日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

いよいよ年の瀬

2020-12-26 14:34:11 | 日々のこと

久しぶりの更新です。

 

いよいよ年の瀬が迫ってきました。

クリスマスも終わり、全日本フィギュアの真っ最中!

ちなみに今年もチキンを焼き、ケーキも作りましたよ。

 

  

 

苺が8個で700円超えでした

それでも必要だから買うけど、年末に向けて食材が高値になるのは嫌になりますね。

 

さて、何とか開催できた全日本フィギュア。

昨日は女子シングルSPを観ました。

300数日ぶりの公式戦になった宮原知子選手。

3Loがダブルになりノーカウントだったのは痛い!

でも「どんな結果でも受け入れる」とあるように、気持ちをリセットしてフリーに臨んでほしいです。

今季のSPの衣装、色がきれいでした。

 

 

さて、このブログの更新頻度からわかるように、「発信したい」をいう気持ちが弱くなりました。

好きなフィギュアスケートも大会が大幅に少なくなりました。

それから大好きな映画もスマホアプリでレビューを管理するようになり、あえてブログには書かなくなったり・・・。

今のところ、映画は1960本観ています。

WOWOW、Amazonプライム、Netflixなど駆使して今日も楽しんでいるところです。

 

そんな毎日ですが、更新は今年中に済ませて新年を迎えようと思います。

2020年っていったい何だったのだろう・・・

コロナで始まりコロナで終わる・・・(そして終息はまだまだ)

早く落ち着いてほしいです。

良いお年を~       

 


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ありがとう、ラキティッチ!

2020-09-03 16:19:17 | スポーツ全般

ハハ~、5か月ぶりの更新です。

いつの間にか投稿フォームの形式が変わり、久しぶりに戸惑う・・・。

今年は2月頃からのコロナ禍で春も夏も過ぎてしまい何だかもう9月なんて信じられない。

そして安倍総理の辞任にはただ「お疲れ様」としか言えません。

いろいろ言われていたけど、私は支持しておりました。

 

                                    

 

さて、話は変わりまして。

今いろいろ騒がれているFCバルセロナですが、ずっと応援していたラキティッチ選手がバルサを去りました。

「メッシ問題」で大揺れのバルサだけど、この6年間の功労者をちゃんと表玄関から送り出してくれたことは感謝しかないです。

きっちり退団式もしてくれて、彼の(裏に隠れた)活躍を認めてくれているメッセージなど読むと、改めて楽しませてもらった6年間でした。

 

バルセロナと言えばメッシ中心のチーム。

それはそれで楽しいサッカーが観られたし、シャビ、イニエスタ時代ではたくさんのタイトルを獲りました。

今まで好きだった選手はプジョルやアウヴェスなどいたけれど、2014年にラキティッチが入団して中盤の働きの重要さを改めて感じることに。

もちろん中心はブスケツ選手。

彼を軸に多くのMFが活躍する中で、いぶし銀の存在を感じたのがイヴァン・ラキティッチです。

セビージャ時代は攻撃の中心選手だったのに、バルサでは役割を分かってる!

そしてそれは在籍期間ずっと「黒子」のように動きながらメッシの陰になり尽くすプレーの数々。

その上、たまに意表を付く「ミドルシュート」がたくさん印象に残っています。

モウリーニョの言葉にもあったけど「もっとラキティッチを評価するべきだ!」、そんな言葉を聞くだけで喜ぶファンでした。

バルサの指揮官が代わる度に起用はいろいろあったけど、ずっとリーガの試合を観続けるだけの魅力はありましたよ。

バルサで310試合の出場、13ものタイトル獲得も素晴らしい。

たくさんあった思い出の記憶・・・画像だけ残しておきたいです。

  

ありがとう、ラキティッチ。

セビージャに戻っても応援しています。


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春だけど・・・

2020-04-06 13:39:03 | 日々のこと




今年も桜が咲きました。
画像は3月下旬頃ですが、家の前の公園は毎年きれいに咲きます。

しかし・・・
今年の春は手放しで喜べない。
むしろ国難とも言える日々の動きを深刻にとらえています。
(もちろん世界中でもコロナウィルスとの闘いが継続中・・・)

