トリプルアクセル♪

昨日のＮＨＫ杯のＦＳでは素晴らしい演技を見ることができました。

まず、ＳＰで出遅れた中野友加里選手。
ケガをかかえての出場でしたが、見事な集中力で「ジゼル」を演じてくれました。
トリプルアクセルは封印したものの、今のコンディションの中では最高の演技だったと思います。
（ケガや体調不良の事をけっして言い訳にしない彼女です）

終わった後の感極まった涙の表情・・・
スケートを見ている人まで涙がこみ上げてくるのは、彼女の地道な努力を感じるからですね、きっと。

インタビューでも「達成感」を言っていましたが、グランプリ・ファイナルに出場決定、本当におめでとうございます










そして、もちろん浅田真央選手はやってくれました！
本当に思い切った演技を見ることができて嬉しかったです。

一つのプログラムに二回のトリプルアクセルにも挑戦。
二回目はダウングレードされてしまい残念でしたが・・・。
それでも最初のトリプルアクセルは大きく加点されるほど完璧でした。

「仮面舞踏会」がここまで仕上がってくるとは。
コンビが抜けたりしましたが、それでも素晴らしいプログラムでした。
圧巻の最後のステップは「倒れるつもりでやる！」と言ったとおりに
ちょっと倒れちゃったのはご愛嬌。

終わった後には久しぶりの笑顔がたくさん出て良かったです。
タラソワさんの強烈な祝福キッスにも出迎えられて、何度も何度も
浅田真央さんの背中を撫でていたシーン。
やってくれたという気持ちだったのでしょうね。


昨日はこの二人の選手の「トリプルアクセル」を考えました。
　
中野選手はあえて回避したトリプルアクセル。
苦渋の決断だったかもしれません。
でもそれ以外であんなに感動する演技を見せてもらいました。

一方、浅田選手は二回のトリプルアクセル挑戦。
今までの苦しみを振り払うかのような大きな挑戦でした。
それをしっかりやってしまうのは彼女の力ですね。


グランプリシリーズはこうして終えますが、いつまでも挑戦し続ける
選手たちに大きな拍手です。
本当に素晴らしい一夜でした。








（おまけ・・・）　長洲未来さんのフリーが見たかった・・・

ＮＨＫ杯 女子フィギュアＳＰ

あ～、やっぱり生中継は良いな～
あ～、ＮＨＫは余計な映像もないし集中できるな～

（荒川さんは「やはり」を言い過ぎですね）

楽しみにしていたグランプリ・シリーズの最後の大会、ＮＨＫ杯を観ました。
もちろん浅田真央さんの演技に注目でした。

今日は演技前にも笑顔が出ていたし、前回よりは痛々しくは見えませんでした。
日本開催って事も大きいかも。

さて、ＳＰは手堅く１位となりました。
ジャンプはミスなく決めてきましたが、私が見てもスパイラルの小さなぐらつき。
それからスピンもほんのちょっと乱れたかな？
（細かい点数が出ていないので確認していませんが）

得点はそれほど伸びなかったものの演技終了後の浅田選手のホッとした顔が
全てを物語っているはずです。
本当に重圧の中、頑張りましたね。

「月の光」はすごくしっとりして、やわらかい曲です。
その曲にぴったりの演技だったと思います。
とにかく久しぶりに笑顔が見られて良かったし、タラソワコーチと抱き合っての
キスが嬉しそうだったな～。

（タラソワさん、バッグななめ掛けでレゴの袋を持って歩いている所、最高です♪）

とにかくフランス大会後の苦しみを一歩抜けた浅田選手、フリーは思い切りやっちゃってください


その他の選手ですが・・・

私の好きな中野選手はジャンプのミスが出てしまい残念でした。
でも、今シーズンは表情もさらに良くなっています。
私にとっては何度も見たいスケーティングをする選手なので、明日のフリーに
期待します。


