。





   

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「メッセージ、そして愛が残る」

2011-08-22 16:25:16 | 映画・DVD・音楽・TV・本など

「メッセージ、そして愛が残る」をDVDで観ました。
あのロマン・デュリスの出演作、気になっていての鑑賞です。

2008年製作。
製作地域はドイツ・フランス・カナダですが、物語の舞台はアメリカ・ニューヨーク。
そしてフランス映画でお馴染みのロマン・デュリスが全編英語で演じていましたが
違和感はありませんでした。


おもな内容は・・・


ニューヨークで弁護士として生きる主人公ネイサン(ロマン・デュリス)。
ある日、ネイサンの前に人の死期がわかるという謎めいた医師カナ(ジョン・マルコヴィッチ)が現れる。
最初は相手にせず信じなかったネイサンだったが、カナの予言通りの事故が次々と起きる。
そしてネイサンは今度は自分の死期が近いのか・・・と愕然とするのだが。
人の運命でもある「死」をテーマに、残された大切な時間を愛する人と過ごそうとする姿を描いたファンタジードラマ。


作品の冒頭からかなりショッキングな事故のシーンがありました。
湖で溺れそうになる女の子を救うために助けを求めに走る男の子が車にはねられ臨死体験をする。
そしてこの世に引き戻してくれた存在がその女の子・・・後に「愛する人」と言う訳ですが。
この辺りの描写はいろいろ考えさせられる伏せんとなりました。

結婚後、幼い子どもが「突然死」で命を落とし、その悲しみを妻にぶつけ家族はバラバラになってしまいます。
弁護士としては堅実ぶりを示すが、ネイサン自身は深い悲しみの元で生きているよう。
「PARIS」でも披露した苦しみを抱える役柄はロマン・デュリスはとても巧いです。

過去の恋人の死を目の当たりにし、ネイサンは余計に別れた妻クレアや娘トレイシーに想いを寄せていくのですが、ラストの展開はちょっと予想ができませんでした。

映画全体の映像美が素晴らしく、特に綿帽子の舞う森のシーンが美しかった。
その他の映像も音楽もきれいで、自然と物語に入り込めました。
カナの登場の本当の意味や、ラストの切ない流れはそれはそれで哀しいけれど、愛する人のそばに寄り添えるのは幸せなんだろうな・・・と感じました。

人は運命には逆らえない。
必ずやってくる「死」も突然襲うかもしれないし、余命を宣告されてから来るかもしれない。
だからこそ、日々何気なく生きている事に大きな意味を感じる必要性がある。
そんな当たり前な事、(でも忘れがちの事)に気付かせてくれる作品でした。

地味な作品かもしれないけれど哲学的なメッセージを感じられて私は好きな作品でした。
ロマン・デュリスと妻役のエヴァンジェリン・リリーが良かったです。


今回の評価は・・・  星3つ半   ☆☆☆★




   


   

   











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「バルサ♪ バルサ♪ バルサ♪」

2011-08-18 15:43:33 | スポーツ全般
スペイン・スーパーカップのファースト・レグ、セカンド・レグの2試合を観ました。
特に2試合目はシャビやブスケツもスタメンで登場。
その他のメンバーも見応えがあり大満足の試合でした。
アーセナルから移籍したセスクの出場はあるか、期待しながらのTV観戦。

メッシだけじゃない、素晴らしい選手が多いバルセロナ。
イニエスタの先制GOALから始まりました。
レアルに追いつかれてからも白熱したプレイの連続。
その中で決めてくれたのは・・・やっぱりメッシでした。

   

   
ピケのヒールパスからメッシが押し込む! 
ピケのこのヒールは巧かったな~


   
後半82分、セスクを起点にメッシの突き刺さるような弾丸GOAL!!
彼はどんな場面でも瞬時に対応ができてやっぱり巧い。



レアルのマルセロのラフプレーは酷かった。
セスクを倒し後ろからもダメ押しするような足使い。
もちろん一発退場でしたが、一気に両チームが小競り合い。
やっぱり負けているレアルの方がいきり立っている。
エジルやイグアインの興奮ぶりも凄かったけど結局エジルとビジャ(バルサ)もレッドカード。


   

   

   

   

何気なく映されたモウリーニョによるバルサのアシスタントコーチへの攻撃には驚いた。
最初、モウリーニョが相手のティト・ビラノバの頬をつねったのかと思ったら目に指を入れたとか!
それに対してやり返すかのようにモウリーニョの背中を小突いたコーチでしたが・・・
いつも憮然としているモウリーニョ、何をしでかすかやっぱりわからないな。