いよいよ緊急事態宣言が発令されそう。
むしろ遅いくらいですね。
都内に住む子ども達も心配ですが、もう国民レベルに非常事態になっています。
今毎日思うのが、医療現場で働く方々の苦労です。
医療マスクや防護服も品薄になりながら、必死に現場で動いて下さっている。
それを考えると、市民レベルとして外出自粛や手洗い、うがいの徹底など、何の負担もありません。
どうかこの国難を乗り越えられますように。

                              

さてさて・・・。
久しぶりの更新になりました。
令和2年になって、なかなか難しい日々を過ごしています。
ここ数か月、更新をしなかった間にいろいろ考えていました。

個人的に哀しかったのは野村克也監督の突然の死去でした。
ヤクルト時代はもちろん、阪神や楽天での選手の育成・・・「選手それぞれに気付かせる!」という教えはいつも感じていました。
今回の死去に伴い多くの追悼番組がありましたが、改めて野村監督が育て、遺した選手が多いことに気づきました。
いろんな球場で観た野村監督の試合を思い出しながら、追悼番組では涙することもありました。(番組の甲乙はあったけれど)

そしてフィギュアスケート界ではクリスの突然の逝去・・・。
デニス・テンの時と同じようにショック過ぎて何とも言えません。
これからアイスダンスをいっぱい指導したり広めてくれるはずだったのに・・・。
キャシーとの姉弟コンビのダンスはとても好きでしたよ。


スポーツ界では世界フィギュアもサッカーのリーガもユーロ大会も延期になったり様々な種目で残念な動きになりました。
でも「命」優先の非常時ですから仕方ないですね。

何を支えに、何を楽しみに生きていこうか・・・正念場になっています。
どうか終息を願って・・・頑張りましょう。








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全日本フィギュアの感想   (2019.12月)

2019-12-24 14:28:24 | フィギュアスケート
メリークリスマス・イヴ~

いつの間にか12月24日です。
ケーキのスポンジを焼いています。
全日本フィギュアも悲喜こもごもで終わりました。
選手のみなさん、お疲れ様でした。
特に髙橋大ちゃんは最後のシングルと言うことでしっかり目に焼きつけましたよ。


本当はグランプリファイナルの感想も書きたかったけど、諸事情で時間がとれず
あっという間に年末です。
今年のこのブログ、どうした! って感じです。 反省・・・


いつものように簡単に私的感情のままの感想ですよ。

まず女子シングル、宮原知子選手。
SPもフリーも回転不足は覚悟していたけど、フリーでのミスの多さに驚きました。
こんなに大きく崩れる彼女はあまり見た事ない。
フリーはジャンプのミスを大きく引きずり、ご本人も残念だっただろうな。











バーケルコーチは付いているものの、「自律」をテーマにして今季戦ってきた彼女ですがいろいろ難しかったのか。
それとも体調面?
心配はしているけど、結果的にはワールド代表三人目に入りました。
全日本が見納めじゃなくて良かった~!





さて、男子はやっぱり髙橋大ちゃん。
SPは以前ドキュメントで見たけど、あのハードな振付をちゃんとできるか心配でした。
でも「髙橋ワールド」は健在。
あと10年若かったら・・・なんて言ってたけど、ずっと活躍してきたんだから良しとしよう。










このツーショットは感動ですね。

来シーズンはアイスダンスに挑戦。
スケーターよりダンサーと言われた彼の挑戦に期待します。


そして一番うれしいのは宇野昌磨くんの優勝。
今季はずっとずっと苦しんでいて、悔し涙をいっぱい流していました。
全日本ではSPから笑顔の滑り。
フリーもとても良い演技で嬉しくなりました。













着氷ミスさえも演技中は忘れて最後までしっかり滑り切れたのが大きい。
今までは失敗の数を数えてばかりだったとか。 (もちろんこれも必要です)
とにかく吹っ切れた昌磨くんの素晴らしい演技に感動。
初優勝、おめでとうございます!