それからレピスト選手とワグナー選手はしっかり決めてきました。
伸びているな～と実感。

長洲未来ちゃんはＳＰは８位でしたが、プログラムが良かったと思います。
彼女の今の可愛さをいっぱい出しての「チャップリンのテーマ♪」
振り付けがとっても可愛かったです。
キス＆クライの席で「ふもふもさん」を持って喜んでいた表情。
彼女もどんどん成長しそうですね。


ＮＨＫの放送はあっと言う間に終わった印象です。
ＬＩＶＥと言うこともあって、選手も観客も私も同じ緊張感で
息飲むような時間でした。


明日はフリー。
「仮面舞踏会♪」を楽しみにしています。
とにかく開き直って思い切り滑ってほしいな～

カタリナ・ビットさん

雨の降る木曜日です

久しぶりに腰痛が出て、ＰＣの前に座るのもちょっとしんどいです。
できれば横になっていたいけれど・・・。


さて、２５日の夜に「フィギュアスケートＮＨＫ杯に向けて」の特番がありました。
なつかしのカタリナ・ビットさんがゲストです。

ビットさんと言ったら・・・
旧・東ドイツ出身のスケーターでサラエボとカルガリーのオリンピックでの金メダリストです。

そして彼女の「カルメン」は今でも語り継がれているほどのすばらしいプログラムでした。
技術以上に表現力が秀でていて、私も当時の記憶をたどれば今でも思い出せるほど。

それからリレハンメルでの「花はどこへ行った」も世界中のファンに大きな印象を残してくれました。

おとといのＴＶでの彼女はとても気さくで、髪型や表情が素敵だな～と思いました。
もうすぐ４３歳とは思えないくらい若々しくチャーミングな女性です。
ドイツ語でのおしゃべりも明るく、楽しかったな。


その彼女が今のフィギュア・スケーターに対して
「技術面も素晴らしく高精度なジャンプなど見ごたえがある」とした上で
「若い選手は今しか出せない『若さ』を出してほしい。
プログラムをミスすることを恐れる気持ちより、今しか滑れないスケートを
してほしい」と強く言っていました。

１６歳、１７歳、１８歳くらいの選手は「若々しさ」や「はつらつさ」を今しか出せないということですね。
そして恋愛をして人生豊かになってから大人の演技が出来る・・・との事。
ビットさんだからこその言葉ですね。

当時のライバルであった伊藤みどりさんの話もありました。
みどりさんは５種類のジャンプを飛んでいました。
一方、ビットさんは２種類のジャンプしかなくても表現力でメダルの色が決まったとか。
もちろん今の採点法では当てはまらないことが多いはずですが。

古い映像で伊藤みどりさんのすばらしいジャンプや力強い演技を見て、あらためて感動したり。
いろいろな選手の名プログラムは本当にずっと心に残るものです。


さて、いよいよＮＨＫ杯が始まります。
どんな結果になっても良いです。
浅田真央さんや中野友加里さんの気持ちのこもった演技を楽しみにしています。

う～ん、今からドキドキ

思うことつれづれ・・・

デンマークカクタスです。
咲きほこったものと蕾が大きくなったものです。



今年の紅白にはミスチルが出演するとか。
本当だったら見ようっと♪
大晦日の楽しみができました。


さて、三連休でしたが特に変わらず。
日常生活の延長のように洗濯をし、掃除をし、その他家事をして過ごす
毎日です。
生きている限り、終わりのない連続ですね。きっと。
レジャーは縁遠くなり、はじける楽しみは今はないです。
（そんな元気のない時期も人生にはあるはず）


ここのところ長男と電話でよく話します。
自分のパソコンを買った長男。
今までは家のパソコンを使うだけだったので、自分専用となると
メンテナンスやウィルス対策など、やることがいっぱい。
そして分からなくなると私にＳＯＳをしてきます。