結果は3対2でバルセルナの勝ち!
メンバーを故障で欠きながらも、セスクのデビュー戦を飾り、いつもながらチームの一体感を感じられて良かったですね。
グアルディオラ監督は就任3年で11タイトル目を獲ったとか。
いや~、やっぱりバルサは凄い。

   

   

   
仲良しのセスクとピケ。 いつものようにスタッフも含めて円になって踊るバルサのメンバー。
「バルサ♪バルサ♪バルサ♪」の大合唱でした。
背番号2のDFダニエウ・アウヴェスはいつも明るく楽しそうで好きだな。
今回の勝利にも嬉しさが弾けてました。
        


そして私にとって一番の存在感はケガで欠場のプジョル~!!


本当はユニ姿でピッチにいて欲しいけれど、彼のジーンズ姿に萌えた~
バルサには彼の存在が絶対に必要なので早く元気なプレーを観たいです。
いや、しかし・・・髪のカール具合はいつも完璧ですぞ

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「愛する人」

2011-08-17 12:33:53 | 映画・DVD・音楽・TV・本など







「愛する人」をDVDで観ました。
原題は「MOTHER AND CHILD」・・・まさに母と子(娘)を描いた素晴らしい内容でした。
このままのタイトルで良いのに、と強く思います。

2009年製作、監督はロドリゴ・ガルシア。

おもな内容は・・・

14歳で出産した後、養子に出されてしまった娘を37年間思い続けていたカレン(アネット・ベニング)
養子に出され母を知らずに育った娘エリザベス(ナオミ・ワッツ)
不妊に悩み養子を迎えようとする女性ルーシー(ケリー・ワシントン)
この3人が織りなす「母と娘」の絆を描くヒューマンドラマです。


アネット・ベニングは私にとっては久しぶり。
かつてウォーレン・ビーティーとの共演の頃はまさに美人女優で華やかなイメージでした。
しかし、月日は流れ・・・アネット・ベニングにも厳しい加齢が。
アネット演じるカレンは年老いた母を介護しながら、自分の人生にも生きがいを見つけられず
心には37年前に手放した我が子を思う日々でした。
そんな彼女が「私は気難しいの・・・」と言うように、仕事場でも声を掛けづらく扱い難い女性。
そんな疲れたカレンの表情をアネット・ベニングが見事に演じきっていてまずビックリしました。
顔や首すじのシワ、弛み、そして年齢を重ねる「手」にいろんな人生の重みを感じリアルな印象を見事に表現。

カレンの家の家政婦を通して実母の生前の言葉を聞き、カレンが泣き崩れながら頑なな心が解きほぐれていく様子もまさに秀逸でした。
人の心にはきちんと届く言葉があるのですね・・・


一方、母を知らないエリザベスの生き様も凄いです。
17歳の時にメキシコで受けた卵管を結ぶ(?)不妊手術。
彼女はそこまでして「産む性」を捨てたかったでしょう。
その後は刹那的に身体だけの関係を築きながら、自らの努力で弁護士として優秀な成果を出している。
エリザベスが上司や隣に住む既婚男性を誘惑するシーンはまさにナオミ・ワッツの真骨頂?
男性ファンが多いのがよくわかるな・・・
それにしても彼女にとって上司との事は本当に好きだったのか? それとも成り行きだったのか?
そんなエリザベスが予想外の妊娠をして一人で子どもを産もうとします。
お腹にいる子どもに愛情が芽生えるとともに、自分を産んだ母に対する気持ちも強くなるエリザベス。
さて、映画で披露した妊婦のシーンはナオミ・ワッツ自身が体当たりの演技。
ご自身も妊娠後期だったのですね~


もう一人のルーシーは不妊で苦しみ、養子を求めている女性。
養子縁組を取り持つ機関で、ある女性と面会するが、ルーシーは正直に自分の気持ちを話しながら
この女性の産む子どもと縁組したいと願っています。
仲の良かった夫とはいつの間にか溝ができ、それでもルーシーは一人で里子を迎えようとしますが
提供者の女性が出産後に突然気持ちが変わり、失意にくれる。


この3人の女性を軸に多くの「母親」がとても意味深い存在を見せてくれます。
もう男性は添え物って感じちゃいました。
母が子を想う気持ちの強さ、そして離れていても繋がっている絆を描きながらラストに向かっていくのです。

