日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「バンキシャ」が物申す!

2010-02-28 23:03:58 | フィギュアスケート
夕方、なにげなく観ていた「バンキシャ」で今回いろいろ問題が言われてきた
フィギュアのジャッジを取り上げていました。
もう、今更・・・という気持ちで観ていたんですが、これが結構すごい。

あの女子フリーの採点をジャッジの後ろからカメラで撮っていたのですね。
一人のジャッジの画面の様子をバッチリと。

評価をつけるボタンがあって左は赤ボタンが3つ、真ん中に黄色ボタンがあって、右は緑ボタンが3つかな。
キムがジャンプを跳ぶ度に、迷うことなくペン状のもので緑を押す!(加点2とか)
そして真央さんが3Aを跳ぶと、すぐさま赤ボタン(減点!)をポンと押す。
へぇ~、すごい場面を観てしまった。
良くカメラで撮ったね~

演技後、スタッフが審判を直撃。
「キム選手と浅田選手のどこが違いましたか?」の問いかけに、目が泳いでいたんです!
「う~ん、ジャンプの評価が違った・・・」とやっと答えていました。

そしてプルシェンコにこの点をインタビューすると、
「世界で、地球で、一人しかいない3Aを3回も入れたプログラムをやったのは凄い事なんだ。
評価点がつかない方がおかしい!」との事でした。


もうね、今更何を言っても仕方ないけど(その割には毎日何かがくすぶっているのだけど)
「バンキシャ」がジャッジへの疑問を取り上げてくれたのは嬉しいです。
日本のマスコミにがっかりするシーンが多かっただけに、ジャッジ画面を撮影までしてくれてありがとう!な~んて。




そんな中、今日はエキシビションが放送されました。
可憐に明るく踊るいつもの真央さんが観られました。





その他印象に残ったエキシビションのナンバーは・・・

川口悠子さんとスミルノフのペアの演技は良かった~
もうふっきれたかのように楽しそうに演技していました。
悠子さんが華奢な身体だとしてもスミルノフはすごい筋肉で振り回す~♪


それからテッサとスコットは最高に盛り上がるナンバーでしたね。
テッサは超可愛いし、この二人はお似合いです。



あとは・・・

キャロルコーチの教え子、未来ちゃんとライサも好きだよ~
エキシビションも良かった。
まず未来ちゃんの全米からの完璧な演技が記憶に残り、これからの成長を大いに期待します。
オリンピックは可愛いカルメンとして最高でしたね。

ライサは世界選手権を欠場とか・・・残念だな。
いろいろ個人的にたたかれてしまったライサですが、彼の日頃の努力を今まで良く聞いていたのでこれからも応援したい選手です。
サラサラヘアーの日常のライサはすごく魅力的なんだけどな~。
ベルビンとお似合いだったけど、まぁいろいろあって成長したのかな。


とにかくいろいろあった2010のバンクーバー・フィギュアスケートです。
ヨーロッパの選手の元気のなさが気になりました。
ジュベールやベルネルの大不振とかコストナーのうまくいかない時の悲しいお顔・・・

今回はカナダだったからそれなりの結果もありました。
ソチのオリンピックの時はどんなメンバーになるんでしょうか?
今回の日本のメンバーがあまりにも豪華だったのはいつまでも記憶に残りますね。
いっぱい感動をありがとう!!  (それから怒りも)

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摩訶不思議な加点ラッシュ

2010-02-27 22:19:59 | フィギュアスケート
昨日はある意味完全燃焼したような気持ちでした。
(TV観戦なのに、ね。)

一夜明けて真央さんのすがすがしい笑顔を観て少しだけホッとしました。
銀メダル受賞直後の涙をこらえる表情が痛々しかったけれど、各局のTV出演をこなし、寝たのが朝6時だったとか。
悔しさや辛さを噛みしめ、そして戦いが終わったという気持ちがまた彼女をいつもの姿に戻してくれたのでしょう。
「銀メダル」で悔しがる真のアスリート精神を多くの人が見届けました。
これは一生忘れない。

