日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

ちょっと休憩

2012-01-30 12:04:21 | 日々のこと
週末のこと・・・
また家族の病状が悪化して救急外来に行きました。
今後どうなるのか・・・
ちょっと出口が見えない・・・

そんな訳で、ずっと楽しみにしていた欧州と全米の試合はまだしっかり観ていません。
(以前もこんな事があった記憶が・・・)

ユーロではヴァン・デル・ペレンの涙の棄権とジュベールの表情に胸が痛くなりました。
全米ではアシュリーのやっとの快挙、アボットの嬉しい優勝などなど、ドラマがいっぱいあったようですね。
またゆっくり観る事ができたら感想を書こうと思います。(可能ならですが)

そんな訳でしばらくは心の力を貯めるためにお休みします

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2011-2012 カナダ選手権 ケヴィン・レイノルズ選手

2012-01-27 13:30:50 | フィギュアスケート
大変だ~
ユーロではガチンスキーが頑張っているらしい。
全米ではただ今LIVE真っ最中、未来ちゃんやシズニーはすでに滑走済みです。
どうして毎年この時期だけ放送予定が超多忙になるのだろうか。
贅沢な悩みですけど・・・ね。

さて、すっかり終わったカナディアンの男子、特にケヴィン・レイノルズの果敢なプログラムは
しっかり記録しておきたいです。
ケヴィン、本当に頑張りましたね。

まずはSPから。
小林千鶴さんの紹介は「ご存じ、4回転ジャンパーです。」
   

   

   

   

お馴染みのプログラム「CHAMBERMAID SWING」、強弱のしっかりあるケヴィンに似合った曲です。
冒頭の4S-3Tを見事に決めました~
千鶴さんのコメントが「この後、油断してしまう事が多いレイノルズです。」って・・・
なかなかキツイですね。
しかり今日のケヴィンは違った。
3Aも3Lzもしっかり決めてノッてきましたよ。
音楽の音に合わせてキレのあるステップを見せ、会場も大歓声。
藤森さんまで「良いですね、なかなか」と褒めていました。
ケヴィンのガッツポーズ、こちらまで嬉しくなりました。
SPは技術点44.71点、演技構成点36.10点、トータルで80.81点でした。
(これが普通の採点でしょう)


続いて彼のフリー。
まさに鬼構成のプログラムです。

   

   

ジャンプだけを見ても凄い!!
4S
4T
3A
4Lo  
3F-3T-3Lo
2Aー3T
3Lz
3S-3Lo

これだけの種類のジャンプ、ダウングレードはあったけど全部ちゃんと降りてるのが凄いです。
ケヴィンの挑む気持ちが感じられて気持ちが良い位でした。
確かに藤森さんにはランディングに問題がある、と言われちゃうけど、でも今回の試合は久しぶりに
ケヴィンの頑張りに感動しましたよ。
挑戦し続ける事が素晴らしい~

さて、男子シングルの結果は・・・
   
SPの結果と最終結果です。
こうして見るとチャンの得点、異常ですね~
SP100点越えから想像通りに最終結果も300点越え。
むしろ2位のケヴィンの得点が一番自然に見えちゃう。

藤森さんはチャンの高得点を見て一言。
「全日本の橋大ちゃんの素晴らしかったSPの得点、日本のジャッジパネルは控えめだった。」 
もっと出ても良かった、とコメントしていました。
300点も出ちゃったら笑うしかないかも。 
アハハ・・・(力なく)


だから僕はリラックスしているんだ、とババ抜きをするチャン・・・

結局、カナディアンの男子シングルの表彰式はチャンばかり映ってケヴィンもジェレミー・テン君も映らなかったのがさみしい・・・
チャン、チャン、チャンってそればかりでした。

だから思い切り私が褒めてあげたい。
「ケヴィン、良く頑張りました! 銀メダルおめでとう~」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


それからもう一言だけ。
有香さんにコーチしてもらっているエラージ・バルデ選手。
何度か見ている選手ですがフリーは「MICHAEL JACKSON メドレー」でした。
   

   

選曲も「DIRTY DIANA」「BAD」「MAN IN THE MIRROR」
「BILLIE JEAN」「THEY DON'T CARE ABOUT US」でしたが、マイケルの特徴のある動きをいっぱい入れていました。
かなりのマイケルファンなんだろうな~
演技は会心の出来でガッツポーズ、嬉しそうだったけど、マイケルナンバーはなかなか評価が難しいんですよね・・・
マイケル好きの私としてはやっぱりエキシビションにしてほしいな。
それだけ多くの曲を入れると試合のプログラム構成としては難しいと思います。

そうだな~
今までのマイケルだったら一番好きなのが無良君の「EARTH SONG」です
 

   

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2011-2012 カナダ選手権 シンシア・ファヌフ選手

2012-01-25 22:53:10 | フィギュアスケート
寒さがこたえる毎日です。
風邪と喘息のため数日寝込んでいました~
これからユーロと全米が始まるという大事な時期だから体調管理をしっかりしないと!

