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「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」をDVDで観ました。
2009年製作 (イギリス/カナダ)
原題は「NOWHERE BOY」
ご存じ、ビートルズのジョン・レノンの青春期を描いた作品です。
おもな内容は・・・
1950年代のリバプール。
伯母ミミ(クリスティン・スコット・トーマス)と暮らすジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)は、反抗期真っ最中の問題児だった。
ある日、近所に実母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)がいることを知ったジョンは、普通とは違う境遇を受け入れられず、行き場のない孤独に打ちひしがれてしまう。
(シネマ・トゥデイより抜粋)
ビートルズは数多くの曲を聴いていますし、ジョン・レノン氏の最期を含めたいろんなエピソードは知っています。
愛と平和を彼が歌い続けたのはなぜか・・・特に「MOTHER」での母に対する深い想いをこの映画を観て改めて感じる事ができました。
と言っても、ジョンを知っている世代からすると作品自体はそれほど掘り下げて描かれてはいませんでした。
ジョンが産みの母と育ての母という二人の母親から与えられた影響はよくわかったけれど。
ジョンを演じるアーロン・ジョンソンは良いですね~
はにかんだ顔をしたかと思うと、バンドを組んでイキがったり、感情がそのまま表れて巧いな~と思いました。
この作品で「ジョンの孤独・・・」と言われているけれど、私にはそれほど孤独には感じなかった。
自分の実の親に対する苦しみだけは充分伝わってきましたが。
そして、厳格な女性や心に傷を抱える女性を演じたらすごいクリスティン・スコット・トーマス!
どの作品を観てもブレがありませんね。
ギスギスした雰囲気は近寄りがたいけれど、そんな彼女が妹に満面の笑顔を見せたシーンは好きです。
最後はジョンに対する今までの愛情も充分伝わっていたのがわかり、その場面もちょっと感動。
さて、それからポール・マッカートニー役で出たトーマス・サングスター。
どこかで見た事があるな~と思っていたら「ラブ・アクチュアリー」でリーアム・ニーソンの子ども役でしたね~
彼は今回の出演時は確か19歳位だと思いますが童顔ですね~
そんな訳で「ジョン・レノン」の存在をあまり強く主張しないこの作品。
ところどころビートルズの懐かしいエピソードを感じられはしましたが。
とにかく、ジョン役のアーロン・ジョンソンと養母でもある叔母ミミ役のクリスティン・スコット・トーマスは良かったです。
今回の評価は・・・ 星3つ ☆☆☆ うぅ~ん、ちょっとだけ物足りない・・・
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