でも今回のオリンピックだけでなく、今までの国際大会で何度も不思議な採点に苦しんでいたのはフィギュアファンならご存知のはずです。
特にキムの加点の不思議さは驚きと、時には笑っちゃうくらいでした。
ジャンプがすっぽ抜けても異様なGOEの嵐!
「変だよ、変だよ!」と声が上がっても首脳陣は何も対策をとらなかったのでしょう。

今回のキムの順位には仕方ないな、と思います。
真央さんはミスが2箇所も出てしまったし・・・
多くの人がそう納得しようとする日本人独特の考えなんだろうな。
(良くも悪くも控えめを美徳をする・・・)
でも得点はやっぱりおかしいよ!
GOEという出来栄え点の加点のラッシュは明らかに意図的な操作を確信します。

最初はジャッジの摩訶不思議さをマスコミはあまり公に言わなかったです。
昨日のフジのニュースでは、いつも控えめな本田氏が言ってくれました。
「ジュニアでも普通に跳ぶ3-3の評価が高すぎる。
むしろ3Aの評価が低すぎ。
キム選手と同じくらい浅田選手にもGOEがつくと思ったらつかなかった。」


元メダリストのストイコ氏は「キム・ヨナがリンクに立つだけで加点がつく!」とコメント。

そして本日付の読売新聞の夕刊・「よみうり寸評」では
「キム選手の演技は確かに完璧だったが、フリーだけで20点近い差。採点競技は摩訶不思議である。」

もちろんあの大舞台で完璧な演技をした事は賞賛されるべきだろうけれど、「いつも加点をもらえる」のがわかっていたら怖いものはないのだろうな。

やっと、本当にやっと採点の不可解さが少しずつ表に出てきたのです。
こんな理不尽な中で何年も戦ってきた選手達の努力を見逃せないと思います。
一人の選手に露骨なくらいの加点がある採点方法。
そしてオリンピックならではの開催国選手の爆上げ!

素晴らしい演技をしても採点でまったく認められない何人かの選手がいた事をどうか多くの人に知ってもらいたい。
そんな中で日本の選手は頑張っていたのだと知ってもらいたいです。

参考になる記事をUPさせていただきます。

男女上位選手のGOE(加点)です。

    女子                 男子
1位 キムヨナ 17.40   1位 ライサチェック 9.64 
2位 浅田真央 8.82    2位 プルシェンコ  7.68 
3位 ロシェット 4.42    3位 高橋       3.20 
4位 長洲未来 8.50     4位 ランビエール  2.58 
5位 安藤美姫 5.30     5位 P・チャン    3.80 



キムヨナだけ17.40ですよ!?
女子は12要素で男子が13要素、一つ加点要素が多いのですが
あの完璧だったライサチェックがキムヨナに勝てないの??
金メダルの二人にココまで差がつくってどんな違いがあるのか、笑っちゃってください。




フリーで男子は×2.0 女子は×1.6でジャンプやその他基礎点は
同じだそうです。
女子選手の演技構成点を男子と同じ採点基準に当てはめると


キムヨナ      168.00
ライサチェック   167.37
プルシェンコ    165.51
ランビエール    162.09
P・チャン     160.30
高橋大輔      156.98
ウィアー      156.77
織田信成      153.69
小塚崇彦      151.60
アボット      149.56
浅田真央     148.48  ←ココで真央さんがやっと登場

4回転どころか3Aも跳んでないキムヨナに誰も勝てないんです!


オリンピックでこの摩訶不思議な加点ラッシュ。
でも今までもずっとそうでした。
そんな事を一人でも多くの人に知ってほしいです。




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銀メダル、おめでとう!

