「THE ICE 2017 大阪公演」 フジTV放送

昨日から始まったアイスショー、真央さんが座長を務める「THE　ICE」の放送を観ました。
私は試合の方が好きでアイスショーはあまり興味がないのですが、「THE　ICE」だけは別！
特に今回は真央さんの引退後、初のお披露目なので楽しみました。
出演者が豪華ですね。
それに真央さんが親交を深めてきたスケーターばかり。
実況が安定の西岡アナ、解説が「真央ちゃん愛」のいっぱいな伊藤みどりさん！
最高でしたよ。

すべての出演者の滑りは放送されませんでしたが、印象に残った演技など。
（あ～、それにしてもショーを観に行った人、これから観に行く人がうらやましい～）


まずは真央さんと佳菜ちゃんのコラボ。
加藤ミリヤさんの「旅人」♪
　　　

　　　
二人で考えた振付でしょうね。
沖縄、宮古島などへ行った時の楽しくリラックスして寝転ぶシーンなどありました。
真央さん、素の笑顔が良い。
佳菜ちゃん、メイクが濃すぎだよ・・・


ここからは「浅田真央メドレー」と言うことで歴代のいくつかのプログラムを出演者が滑ります。

　　　
オズの魔法使いから「虹の彼方へ」by舞さん。　　　ソトニコワは「シェヘラザード」
解説のみどりさんが「真央ちゃんに歴史があるように、舞ちゃんにも続けてきた歴史がある。」と愛のある言葉。

　　　
「スマイル」を織田くん。　　　　「ラヴェンダー・・・」を昌磨くん。　彼も昨シーズン滑ったすてきなプログラムです。

　　　
「Sing　Sing」をウィバ＆ポジェ。　　　「鐘」をバトルと小塚くんが滑ります。　　
小塚くんは最後のステップを完全コピー。
フィニッシュポーズのあと両手を力強く下す動きまで真似ていた。
この「鐘」のステップは本当に激しい動きで男子が滑っても凄いのですが、それを真央さんはバンクーバー五輪とトリノでのワールドで魅せてくれたんですね。
あ～、本当に凄みがありました。

　　　
「愛の夢」はパン＆トン。　　彼らもこのプログラムを現役時代に滑っていて素敵でした。

　　　　

　　　
ここで登場するのが髙橋大ちゃん。
自身がトリノで滑り、真央さんがソチで感動させてくれたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第２番」。
１１年前の衣装を身につけ、キレキレの演技の大ちゃんでした。

そしてここで真央さん登場。
リチュアルダンスの衣装？　　と思ったら。
大ちゃんが黒の巻きスカートのリボンを引っ張り、真っ赤なロングスカート衣装で滑ります。
　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　　

昨シーズンの全日本から観られなくなった真央さんのスケート。
特にこの「リチュアルダンス」は大人の雰囲気で好きでした。
今日の衣装と滑りはまさに大人の女性、力強く情熱的で惹き込まれました。

　　　
真央メドレーを滑ってくれたスケーターが揃ってご挨拶。


さて、次は宮原知子選手。
大好きな選手なので昨シーズンのケガに私も泣いたよ～
今季のプロは「SAYURI」♪
　　　

　　　
「SAYURI」と言ったら中野友加里さんが好きでしたが、宮原さんの雰囲気にも合っていますね。
お顔も身体もふっくらしたかと思ったら、みどりさんが「今、肉体改造中です。」と。
西岡アナも「今、体重を増やしているところです。」とか。
宮原選手も19歳。
今シーズンは枠が減ってしまい、過酷なシーズンとなりますが頑張ってほしいです。


続いては宇野昌磨くん。
いつも真央ちゃんリスペクトが強い。
ちょっと前に相葉くんの番組でも「真央ちゃんはすごい選手！」と力説。
おまけにダーツが巧い昌磨くんのプロは「トゥーランドット」♪
　　　

　　　
アイスショーの暗い照明の中でいったい何回４回転とトリプルアクセルを跳ぶのか。
彼はいつも手を抜かない。
今季も期待していますよ。


ここで登場、お祭り男、ラテン男。
髙橋大ちゃんの「キャラバン」♪
　　　

　　　

　　　
アップテンポの曲が似合いますね～。
今日はジャンプも余裕があって動きもキレキレで凄かった。
西岡アナが「ジャンプなど不安だ、と言っていましたが。」と。
大丈夫、大ちゃんはいつも「緊張する」とか「ジャンプが不安」とかは口癖だから(笑)


続いて真央さんの新プロについて。
真央さんが引退会見をしてから大須のリンクで練習するシーンなど。
信頼しきっている東海テレビのディレクター「かっちゃん」に「ツイヅルでも目が回る～」なんて言っていましたね。
その後カナダのローリーの元に振付の練習へ。
ローリーの「これが最後なのね・・・」の言葉に真央さんも涙のシーンなど。
　　　

　　　

・・・と言うことで新プロはラフマニノフの「エレジー」とララ・ファビアンの歌う「愛は翼に乗って」です。
　　　

　　　
こちらは「エレジー」、最後のスピンが圧巻。


白い衣装にして「愛は翼に乗って」♪
　　　

　　　

　　　

　　　
自身の好きな動きをふんだんに入れ、今までの感謝の気持ちを込めて滑る真央さんでした。


フィナーレはみんなで「メリー・ポピンズ」♪
　　　

　　　

　　　