様々な運命の流れからエリザベスの産んだ娘を育てるルーシー。
そしてエリザベスの遺した娘が縁で知り合うカレンとルーシー。
カレンとエリザベスは会わせてあげたかったな・・・
最後のカレンの表情はまさに優しい聖母のようで、前半の気難しい老いた表情とはまったく違いました。


全編を通して無駄な配役がまったくいなくて、3人の女性だけでなく登場する多くの母や娘からのメッセージを感じました。
3人の女性を演じる役者もとても良かったです。
その中でやっぱりアネット・ベニング!
人生の深みや重みを演じながら、娘の立場のカレンや母親の立場のカレンを見事に演じていました。
すごい女優魂を見せてくれましたね。
あとからジンワリと感動する作品でした。


今回の評価は・・・   星4つ  ☆☆☆☆




   

   

   

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息子の夏休み (-_-;)

2011-08-15 11:31:25 | 日々のこと
いきなりですが、昨夜の阪神・ヤクルト戦は凄かった~
大量リードの9回にあんな展開になるとは!
満塁で落球したセンター柴田は汗が一気に引いただろうな~
球児君の暴投、新井さんのお手玉、阪神ファンにとってはドキドキの試合展開。
結果は8対7での辛勝となりましたが、頭を下げる柴田に対する球児君の笑顔が良かった。
「だって、おもしろいやん!」のコメントも良かった。

まぁ、冷静に考えれば神宮のこのカードは今までも波乱がいっぱいでしたからね~
過去にも6時間を超えた凄い試合もあったし。
とにかく何が起こるかわからない「阪神vsヤクルト」なんですよ。
あ~、球場で観戦したいな・・・


さて、話は大きく変わりまして。
自堕落な生活まっしぐらの高校生の三男坊。
先日は初・ライブを経験しました。
先輩のバンドが参加できなくなった所にヒョイと参加が決まり初参戦(?)
高1でライブ会場で披露とは何て贅沢!
当日はかなり遅い帰りでしたが、思い切りハイテンションで帰ってきました。
「演奏、うまくいった!」 
「打ち上げ、楽しかった!」
「やっぱりライブは最高だね!」と興奮気味なコメント。
良かったね。
それはそれで良いのだけれど・・・
彼にはまだ手をつけていない大量の宿題があるんですよね
いったいいつ始めるのか・・・

「実は、課題の資料を学校に置きっぱなし! まずは取りに行かないと」だって
あ~、こんな調子で無事に2学期を迎えられるのか。
そんな訳で宿題をしっかりやる事、そして髪の色もちゃんと戻す事! と言いかけると
耳にはイヤホンが
しっかりしろ~~~~~



そんな我が家の最近の献立は・・・




びんちょうまぐろのお刺身、レンコンの煮物、桃!(大好き)


まぐろの竜田揚げ、パスタサラダ


豚しゃぶサラダ、かぼちゃの煮物、焼きそば


チーズハンバーグ


ポトフ、から揚げ、焼きナス


まぐろの漬け丼、秋刀魚の干物、ポテトサラダ


ズッキーニとベーコンのカレー炒め、鶏そぼろ、帆立と大根のサラダ


ヒレかつ、枝豆、西瓜


マーボーナス、牛蒡サラダ


ミックスフライ、ドライカレー


手羽鶏と玉子の煮物、ひじきの煮物、冷や奴


ポークステーキ、パスタ添え、大根と帆立のサラダ、コーンスープ


串カツ、ポテトサラダ、茹で茄子のポン酢和え


またまた登場、ハンバーグ!








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「ブローン・アパート」

2011-08-13 12:22:36 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
  
「ブローン・アパート」をDVDで観ました。
原題はそのまま「BLOWN APART」・・・打ちのめされるというような意味かな。
クリス・クリーヴの小説「INCENDIARY」「息子を奪ったあなたへ」を映画化した2008年の作品です。
主演がミシェル・ウィリアムズとユアン・マクレガーと聞いて大いに期待したのですが・・・
何と言って良いか・・・「ばかやろう」と言いたい映画でした


おもな内容は・・・

警察の爆弾処理班に所属する夫と4歳の息子と共に、ロンドンで平凡に暮らす若い母親(ミシェル・ウィリアムズ)。
ある日、新聞記者のジャスパー(ユアン・マクレガー)に声を掛けられた彼女は、欲望のままに関係を持ってしまう。
その後、二人は再び密会するが、その最中に夫と息子が爆破テロ事件に巻き込まれてしまい……。

                       (シネマ・トゥデイより抜粋)