2010-02-26 15:20:12 | フィギュアスケート
きっと今は納得していないと思う。
自分自身に対しての悔しさがフツフツとこみ上げてきていると思う。
天真爛漫なイメージがあるけれど、予想以上に気持ちが強い真央さん。
(そして頑固で負けず嫌い)
表立って泣くのはよほど悔しかったのだろうな・・・


でも、でも良く頑張りました。
初めてのオリンピックで3Aを3度も入れて、きっと何十年も記憶に残るはず。
3Tの失敗は残念だったけど、気迫は凄かったです。
SPの表情とは違った演技中の凄みのあるお顔。
スパイラルの時には思わずこみ上げて来ちゃいました。

ミスが出た時には思わず「負けた・・・」と言葉に出てしまった私。
でも、この「鐘」は凄かった~
本当に全てにおいて凄かったです。
全部をパーフェクトに演じきっての得点を観たかったけれど、真央さんの気持ちを考えると本当によくやったと思う。




表彰式で涙をこらえるシーン。
銀メダルをじっと見ているシーン。
リンクを3人で回って、声援にこたえるシーン。
やっとこの時から笑顔が少し出ていました。


フリーの演技を終えて、得点も出たあとの第一声が「負けた・・・」だそうです。
NHK実況の刈屋さん曰く、「とにかく真っ向から負けを認めたこの言葉に浅田選手のプライドを感じた。」とのこと。
「精一杯やった」とか「自分なりに満足だ」などの言葉は彼女にはなかったのですね。
やっぱり気持ちが強い。

負けは負けでしたが、この銀メダルはそれ以上に価値がある立派なメダルだと思います。
本当に今回のオリンピックは感動しました。
ますます進化し続ける事を確信して、今は「ありがとう」と言いたいです。

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「何ですか、この点数」

2010-02-24 19:53:37 | フィギュアスケート
やっぱり残しておかないと・・・メモメモ・・・


 ______ キムヨナ__ プル__ライサ__高橋
 スケート技術_ 8.60__8.20__8.20__8.30
 技のつなぎ___7.90__6.80__7.95__7.50
 表現力_____8.60__8.65__8.60__8.55
 振り付け____8.40__7.85__8.50__8.30
 音楽の調和___8.75__8.25__8.75__8.70

 キム>>>男子


荒川さん「何ですか、この点数」

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スケート靴のネックレス

2010-02-24 19:22:35 | フィギュアスケート
今日は楽しい話だけをしようっと!



女子フィギュアの観戦とサラ・マイヤーの応援に来ていたランビエール選手。
私服の彼は超・超・カッコイイ~!
ブルーのダウンジャケットの下はボーダーのTシャツかな?
茶色のボトムを履いて真剣に観戦していました。
ナイス・私服でした




一方、日本男子フィギュアの面々は3人並んで応援していましたね。
3人まとまると存在感たっぷり!
大ちゃんを始め、小塚君も織田君もサインをたのまれていて忙しそうでした。
後ろにはアイスダンスのリード弟や妹やお母さんも!


ここは選手や関係者の席なのね。
女子の選手も演技後にこちらに来ていましたから。


それからそれから・・・
今日はSPの演技をしっかり観ていたのですが、長洲未来ちゃんも頑張りました。
演技中盤から鼻血が出たのは大変でしたね。
それでも最後までしっかり演じきり自己ベスト!

未来ちゃんがつけていたスケート靴のネックレスがとても可愛かった!
色はブルーでした。



そうしてレピスト選手の時には・・・
彼女もスケート靴のネックレスをつけているではありませんか!
こちらは金色でした。
これ、いいな~
とっても素敵で欲しくなりました



採点ばかりではなく、フィギュアをいろいろな観点から楽しみましょう!なんて。


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この笑顔が見られたら良い

2010-02-24 18:33:52 | フィギュアスケート
やってきたフィギュア女子のSPの日。
もう何も言いたくありません・・・

この笑顔が見られたらもう良いです。




もう涙がでそうになりました。
この「仮面舞踏会」をこんなに可憐に幸せそうに演じてくれてありがとう。
貴女の滑りはもう別の次元に行っているようでした。

「指パッチン」で加点の嵐? どうでも良いです。
3-2で弔い点付きの71点超え? そちらも何も言いません。
シナリオ通りに進むとしても、もうどうでも良いです。

真央さん、素晴らしいSPでした。
フリーも悔いなく思い切り空間を支配してください!