と言うことでTV放送はここまで。
引退直後の「THE　ICE」は真央カラーが強い。
何度も思い出すけど彼女の今までの功績は本当に凄かったんだな～と再確認。

新プロも素敵でした。
思い出のシーンを詰め込んだような動きの数々。
真央さんの気持ちが伝わる演技でした。


でも私が一番心に響いたのは「リチュアルダンス」！
挑戦的な情熱的な表情や動き。
大人のスケーターの魅力がいっぱいでした。



８月初めの名古屋公演まで続くアイスショー。
それが終わってから改めて真央さんは今後の事を考えるそうです。
これからがスタートなんですね。
ローリーが「人生の美しい時ね。」「いっぱい挑戦して。」と言うように、真央さんの人生に幸あれ！

　　　

映画 「ライフ」

レイトショーで「ライフ」を観てきました。
目的はジェイク・ギレンホールです。
彼の作品はまだ未公開のもの以外は全部観ているので、どんなジャンルも制覇したい・・・その気持ちだけで観ました。

２０１７年製作。
監督はスウェーデン生まれのダニエル・エスピノーサ氏。
作品自体はまだ少ないですが彼の作った「チャイルド４４・・・」などを観た感じでは
まどろっこしい作り方をする印象がありました。
「デンジャラス・ラン」は普通でしたが、今回はどうでしょうか。


主な内容は・・・

世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。
まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。
やがて地球外生命体に翻弄（ほんろう）され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。
助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（シネマ・トゥデイより抜粋）


さてさて感想ですが・・・
すべて既視感のある内容でした。
原題の「ライフ」は生命体のこと。
顕微鏡で見えるサイズの生命体がどんどん大きく成長して次々と隊員達を襲ってくる。
もう、中盤位から絶対に倒せないとわかりましたね～。
でもどんな描写でも１９７９年の「エイリアン」登場のインパクトは超えられないし、こんなものかな～と思いました。

俳優陣は良いんです。
ジェイクは思ったより控えめな印象でしたが、真田さんの役も重要だし。
豪華な俳優陣と贅沢なセットを使ったB級のSFパニック映画という印象が強かったです。

ラストも私には想像通りでそれほどインパクトは強くなかった。
音楽も微妙だったかな。


そんな訳で今回はちょっと辛口。　評価は星２つ。　　☆☆



　　　

　　　



余談ですが、近年、私の好きな俳優が亡くなることが多くてさみしいです。
一番最近では「君の生きた証」のアントン・イェルチンが自宅駐車場で車に挟まれて事故死とか・・・
その他では薬物大量摂取やメンタルを患い死を選んだ俳優陣が多いです。

以前「ナイトクローラー」に主演したジェイク・ギレンホール。
あの作品では本当にギリギリまで自分を追い込み、役柄に取りつかれているような演技でした。
その時、「彼は大丈夫だろうか・・・」と心配になるほどだったのです。
彼の作品は素晴らしいものが多く、ずっとこれからも観続けたい俳優なので、フッとそんな事を思っていました。

今回の「ライフ」ではまぁ普通の演技を観られたのでとりあえず安心。　（安心って変な言い方ですが）
ジェイクが出なくても良い作品かもしれないけど、とりあえず記録に残しました。

「チョイ住み in 香港」がつまらなかった件・・・

録画しておいた「チョイ住み」を観ました。
今回が第11弾なんですね～。
私は大好きな番組なので全部観ています。

今回の「チョイ住み」は香港編。
暮らすように住む旅人はアッキーナこと南明奈さんとはあちゅうさん。
年齢も近いしちょっと嫌な予感はしていたんですよ・・・

アッキーナはバス旅で明るくて気を使えて印象が良かった記憶があります。
「はあちゅう」と言う人は名前は聞いたことがあるだけでしたが、キンタロー似。
本も書いているしブロガーとして人気があるらしいですが、とにかくすべてがつまらなかった。

「香港はインターネットセレブが・・・云々」からして、とにかくご自分の主張を延々と述べる。
食事に行くにも事前にすべて調べて、さらに食べログもチェックしているらしい。
とにかく選ぶレストランや食べるものが「きれいでインスタ映えするもの」だけを選んでいましたね～。

まぁ、職業がブロガーなのでいつもそうなんでしょうが、旅をしていてずっとスマホやパソコンにむかうチョイ住みの出演者は
初めてでした。
今回、香港編の評判が悪くていろいろ書かれていたのに反応したはあちゅう。
「旅をする時にスマホで調べて何が悪い。」
「そもそも批判する人はスマホなどを駆使できない人では。」などなど。
逆切れに近いコメントを載せていましたけど。
多分、私は彼女の出演する番組やブログは絶対に観ないと思う。

アッキーナはあまり主張しないでついて回る感じ。
自分の方が年下だからその辺は気を使っていたのかな。
今の髪型はとっても可愛いと思います。
でもちょっと痩せすぎ？　

こうして書いていても残念な気持ちばかりですが、製作スタッフの方々に言いたい。
初回からこの番組を大好きで楽しみに観ている者として、人選も作り方も大きく間違えたのではないですか？
別に必ず現地で友達を作り、部屋に招いて食事会をしなくても良い。
旅の最後にお互いにプレゼントを用意しなくても良い。
でも旅人の二人が７日間でかけがえのない繋がりを持てないのはさみしいですね。
ただ、部屋を借りて７日間過ごす。
ご飯も作らず、インスタ映えばかり気にして外で高い食事をする。
地元の人と触れ合わず、行きも帰りも二人そろって行動・・・
観ていて何も面白くない。
これは「チョイ住み」ではない！

最後になりますが、今までの大好きなチョイ住み、（パリ編、フィレンツェ編、キューバ編、ベトナム編、リスボン編など）口直しじゃないけど
また観たいですよ。
もう一度、原点に戻って製作してほしいな～。



はい、これを撮りたかったんでしょ！
何がフォトジェニック香港だ！
インスタ映えブームが早くなくなりますように。