いつの間にか終わってしまったカナダのナショナル、まだ録画をじっくりは観ていません。
厳密に言えば好きな選手だけはリピートしましたが。
シンシア・ファヌフとケヴィン・レイノルズとウィーバー・ポジェ組だけは真剣に観ましたよ!
取り急ぎですがいつも通り好き勝手な感想を書いておきます。


女子シングルの試合、今の私にとって一番楽しみなのはシンシア・ファヌフ選手です。
最近なぜか彼女の演技にハマっていて、プログラムも衣装も彼女の独特な存在感も魅力を感じます。
今シーズンはなぜか調子を落としていてグランプリシリーズでも苦戦が続いていましたが、カナディアンではどうでしょうか?

まずはびっくり!
今はあのブライアン・オーサーに師事しているのですか?
いつから? なぜ?  
と驚きながら観たSPは「スパニッシュギター♪」です。
これ、いつ観てもすごく雰囲気があって素敵だな~
   

   

   
まずキス・クラで並ぶショットが妙に可笑しかった。
いつもキリリとしたファヌフと対照的に赤いほっぺのどこかのおじさん!(失礼)

さて、肝心のSPの滑りですが大きなミスをしてしまいました。
3Lzがお手つき、次の3Lo転倒でコンビネーションならず。
でも音のとり方やポジション、そしてストレートラインステップは素敵だったな~
ギターのカッティング奏法での盛り上がる曲調にマッチしていてこのプロは好きです。
技術点は低くて23.43点・・・SPを終えて4位でした。
解説の岡部由起子さんも同じように「雰囲気のある素敵な選手」とコメント。

   

続いてフリーは「パガニーニの主題による狂詩曲」、こちらも持ち越しプロですね。
衣装が似合っていて私の好み。
彼女の力強い背中になぜか魅力を感じます。

   

   

   

ファヌフはフリーの方が得意なのかもしれない。
冒頭の3Lz、3Loも丁寧にこなし、ポジションがとてもきれいにきまっていました。
サルコウがダブルになるところも。
そしてミスらしいミスと言ったら2Aの転倒だけ。
ステップもとても見どころがあって良かったと思いました。
フリーだけでは1位だったのですね・・・
確かにSPの大きなミスは痛かったけど、どちらのプログラムも素敵な作品として心に残りました。
今季の不調の中では優勝はできなかったファヌフですが、ここからオーサーと一緒にジャンプに安定感が出れば良くなる気がします。

最終的にはあのアメリー・ラコステ選手が初優勝でした。
SP演技直前で会場の警報音が鳴り響く中、落ち着いて滑れたラコステ選手。
初めての優勝はとても嬉しそうでしたね~
おめでとうございます。
   


ところで、ファヌフはオリンピックのクレオパトラもインパクトがあって印象深かった記憶があります。
力強そうなお顔、マーゴ・ヘミングウェイとかアリ・マッグローを思い出すかも(古っ)
いつも衣装が素敵で楽しみにしているのですが、今季は髪をかなり伸ばしていますね~
何だかファヌフとオーサーのコンビ、面白いかも。
オーサーに男気を分けてあげて欲しい・・・なんて。
と言う訳で、ファヌフ選手の今後に期待します。   


   



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魂のヘッド! プジョルの存在感!

2012-01-19 16:17:32 | スポーツ全般
スペイン国王杯、準々決勝がクラシコでした。
バルセロナとレアル・マドリードの試合と言ったら絶対に何かが起こる予感。
良い意味でも悪い意味でもですが・・・

サンチャゴベルナベウでの1st Legの試合。
観るのもドキドキでしたがやっぱりバルサの素晴らしさが光りました。

   

   

おーっと今日もこの審判、ムニス・フェルナンデス! と言うよりも「Mrポマード」と呼ぼう。
私的にはもっとしっかり裁いてよ! と思ってしまう人です。

C・ロナウドの先制点で0-1の前半は思い切り飛ばして・・・
何と言ってもこの人です。



   

   

キャプテン、プジョルの魂のこもったヘッドでGOAL~!!!
それもかなり後ろから突っ込んで迫力がありましたね~
だからあなたは強いんだな!
ワールドカップのGOALを思い出しましたよ。
いつも強靭な身体でDFの存在感を見せつけてくれるけど、たまにこんなGOALを見るととっても嬉しい~
この同点GOALで一気に変わりましたね。

それから同じくDFのアビダル!
メッシから信じられない場所にボールが行くと思ったらそこにはアビダルが!
左足先で右隅に見事に決めました。 巧い!

   

   

アウベスも祝福の踊り(?)     もみくちゃにされるアビダルは見えないけど。

こうして逆転したバルサですが、今日もレアルのプレーはひどかったです。
闘争心がラフプレーになるのは予想通りですが、メッシに対する数々の汚いプレーがひどかった。
まずレアルの3番ぺぺ!
倒れたメッシのそばを通りながらスパイクで手を踏みつける!