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決戦までもう少し

2010-02-22 23:07:38 | フィギュアスケート
相変わらずの「4回転論争」が続いていますが、各国の報道を読んでみるとお国柄もいろいろありますね。
どちらかと言うと日本のマスコミの報道は偏り過ぎているような気がしています。
あのライサに対して「ソツなく演技したので金メダルにふさわしくない・・・」などと言う意見を聞くと、心底嫌になってきます。
あの彼のSPとフリーの演技を「ソツなく」と言えるものなんでしょうか??
4回転を入れない事だけでここまで非難されなくてはいけない彼の演技だったのでしょうか?

「ジャンプ」はもちろん見ごたえがあります。
でもステップやスピンも、その他つなぎの部分も含めてすべてがプログラムだと思う私。
橋大輔選手のSPもフリーも総合的に心から感動した人が多いはずです。
そして、あの男子フィギュアではそれぞれの選手が結果はともかく頑張ったのです。
もう選手個人を攻撃するのではなく「採点方法」だけに論点を絞るべきですね。


そんな事を思っていたら、夕方のニュースで橋大ちゃんの祝勝食事会の様子が放送されました。
荒川さんも本田さんも、長光コーチやトレーナーの方々も一緒にいました。
そして「ソチのホープ」と言われて小塚君も一緒でした。
大ちゃん、何と「言い訳王子」と自分の事を言っていました。
荒川さん曰く、何をいっても「でも・・だって・・・」と言うとか。
へぇ~そうなんだ。
「リブ・アイ」と言うステーキを食べながら「肉々しくなくて美味しい」と表現!
嬉しそうにビールで乾杯して、銅メダルを大事そうにさわっていましたよ。
今の気持ちはちょっぴり悔しさもあるけれど、メダルを獲れて良かった~と。
とても良いお顔をしていて嬉しいです。

一方、女子の決戦が近づき報道の加熱ぶりもすごい。
どこでも「真央VSキム・ヨナ」なので、なるべく観ないようにしています。
もう水曜日と金曜日の試合だけを観たいです。

そう言えば、日曜の夜にNHKのドキュメントで真央さんの特集をやっていました。
特に観るつもりはなかったけれどNHKだから・・・と、ついそのまま視聴。

観てわかった事は・・・
①タラソワコーチの自宅のファブリックの好みが凄かった~お花、お花、お花!
②あの非難のあったプログラム「鐘」をやりたいと最後まで突き通したのは真央さん自身だという事がこれで世間にはっきりわかったのは良かった。
③オーサーコーチの声は大人の声ではなく可愛かった・・・意外!

そんなもんかな。
その他はNHKでもキム・ヨナの表現力とかを重視しているようで特に変わらない内容でした。

これで本当に決戦までは報道はシャットアウトしたいと思いました。
水曜日と金曜日には何も用事を入れないで準備しようっと!!

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フィギュア男子の余韻・・・

2010-02-20 23:08:19 | フィギュアスケート
今日は土曜日。
久しぶりに太陽が出たのでのんびり家事をした一日でした。
時々、アイスダンスのコンパルソリーを観たりして。

昨日の男子フィギュアの演技を観てから、どっと疲れが出てしまいました。
もちろん良い疲れですよ~
何時間もあの素晴らしい選手達のスケートを観たのは本当に贅沢でした。
まだ女子が残っているのに、こんなに疲労困憊のため息が出るなんて・・・
良い意味の疲れで満足なんですけどね。