若手の男子も育っているし、いろいろ楽しみですね。


(おまけのひとり言)・・・

一年ぶりの全日本、今季は「明治大学」の選手が多いですね。
明治のジャージを着て、メイジローのマスコットを持つ選手も。
その中でわかばちゃんは頑張った!


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ロシア杯の宮原知子選手  (2019.11月)

2019-11-18 13:56:13 | フィギュアスケート
中国杯からの連戦になったロシア杯を観ました。
いよいよ第5戦のグランプリシリーズですね。
日程や時差、そしてなによりも出場選手のネームバリューによって放送時間が決まるフィギュアスケート。
中国杯の扱いには残念な気持ちになりましたが、もう今更何も言わないよ~。

さて私が応援するのは宮原知子選手。
今季は「自律」をモットーにスケートに向かう姿勢も一段と成長しています。
バーケルコーチと共にどこまで頑張れるでしょうか。
・・・って言いながらバーケルコーチのインタビューも聞いてみたい。

さて、ロシア杯。
始まる前から本国ロシア勢の成績は・・・(ジャッジ具合も含んで)予想していました。
でも宇野くんも笑顔が出たし、宮原選手も頑張った。
それぞれ前を目指してこれからも進んでいく覚悟を感じましたよ。


知子さんのSP。
  

  

  

  

  
メイクがとてもきれいでした。

冒頭の3Lzが2回転になりノーバリュー・・・。
これはきついミスになりました。
ラストのレイバックスピンも軸が少し動いてレベル3。
SPの技術的なミスはとても大きく63.09点の6位。

 
海外の記事でこの衣装べた褒めでした。


続いて深夜のフリー。
  

  

  

  

  

  

  

3Fで転倒してしまったり、相変わらずジャンプにアンダーが5つも付いたけど、このプログラムは惹き込まれます。
ロシアのフィギュアスケートを好きな観客も静寂な空気の中、「シンドラーのリスト」に魅入っていた印象です。
ラストに2A-3T-2Tの3連続を跳び、静かな会場からも拍手が。
決して得点は伸びなかったけど、彼女が見せたかった表現は充分伝わりました。
こちらも海外からの高評価なプログラムだとか。
現地でのタラソワ先生もすごく評価していたとのこと。
という訳で高難度ジャンプはないけれど、今私が観たい表現のプログラムを楽しみました。


フリーの結果は・・・


最終結果は・・・


エキシビションでの知子さん。
「グノシエンヌ第一番 ほか」♪

  

  

  

  
コンパルソルのような足の動きや表現に惹きつけられました。


ファイナルは難しいと思うけど、ゆっくり休んでから全日本に向けて調整してほしいです。
いつも私の観たいスケートで魅せてくれる知子さんを応援していますよ。



  

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中国大会の宮原知子選手    (2019.11月)

2019-11-10 13:43:15 | フィギュアスケート
ほぼ半年ぶりの更新でございます・・・
それがフィギュアスケート関連って予想どおりかも。
でも今年はゆるく好きな選手の記事だけにしたいと思います。

グランプリシリーズの第4戦、中国大会を観ました。
それまでも軽く観ていますが特に強い想いはなく、宇野君を応援したり。

いよいよ初戦の宮原選手のプログラムは楽しみにしていました。
動画やジャパンオープンで観てはいたけど、どれだけ仕上げてきているか。

まずは今季のSPから。
パンツスタイルの衣装がゴージャス。
SPは「ヤッラ」他 ♪
  

  

  

  



  


ジャンプ構成は・・・
3Lz-3T<
2A
3Lo<
最後の3Loは足が固まってしまったらしいですがヒヤッとしました。

今までのイメージを刷新して、すごくカッコいい振付けでした。
新しいプログラムに挑戦しようとする意気込みが伝わってきます。
最後の王冠をかぶる振付けがとても好きです。

技術点、33.76点
演技構成点 35.15点
トータルで68.91点で2位発進でした。
全体的に妥当な採点で、各選手がきちんをアンダーを取られているので公平に感じました。





