日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

スケート・カナダ 女子シングル SP  (2016・10月)

2016-10-31 18:51:49 | フィギュアスケート
グランプリシリーズの第2戦、カナダ大会を観ました。
でも全選手の滑走が観たかったのでBS放送を待っての視聴。
もちろん、男子も女子も結果を知っての視聴になりました。

まぁ、想像通りのカナダ大会でしたね~。
わかりやすいジャッジだこと。

女子選手のみなさんの衣装から。

    

    

    

  

本郷さんの衣装、良かった。 彼女は肩を出した方が素敵だと思う。
未来ちゃんは安定の胸元ゴージャス。
タクタミは胸は強調、胴回りはかくす定番の羽織もの衣装。
宮原さんの衣装はスカートの後ろの薄いグリーンがきれい。


全滑走を観た上で印象に残った選手の感想です。
いつものように個人的好みの意見ですよ。


まずは長洲未来選手。
身体を絞っていますね~。
SPは「ノクターン」♪
  

  
わぁ・・・ジャンプが決まらなかった~
最初の3Fで転倒、コンボならず。
次の3Loも回転が足りずつまった着氷。
2AはOKでした。
SPは9位と出遅れてしまいましたが、コーチは一生懸命励ましてくれそう。

いつもは元気なプログラムが多かったイメージですが、「ノクターン」選曲、いいじゃないですか。
可愛い未来ちゃんからしっとりお姉さんを目指して頑張れ~。
昨シーズンの終わり頃の好調がまた戻りますように。


続いて地元カナダのケイトリン・オズモンド。
ケガから戻ってきて今季は大事なシーズンになりそう。
SPは「パリの空の下 ほか」♪
  

  
最初の3F-3T、軸が曲がろうが大きく跳んでしっかり着氷。
その後、何もないところでふらつくけど、3Lzも2Aもしっかり決めました。
彼女に合った曲で表現力も素晴らしく、やっとやっとオズモンドが戻ってきた感じ。
昔はいつも転んでいたけど、安定してきましたね~。
技術点40.93点、演技構成点33.40点。 合計74.33点のパーソナルベスト!
良かったけど点数出過ぎじゃないですか~
フリーのために高得点を上げている感じもあるけど・・・むにゃむにゃ・・・

まぁ、私としてはカナダの一番手はデールマンでもなくチャートランドでもなくオズモンドであってほしいですが。


それからやっぱり宮原知子選手!

毎年、プログラムを楽しみにできる日本の女子のエースです。
SPはオペラ「ラ・ボエーム」よりムゼッタのワルツ♪
  

  

    

  
宮原さん、可愛くなった~
もちろん小さいけど表情も豊かで良い感じでした。

今季のSPは後半にトリプルジャンプを入れる構成でしたが、3Lz-3Tは回転不足。
3Fは回転不足とエッジエラーがつく・・・
最初のステップもレベル3だったので、得点が伸びず・・・
技術点32.09点、演技構成点33.15点。
合計65.24点でSPは5位。
まぁね、ジャンプが回転しながら降りるタイプだし、高さがあるわけではないので、グサグサと刺そうと思えばどうにもなりそうな感じ。
そのために一生懸命練習をしてきているけど、報われない時は報われない。
世界ジュニアの時もそうだったし、ジャッジ次第で哀しい結果になるのは何度も経験していますが、それでも地道に練習する彼女を応援
し続けます。
あ~、でも気持ちが洗われた滑りでした。
日頃の周りの喧騒を忘れさせてくれる滑りでした。


その他の感想を短く書きます。

本郷理華さん、今季のSP「カルーナ・ブラーナ」♪、すごく良いです。
振付も良いし、彼女の良さがいっぱい出せる素敵なプログラムでした。

永井優香さん、なんと「ラヴェンダー」なのね。 今季もプロがかぶる・・・
今、ジャンプを見直しているらしくSPはアクセルジャンプとスピンがノーバリュー。
涙の11位でした。

タクタミ選手、めずらしくクラシックで「モーツァルトのピアノ協奏曲」。
でもプログラムと滑りがあまりしっくりしていないイメージ。
今季のロシア内でどこまでいけるかな。

スウェーデンのヘルゲソン妹。
相変わらず元気印のプロ。
夏だけでなく本格的にカナダのオーサーの元に行ったとは思わなかった。
お母さんコーチやお姉さんコーチは若い選手の育成に忙しいのかな。