昨日のメダル確定の後はニュースやその他でも話題はフィギュアの事ばかりでした。
橋大ちゃんの爽やかなインタビューはとても良かったな~
本当に誇れる日本男子のアスリートの態度でした。


嬉しい感動の中、聞こえてきたのは・・・プルシェンコの言葉や態度でした。
男子メダリスト揃う共同記者会見では、まず遅れてきた事。
そして、現採点法に不満な事や、4回転なしの優勝に対しての苦言などなど。
最後は勝手に席を立ち、会見を抜けたとか。


昨日のライサの金メダルで「4回転」に対していろいろ噴出するのはわかっていましたが
それにしても大人気ないと私は思う。
プルの言いたい事は少しはわかります。
でも、昨日までのSPとフリーの全部を観て、「やっぱり4回転だけではない!」と言うのが私の結論になります。
昨日も書いたように「チャレンジするのもしないのも、それぞれに正解がある!」と思っている私。
だから4回転を入れたからこの選手はOK!こっちの選手はNG!というのは違うと思うのです。

じゃあ、コロコロ変わりすぎた採点法が悪いのか。
トリノの荒川さんの時も「採点法に合ったスピンの構成に頑張って変えたいきさつ」の話もありました。
その当時からも今は変わり続けているんですよね。
(荒川さん自身も『ある程度はジャッジの好みもある』という発言もありましたが)

4回転を入れた選手はもちろん素晴らしい。
小塚君なんて見事に日本人選手で一番に成功して立派です。
でも、でも・・・プルの一連の言葉や行動は好きではない。
たとえ、プルがフリーに4回転を2度入れて金メダルを獲ったとしても、昨日の演技は記憶に残らない。
私には、ね。


さて、日本の選手の話に戻って。
織田君の靴紐のアクシデントに対しては厳しいようだが「甘さ」を感じてしまった。
あえて昨日は書かなかったが、「なぜオリンピックで・・・」と同情する報道が多かったけれど、何かいつも詰めが甘いように感じてしまうのです。
ライサの演技に圧倒されて最初から顔色が緊張感いっぱいでした。
そして靴紐の中断後も蒼白だった・・・
あの柔らかい着氷が靴紐を駆使するなんて。
今シーズンはずっと好調で来ただけに、残念なアクシデントになってしまいました。
4年後は今回のアクシデントを力に変えて、頑張ってほしいです。

靴紐の件では、橋選手も同じようだったと聞きました。
そして彼は「本番で切れたらそれはそれで仕方ないと考えていた」とか。
そうしたら長光コーチが「言わなかったけど私が替えておいた」そうです。
ニコライに批判されていた「橋陣営」は何から何まで素晴らしかったという事。
長光コーチの温かい支え、本田コーチの力強い指導、振り付けの宮本さん、カメレンゴ氏などなど、多くの協力の元で掴んだ銅メダル。
あ~思い出しただけで感動が再び溢れます。


ジョニーのわが道を突っ走るSPとフリーの演技も良かった。
アボちゃんのフリー後のキス・クラの笑顔にホッとしたり。
ジュベールはきっとまた力強い復帰をするだろう予想。
もちろんベルネルもね。
パトリック・チャンの不可解なフリーの得点・・・
シュルタイスが今回のオリンピックで一気に知名度が上がっただろう嬉しい事実。
などなど、いっぱい考えていた一日でした。

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アドリアン・シュルタイス選手

2010-02-19 19:40:40 | フィギュアスケート



この選手はずっと応援してきたので特記しておきたいのです。

先日のSPでも4回転を決めてました。
(コンビネーションでダブル以上跳ばなくてはいけないのに後がシングルになってしまいましたが・・・もったいない)

そして今日のフリーの「Tear Drop~」ではまたまた4回転を成功させましたよ
指先まで変な動き(?)の演技ばかりのシュルタイス!
ジャンプが安定していたのは嬉しかったな~

彼の演技はスピード感がないんだけど何故か惹きつける。
ノーミスの演技をバンクーバーで観られるなんて・・・
解説の本田さんも「彼にしかできない演技」と独特なプログラムの事を評していました。
200,44点は立派でした。

多分、フィギュアファンにはスルーされちゃう選手かもしれないけど、私のお気に入りの選手です。
スウェーデンの期待を裏切らずに、立派な演技をありがとう!