   

   

これは何度もリプレイされていましたが、ペペはしっかり視線を下にしてメッシの手を見ながら狙ってましたからね。
ぺぺの歩幅は明らかに不自然で偶然の踏みつけではないのがすぐにわかりました。
ペペはボールを獲られただけで相手ファールにいくように芝居がかったプレーが多かったから余計に目立ちました。
意地悪は顔だけにしろ! って感じ。
その後、このプレーは大きく取り上げられて物議を醸していますが、一発レッドでもおかしくない。
(そもそもペペはすでに前半でイエローをもらってたけど)

その他にもメッシを狙う数々の嫌がらせ・・・
   

膝に足をかけられたり、起きぬけにメッシの後頭部を思い切り押し込んだり、ひどいもんだ!
今は世界にこうして鮮明に配信されているんだからごまかせないです。

こうしてポマード審判は肝心なところを見逃がし、頭でボールを受けようとしただけのピケや、ファールを訴えたプジョルには躊躇なくイエローを出すんだなー
   


結果としては2-1でバルサが先勝しました。
前半の反省を生かし、いつも試合にかける気持ちがぶれずに一つになっているチームの強さが出たと思います。

   

   

ある時は明るく、ある時は冷静に。
チームのムードメーカー、アウベスの存在もすごく良いな~


一方、レアルの後半は酷かった・・・
こんなチームになったとは信じられないです。
以前もマルセロの退場やモウリーニョがバルサのヘッドコーチの目に指を入れた不快な試合があったけど
そんなモウリーニョの元でどんどん悪い面だけが目立つ試合ばかり。
それなのに「負けた責任はすべて私一人にある。」だって・・・
世界のサッカーファンが泣きますよ。


予想通りのクラシコになった訳ですがまだまだ続きます。
そしてリーガの試合もバルサのカードはすべて観ていますが、これからも自分たちのサッカーをしっかり見せてくれそうで楽しみです。
今日はサンチェスも大活躍、みんなが一つになれるバルサの試合は好きだな~





      


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2011-2012 ロシア選手権 表彰式とエキシビション

2012-01-16 12:27:07 | フィギュアスケート
最後に残っていた録画はロシア選手権エキシビションです。
まず最初にそれぞれの競技の表彰式をしていました。
ロシアの表彰式では優勝選手のコーチまで金メダルをもらい表彰されるんですね~
これはコーチにとっても嬉しいだろうな~
そして最後にリンク中央にメダリストが勢ぞろいして写真撮影でした。

 

      
さて、その後すぐにエキシビションが始まるのですが、照明もそのまま、特別な趣向もありません。
何だか競技そのものを見ているような気持ちです。
ロシア・・・自国の大会ではお金をかけない?


さてエキシビションは下位の選手からスタート。
私の印象に残った選手だけ感想を書いておきます。

まずはペア3位のアナスタシアとロゴノフ組。
女性の衣装がとっても可愛い~
   

まだミスはあるけれど、これからいっぱい練習して成長するでしょう。


続いて女子シングルの銀メダリスト、リプニツカヤです。
SPは3位、フリーは圧倒的な1位で総合2位になった13歳の注目株です。
   

     
「もはやビールマンスピンではない」と何度も千鶴さんに言われ「リプニツカヤ・スピン」と命名しそうな岡部さん。
奇跡的なポジションに圧倒されるとあっと言う間にEXナンバー「ジュテーム」は終わってしまいました。
好きな選手はコストナーとソトニコワ?  なるほど。


次はガチンスキー選手!
あの謎プロだと思ったら衣装が違うし、心臓の所でハートのポーズ! 
私の好きな「スザンナ♪」でした。
   

   

ガっちゃん、そっちのEXの方が絶対良いよ。
会場は大歓声だし(って本人が煽っているのだけど)やっぱりプルの後継者にぴったりだな。
将来的にはSPにも4Loを入れたいとか。
頑張ってください。


続いて見事に優勝のソトニコワです。
15歳で追われる立場になっている彼女の存在感は本物って感じ。
   

   

   

ジャンプもスピンもスパイラルもステップも全てに総合的な強さを感じるソトニコワ選手。
プレッシャーもあったでしょうが立派な金メダルでした。
尊敬する選手は安藤選手と浅田選手だとか・・・(すごいぞ日本パワー!)
私は最初はタクタミの方に興味がありましたが、ソトニコワの滑りに今季は惹かれました。


そしてペアの金メダリスト、ベラ・バザロワとユーリ・ラリオノフです。
このナンバーは昨シーズンのプロですね。
選曲がいつも良いな~と思います。
   

   
いつも笑顔がないベラだけど、その美しい滑りは大好きです。 衣装も上品ですね。



そして最後は大御所プルシェンコさま。
でもね、今季はEXナンバーはまだないのか、SPのプロを滑りました。
おまけにアンコールは高速スピンだけ!
でも会場は満足そうでした。
   

   

これからもケガの治療が続くのでしょうが、彼はまだまだリンクに乗り続けるでしょう。

   
フィナーレはあっと言う間。       タクタミちゃん、もしかしてリプニツカヤにも背を抜かされちゃってる?