何かを聞かれたら、すぐ飛んで行って実際にパソコンを見たい！と
思ってしまいます。
それが無理なら遠隔操作とか・・・


電話でのやりとりでうまく解決をするとホッとするみたい。
でも私もそうだったように、いろんなトラブルを経験してパソコンとは
仲良くなれるはず。
せっかくのパソコン、思い切り楽しんで使いこなしてほしいです。




最近の献立は・・・



塩鍋、じゃがバターとフランクソーセージなど



ポークステーキ、かぼちゃの煮物など



ブリの照り焼き、パスタサラダ、レンコンの煮物、豚キムチなど


（映画のひとり言）・・・


ハル・ベリーの「パーフェクト・ストレンジャー」を観ました。
予告で「ラスト７分11秒で・・・」とか言っていた作品です。

まず、私は犯人が誰か？を知っています。
その上で観たのですが。

その人間を犯人と設定するために物語が展開するのだから
いろんな場面で「あぁ、そういう事ね・・・」と分かります。

映画自体は賛否いろいろありましたが、ハル・ベリー見たさで
見たので楽しめました。

それからマイルズ役のジョヴァンニ・リビシは結構好きです。
この役も良かったな～。
正体がばれた時にはドッキリ。


予告ばかり先行してしまった作品ですが・・・
ハル・ベリーの美しさに♪

評価は　星３つ　☆☆☆

ロシア大会

ここのところ毎週グランプリシリーズの大会を観ています。

今回のロシア大会は武田選手は残念ながら欠場。
そしてＳＰでは村主選手が一位だったのですが・・・

今日のフリーではジャンプのミスが多く、何だか勢いのないスケーティングかな。
そして、レイチェル・フラット選手が２位、コストナー選手が優勝となりました。

今季出遅れたと思ったコストナーはフリーにまた「ドゥムキー」をもってきました。
「あれ？」と思ってしまったのですが・・・
今季の新しい曲に期待していたのに。
好調だった去年のプログラムで勝負？

演技は小さなミスはあったものの、優勝は嬉しいのでは。

さぁ、残る枠をかけて、来週はＮＨＫ杯です。
浅田真央さんの今季のプログラムやコーチに対して賛否が飛び交っていますが
私はすごく楽しみです。
ロシアでの強化練習をしているそうですが、どこまで仕上がってくるのか？
心待ちにしている人は多いでしょうね。


さて、このところＮＨＫ杯を振り返っての特番がたくさんありました。
バトル選手の「サムソンとデリラ」やジョニー・ウィアー選手の「秋によせて」
荒川さんの「ロミオとジュリエット」などなど。
すごくなつかしい演技を見られて楽しかったです。

今の採点法になる前なので、プログラム自体もゆったりした印象。
だからこそ、今のフィギュアスケートはまさに「戦い！」ですね。
そんな中で浅田真央さんの演技に期待する気持ちが大きくなるのかな？

フィギュア三昧の週末でした　(^^)

11月21日 (^^)

今日は私の誕生日でした。
もう歳をとりたくない年齢だけど・・・
それでも年に一回の誕生日。
うんとわがままになってやる！！

そんな決意表明とは裏腹に、今日も雑多な用事に振り回されるという展開です。
自分の時間を満喫しようと思っていたのに、なぜ今日？
訳あって一日中片付けに追われる事になり、ひたすら頑張りました。


毎年、私にシクラメンをくれる次男坊。
今年は籠入りの鉢でした。
一緒にいつもの美味しいケーキ屋さんの詰め合わせ。
いつもありがとう。
でも彼は私に対して毒舌なのはなぜ？？？

長男からも朝一でメールが届きました。
元気でやっているのが嬉しいです。


いろんな事がある毎日だけど、とりあえず健康でいられる事に感謝。
あまり高望みをしている訳ではないので、できればもうちょっと
つらい事を少なくしてほしいな・・・神様