キス・クラで彼以上に嬉しさ爆発のコーチでした。

初の200点越え!




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バンクーバー フィギュア 男子フリー!!!

2010-02-19 19:35:53 | フィギュアスケート

大ちゃん、衣装を替えてきたんだ!




今日の決戦のために観戦準備もバッチリにしていました。
なぜなら滑走順の早いうちから主力メンバーがどんどん出るし・・・
SPで明暗を分けたあとのフリーの演技は始まる前から緊張感が凄かったです。
こんなオリンピックも初めてなのでは。


いろいろ感想はあるけれど・・・
やっぱり言いたいのは
橋選手、銅メダルおめでとう~
「語り継がれる演技がしたい」と望んだこのオリンピックでしっかり結果を残してくれましたね。
本当に素晴らしかったです。


シーズン当初からこだわっていた4回転を入れるものの、回転不足と転倒
でも直後からしっかり立て直してきたのは強かった!
最後まで「道」を演じきった彼は晴れやかな顔をしていました。





橋選手のインタビューで
「6分間練習後から自分の出番までが一番感極まって泣きそうだった・・・」と。
やっとここに立てる喜びがジワジワと来たそうです。
本当におめでとう~!






さて、続きまして印象に強く残ったのは・・・
ライサチェク選手です。

最終グループの一番目というのはちょっと不利かな~と思ったものの、彼は一番強かったです。
3-3も3Aの後も、その他のジャンプも美しく完璧。
流れがあってきれいでした。
彼の身体の大きさがリンクをすごく狭く感じさせていました。
圧巻はもちろんラストに向けるスピンとステップ。
この大舞台でSPとフリーを完璧に演じたのは凄かった。

間違いなくこの「火の鳥」と「シェヘラザード」は記憶にしっかり残ります。
何度も言いますが、シーズン当初からバンクーバーのリンクで引き立つだろうな~と思っていました。
ファンとしても金メダルは嬉しかったですよ。






終わってみれば、SP上位の3人のメダルとなりました。
「4回転」に関しては私は強く思うことがあります。

高橋選手にとっては「4回転を入れる」のは金メダルを目指す彼の従来からの希望です。
そしてチャレンジして失敗してもそれはそれで納得するでしょう。
むしろ入れないでもしメダルが獲れても嬉しくない!と今も言っていました。
だから入れる事が正解です。

ライサチェクに関しては、こちらも本人の決めた事だと思うのです。
(もちろんキャロルコーチも)
彼の場合、4回転のない世界チャンピオンと言われますが、それ以外にたくさん持ち味があるのです。
ジャンプは3Aのコンビになっても、あのスピンやステップ。
そして曲全体の力強い表現・・・
だから4回転を入れなくても「弱っちい選手」とは絶対思わない。
むしろ大舞台に強い、本当の王者だと思います。
だから回避してもそれはそれで正解!

プルシェンコにとっては代名詞になっていますよね。
彼が4回転を跳ばなかったらここまで得点を伸ばせないです。
SPもフリーも・・・(フリーは特にジャンプの出来も良くなかった)
ジャンプ以外が大雑把に見えてしまい、私には心に響かないのです(辛口、失礼)

だから金メダルを逃したのは納得しました。
4回転だけで必ず金メダルを獲れる訳ではないのですから。
もちろん復帰してのこの演技は立派だとは思います。


一口に「4回転をどうするか」と言いますが、本当に選手によってそれぞれの答えがあって良いのです!

そんな事を強く感じた男子フィギュアでした。








あ~、でも嬉しいな~
大ちゃん、良かったね~
ライサもおめでとう~







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