もちろんトップのメドベデワ選手。
今季も顔の表情やマイムで魅せるプログラム路線。
得点もぶっちぎりのSP1位でした。
凄いんだけど・・・私の好きなロシア選手じゃない。


そんなこんなでSPの女子の感想でした。
フリーも全滑走を観てから書きます。

それから男子はケヴィン・レイノルズだけ書こうっと。
今季はケヴィン欠乏症にならなくて済むから嬉しいな。


(おまけのひとり言)・・・

スマステに髙橋大ちゃんが出ていたんですが、前髪おろしてる。
ピースの綾部さんかと思った(笑)







   

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スケート・アメリカ 女子シングル フリー  (2016・10月)

2016-10-27 20:16:59 | フィギュアスケート
スケアメの感想を書きたいのに、次の大会がもうそこまで迫ってる~
今季もちゃんとした記事はきっと書けない・・・

さて、女子シングルのフリーを観ました。
今回はBS放送で観たから全選手の衣装もあります。

            

            

            

          

真央さんはニュー衣装。
フィンランディア杯では背中が大きく開いてたけど、今回は違うデザイン。
スカートの部分はこちらが可愛いかも。

そしてゴールドはゴールドだった! 髪飾りもきれい。


さて、フリーの演技の感想ですが。
やっぱり浅田真央さんのフリーが気になっていました。

    

   

   

   

   

最初は良かったですが中盤からジャンプに精彩を欠きました。
アクセルがシングルのなってからジャンプがしっかり決まらずスピードダウン。
コンビネーションが決まらないと得点も伸びず・・・
でもそのまま終わらせるわけにはいかない! と最後のステップはとっても魅力的でした。
レベル4はとれなかったけど、原因もわかっているとか。

演技後のインタビューでは・・・
「まだまだ課題がたくさんある。」
「これ以上落とせない。」
「やるしかない。」とのこと。

まぁ初戦は残念でしたが、フランス大会ではもっとチャレンジしてきそうな予感。
正直言って、ファイナルは厳しいだろうし、いろんな意味でどんな集大成になるのかわかりませんが
真央さんのファンとしてはどんな結果でもしっかり見守り応援したいのです。
彼女自身が決めたことを応援できるのなら最後まで見届けますよ。


今回はその他の選手の感想は超短く。
三原さん、頑張ったね。 表彰台おめでとう。
ゴールド選手、哀しそうな表情でしたがスロースターターなのでこれから盛り返すはず。
全米が勝負? アシュリーとポリーナもいるしどうなるかな~。
ガブリエル・デールマン、身体も絞って大きな3T-3T跳んでましたね~。
村上選手、反省の言葉がいつも同じだ・・・

女子の最終結果は・・・
   

とりあえずアメリカ大会が終わりました。
男子は昌磨君が素晴らしかった~。
ジェイソン・ブラウン君も復帰したし、いろいろ良かったです。
  

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スケート・アメリカ  女子シングルSP (2016・10月)

2016-10-23 13:56:15 | フィギュアスケート
グランプリシリーズが今年も始まりましたね。
大事なのは全日本と世界選手権・・・(もちろんオリンピックシーズン以外で)とはわかっていますが
始まってしまえばグランプリファイナルに向けて若手が活躍したり顔ぶれがフレッシュになる表彰台などと
話題が多い大会です。

まずはシカゴ開催のアメリカ大会。
地上波では女子シングル11人の全ては放送されませんでした。
羽生君を特集する時間があったら全滑走を流そうよ、テレ朝!

まぁ、力を入れて観ることができるかどうかわかりませんが、感じたことなど書こうと思います。


女子はリプニツカヤがケガで欠場とか。
残念ですね~

放送された選手だけのSP衣装です。








テレ朝、録画放送だから三原さんをちゃんと編集したかな。
でもSPでマライア・ベルを省いたのは誤算だったね~


まずは第3滑走の浅田真央さん。
なかなか評判の良い今季のプログラム「リチュアルダンス」。
フィンランディア杯から少し見直ししたでしょうか。

  

  

  

  

カメラの構成がイマイチ。
観たいポーズはそこからじゃない!と言いたくなる。

2A、3F-2Lo、3Lo・・・連続ジャンプのフリップに回転不足判定。
そして最後のステップ、どうしてもレベル4の判定にならない。
でも、3Aも3-3も入れない構成でこの位置は仕方ない。

リチュアルダンスはSPとフリー、どちらも力強くて好き。
そんな事を考えて楽しみました。



さて、以外にも頑張ってくれたのがシニア初参戦の三原舞依さん、17歳。
真央さんに憧れてスケートを始めたので、同じ大会に出場ができ、真央さんに「ヤッホー」と声をかけられて嬉しかったとコメント。
微笑ましいですね。
今季はネーベルホルン杯でタクタミなどを破って優勝した実績が!