続いてフリープログラム。
とってもシリアスな難しい選曲で、特にリプニツカヤ元選手の「シンドラーのリスト」のイメージが強い中
知子さんも自分の世界を広げて見事でした。
「シンドラーのリスト、鐘」♪
  

  

  

  

  

  

  

   

フリーのジャンプ構成は・・・
2A
3Lz-3T
3Lo
3S
3F<-2T-2Lo
3Lz<
2A-3T<

後半のジャンプは軒並みアンダーローテになりましたが、プログラム全体の流れは素晴らしく
彼女のしたい表現が伝わってきてとても良かった。
前半の不穏な音、首を2度ほど斬るような動き・・・観る度にドキッとします。
ステップやスピンも情感がこもっていて特にラストのレイバックスピンは一番美しいのでは・・・。
最後のポーズは変えてきましたね。

全体的に要素が途切れず、物語を語るように滑る中でジャンプが入っている感じ。
儚さ、苦しさ、そして美しさを充分に感じられるプログラムでした。

フリーの技術点は 69.91点
演技構成点は 72.36点  (軒並み9点台を出しています)
フリーの合計は 142.27点
総合計で211.18点でした。
フリー順位は3位で最終順位は見事な2位でしたね。



今季は特にロシアの3人娘、4回転トリオがいる中で大健闘だと思います。
知子さんの後に観るとシェルバコワ選手の滑りの荒さが目立って気になりました。
もちろん高難度ジャンプの4回転は凄い、3Aを跳ぶ選手も凄い。
人それぞれにフィギュアスケートの好みがあると思いますが、4回転連発で世界最高点を塗り替え続けることよりも
自分の好みのスケートを楽しみたいな~と改めて感じています。

表現力や美しいスケーティングの知子さんの中国杯は大満足でした。
ちなみに男子で復帰したハン・ヤンの楽しそうなスケーティングも印象に残った大会です。









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5月の覚え書き

2019-05-31 19:12:02 | 日々のこと
何だか月日の経過が早いですね。
5月が今日で終わるというのに、何も足跡を残せていないこのブログ。
生存確認のために「5月の庭」だけ記しておきたいです。

まずはやっぱりサクランボの木。
毎年5月初めに色づき、あっという間に真っ赤になりました。



  

  

  

今年は鳥に食べられることも少なく、まさに庭で「サクランボ狩り」
とっても甘くて美味しかった~!


その他では球根のフリージアが開花。
一番好きな花ですが香りも大満足です。

  

  


もう4年目のナデシコも咲きましたよ。


この時期は春の花を泣く泣く処分し、夏から秋への花に移行。
そんな時期にまさかの35度にはびっくり。
もう、5月から10月までが夏ですね。
苦手な夏をどうしのぐか、今から気が重いです。


(5月のひとり言)・・・

まさかのバルサのチャンピオンズ敗退、そしてコパの敗退。
結局、1タイトルのみの今シーズンでした。
もう三冠のチャンスは来ないかも・・・。

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「令和」スタート

2019-05-01 12:24:51 | 日々のこと






あっという間に5月。
「令和」の時代が始まりました。
昨日執り行われた「退位の儀」では天皇陛下(今は上皇さま)のお言葉を厳かに聞きました。
お言葉が終わって段から降りる時に皇后さま(今は上皇后さま)のお手をとる姿はいつもの通り。
その後、松の間を退室される際に振り向いて参列者に「礼」をされるお姿にジーンときました。
あ~これで「平成」が終わるんだな・・・と。

そんな平成時代は子育て時代でもあったのでたくさんの出来事があり悲喜こもごもの時代でした。
あらゆる立場になって活動した時代。
今思い返しても「よくやったな」と感じます。
今はもう同じように立ち向かえない・・・。
そんな事を感じた一日でした。
「令和」になっても特に変りはないけれど、ゆっくり地道に生きていこうと思います。


                                       