昨日、思うことがあって神社にお参りに行ったのです。
おみくじは「吉」と出ました。
その中で「水に入って水におぼれず、火のそばにあって火傷せず」
「地道に生きていることの大切さを知っていれば良し」などという
言葉がすんなり気持ちに入ってきました。


誕生日を一区切りとして、ゆっくり地道に生きていこうと思います。





お気に入りのアンジェのケーキです。
全部食べます！

晩秋の空

今の時期の青空はとてもきれいです。
澄み切った空に、もうすぐ冬の訪れを感じる筋状の雲。
空気はキリっとしていて、やっぱり秋は好きだな～。

悪いことばかり重なっていた最近ですが、今日は久しぶりに空を見上げたような
気がします。
紅葉した葉っぱの舞い落ちるこの時期。
多分あっという間に木枯らしの冬になってしまうのだろうけど。
大切にしたい、一瞬の秋です。


ガソリン価格もだいぶ下がって、今日は１１９円で入れました。
久しぶりにあてもなく運転をしたくなって、ちょっと離れた場所まで買い物へ。
チラシ価格を見ながら、食卓にあげたいメニューを考えて、一人歩きも良いものです。


それにしてもスライスチーズは薄くなっているし、枚数も減っている。
超熟食パンなんて、２１８円！？
（以前は特売で１０８円とかだったのに・・・）
安売りのお店は大混雑でした。


景気は下がる一方の世の中。
少しでも元気になれる要素を求めていますが。
今は特に楽しみもなくて、夜遅くにあったかいカフェオレを飲んで
ほんのちょっとだけ幸せを感じよう・・・



最近の献立は・・・



から揚げ、スパサラ、二日目のおでん　(^^)



ポークカレー、ゆで卵、大根のサラダ、柿など



すき焼き・・・



焼き豚炒飯、ワンタンスープ、大根とホタテのサラダなど



（本日の買い物）・・・

無印良品１０％ＯＦＦなので欲しかったカーディガンを買いました。
「アルパカ混ガーゼ・ストールカーディガン」です。

ガーゼ？　と思いましたがガーゼ調に編みこんだやわらかい肌触りです。
ふわふわ、あったか～。

「レナードの朝」

久しぶりにこの作品を観ました。

作品自体は１９９０年のもので、１９６９年に実際にあった話を元に作られた映画です。
デ・ニーロとロビン・ウィリアムスの共演！と言ったら最強かも。

１９２０年代に原因不明な「嗜眠性脳炎」から植物状態になったまま
３０年過ごした患者レナードをデ・ニーロが演じます。
それは見事な演技力でした。

その病院にやってきた医師、セイヤーを演じるのがロビン・ウィリアムス。
彼のこの役も良かったです。

患者を診ることからいろんな事を考え新薬を与える医師。
そして長い眠りから目覚めるレナード。
一度失った人生をまた味わうかのようにイキイキと暮らすレナード。
もちろん病院内で暮らすことは変わらないのですが・・・。

３０年間、看続けてくれた彼のお母さんとの抱擁のシーン。
そしてレナードを支えながらも研究材料として（もちろん彼の納得済みで）
様々な記録を残します。
一緒に写真に収まるセイヤー医師とレナードの表情が何とも言えなかったです。


悲しいことに薬の副作用で、また痙攣や病気の悪化に苦しむことに
なるのですが、それでも他の患者のためにも、セイヤー医師のためにも
「記録をとって！」とか「学べ！学べ！」と絶叫するレナードの様子など。
胸につまるほど苦しい気持ちになります。


痙攣したまま、好意を寄せる女性と食堂でダンスをするシーンもせつないです。
彼はほんの少しの幸福を味わったあと、別れを告げるのですが・・・。


デ・ニーロはさすがの演技でどんどん惹きつけます。
そしてロビン・ウィリアムスも温かい、不器用な医師役がぴったり。

人間の尊厳にもつながる重いテーマでした。
結果は知っているのに、またまた深く感動する作品でした。


もちろん評価は　星４つ　　☆☆☆☆

フィギュアのこと

浅田真央選手は本当に大変だと思う。
フランス大会が２位で終わって、様々なスポーツ記事や番組で
「まさかの２位」とか「屈辱の初戦・・・」とか。
それで視聴率を狙うのか・・・。