最初は大いに期待していたんです。
でも全てが盛り込み過ぎ!
若い母親を演じるミシェル・ウィリアムズの哀しそうな表情、子どもを失ってからの苦しみは伝わってくるけれど、何か気持ちが入り込めない。
いくら夫との関係がうまくいってなくても、浮気相手のジャスパー(ユアン・マクレガー)を家に連れて来るか~?!
部屋には家族の暮らしぶりがいっぱい溢れているのに、そこで情事なんてありえない。
多分、映画のポイントとして激しいラブシーンを入れたんだろうけれど、冷めた目で観てしまった。

情事の最中にTVに映る巨大サッカー場の爆破テロ事件。
犠牲者が1003人と言われるこの大規模な事件の必要性がまったく感じられなかった。
爆弾処理班の夫が非番の日に自爆テロ事件で死ぬという不条理を言いたいのか。
それにしてもこんな大掛かりな事件にする必要がない。

その後、夫と子どもを失った若い母親は、心に想うのは子どもの事だけ。
夫、そこまで必要とされてなかったのか・・・ちょっと同情してしまう。
ジャスパーを見るとテロ事件を思い出してしまうので、若い母親は一切彼と会おうとしなくなる。
そしてテロの犯人の子どもと接触したり、夫の上司と親密になったり。

哀しみにくれる彼女のお腹がだんだん大きくなった辺りで違和感たっぷり。
お~、浮気相手のジャスパーの子どもか~!
ジャスパーは必要ないけど(?)、母性があるからお腹の子どもと一緒に人生の再出発をするらしい。
カウンセラーの助言で、オサマ・ビン=ラディンに手紙を書きながら、もう一度自分の気持ちを立て直そうとするけれど、どうなるのか。

最後まで観て、いろんなテーマを盛り込み過ぎてサスペンスなのかミステリーなのか社会派の作品なのかまったく掴みどころがなかった。
この二人を使ってこんな映画にしかならなかった事が一番残念です。
テロ事件も上司の真実もみんな中途半端で、ただ翻弄された気持ちになりました。

あ~、久しぶりにつまらない映画でした。

今回の評価は・・・   星1つ半    ☆★



   

   

   







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「君を想って海をゆく」

2011-08-10 14:50:25 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「君を想って海をゆく」をDVDで観ました。

2009年製作のフランス映画。
監督、脚本はフィリップ・リオレ。
原題は「WELCOME」ですが、いつものように邦題のタイトルはどうなんだろうか。
原題そのままで充分な気がしますが、それはそれで思い切り皮肉が込められます。

おもな内容は・・・

恋人に会うために英仏間のドーバー海峡を泳いで渡ろうとするクルド難民の少年ビラル。
フランスの最北端の都市カレに暮らす水泳のコーチ、シモン。
この二人が出会ってからの交流を描きながら、難民の問題を鋭く定義した物語です。


17歳の少年ビラル( フィラ・エヴェルディ)はイラクから4000キロの距離を歩いてフランスの北端カレに着いたと言う。
多くの難民が住居を持たずに住み、イギリスに渡ろうと様々な方法で密航を企てるのですが何度も失敗をしてしまう。
その中で、少年ビラルはロンドンに住む恋人ミナを追って、ただ純粋にイギリスに行きたいと願っていた。
自分の生まれたイラクの情勢が悪く、ただどこかに移住を考えるしかないクルド人が多い中、ビラルの願いはとてもシンプルだったかもしれない。
その目的のために水泳を習うビラルの必死な姿はとても心を動かされました。

一方、水泳の元メダリストで今は子どもやお年寄りに泳ぎを教えるコーチをしているシモン。
彼を演じるのはヴァンサン・ランドンでフランス映画ではお馴染みですね。
シモンは妻と離婚調停をして別れる事になり、日々の暮らしにも張りを持てない毎日でした。
ビラルに水泳を教えながら、ビラルの礼儀正しさ、誠実さ、愛する人に対する気持ちを感じるうちに
彼のドーバー海峡越えを支援するようになるのです。
でもそれは表立った支援ではなく、不法滞在者に対して厳しくなってきたフランスで、一生懸命ビラルを匿い、ビラルの夢を叶えるために協力する事しかできなかったわけですが。


ある日、とうとうビラルが海を渡ろうとした。
泳力をつけたビラルは、向こう側の大陸が見え、もう少しと言うところで英国の沿岸警備隊が・・・
結局はビラルの願いは叶う事無く命を落としてしまうのですが、その当たりの描写も淡々としていて
密航者の厳しい現実を見せつけられました。