(本日のひとり言)・・・





スペインサッカーではバルセロナが優勝しました。
やっぱりメッシが決めてリーガ制覇。
嬉しいですね~。
あとはチャンピオンズリーグとコパを応援しよう。


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新元号の発表

2019-04-01 15:36:21 | 日々のこと
家の前の桜が咲きました。
ちょっと花冷えの気温ですが、長持ちしてくれそう。











さてさて、新年度が始まりましたね~。
新生活が始まるみなさん、頑張ってください。

そして今日はやっぱりこれ!
新元号の発表です。
11時半からのTVでの発表、厳かに観ましたよ。
人気者の菅官房長官、ちょっとフェイントをかけるように額縁をチラッとさせちゃったけど。

そして平成に続く新元号は・・・


「令和」と聞いてちょっと意外でした。
予想していた様々な元号とはまったく違うので「そう来たか~」という感じ。
でも初めて日本の古典、万葉集から付けられたことや意味を聞くと心から納得します。
安倍首相の「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」との言葉も良いですね。

「令和」・・・どんな時代になっていくのでしょう。
人々が夢を持てる穏やかな時代になりますように。






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世界フィギュアスケート選手権 女子シングル・フリー  (2019・3・22)

2019-03-24 11:35:08 | フィギュアスケート
あっという間に世界フィギュアが終わりました~。
昨夜のプーさんの嵐には失笑しましたが、男子はまたゆっくり観るとします。

まずはおとといの女子フリー。
結果は残念でしたが、本当にSPの大切さとジャンプ要素のミスの怖さを感じた試合でした。
日本の女子3人は悔しさもあるでしょうがよく頑張りました。

 
最初にフリープログラムの衣装です。
放送された18人のみ。

  

  

  

  

  

  


まずはやっぱり宮原知子選手。
「私のサトコ」なので画像もいっぱい(笑)
 
SP8位から今季見納めのフリーは「インビエルノ・ポルテノ」♪
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  
田村コーチと可愛い祝福の指タッチ! 控えめでよろしい。

あ~、やっと観られた彼女の美しい滑り。
ジャンプ一つミスもあったけど、スピンやステップの優雅さ。
緩急をしっかりつける情緒たっぷりの大人の滑りでした。
演技直後にガッツポーズも出ました。
最後の試合で満足な滑りを観られて嬉しいです。

ジャンプ構成は・・・
3S
3Lz‐3T
3Lo
3Lz
2A‐3T
3F‐2T‐2Lo (手をつく)
2A 
ルッツも跳び急ぐことなくしっかり決め、回転不足もありません。

フリーは145.35点。
総合で215.95点。
順位こそ6位でしたが笑顔で終われた挑戦のシーズンでした。

濱田コーチの記事を読んだのですが・・・

「今まで『安定』って言われていたけれど、『安定』っていうのは『進歩していない』ということにつながる言葉でもあるので、今はちょっと不安定な部分も出てきているけれど
『いい失敗をしなさい』と言っています。
『ちゃんとしなきゃ』っていう気持ちが強い子なので『はっきり分かる失敗をしなさい』って言っています。」

なるほど・・・
今季成績が残せない時に「メンタルが・・・」と心配していたけど、いろんな意味で宮原選手は自分との勝負にこだわっている。
そんな事に改めて気づきました。

素敵な美しい滑り、どこをとっても絵になる滑り。
今シーズンも楽しませていただきました。


続いて紀平梨花選手。
SPの悔しさを吹き飛ばせ。
フリーは「A Beautiful Storm」♪
  

  

  
最初の3A‐3Tは素晴らしかった~!
これだけで15.06点ですよ。
次の3Aは転倒・・・軸が曲がってしまいました。

3Aだけでなく他の要素もしっかりできる梨花ちゃん。
だから余計に2本目のアクセルの失敗が残念でした。

濱田コーチには「良かったね」と迎えられて嬉しそう。
チャレンジできたことが良かった。

フリーは152.59点。
フリー順位は2位ですが、やっぱりSPの出遅れと最終グループに入れなかったことが痛かった。
総合得点は223.49点。
結果は4位。
梨花ちゃんもお疲れ様でした。


最終グループの感想ですが、まずはメドベデワ選手。
フリーはピアソラのメドレー♪
  

  

  