あそこまで努力している選手をマスコミは良い時はお祭り騒ぎをして
悪ければ容赦なく厳しい。

フィギュアスケートに限った事ではないのもわかります。
そして、浅田選手が多くのスポンサーを持ち、ＣＭにも出過ぎるくらいなのも
知っています。


そんな環境でも、一生懸命に厳しいトレーニングをして毎年新しいプログラムに
挑戦するのです。
さらに指導者を代えての今季は大変だろうな・・・。

もちろん浅田選手だけではなくみんな大変な努力をしているはず。

初戦を優勝できなかっただけで、こんなに大騒ぎされるのか。
天真爛漫だった昔の彼女ではないはずなのに。
インタビューでも苦悩が見え隠れしているのを、私は感じてしまいました。


フランス大会が終わり、エキシビションの映像もばっちり見ました。
このタンゴはもう３回ほど見ていますが、笑顔でのびのびと滑っていて
良かったです。


ついでに録画しておいたＳＰとフリーも何度か見ましたが、やっぱり
完成したらすごいプログラムだろうな～と再確認です。
「チャルダッシュ」も激しかったけれど、「仮面舞踏会」はもっともっとハード。


フランス大会が終わっても彼女のスケートで頭がいっぱいの私でした・・・

フィギュア・フランス大会

まだ「仮面舞踏会」の曲が頭の中をめぐっています♪
（それにしてもテレ朝のフィギュアの放送は見るだけで疲れちゃう・・・）


さて、浅田真央さんの初戦でもあるフランス大会が終わりました。
結果はＳＰとフリー、ジャンプのミスが多く２位となりました。
でも、２位でも仕方ないと思いました。
ロシェット選手の安定感のある演技とは対照的でしたから。

　
まず、昨日のＳＰの「月の光」
今季のＳＰの衣装はこうなんだ・・・と見入っていました。
色は平凡ですが、袖と背中のあいた部分がすごくきれいな印象です。

そしてショートのプログラム自体は優雅で表現力がまた伸びたよう。
ただ、やはりジャンプの失敗と、なぜか自信がないような表情を感じて
しまいました。


そして、先ほど放送されたフリーの演技。
すごいプログラムに挑戦してきましたね。
本当にびっくり。

音楽が最後まで強く、身体も動きっぱなし。
でもインパクトがあって、これが完成したら本当にすごいです。

トリプルアクセルは足をついてしまいました。
でも今まで入れてこなかったサルコウにも挑戦。
そしてコンビネーションジャンプには手を上に上げてポイントアップ！

衣装の方は素敵なデザインだと思います。

ただ、気になるのが真央ちゃんの表情。（あ、もう真央さんか・・・）
取り巻くコーチや通訳や関係者が５人も６人も周りにいて、真央ちゃんの
リラックスできる人間の存在はいるのかな？

それだけ、素晴らしい選手だというのはわかるのですが。
今は初戦を終えて結果にがっかりするよりも、リラックスしてほしいです。

まだまだ初戦。
そしてオリンピックのプレシーズンだからこその挑戦の年。
そんな中でタラソワコーチの元で大きくトライしてほしいです。

タラソワさんがキスアンドクライの席で表情冴えない真央ちゃんの肩や手を何度も
たたいたり、さすったりするのを見て、何だかホッとしました。
一方、真央ちゃんに対して「もっと怒って。」とか「もっと強い気持ちで。」と
指導するのも良いです。

キム選手のような強気、ふてぶてしいくらいの気持ちを持ったら良いのに。


とにかく、ＮＨＫ杯を楽しみにしています。