   


これで全日程をやっと観終えました。
J-Sportsで初めて放送してくれたロシア選手権。
うわさ通りの選手層のすごさを感じられました。
千鶴さんの言うことには・・・
「いろんな部分で全てが整っている大会とは違った。」と遠回しのコメント。
その上、音楽リストがなかなか手に入らない状態だったとか。
大会中には現地のアナウンサーまでも「音楽リストがないと困る!」と言っていたそうです。
現地もそんな状態なら、仕方ないのでしょう。
これぞロシア!って感じ?
昨年の5月に代替地としてワールドを開催した時は総力を結集して世界にアピールしていたけど、自国ではそんなものよ、でしょうか。

それでも観られて良かったロシア選手権です。
来シーズンも引き続き放送をしてほしいですね。





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2011-2012 ロシア選手権 ペアの感想

2012-01-15 22:19:29 | フィギュアスケート
続いてロシア選手権ペアを観ました。
こちらの解説は岡部由起子さんです。
 
今回は川口・スミルノフ組とボロソジャル・トランコフ組はケガのために欠場。
ケガ(の回復のため)というのも本当だと思いますが、ロシアとしてはユーロとワールドにこのトップ二組に
何としても頑張ってほしい気持ちでの温存のようにも感じました。
そうなると実質NO.3のこのペアに期待しましょう。

ベラ・バザロワとユーリ・ラリオノフです。
   

   

   

   

何度か書きましたが私はこのペアの女性、好きです。
初めて観たのは数シーズン前ですが、とにかく姿勢がきれい。
そして改めて今大会を観ると、演技中エレメンツだけでなく、どの場面でも身体のポジションが美しいんですよね~
まずSPの「トスカ」ですが、トリプルツイストの高い事。
そして空中でしっかりキャッチして降りるので美しい~
つなぎも難しい動きでしっかり入っているのもきらりと光ります。
岡部さんも何度も「ポジションがきれいですね~」とコメント。

フリーは「ドクトルジバゴ」です。 シズニーのプロを思い出します。
このプログラムも選曲があっていて良い感じ。
ベラのソロジャンプで2Aがシングルになってしまうミスがありましたが、ミスを感じさせない素敵な雰囲気でした。
アクセルラッソーからキャリーリフトになるところもとにかく美しい。
いつもはミスをあまりしないベラ、演技終了後は硬い表情でした。

   
キス・クラではベラは目に涙をためていました。
ホームリンクで自分の演技に満足できなかった様子。
この落胆ぶりには「志が高い!」とコメントされていましたが、その通りですね。
それにしても真っ赤なバラの花束、すごいです。


もうひと組気になった素敵なペアは・・・
アナスタシア・マルチュシェワとアレクセイ・ロゴノフ組です。
16歳と23歳のペアですが女性が可愛い~
   

   

流れのあるジャンプや正統派の動きなど、観ていて気持ちが良い演技でした。
解説の岡部さんも「シンプルな作りのプログラムだけど良かったです。これからが楽しみ。」とのこと。
SPは2位でしたが総合3位、銅メダルでした。
これからロシアで人気者になりそうなペアでした。


最終結果はこちらです。
   

インタビューで「キス・クラで厳しい顔をしていたのはなぜ?」と聞かれていました。
ベラは「満足できる演技ができなかった。得点は高いけどあまり嬉しくなかった。」とコメント。
でも地元サランスクの温かい声援に感謝していましたね。
だんだん表情も柔らかくなってきましたが、実質トップ二組が欠場で、このペアが優勝と言われていた大会ですが、ベラの思う目標は揺るがない感じ。
数年前にラリオノフがドーピングにひっかかり2年間出場停止になった時、ベラはペア解消はしないで待っていたというエピソードも彼女らしい。
ますます応援したくなります。

   

こうしてロシアのたくさんのペアを見ていると、日本もペアのチームがもっと欲しい~
女性をしっかり持ち上げられて自分もしっかりコントロールして滑れる男性がいないのか・・・
何だか国別なんて日本いじめに感じてしまうよ・・・
   
   

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2011-2012 ロシア選手権 アイスダンスの感想

2012-01-15 21:03:25 | フィギュアスケート
録画しておいたロシア選手権のアイスダンスを観ました。
実況は小林千鶴さん、そして解説は的確なコメント(時に辛口!)の藤森美恵子さんです。
それはきっとアイスダンスを愛するが故なんでしょうね~

放送は全部のカップルではありませんでしたが、SDとフリーを観て印象に残った演技だけ感想を書いておきたいです。

まずは昨シーズンから期待されているイリニフとカツァラポフ組です。
本当に昨シーズンは釘づけでしたよ~
カザフスタン出身のイリニフのエキゾチックな容姿を含めて、ダンスの内容も素敵だったから。
ところが今季はどうしても今一つなんですよね・・・
   