  
鬼の形相のガッツポーズがすべてを物語っていました。

この大会に臨むまでのいきさつや今季拠点を変えた事もあり苦しんできたメドベデワ選手。
最後の表情なんて覚悟が違うのがありありと分かります。

個人的にはどっこいしょと跳ぶジャンプや好きじゃないんだけど、3S‐3Loも跳んじゃうし、ね。
2Aは相変わらず苦手そう。

身体を絞って覚悟を持って出たワールドで結果を出したのは凄いです。
そもそも世界女王には2度なっているけど、経験も生きた感じ。

フリーは149.57点。
総合得点は223.80点で表彰台。


画像はありませんが、ベルちゃんの滑りも気持ち良さそうでした。
得点はそれほど伸びませんでしたが、いろいろ大変だったワールドもニコニコ終えられて良かったです。

ウンス選手、フリーはバーレスク♪
衣装は良いけど、私はこのプロが嫌いで多分誰が滑っても苦手な曲なんです。
SPから順位を大きく落としました。


ここで坂本花織選手登場!
緊張気味だけど頑張れ~!
フリーは評判の良い「ピアノレッスン」♪
  

  

  

  

  
演技直後の正直な表情・・・
キスクラで得点を待つ間、ずっとコーチからダメ出しをされていたのか、泣きそうになってる花織ちゃん。
コーチ、追いつめるタイプ?

SP2位から表彰台は狙えるポジションで一つのミスに泣きました。
まさかのフリップ・・・
会場も固まるような空気があり、その後は応援の手拍子が・・・

一つのミスの悔しさを痛感した坂本選手。
その辛そうな表情はこちらも胸が痛くなるけど、ヘラヘラしているような選手じゃないから良し。 (過去にはそんな選手もいましたね)
悔しさを隠せない表情に今後も期待したくなりました。

フリーは145.97点。
総合得点は222.83点で5位でした。
でもPCS獲れるようになりましたね~。


ここでザギトワ選手です。
フリーは「カルメン」♪
  

  

  

  

  

  
昨シーズンのワールドの悔しさを晴らす演技でした。

ジャンプは堪えるシーンもあったけど、彼女にも意地を感じました。
五輪チャンピオンの後に重圧を感じた試合の数々。
ロシアナショナルでの結果も含め、調子を落とすシーズンだったけど最後は違った。

演技そのものはバタバタしているイメージがどうしてもあるけど、高難度のジャンプを畳みかけて得点を重ねる。
まだ彼女に優雅さを求めてはいけないのかもしれない。

フリーは155.42点。
総合得点は237.50点で完全優勝。


最終滑走はカザフスタンのトゥルシンバエワ選手。
フリーは「ブエノスアイレスの秋」♪
  

  

  

  
もしかして金メダルはエテリかもしれない・・・

ツルシンちゃんは何シーズンも前から見ています。
オーサーの元でジュニア体型で淡々と滑る小さな選手のイメージ。
そんな彼女が拠点を変えエテリの元で開花。

とにかく何と言っても冒頭の4Sが凄かった。
ワールド女子史上、初の4回転成功。
後半で2Aがステップアウト、トリプルつけられず。
でも彼女は間違いなく躍進してきました。
表情乏しいイメージの彼女、最後のステップシークエンスでは笑顔になっていましたね。
終わってからのガッツポーズ。

フリーは148.80点。
総合得点は224.76点。
SPとフリーが安定すると最終順位2位になれるのです!
カザフスタン女子初の銀メダル、天国で見ていますか。
おめでとうございます。


最終順位はこちら。


選手それぞれのインタビューでは・・・

「ほんとにやるしかないと思った」
「ほんとに挑戦して良かった」


「一つのミスが命取りだった」
「ミスして悔しい」


「思い切っていけた」
「悔いの残らないように強く臨めて良かった」

確かにメダルに届かなかったのは残念でした。
SPもフリーもしっかり点を獲っていかないと難しいものですね。
ノーミスで揃えるのは大変だけど、ノーミスに近い滑りがとても重要だということ。

とにかく凄い試合を観られて良かったです。
お疲れ様でした。     





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