日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

涙のスケ・カナ    アンナ・ポゴリラヤ選手   (2017・10月)

2017-10-30 15:52:45 | フィギュアスケート
スケート・カナダが終わりました。
女子シングルのフリーの結果を知り、いろんな意味で残念な気持ちになりました。
ポゴちゃん、やっぱりケガに苦しみましたね。


最終滑走のポゴリラヤ選手。
黒の素敵な衣装で「ブラック・スワン」に挑戦です。

   

   

   

   

   

   
転倒後にスピンをするポゴちゃんの後ろにはアンナコーチの顔が凍り付いている・・・

あの悪夢のような世界選手権を思い出すほどの内容でした。
2Aの入りに転び、スピンの入りに転び腰を強打し、散々な滑りになってしまったわけです。
もちろん以前にも突然の不調で波はあったけれど、昨シーズン辺りは岡部さんにも安定してきた、と言われていたのに・・・。
グランプリシリーズだけでなく、ユーロやロシアナショナルの過酷な戦いを経験しているポゴちゃん。
復活してほしいと心から願います。
完璧な「ブラックスワン」をいつか観たいです。



さてさて、女子の結果としてオズモンド選手が優勝しました。
派手なメイクのブラックスワン・・・は良いとして、得点が高過ぎですね。
ジャッジ6、ちゃんと仕事してほしい。
急激にPCSを伸ばしたオズモンド、もっと滑りがきれいだったら良いな。

それからフリー3位で総合5位になった本田真凜選手。
いろいろ言われていますね~。
濱田コーチが表立って苦言をするのは相当な練習嫌いなのか・・・
近くにお手本がいるのに、残念なことだな。
とにかく、宇野君の見事な優勝よりも本田真凜を特集するニュースにはがっかりだ。


と言うことで、次に真剣に観るのは宮原さんの出るNHK杯になると思います。
ケガで出遅れた宮原さん、誠実なスケートを心から応援します。

   

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アンナ・ポゴリラヤ選手   (2017・10月  スケート・カナダ 女子シングル SP)

2017-10-28 20:56:31 | フィギュアスケート
久しぶりの更新です
月一ブログがそれさえも怪しい10月の終わり。
もうすでにグランプリシリーズは始まっているのですよね・・・

ロシア大会はちょっとだけ観ました。
相変わらずtano嵐のメドベデワが優勝しましたね。
そして低構成、雰囲気重視のコストナーがハイスコア。
今までもそうだけど採点競技のまやかしにちょっと気持ちが追い付かないので、今シーズンは好きな選手だけ観ようかな。
そんなゆるい観戦でも良いと思うのです。
数年前まではPCSなんて何年もかけて評価を高めていったはずなのに、今はいろいろ不思議すぎてついていけない。
そんな事を考えています。



さて、スケート・カナダの女子SPを観ました。
まだBS放送前だから全選手の滑走は観ていませんが。

今回観たかったのはアンナ・ポゴリラヤ選手。
昨シーズンはSPとフリーの両プログラムがとても良くて何度も魅入ってしまいました。
彼女としては昨シーズンは結果を残し大きな手応えを感じていたはずが、あのまさかの世界選手権
涙で終わったシーズンでしたから今季はどうなるかな~と思っていました。

今シーズンのSPは「エスペランサ」♪
衣装がゴージャス!
髪色も含めてキラキラのポゴちゃんです。

   

   

   

   

   

最初の3Lz‐3Tのセカンドが壁際になったけどうまく対処できました。
出来栄えでもマイナスにはならず。
3Loも2AもOK。
フライングキャメルスピンへの入り方にミスが出て、最後のレイバックスピンもキャッチフットできなかった様子。
レベルの取りこぼしになりましたね。
終わった後はスピンのミスに笑顔は出なかったけど、彼女はまた腰に爆弾を抱えているのかもしれない。

「エスペランサ」の曲はとても良いです。
音の強弱に合わせ、彼女の長い手足の動きが映える感じ。
プログラムの終わりのスピンは昨シーズンもヒヤヒヤしたので、これからビシッと決まれば良いな~。
SPは69.50点で2位につけました。

その他の女子では・・・
シニアデビューで騒がれている本田真凜選手。
構成を上げてのチャレンジでしたがミスが出て10位発進。
マスコミは誰か持ち上げてヒロイン誕生としたいのだろうけど、実力はまだまだのシニア一年生ですよ。
事務所の力はどうでも良いけど、今季これからずっと持ち上げていくんだろうな・・・・・
残念な風潮だ。

ワグナー選手、2シーズン前のプロを持ってきました。
最近は曲調の表現がお馴染み過ぎて私は飽きてしまったかも。
ジャンプはタッチ癖がやっぱり出ちゃう。
ゴールド選手が不在の中でやっぱりオリンピック行くんだろうな~。

ソツコワ選手。
もうピンクの衣装のイメージしかない。
可憐な動きが多いけどスタミナがどうかが勝負。
そしてロシアも代表選びが恐ろしい。

オズモンド選手、今季もノッていきそう。
爆走娘はちゃんと転ばずに滑れるようになりましたね。
昨シーズンのプロの持ち越しは個人的には残念。
でも「パリの空の下」で勝負を賭けたいのでしょう。


続いて男子の感想も少しだけ。

ジェイソン・ブラウン選手。
今季のSPはミュージカル「ハミルトン」から♪

   
SPには4回転は入っていないけれど、彼の演技は最初から最後まで釘付けになります。
つなぎの豊富な動き、一つ一つが余裕のあるポジションで素晴らしい。
観ていて楽しい滑りには圧倒されます。
今季も魅力的な演技を楽しみにしています。
SPは3位でした。


続いて地元の声援が大きいパトリック・チャン選手。
SPは「すべては風の中に」♪
あ~、なつかしいカンサスの曲だよ~。

   
私は今まで彼の滑りに対してはいろいろ思うことがありました。
PCSの異常な高さがずっと気になって、素直に応援できない時期もあったかな。
でも最近は彼の滑りを、特に足元をずっと見ていたいと思います。
ひと蹴り・・・いえ、蹴りなんて言えないくらい、まるでバターの上で滑っているような美しさ。
とにかくスケーティング技術は一番の選手ですよね。

そして登場したのは宇野昌磨選手。
SPはビバルディの四季から「冬」♪

   

    
最後はアドレナリンが出っぱなしでスタオベにも気付かなかったそうです。
ジャンプも跳び過ぎてセカンドをダブルにするしかなかったとか。

リンクインする前は無邪気な仔犬がリンクの中央に立つと途端に表現者になる昌磨くん。
今大会のSPは見事な滑りでした。
フリーも楽しみ。
これからの試合も楽しみ。
そしてオリンピックもすごく楽しみですよ。

以上、簡単な感想でした。


      

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