特にSDはリズムにのれていないし、もたついた印象でした。
辛口の藤森さんは早速厳しいコメントを。
「う~ん、期待外れです。ニコライさん、しっかり教えて!」といきなりモロゾフにダメ出し。
タラソワさんも超辛口でSDの得点に「こんな高い点が出ちゃったの?!」と不満そうだったとか。

フリーの「アベマリア」はSDよりは良かったです。
もちろんもう少し改善点はありますが、まずまずの滑りというところ。
藤森さんは何とイリニフの体つきまで言及。
「下半身が太くなってイメージが変わってしまった」と・・・厳しいですね。
でも確かに私の感じていた今季の残念感はその辺だったのかな~
コーチがモロゾフだって事がイマイチの理由だと思っていたけど。
特にアイスダンスではあのカップルのあの演技が観たい! と思ってもらえるようでないとダメでしょうね。

(ここで一言)
藤森さんはテッサ・バーチューがケガで出遅れて体型がちょっとだけ変わった時には
『肉感的でこのプログラムの雰囲気にピッタリ』とべた褒めだった時もあるけど・・・
好みの問題なのかな・・・


続いてはエカテリーナ・ボブロワとドミトリー・ソロビエフ組。
ロシアのアイスダンスではトップの位置にいるカップルですね。
昨シーズンのこの二人の演技はとても好きでした。
しかし・・・みんな疲れてるのかな~
やっぱりSDはミスが多くて残念な滑りでした。
   

フリーでは衣装を替えてきましたね。
いかにもロシアらしいプログラムです。
結果的に見てもSDもフリーも1位での金メダルでした。
まだまだ若い二人、今年もまたワールドに照準を向けてくると怖い存在になりそう。

その他では、エカテリーナ・リャザノワとイリア・トカチェンコ組のフリーは素敵でした。
   

「ロマンス」と言うきれいな静かな曲で素敵だったな~
アイスダンスの競技としてはテンポの変化がなくてカナダ大会では「ミュージック・ディダクション」をとられたそうですが。
でも素敵なプログラムでした。
いろいろ難しい規定があって大変ですね。


あとはクセニア・モンコとキリル・ハリャービン組。
   

男性の病気とケガでグランプリシリーズは見送ったとか。
でもロシア選手権ではしっかり演じきり、タワソワさんも合格点を出したそうです。
このカップルも期待の星ですね。


最終結果は・・・
   
優勝したボブロワ・ソロビエフ組はグランプリファイナル出場でかなり疲れていたようですね。
特にSDの出来には納得していない様子。
ユーロやワールドに期待しましょう。

   
アイスダンスのチームは表彰台でもとっても華やか!
羽根の飾りやヒラヒラ、フワフワの生地の衣装などなど。
イリニフの白い衣装は同じデザインで黒もあってこれは素敵だな~といつも思います。

日本ではリード姉弟しかダンスのカップルが育っていない感じです。
海外のカップルのように10代の初め頃から育て上げるのは難しいのでしょうね。
シングルの選手よりも息長く活躍できる競技だから、誰か結成してくれないかな~
中村健人さんと村元小月さんなんて素敵なカップルになるだろうな~と勝手に一人で妄想してしまった・・・失礼しました。



   




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「127時間」

2012-01-13 23:32:24 | 映画・DVD・音楽・TV・本など




ジェイムズ・フランコ主演の「127時間」を観ました。
アカデミー賞作品賞ノミネートの頃から想像通りの内容でしたが、なかなか見応えがありました。

2010年製作、監督はあのダニー・ボイルです。
一足先に「スラムドッグ・・・」でオスカーを受賞しています。
私はあの映画はあまり好きではないのだけれど・・・
でも良い意味でダニー・ボイル監督の味が出ていて「127時間」は息をのんで観ました。

おもな内容は・・・

若き登山家アーロン・ラルストン(ジェイムズ・フランコ)はユタ州のブルージョン・キャニオンでロッククライミング中に落石事故にあい、右腕を岩に挟まれ身動きがとれなくなってしまう。
わずかな所持品で生き延びようとするアーロン。
5日間が過ぎようとする時にある決断をするのだった・・・というような話。

この作品が実話である事、そして内容もだいたい想像通りでした。
ただ映像や音楽表現がとても生き生きしていて、冒頭のシーンからアーロンの自然の中での存在が躍動感いっぱいでした。
実生活ではきっと親にもあまり連絡をとらず、付き合っていた彼女と一緒にいる事よりも「孤独」を愛するアーロン。
若さゆえの自分勝手な生き方もあったのかもしれません。
大自然の中では本当に生き生きと動き回り、彼の気持ちを想像するだけでもワクワクしてきました。