SPは「ロンド・カプリチオーソ」♪
  

  

  

初参戦で怖いものなし、そんな彼女がインパクトを与えてくれました。
気持ちよく3Lz-3Tを跳んじゃうし、2AもOK。
最後にジャンプで終わる構成って昔の真央さんのプロにあったよね~と思い出します。
ラストの3Fはちょっとふらついちゃったけど、滑りがスムーズでスピードもあったし、初のシニアの試合でスケーティングスキルがしっかり
もらえたのは大きい。
もちろんパーソナルベストで得点を見て驚いちゃってる三原さん、可愛い。
すごいぞ、すごいぞ!
技術点35.72点、演技構成点30.03点。
トータルで65.75点でSP2位でした。


その他に感じた事は・・・

ロシアのサハノビッチ選手。
ジュニアの時に何度か観ましたが成長しましたね~。
コーチはエフゲニー氏にして良かったのでは。
いろいろロシアは大変そうだから。

ゴールド選手。
SPは「Mr&Mrs」からのタンゴなのね。
想像通りのパキパキした滑りでした。
ゴールド選手の代表作は何だろうな~ (火の鳥あたりか)
いつか優雅な柔らかい動きの滑りが観たいです。

村上選手。
いろいろ言われている「カルメン」ですが、あれは滑りにくそう・・・
というか、良いところが全然なくて本当に残念でした。
厳しいことを言えば、昨シーズンの全日本で彼女に失望し、今季もそのままなのが残念。
ダメでもいつものようなキス・クラ。
修業に出ようか・・・

ワグナー選手。
来たよ、今年もドヤドヤできるSP!
自分のアピールポイントを知ってる彼女ですから予想通り。
でも、上半身はドヤドヤしていてもスケートは止まってる。
それでもスケーティングスキルが高いのは謎。
今季も予定通りトップを目指すでしょう。


パク・ソヨン観ていない。
マライヤ・ベルも観ていない。
全部放送できるはずなのにテレ朝もフジってる。

SPの結果はこちら。



フリーの結果も知っていますが、真央さん、膝の具合が良くなりますように。

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「ジェイソン・ボーン」

2016-10-12 16:08:18 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


楽しみにしていた「ジェイソン・ボーン」を観てきました。
ボーンシリーズでは前回の「・・・アルティメイタム」から9年の月日が経ちます。
その間、「ボーン・レガシー」がありますがそれは別物として私は考えているので、マット・デイモン主演としては4作目!
予想通りの展開を面白く感じるか否かはそれぞれでしょうね~。

2016年製作のアメリカ映画。
原題は「JASON BOURNE」、そのまま「ジェイソン・ボーン」

おもな内容は・・・


ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の前に、CIAの同僚だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)が姿を現す。
彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる。
これをきっかけに、再び動き始めたボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼を組織に取り込もうとするが……。

                                  (シネマ・トゥデイより抜粋)

ひっそりと暮らしていた・・・とあるけど、「ファイトクラブ」で戦いながら身をすり減らす毎日のボーン。
いや~、やっぱり年をとりましたね~。
早速出てきた元同僚のニッキーも年をとりました。
以前、街角のオープンカフェでボーンの逃亡成功を知ってニヤッとしてから月日が経ちました。

今回もニッキーの情報を元にCIAと・対決をするボーンですが、最初のバイクでのアクションシーンは激しかったです。
現在のヨーロッパを象徴するかのようなギリシャの地で、対政府の過激なデモ現場でアクションは続きます。
かつて重要な存在だったニッキーはここで命を落としてしまいます。

CIA側の暗殺者を演じるのがヴァンサン・カッセル!
この殺し屋は同じCIA側でも邪魔ならどんどんやっつけてしまうので非情で強すぎる役柄ですね。
彼にとっては敵は「ジェイソン・ボーン」だけなのでしょう。