フランスの抱える難民問題をフィリップ・リオレ監督が長い間リサーチして作られたこの作品。
ビラルを演じる少年もシモンを演じるヴァンサン・ランドンもそれぞれ存在感がありとても良かったです。
切ないけれどそれ以上に現実の厳しさを感じ、そしてビラルの純粋な心に改めて感動した内容でした。


今回の評価は・・・    星3つ半   ☆☆☆★

やっぱりフランス映画は良いな。
抑えた演技が生きるし、ブツッと切れるようなエンディングも好きです。



   

   

   

   

   

   

            

   









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「THE ICE 2011」  BS放送を観て

2011-08-09 10:39:13 | フィギュアスケート
いつの間にか8月も立秋を過ぎてしまった・・・
何とか家族も退院しました。
(まぁ、これからも経過観察は続きますが)通常の生活に戻りつつあります。
今回も医療費にビクビク、差額ベッド代にもヒヤヒヤ
とにかく、健康に過ごせるように努力してほしいものです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



さて、録画をしておいたアイス・ショー「THE ICE 2011」を観ました!
今回は東日本大震災で被災された方々に少しでもパワーが届くようにと多くの選手からの特別な思いが込められた内容でとても素晴らしかったです。
このショーを企画した意義が多く感じられた選手達の演技。
TVの前でもたくさん伝わってきました。

あこがれの選手達と一緒に滑れるスケート教室も開かれ、多くの子ども達の嬉しそうなキラキラの笑顔。
そして招待された被災者の方々も多分初めてアイス・ショーを観る方がほとんどでしょうが、心から楽しんでいる表情が良かったですね~

ノーカットではなかったのでダイジェストになってしまった演技は残念でしたが、それでも開催日からそれほど経たない中でのTV放送はとても嬉しかったです。
そんな中で印象に残ったシーンなどを書こうと思います。


まずは浅田真央さん!
このショーの後に体調不良になってしまったとの事、その後は元気になったでしょうか。
私は「THE ICE」の動画をあらかじめ観ていましたが、やっぱり彼女の存在感は凄かったです。

震災の地を訪れたシーンもあり、ずっと心を痛めている様子がわかりました。
そして小さな子ども達に教える姿やジェフリー・バトルと踊る「アラジン」に惹きつけられました。
そして「ジュピター」の演技の神々しいこと!
子どもの美しい歌声に合わせて、一つ一つの動きが余韻たっぷりで素晴らしかったです。
ジャンプの入りからランディングまでも自然で、今までジャンプの矯正に苦労していたのが嘘のよう。
・・・と言うよりも、努力し続けていた結果なのですね。


















      

   

   

   

小塚君とのペアで滑った「ルパン」は評判通りの演技でした。
真央さんは余裕で楽しんで滑っている感じ、むしろ小塚君は前半はちょっとかたい?
何度かあったこのショーで、最後は本当にCHUっとしたとか。
真央さん、やられましたね~

本当に彼女は可愛いし美しいな~
真央さんの滑りに惹かれてずっと応援できる幸せを実感しています。
ここまでの毎シーズンのプログラム、どれを観ても何かがこみ上げてくるのですが、今、この時代に
こんな素敵なスケーターを観られるのは幸せだな~
う~ん、やっぱり「宝」ですね~


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
パン・トン組の「愛の夢」は本当に見事な演技です。
観る度に深い愛を感じられるこのプログラム。
お二人の幸せも感じられます。

   
メリルとチャーリーの「インド♪」はいつ観ても最高ですね。
この曲の雰囲気、そして息の合ったツイズルはステキ。
早くまたシーズンインしてアイスダンスの演技を観たいな~(もちろんペアも!)

   
結弦くんの3A‐3Aは圧巻でした。
今季の「ロミオ・・・」は凄いプログラムになりそうな予感。
曲もいかにもロミオチックじゃないし、最後の渾身を込めたステップもすごい。
(アドリアンのロミオは持ち越しプロだから印象が薄くなるか・・・
でも良いんだ! 彼ならではのロミオは別物だから)

   

   

   

その他、バトルはショーの振り付けの才能があるな~と感じたり。
リッポンはやっぱりクルクルヘアーが一番良いな~と思ったり。
カー姉弟が子ども達に一生懸命ダンスを教えているシーンが良いな~とか。
いろんな場面が楽しく、素敵なショーだったのが伝わってきて最高でした。

そして何度も言うけれど、
「真央さんは素敵なスケーターだな~」
演技中の無駄な解説もなく、大満足の放送でした。

   


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