そんなアーロンが運の悪い事に落石にあい大きな岩に挟まれる・・・
きっとこの場から出られるとしてもかなり痛いシーンがある事も想像通りでした。
2003年当時のデジカメに映す毎日の記録。
「落ち着け」「取り乱すな」と自分に言い聞かせながら、岩を削り続けるアーロン。
ほとんどがアーロンと岩だけのシーンでもまるで疑似体験をしているかのように息がつまります。

誰にも行き先を告げずに来たアーロン、改めてその事に気づく時の表情も巧かったです。
あんな極限状態で思い出すのは父親に日の出を見に連れて行ってもらった思い出など。
改めて親への愛情を感じているシーンも良かったです

最後のかなり痛~いシーンは直視できないほどですが、その決断なしでは絶対生還しなかったでしょうね。
それにしてもあの糸のようなものは「神経」ですか・・・ピーン
映画全体の映像や音楽がとってもエネルギッシュな作りでした。
観て面白かった・・・というのは申し訳ないから、観て良かったという言葉にします。
それにしても気を失いそうなシーンが多かったです。
ジェイムズ・フランコ頑張りましたね。


今回の評価は・・・   星3つ半  ☆☆☆★


   

   










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2011-2012 ロシア選手権 女子シングルの感想

2012-01-10 12:45:49 | フィギュアスケート
いろいろバタバタしていました~
と思ったら今日から新学期、慌ただしい1月です。

さて、J-Sportsではなつかしの世界選手権の放送もありまして大事に録画しておきました。
あとでゆっくり鑑賞できる幸せ・・・

今日はやっと観られたロシア選手権の女子シングルの感想を書いておきたいです。
それにしても恐ロシア女子・・・
出てくる選手が若くてみんな3-3を普通に跳んじゃうなんて。


まず最初にレオノワですが。
お馴染みの「パイレーツ・・・」は振り付けが濃過ぎて見飽きた感がいっぱいです。
解説の太田由希奈さんが言ったコメントが
「スケーターなら滑る事が大事。 
選手にとってジャンプを前半にかためてしまうのは気持ち的に楽なんでしょうが
観ている人はバランスの良いプログラムの方が見応えがある。」とのこと。
優しい声ではんなりと、だけどズバッと言ってくれるのは気持ちが良いです。

レオノワ選手の試合を日本の放送で観ると「元気があって良い!」とか「表現力が素晴らしい!」とか
いつもべた褒めなのでずっと違和感がありました。
あまり足が動いていないと思っていたので、日本での解説はどうして良い点だけを大げさに褒め称えるのか不思議でした。
そんな事を思うと、J-Sportsの実況は演技中にはほとんど喋らないし、解説の人だけ手短に要素について
コメントをするだけ、それがとても視聴にじゃまにならないんですよね。
そして演技終了後のリプレイの時に全体の感想や良い点、悪い点をしっかりコメントできるのはストレスを感じません。
やっぱりそれは有料放送だし、特定の選手押しをする必要もないからなんでしょうが、これこそスポーツ中継の原点だな~と思いました。

と言う事で、自国でロシアの観客の前で演じたレオノワ選手の演技や反応を冷静に観られました。


次に最年少の12歳の選手、エレーナ・ラジオノワ選手。
とても小さくてジュニアと言うよりノービスの選手のよう。
   

   
とっても柔軟性があります。
3Lzー3Tは普通に跳んじゃうし、ポジションもとてもきれいでした。
SPの曲はとても12歳の演技には合わない大人っぽい曲。
フリーはタンゴに挑戦。
3Lz-3Tで転倒してしまったけれど、あまり影響を感じさせない演技でした。
技術点はしっかり獲れるすごい選手です。


続いて気になっていたユリア・リプニツカヤ選手。
まるで新体操のような滑りをする13歳の選手です。
   

   

   
現在のJrグランプリファイナルのチャンピオンで、エキシビションの演技を一足先に観ていたので楽しみな選手でした。

SPでは3T-3Tは軽々跳んで、その後の3Lzもきれい。 でもいつもeマークがついちゃうらしい。
スパイラルはもちろんの事、スピンのポジションとスピードは凄いです。
千鶴さんは思わず「もはやビールマンスピンではありませんね」と一言。

フリーでは3-3は入れずに2Aー3Tに。
それでもセカンドジャンプの高さに圧倒されるほど出来が良いです。
要素どれをとっても見応えがあるので観ていて楽しいです。
会場の歓声も大きく、太田さんも「すごいですね!」と称えていました。
フリーでは1位、技術点だけでもソトニコワよりも10点ほど上回る素晴らしさ。

非常にクールなイメージだったけど良い演技をして笑顔が可愛かったです。
とても素敵な「ロミオとジュリエット」でした。
最終的には2位ですが、今から恐ろしい選手ですね。


次はタクタミです。
グランプリシリーズはどちらも優勝、でもファイナルでは疲れも見えて調子を落としていた印象がありました。
   

   