さて、今回CIA長官として登場するのがトミー・リー・ジョーンズ。
俳優としてはベテランで多くのハリウッド作品に出ていますが、どうしても日本のCMのイメージが私には強くて・・・
良い俳優さんなんですけど、ね。

そしてCIAエージェントに最近加わったばかりというヘザー・リー。
今回は彼女が指揮をとってボーンを追跡します。
冷静な表情でニコリともしない彼女が最初はボーンを追いつめますが、CIAのやり方に疑問を持ち、後半はボーンを助けることも。
彼女自身も野望があるらしく、最終的にはボーンのCIAへの復帰を願うも、あっさりボーンに裏を見破られることに。

ちょっと苦言をいうのならば、ヘザー・リー演じるアリシア・ヴィキャンデルという女優さん。
「リリーのすべて」でオスカー受賞をして、今回大抜擢かもしれないけど、私から見ると小物感がすごくしました。
やっぱりパメラのような女性じゃないと!! 
ここを強く言いたいのです。

全体としてはアクションシーンも見せてくれたし、マット・デイモン演じるボーンの硬派な生き方が健在なところは嬉しいです。
ただ、マットも45歳・・・46になったかな。
アクションのキレはカメラワークで工夫しているだろうし、今後どれだけアクティブな映画がとれるかわかりません。

内容としては前作で公になったはずのCIAの内部機密がなかったものとされてるし、今までのシリーズと違った新しい要素がないなど
今一つ物足りないところもあるかな。
いつまでもボーン対CIA、これからも同じ路線で行くんだろうな~。
それから前の3作で感じたジェイソン・ボーンの「哀しみ」が今回はあまりなかったような・・・

それにしてもラスベガスでのカーチェイスではいったいどれくらい車を破壊するんだろう!
SWATの装甲車、強すぎ。


今回の評価は・・・    星3つ半   ☆☆☆★
とりあえず観ていて楽しめる映画ではあります。
大好きなマット・デイモンがこれから1年ほど長期休養をする話もありますが、彼の作品はずっとずっと観たいと思う良い俳優です。


   

   

   

      

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真央さんのリチュアルダンス   (2016 フィンランディア杯)

2016-10-08 13:04:57 | フィギュアスケート

フィンランディア杯の女子フリープログラム。
早朝の結果を見届けました。

真央さんの今季のプロはSP、フリーともに「リチュアルダンス」♪
SPは「静けさの黒」、フリーは「情熱の赤」と言われていますがとても重厚なイメージですね。
フリーの赤の衣装もとても気に入りました。 (赤というより緋色?)
私は昨シーズンのSPが物足りなかったので(ただの好みの問題です)、今季のプロが仕上がったら
とっても見応えのあるものになりそうで今からワクワクしています。

この日のフリー。
構成は・・・
2A、3F‐2Lo、3Lz(!)、2A‐2T、3S、2F、3Loでした。
3Aはまだ回避でセカンドトリプルがなくて、その他ではダブルになってしまったジャンプもあり。
でもさすがに最後のステップはすごく良かった~。
レベルの取りこぼしはあるにしても、完成したらかなり良い感じ。

技術点は56.08点。
演技構成点はさすがの65.21点。
トータルで121.29点。
しかし・・・ジャッジ6はよほどひねくれているのか、5点台を付けています。

まぁ、今はまずまずとのご本人の感想でしょうか。
ジャンプがもっと決まったら優勝でもおかしくないほどの僅差でした。

真央さん、これからも期待できそうで楽しみです。







SP3位のケイトリン・オズモンドが逆転優勝。 良かったね~。
彼女は今までSPでトップに立ち、フリーで崩れる印象が強く、ケガにも長く苦しんでいました。
カナダ女子では一番好きな選手。
恐ろしいほどのスピードで入る思い切りの良いジャンプをこれからも楽しみです。

SP首位のポゴリラヤはジャンプに精彩を欠き、惜しくも3位。
涙していたそうですが、表彰台では笑顔が戻って良かった。
ロシア勢では彼女の演技が一番好きなのでこれからも応援します。

ということで、真央さんの初戦はまずまずの2位でした。
グランプリシリーズも始まる今月ですが、今からワクワクですよ。

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フィンランディア杯の真央さん

2016-10-07 15:59:35 | フィギュアスケート
早朝からフィンランディア杯の真央さんのSPを観ました。
今季のプログラムはSPとフリー、同じ「リチュアルダンス」。
SPの衣装、良いですね~。
真央さんの力強さを感じる黒!