SPではLzを転倒。
いつものようなキレがありませんでした。
手の動きは彼女らしくて素敵なんだけど、それ以外の演技が今一つだと手先しか印象に残らない。
SPの技術点は28.92点と伸びません。(減点1もつくし)

フリーでも2回転倒。
身体が重くなったのかファイナルからミスが目立ち、それをずっと引きずっている感じ。
SPは7位、最終順位は何とか6位でした。
ミーシンコーチが心配そうで慰めるようなシーンが多いです。


そして期待のソトニコワ。
現ロシアチャンピオンですね。
   

   

真っ赤な衣装でSPの「ボレロ」を演じます。
カラータイツはインパクトありますね。
3Lz-3Loはセカンドが回転不足になりました。
力強くてダイナミックな彼女の魅力がよく出ていました。

   

   
タラソワさんの力の入った応援が凄い。

フリーもセカンドのループジャンプは回転不足でした。
前半はとても良かったけれど後半のジャンプにミスが目立ちました。
そうなるとプログラムとしてもちょっとバタバタしたイメージが。
「愛の夢」はどうしても浅田真央さんの演技と比べてしまうのが正直な気持ち。
やっぱり振り付けも真央さんの方が素敵だな。

まだ15歳なのに追われる立場になっているソトニコワ選手の得点が出た後のホッとした表情が印象的でした。
見事な3回目のロシアチャンピオンは自国の競争の激しさを充分知っているのでしょう。

それから19歳のマカロワ選手。
   

このところ良い演技を観ていなかったのでSPでは3T-3Tを決め良かったと思いました。
プログラムも素敵な曲で彼女に合っていたな~
SPはとても良かったです。
フリーでは3Fを転倒。
そして多くのジャンプで回転不足をとられ、何と技術点47.04点・・・低いですね・・・
ジャンプがしっかり跳べたらもっともっと伸びるはずなのに、コーチ何とかしてください。


SPと最終結果はこうなりました。
   

   

   

  
何と言っても2位に入ったリプニツカヤ選手が素晴らしかったです。
最終的にもソトニコワ選手に近い得点です。
13歳のこれからの成長はどうなるか想像もつかないけれど、恐ろしい潜在能力を感じました。
昨年ブレイクしたソトニコワもタクタミも明らかに身体が大きくなっていてコントロールするのは大変だと思いました。
そしてジュニアからもどんどん伸びてくる選手がいっぱいです。

今回の放送は全選手ではないけれど、しっかりした実況と解説でたくさん楽しめました。
相変わらず太田由希奈さんは的確なコメントが多いので良いですね。
レオノワ選手のフリーにも「安藤さんのよう」とコメントしていたのが良い! 
これからも正直な感想を期待します。





   


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2011-2012 ロシア選手権 男子シングル あの方の復帰

2012-01-05 15:58:32 | フィギュアスケート
明けましておめでとうございます

と言う事で、今年もフィギュアスケートをたくさん観るぞ~と誓いながら。
今年もどうぞよろしくお願いします。


早速、年末にあったロシア選手権の放送を観た感想を書きたいです。

そうです!
大好きなJ-Sportsを契約し、あのソフトな声の千鶴さんと低音の杉田氏の解説で
いっぱい楽しめました。
相変わらず千鶴さんの言葉には愛があるな~
「この選手はとても頑張ってきた選手です。」っていう何でもないコメントにもいっぱい愛があふれているんですよね。
長年、世界の多くの選手の闘いを温かく見つめて来た人ならではの言葉がいっぱいでした。


そして、もちろん初めはあの方です!
バンクーバー以来の公式戦に復帰のプルシェンコ!
   

   
   
   
あのプルシェンコが緊張している様子・・・
SPでは冒頭の4Tは着氷のバランスは崩しても成功しました。
膝にケガをかかえての演技、彼はどんな気持ちで臨んでいるのか。
奥さんのヤナさんも笑顔で称えています。
キス・クラの濃いお顔のコーチ、ミーシンさんよりも気になります。

続いてフリーの演技は「ロクサーヌのタンゴ」
   

   

   
また着氷は傾きますが4Tは成功。
3Lzはダブルに。
演技の途中で客席を煽るように拍手を求める余裕の滑りは彼らしい。
多分、ジャンプもうまくまとめて最後まで演じきれる余裕がそうさせたのかな。
技術点は77.77点。 演技構成点で突き放す勝ち方でした。

タラソワさんも拍手で称え、ヤナさんは演技終了直後のホッとした表情がとっても可愛かったです。
いつもは強そうなイメージだったけど、このニットキャップ姿の素顔(?)は、とっても可愛いな~。

さて、フリーの演技を観ての杉田氏のコメントが面白かったです。
「うまくまとめたという感じ。 彼はこんなものじゃない。
特に後半はSAFETYにまとめたという感じ。
プルシェンコの良さがまだあんまりでていない。」とのこと。
つまり、さすがの優勝は称えたものの、ヤグディンvsプルシェンコの時代を知り尽くしている杉田氏には
物足りなかったようです。
ちなみに私はプルのフリーの衣装は「何ちゃって衣装」みたいであまり好きじゃないな。