今季はまだ仕上がりがゆっくりらしく3Aは封印。
昨シーズンは復帰戦から飛ばし気味だったからそれで良いと思いました。
いろんな意味で大人の選択になりましたね。
まぁ、昨シーズンも25歳で3Aを跳んでいたのは凄いことでしたから。

技術点は32.55点。 3Loの着氷がちょっとマイナス。
あとステップ・シークエンスがレベル3の評価。
演技構成点は32.32点。 全選手のうちトップです。
合計で64.87点で2位スタートでした。

大好きなポゴリラヤ選手が1位。
ロシアの中では彼女が一番好き。
ジャパン・オープンの時も演技を観ましたが
今回のSPは大きなミスがなかったですね。

フィンランディア杯にはその他でケイトリン・オズモンドやタクタミも出ているので最終結果は
どうなるかわかりませんが。

そんな訳でフィギュアスケートの本格的なシーズンが始まった!
真央さんのシーズンが始まった!
真央さんが現役を続けるシーズンを静かに応援したいです。








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「ハドソン川の奇跡」

2016-10-05 22:14:37 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


先週末に「ハドソン川の奇跡」を観てきました。
2009年に実際にあった飛行機事故で、当時の報道の記憶も少しだけ残っていましたが
なかなか良い作品でした。
クリント・イーストウッドの手にかかれば、やっぱり見応えのある内容になりますね。


2016年製作のアメリカ映画。
原題は「SULLY」・・・機長の愛称ですね。
今回は邦題の「ハドソン川の奇跡」がぴったり。

主な内容は・・・


2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。
飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。
このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった・・・

                                      (シネマ・トゥデイより抜粋)

とにかく内容が非常にシンプルに地味にまとまっていました。
96分という時間で、クリント・イーストウッドは余計な描き方を一切しないで創りきった印象です。

安定の演技者、トム・ハンクスと副機長を演じるアーロン・エッカート。
二人の冷静な判断と信頼が非常に危険なハドソン川への着水というシーンに繋がります。
着水も奇跡だったし、すぐに救助の船が向かえたのも奇跡。
最後まで乗客の安全確認に奔走する機長もやっぱり素晴らしかった。
155人全員助かったので一躍ヒーローと言われた機長。
連日マスコミが大きく騒ぎ立てました。

一方、現場の裏側では、乗客やニューヨーク周辺に大きな危険を及ぼしたということで国家運輸安全委員会にかけられます。
もちろん、この非常時の事故をしっかり調査するのは必要ですが。
他の空港の滑走路に行けたはずだ! とか、そこがダメならもう一つの空港の滑走路も可能だった! などなど。
経験豊かな機長も人間なので、事故調査に対してはいろいろ心の中で不安や葛藤もあるわけです。

安全委員会の中で2パターンのシミュレーションの映像で、「バードストライク」と言いながら淡々と操縦する姿が違和感たっぷり。
その後すぐに引き返し、無事に滑走路に着陸するシーンの連続でした。
しかし、あの日、あの状況で可能な限りの手段を尽くした直後、最終的にハドソン川に不時着しかないと判断したのは機長と副操縦士!
シミュレーションと一緒にされたらたまりませんね。

結局、バードストライクのあとに38秒という時間を入れて、シミュレーションを再チャレンジ。
どちらも着陸はできずにクラッシュしていました。
このあたりが作品の山場でしょうか。

という訳で、非常にシンプルに作られたこの作品。
登場人物の背景をもっと盛り込んだら普通の2時間越えになるでしょう。
本来がそんな作品が多い中、そぎ落としてここまで短い映画になるんですね~。

機長の奥さん役のローラ・リニーも電話のシーンだけだったし。
それも夫の無事よりも今後の仕事や収入の心配をするリアルさが目立ちました(笑)
もちろん最後は夫の無事の尊さに気づきましたけど、ね。
ローラ・リニーも好きな女優さんです。


ということで、今回の評価は・・・    星3つ半  ☆☆☆★  なかなか良かったです。  

お歳を召しても精力的に素晴らしい映画を撮り続けるイーストウッド監督に拍手!














エンドロールで実際の乗客の方々が映るシーンは感動しましたよ。



さてさて、次はジェイソン・ボーンに会いに行こう  

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