そしてプルシェンコを目指す若手の筆頭、ガチンスキー。
今季のグランプリ・シリーズではミスが目立ち、結果ファイナルには進めなかった彼ですが
すごく上達していてびっくりでした。
   

   

   

良くできた時はミーシンコーチのキス攻撃が待っている恒例のキス・クラ。
今回はSPもフリーもさらに洗練された感じです。
フリーの最初の4回転は惜しくも転倒。
でもその後はほぼミスなく、ジャンプの着氷もすごく自然できれいだったな~
一つ一つの動きにも余裕が感じられて、杉田氏も「上達していますね」と言っていましたよ。
姿勢やポジションがきれいで今季のプログラムをどんどん仕上げてきた感じでした。

ファイナルを逃した時に、結弦君の成長に先を越されたか、と思っていましたが、ガチンスキーは
これからも強力なライバルになるだろうな。

それからガチンスキーの衣装はすごく凝っていて素敵だと思います。
ロシア勢の男子衣装ってあまりあか抜けないイメージを持っていたけど、彼は例外。
ロシアの期待度が衣装にも反映されているのかも。


それから昨シーズンのナショナル・チャンピオンのメンショフ選手。
   

   

SPでは相変わらず衣装の小細工に忙しくて演技がおろそかになってしまう。
イカだかエイリアンだか出したり隠したり忙しそう。 (でも嫌いじゃないけど)
時々すごくカッコイイ3Aを披露してくれるんだけど、SPでトリプルがダブルになるミスは痛い。
フリーは「キル・ビルその他」なんですが、途中で曲が「月の光」になるところは何かおかしい。
私は昨シーズンのユーロのフリーの素晴らしさを覚えているから、またあんな奇跡の演技を観たいです。
それにはSPとフリーでクワドを3回決めよう!


その他では・・・
何度か聞いていたアルトゥール・ドミトリエフ。
お父さんがペアで2度のオリンピック・チャンピオンですか!
おぉ、越えるべき壁は高いぞ~
   

   

タラソワさんの応援がすごいぞ~
フリーのラストの3サルコウの転倒が痛い。
彼は手足が長いせいかとても演技が大きく見えました。
あとはジャンプをしっかりそろえないとね。

それからジャン・ブッシュ。
身体はまだ小さいようだけどSPでは技術点はプルシェンコ越えです。
   

ウルマノフコーチはリレハンメル五輪の金メダリストですね~
今季からウルマノフの元で指導を受けているジャン・ブッシュ。
とにかくSPの「運命」は良かったです。
4-3が決まると強いですね~
フリーではSP3位発進がプレッシャーになったか、それでも最終結果4位は立派です。


あっ、それからサッカー選手はいましたよ。
セルゲイ・ボロノフです。
   

SPの衣装はお馴染みですね。
そしてフリーは胸にハートが・・・モロゾフらしい~
彼だけでなく、モロゾフの教え子のもう一人イワン・バリエフもステップを見るとモロゾフ仕込みがすぐわかる。
同じような事を千鶴さんも杉田氏も言っていましたね~
ボロノフは最終順位は3位に入りました。

      
SP順位と最終順位の結果です。
プルシェンコが見事に9回目の優勝でした。 凄いですね~
彼の場合、今大会は技術点はそれほど伸びずに演技構成点で勝ったという試合です。
でもまだまだ彼には若手に見せつける大きな存在感が光りました。

   

   

優勝後のインタビューでのコメントは・・・
「今日は簡単に優勝できたわけではない。
緊張で喉がカラカラだった。
これからまだやらなければならない事がたくさんある。
勝てた事、競技の場に戻れた事がとても嬉しい。」との事でした。
とても素直な言葉だと思います。
奥様と一緒にこれからも頑張ってください。

プルシェンコは特例でユーロには出場が決まったとか。
でもユーロの後に手術をするのでワールドは出ないとミーシンコーチのコメント。
ミーシンコーチも思う事がいろいろあるのでしょう。

これでまたユーロは楽しみですね。
個人的に言ったら、アドリアン・シュルタイスがクリスマス頃に手術をしたので残念ながらユーロは欠場が決まってガッカリしていた私です。
アドリアンはワールドには間に合えば出たい、と。
プルシェンコは逆になるわけですが、とにかく少しでも長く競技を続けるためには試練が続くのでしょう。
ワールドにプルが出たらチャンを負かしてくれそうだったのに・・・(私的願望)

ロシア選手権は実況、解説どちらもとても良かったです。
フィギュアスケートに対する愛が感じられました。
   
会場のフラワーガールとフラワーボーイも衣装がとっても可愛かった~


あとは女子とペアとアイスダンスも楽しみ
女子はレベルが高くすごい試合になったとか。
やっぱりJ-Sports、最高です。
(自国のナショナルはフジでは楽しめない・・・)   
   
    
   
   

   

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